旅行・地域

岩手は四国くらい広いのか

今朝の岩手日報のコラム欄「風土計」に「本県は四国四県に並ぶ広さ」とあった。

県民ならさんざん聞きまくった、手垢ならぬ耳垢のついた表現である。
しかしこれって、本当なの?

しかるべきところが集めたデータをもとに検証。

国土地理院「平成19年全国都道府県市町村別面積調」からのデータなので、間違いない。


徳島県4,145.90km2
香川県1,862.28km2
愛媛県5,677.55km2
高知県7,105.04km2
四国四県計18,790.77km2
岩手県15,278.85km2

四国のほうがでかいじゃん。(笑)
徳島・愛媛・高知の3県でもまだ四国のほうが大きい。
香川・愛媛・高知では、岩手のほうが大きくなるが…。

ばかでかい岩手のイメージを表すのに、
四国というのは例示しやすい比較物だったのだろうが、
「岩手は四国くらい広い」というのはやや大げさな表現であった。
日報が紹介した「四国四県に並ぶ」というあいまいな表現がミソなのかも。

まあ、「四国三県分」とでも言えば正確かもしれない。

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ようやく…岩手の民放すべてハイビジョンに

Mita
Mitg
一昨年、06年10月に岩手県の民放が正式にハイビジョン放送を開始して以来、
ようやくきょう4月1日に岩手めんこいテレビがハイビジョンカメラを運用開始し、
県内民放すべてがハイビジョン生放送に対応を完了。
しんがりとなっためんこい、千葉アナの表情もうれしそう。

Mitb
サブでは玉井アナが「岩手で最後やないか、ウチの会社あほちゃうか」と熱い視線を送る。

Mitc
4月1日になってCG入りのテロップもスタート。

Mitd
こちらも消極的だったサイドテロップ(画面右上に表示する見出し)も本格導入。
(ニュースの中身はあまりよくないが)

Mite
Mitf
天気予報画面もややイメチェン。ミット君もうれしそう。

Mith
「mitニュース」オープニングタイトルもようやく変更され、「隕石爆発」を卒業。
カメラが上空から岩手県周辺を撮影するようすがモチーフのCG。
(どうでもいいが「あすの天気」という表示が消えた)
ただ音楽は同じ。隕石が爆発する効果音まで変わらないのはいただけない。

Miti
項目もアニメーション効果。10年ほどでようやくテロップもイメチェン。
めんこいもようやく本腰が入った感じ。

これで岩手県の民放がすべてハイビジョン生放送に対応したことになる。
今後の民放を取り巻く環境は必ずしも良くないが、
まずはめでたし、である。

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佳代ちゃん・直志東京の旅

テレビ岩手「佳代子さん・鈴木アナが行く! 東京おとなの和み旅」を見る。
スポンサーはJR東日本盛岡支社、ということで
中身はバリバリ旅行商品(TYO、モバイルSUICA)の宣伝である。

旅人は、テレビ岩手・元アナウンサーの高橋佳代子と、
いまやテレビ岩手最長老アナ・鈴木直志報道局長。

新鮮な組み合わせであるが、二人が「同期」というのは知らなかった…。
昔の映像を期待していたが、民謡大会の司会をする二人の写真が一枚映されただけだった。

東京駅前から二人の旅はスタート。

東京ミッドタウンでは客単価の高そうな店をあれこれ巡り、
鈴木アナは雑貨店へ、佳代ちゃんはサプリメント店。
その後柴又に移動、寅さん記念館では直志のお茶目な寅さんコスプレ。

途中、佳代ちゃんが鈴木アナに
「鈴木さんがもうおじいちゃんとは…」と感慨深げに語るシーンも。
時の経つのは早いもの。

鈴木アナは夕方のニュースのキャスターをやってたし、
佳代ちゃんもフリーになってからも岩手担当として「ズームイン朝」の担当をしていた。
それから20年の時が経ったのだ。いろいろ変わっても、おかしくはない。

夜は二人別々のホテルに宿泊(いずれも「TYO」でチョイスできるもの)。
2日目午前は鈴木アナ単独で本郷をぶらり。石川啄木や宮沢賢治ゆかりの場所を訪ねる。
(この間佳代ちゃんは何をしていたのか…)

合流後、深川江戸資料館などをめぐり、風鈴作りを体験した後、
屋形船でお台場を周り、二人はビール片手にもんじゃ焼きを堪能。

佳代ちゃん、ラストになって封印していたタメ口も飛び出しいよいよノリノリに。
鈴木アナが「次はお芝居を観たい」といえば佳代ちゃんは「横浜に行きたい」と
次回の構想も飛び出る。JRが許せば、第2回も期待できるかも。

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セブン-イレブン、いよいよ盛岡へ

ひさびさにセブンイレブンのHPをチェックすると、
出店説明会を盛岡市・アイーナで開催するという。
もっと時間がかかると思っていたが、意外と早く盛岡進出をするようだ。

いまのところ配送センターが宮城県内にしかなく、
セブンがとなえる「新鮮さを保てる、配送センターから3時間以内の地域」の関係で
紫波町が限界、と聞いていたのだが…。

盛岡のど真ん中で説明会をやる以上、
「いや、まだ紫波までしか店は出せないんですよ」なんて
間抜けな説明をするはずもあるまい。
ちかぢか盛岡近郊に拠点を作るのであろうか。

いわれてみれば盛岡市内、郊外でも中心市街地でも空き物件が目立つ。
コンビニが入ればもうかるかもなぁ、と思わせる場所もある。

(おそらくその場所ではもうからなかったであろう)
他社コンビニの撤退跡地も、工夫次第、
いや「セブン-イレブン」の看板一つでよみがえるかもしれない。

空き屋が多くなってきているのは、全国的にも同じ状況だとは思うが、
いまが盛岡進出のチャンスと考えたのだろうか。「機を見るに敏」だ。

県庁所在地にさえ進出してしまえば、あとはウワーッと全県展開にもっていける。
もともと知名度のあるチェーン。昨年からはスポットCMも流しはじめ、
盛岡以北でも、沿岸地域でも、ますます認知度は高まっている。
確かにいまがチャンスかもしれない。

岩手を「征圧」すれば、さらに秋田へ、青森へ…。
一点突破全面展開。業界の雄はあなどれない。

(追記)ここまで書いておいてなんだが、盛岡にはまだ来ない可能性もある。
もし本格的に盛岡進出するのなら
「盛岡タイムス」あたりで報道されてておかしくないのだが、それもまだないし。
盛岡での説明会でもほんとに「紫波までなんですよ」と言ってるかもしれない。

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祭りに踊らされたのは…

奥州市の地域紙「胆江日日新聞」が「蘇民祭騒動」をクールに総括している
要するに「暴れたのは裸の男ではなく東京のメディアだった」と。

ナントカヒルズやらホニャサイトとかなんちゃらサカスとかお台場とか(笑)
カネの匂いのする街・東京から、貧しい東北の片田舎まで、
時代倒錯的な裸祭りを嗤いにやってきた中央マスコミが、
伝統の蘇民祭を変に熱くしてくれたようである。

祭りのハイライトとなる、「親方」が蘇民袋を裂くシーンは、
そんなマスコミがもっとも燃えたはず。

親方が「生まれたままの姿」になって蘇民袋を破りに突入した瞬間、
うまくいけばわいせつ物陳列罪でタイーホだなウヒヒ、
と下品な在京メディアもそろばんをはじいたはずだが、
運営側もそこはちゃんと考えていて、
テレビ局が焚くライトを消させることで解決を図った。

しかしルールを守らぬことには一日の長がある取材陣はなかなか消さない。
男達も「はやぐ消せ!」と怒声を浴びせる
(残念ながらこのシーンも「何必死になってんだよ(笑)」的に
東京のテレビ局が興味本位で取り上げていたが)。

暗視カメラまで使った報道もあったといい(調べたところテレビ朝日)、
そんなに必死になってオッサンのチンコを映してどうすんの、
と思うが、今回の騒動を象徴する出来事であろう。

幸い、マスコミの思惑通りに逮捕される者はいなかった。

ポスターの件で「主役」に躍り出た胸毛男こと佐藤氏は、
いつも通りお精進(動物性食品を数週断つ)をして祭りに備える、と語っていたが
結局「俺がマスコミに追われると、ほかの参加者に迷惑がかかるから」と
裸にならず、「世話人」、つまりスタッフ役に回った。
来年以降も世話人に徹し、争奪戦へは参加しないことを表明。
1年後のことまで考えての発言だろう。

期待された逮捕者は出ず、「主役」の不出馬で興ざめしたのか、
『蘇民祭は物好きばかりのつまんねー祭りでした、チャンチャン』といった感じで
さらっと流され、テレビの画面から早々に消えた。
あとはいつものように、東国原さんや橋下さんの出番である。

東京のメディアは常におもちゃを探している。

「興味本位」が売りの「サンデージャポン」とか
「報道番組でござい」という顔をした娯楽番組「スーパーニュース」「リアルタイム」とか。
スポーツ新聞や週刊誌もそうだ。

それが、祭りのポスターを「猥褻だ」と断じたJR東日本の対応をきっかけに
「これは面白い!」とメディアスクラムが始まった。
地元警察も「場合によっては参加者を逮捕する」と表明、
警察も騒動に「参入」することとなり、
マスコミの盛り上がりに花を添える結果となった。

今回、JRが引き起こした騒動。「釣り」かと思ったが
残念ながら「釣られた」のは興味本位の在京メディアだけで、
観客はそれほど増えなかったという。
そりゃそうだ、クソ寒い中を夜通し朝まで続けるなんて、
参加するより見続けるほうがつらい。
(それでも観光の種にしようとしたこともまた、騒動のきっかけであるが)

この蘇民祭、無病息災や五穀豊穣を願う、
伝統と格式に彩られた大変崇高な祭りである。

それを面白がろうとした興味本位のマスコミと、
踊らされた視聴者なり読者なり、皆愚か者である。俺もだけど。

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パン屋の『決断』

「ボワ・ド・ヴァンセンヌ」というパン屋が、盛岡から東京に「帰郷」し、話題となった。
「イワテライフ日記」「佐々木電機本店話のネタ」などの
有名な盛岡系サイトに紹介されていたのでご存じの方も多かろう。

端的に言うと「十数年前、東京から一念発起盛岡に移転したが、
商売にならなくなり、結局東京に帰って商売を再開した」ということのようだ。

同店は清水町という中心市街地からやや奥まった住宅街に居を構えていた。
HPでは、郊外にイオンのショッピングセンターが2つもできたことが打撃だったと正直に吐露している。

2006年からその記述はあり、その後店主の体調悪化や、家族の不幸などもあり、
徐々に「ふるさと」への思いが強くなっていったようである。

そして昨年秋、盛岡の店をたたみ、もとの自宅のあった早稲田へと移転した。
盛岡では永住を決意してマンションも購入していたそうで、苦渋の決断だったとは思うが…。

東京での再開店後の日記には「東京のお客様に『待っていたよ』と言われうれしい」等の記述。
なんだか悲しいものがある。

要するに「盛岡は人口も少ないのに、郊外の商業施設に(ただでさえ少ない)客が流れている」。
ならば、人も多く生活も豊かで、郊外化が進んでいない東京に戻ったほうがいい…と、
このパン屋さんは正直に行動したまでなのだ。
盛岡の現実をつきつけられている。

ここで「だから車社会は…」「ショッピングセンターなんか行くバカがいるから…」
という短絡的な議論はしたくないが、厳しい現実は目の前にある。

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冷たい戦争

プレナス」(福岡市)と「ハークスレイ」(大阪市)の係争が泥沼状態に陥っていた
ほっかほっか亭のお家騒動」だが、日本経済新聞によると
どうも首都圏から「ほっかほっか亭」が消えることになるかもしれない。

「ほっかほっか亭」の総本部を名乗るハークスレイと、
東京を押さえる俺たちこそ主導権があるとケンカを売るプレナス。
どちらも譲らず、結局プレナス側が、
「ほっかほっか亭」の看板を捨てた方が得策、と判断したようだ。

中部・関西・中四国で展開するハークスレイに対し
九州沖縄と、北海道・東北南部~関東甲信越を押さえるプレナス。
FCの元締め「ほっかほっか亭総本部」はハークスレイの支配下にあるが
プレナスも株を取得し、綱の引っ張り合い。

「船頭多くして、船、山に登る」とはよく言ったもので、
日刊スポーツが詳しいが、
プレナスが「ほっかほっか亭の看板の権利は俺らにある」と本部を提訴すれば
本部(≒ハークスレイ)も「ワゴン販売なんか許すかボケェ」と逆提訴。
こんなのがうまくいくはずもない。

過去の経緯をたどると両者の骨肉の争いが見える。(出典:九州企業特報

埼玉・草加で産声を上げた「ほっかほっか亭」。
拡張していく段階で、FC分担を関東以東・近畿・九州に分け、
大ざっぱに言えば東日本はダイエー、近畿がハークスレイ、九州をプレナスが仕切った。

経営危機に陥ったダイエーは、FC権利を
「やよい軒」(旧:めしや丼)で知られる九州のプレナスに譲渡。
プレナスはハークスレイの縄張り・瀬戸内を飛び越して、東日本へ打って出ることに。
やがて日本列島の反対側、北海道も手中に収め、「全国制覇」をしてしまう。

ヤバいと思ったハークスレイは、創業者の田渕氏を口説き、総本部を買収。
「俺たちこそ元締めじゃ」と浪花の意地を見せる。

ハークスレイの支配する本部は東京にあるのに、
管轄するのはプレナス、というちくはぐな状況は、
先述の通り「ほっかほっか亭」の商標権をめぐる係争へ。
怒った総本部はたかが「ワゴン販売」で
裁判を起こしてみたりと醜い争いに発展するのだ。

この内紛は、マスコミにおもしろおかしくかき立てられ、
掲示板やブログでバカにされる。
パイは大きいが「オリジン弁当」など敵も多い首都圏を管轄し、
イメージの低下にはもっとも敏感なプレナス側は
この争いを回避するには看板を変えるしかない、と判断したようである。

さかのぼって今月中旬。総本部は、プレナスに対し埼玉・群馬・南東北での
「ほっかほっか亭」地区本部契約を打ち切ると通告している。
プレナスとしては食い下がることもできるはずだが、
あえてそれをせず、「新ブランド設立」の道を選んだ。

そもそもプレナスは、小汚い定食屋だった「めしや丼」を
家族連れを意識した「やよい軒」に変え、イメチェンに成功した経験もある。
看板替えは得意、というわけだ。

看板をつけかえるイニシャルコストはかかるが、
さらに商標使用料を憎いハークスレイに払わなくてもよくなる。

いまのところプレナスはホームページ上では態度をはっきり示していないが、
複数の新聞がこの方向性を報道していることから、
事態が収束しない限り、この春から「ほっかほっか亭」の看板を変える店が出てくることになる。

ただ、プレナス直営でないフランチャイズで運営される県もあり、
プレナスと契約を継続するFC企業は、店の看板も付け替えなくてはいけなくなる。
逆に総本部(ハークスレイ側)と直接契約に切り替えると、看板は変えなくてもよい。
日経新聞は本日付で「争奪戦の始まり」と伝えている。

それだけではない。プレナスがほっかほっか亭から離脱すれば、「縄張り」が消滅する。
ハークスレイが首都圏に直接乗り込んだり、
逆にプレナスの新ブランドが関西に殴り込みをかけたりする事態も予想される。

この争いを、直接は関係ない岩手の地から高見の見物、といきたいところだが、
北海道と南東北からほっかほっか亭が消えると、
青森・岩手・秋田の北東北は「飛び地」になってしまう。
なんだかんだのとばっちりで、北東北のほっかほっか亭も消えてしまうかも…。
(ちなみにプレナスのホームページ上では「非直轄エリア」として岩手など4県が挙げられている

プレナス、ハークスレイの両社は、
顧客の存在を見失い、看板だけに執着し、「心」を失っているように見える。
厨房の裏側で繰り広げられる、ホッカホッカならぬ、ひんやり冷たい戦争。
すっかり冷め切ったお弁当、本当においしいだろうか…。

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コンビニは福田パンを売らない

盛岡の大手のコンビニには「福田パン」がない。
客もほしいだろうし、
店としても福田パンはキラー商品だから置きたいだろうが、
福田パンのような中小業者は大手コンビニと取引することは困難。
白石食品工業クラスの生産能力と販売能力がないと、
大手業者とは取引できないのだ。
さらに大手コンビニは、東京で商品開発をしてしまい、
それを全国各地で、白石クラスの中規模パン業者に製造させる。
福田パンのような「地場商品」をいちいち取り扱っていたらきりがない。
イオンクラスになるときめ細かく商品を取りそろえられるのだが、
コンビニは地域性よりも全国均一性を重んじる。
地域性を出すにしても所詮「東北」とかそんなおおざっぱな単位になってしまう
(盛岡で「楽天イーグルスグッズ」とか「仙台風・牛タンうどん」を売ってたりするのもそれ)。
まあ、福田パンはスーパーでは売っているので、そちらで買えばよい。
コンビニに便利を求めてはいけない。(あれ?)

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福田パン

盛岡の大手のコンビニには福田パンが売っていない。
客もほしいだろうし、店としてもキラー商品だから置きたいだろう。
しかし、福田パンクラスでは大手コンビニとはなかなか取引できない。

大手の場合は東京で商品開発してしまい、
それを白石食品クラスの業者に生産委託してしまったりする。
また、大手の場合は地域性よりも全国均一性を大事にする。
イオンクラスになるときめ細かく品揃えもできるが、
コンビニではそこまでは無理。
いちいち福田パンのような地場産品を取り扱っていたらきりがない。
地域性を出すにしてもせいぜい「東北」とかそんなおおざっぱな単位になる。
(盛岡で「仙台風牛タンうどん」とかを売ったりするのはそのため)

福田パンはスーパーには置いてあるので、そちらをどうぞ、ということになる。
コンビニに便利を求めてはいけない。(あれ?)

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スキー界の前途は多難?

スキー界を地元から盛り上げよう…という記事(岩手日報)。

レディースクラブを発足して、夏場も着付けなどで交流し、
スキー仲間の親交を深めようという趣旨らしいが、
写真を見る限り、(失礼ながら)おばちゃんばかり…。

確かにオバちゃんパワーも必要かもしれないが、
やはり「若者」にもっと興味を持ってもらうのが一番大事なのだろう。

しかし、ウィンタースポーツの前途は思いっきり暗い。
スノーボードが流行った時期もあるが、
いまはおしなべて低落傾向。

まず、金がかかる。スキーウェアだ、スキー板だ、ブーツだ、ゴーグルだ…。
しかし今の若者は金がない。給料安い、でも携帯電話代は高騰するばかり…。
スキー場に行くまで車で行くにしても、いまはガソリン代が高い。

車といえば、スキー場までの移動が大変。
道具をせっせと用意して、小さい車に積み込んで、
凍った道路をがんばって運転していく。
しかし冬道の運転はリスクが大きい。
最悪対向車と…なんてことは往々にしてある。

そしてスキー自体が危険と隣り合わせ。
まかり間違えば滑落事故や衝突事故になる。
木にぶつかって死ぬ人も(最近はスキー人口自体が少ないから聞かないが)
毎年のようにいる。

難癖ばかりじゃないかと言われるかもしれない。
どんな遊びでもリスクや危険性はつきものだし。

しかしウィンタースポーツは、ほかの遊びと比べるとべらぼうに負荷が大きい。

それは、「がんばってでも遊びに行く」しかなかった、
娯楽がない頃の遊びだからだ。
それでもバブルの頃まではまだよかった。
スキーをたしなめる人間はかっこよく見えるし、異性にももてただろう。
でもいまは違う。ラクに、安く遊べる方法がいくらでもある。

スキーはそもそも刑罰の一種だった…というのは俗説らしいが、
それも信じられてしまうほど、プレーするのが(準備の段階から)
大変なスポーツだ。若者が離れていくのもわかる。

岩手はその地形と気候から、スキーができる場所が豊富にあった。
首都圏からも客が来て、お金を落としていった。
しかしスキー人口が減り、営業をやめるスキー場が毎年発生している。
もったいない話である。

社会構造の変化にさらされている娯楽といえば、
「競馬」なんていうのも…。じっと雪解けを待つ時期か。
いや、スキーは雪解けまでが勝負。
来年も再来年も雪は降るけれどね。

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プロレス興業のポスター

町中で、プロレスの興業が終わった後もそのポスターが残されているケースがよくある。
許可を取っているんだか取っていないんだかしらないが…。
岩手県議会議員までやった人のいる団体のポスターもよく残されている。
そうなれば、その人の「神経」まで疑われる。

プロレス団体に言わせれば「興行主が委託した業者が悪い」ということになろう。
しかしそれはいいわけ。確かに一番悪いのはその業者だが
前面に出ているのは「○○プロレス」なのだから。

かといって、興行主にも注意できないというのも情けない話だ。
昔ながらの、「コワいお兄さん」系の興行主を使っているのかもしれないけど
(だからポスターの張り方が「090金融」式なのか?)。

そんな「昭和のプロレス興業」を続けていれば、
いつまでもお客さんは来てくれないだろう。
上に書いたことは誤解だったらごめんなさいなのだが、
いずれ、興業が終わったらポスターくらいちゃんと剥がしていってほしい。

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物欲の減退

出張で東京に行ってきた。
空き時間がだいぶあったので、
新宿西口と秋葉原でパソコンやDVDデッキ、携帯電話などを物色していた。

せっかく東京に来たのだから何か買っておこう…
そう思ったのだが、結局は
有楽町のビックカメラで「小型マッサージ器」を買っただけであった。

以前から欲しかったCore2Duoのデスクトップは
秋葉原の某店が安く、
むさ苦しい男達の饐えた臭いが充満する店内でずいぶん悩んだが、
「3DCGバリバリのゲームやるわけじゃないしなぁ」と却下。

DVD/HDDデッキも、「コピー10」が始まるまでは買うと損かな、
と思いこれも却下。
携帯電話も、どこでも似たような価格で、
見ているうちに購入意欲が減退。

ほぼ空砲に終わった電器店巡り。
つぎいつ東京に来れるかわからないのに…と、
後ろ髪をひかれつつ、新幹線に乗って盛岡に帰ってきたのであった。

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テレビ東京系のない地域

帰宅後ぼんやりDVDを見ていて、
パソコンの電源を入れたら「中日優勝」。
あれ? きょう日本シリーズあったの?

…と思ったら、やっぱり今年も繰り返された悲劇、
テレビ東京系で中継したゲームで日本一決定」。

実際にはNHKBSでも放送されているのではあるが、
当・岩手県では地上波での放送はナシ。
やっぱり「あー、やっちゃったな」と思ってしまう。
テレ東系でも人口カバー率では7割に達しているとはいえ、
たった6局しかないテレ東系では、他系列で放送するのと比べ、
放送されない地域が多く発生してしまうのである。

テレ東の系列の少なさを補強する意味で
先述通りNHK衛星でも並行して放送されたわけだが、
地上波環境しか持たない視聴者には見られないのだ。

また今年もスポーツ新聞に「全国で悲鳴」なんて見出しが出そうな予感。

放送権を獲得していたテレビ東京系としては、
系列局のない地域の視聴者には「ご理解を願う」と言うしかないのだろう。
まあ実際には、「クソ田舎のことまで考えてられねっつーの、
資本主義社会のルールなんじゃボケ。日経新聞でも読めや」なんだろうが。

プロ野球の人気低下が叫ばれる以上、
テレ東でもらくらくと日本シリーズの放送権を獲得することが予想され、
来年以降、この悲劇が繰り返される可能性は高まろう…。
「日本シリーズ全ゲーム放送権をテレビ東京が独占」という事態もないとは言えない。

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愛すべきよそ者?

岩手朝日テレビが誇るローカル番組「楽茶間」の司会を務める小山羊右は、
仙台生まれ、仙台育ち、仙台在住の「地場タレント」。

「歩くエンドーチェーン」のあだ名の通り(注:誰も呼んでません)
宮城のローカル番組で華麗にタレントデビューし、
東日本放送「TVイーハトーブ」でのレポーター役で東北でも顔が知られている。

岩手デビューは案外古く、テレビ岩手で放送していた「TVキャッチ」
(いまの「夢見るピノキオ」の前々々々身くらいの番組)。
相当昔の番組だが、その頃は「紅顔の美少年」だったはずの「よーすけくん」も
いまでは四十の痛風持ち。
交友関係の広さが災いしてか、毎夜のごとく仙台や盛岡で飲み明かし、
体を消耗し…いや、膨張させる。そんな生活も彼のキャラ作りに貢献している。

牛タンのような舌が発するむにゃむにゃとした口調をもてあそびつつ、
20年の芸歴を存分に生かし、華麗に仕切る「楽茶間」。
小山は東北随一のアーバンシティ・仙台から、毎週のように
日本の秘境(?)岩手にやってきては、自ら走り回ってロケを行う。
私用でも、頻繁に岩手に来ているようだ。

そんな小山だからこそ「楽茶間」独特のスタイルが確立し、そして支持され、
「じゃじゃじゃTV」や「どこか行こうョ!」と互角?の争いを見せているのだろう
(実際の視聴率はトーシローには不明。おしえてビデオリサーチさん)。

小山のポイントはずばり「よそ者」。
失礼な表現であるが、これが実は絶妙なポジション。

仙台で生まれ、仙台で育ち、仙台で酔い、仙台で肥える人だ。
たぶん岩手の人にはなれないし、ならないだろう。

だから岩手を知る必要に常にさらされている。
岩手の人ではない分、「岩手を知ろう」としてくれている。

彼の実直さとあいまって、そこが司会ぶりににじみ出ているのではないか。
先述通り、プライベートでも岩手で飲んでいるようなので、
完全にビジネスライクで岩手と向かい合っているわけでもない。

こまめに岩手に来てくれている割には、『ベガルタの試合を見たい』からと、
「楽茶間」終了後、そそくさと(時にダッシュで)盛岡駅に直行し
(岩手朝日テレビは盛岡駅のすぐ近く)、
新幹線で仙台に帰ってしまったりするあたりは、
「やっぱり仙台の人なのね」という感じがしてちょっと悲しいが(笑)、
仙台で生まれ育った彼にはそれがふさわしいはずなのだ。
また数日後には峠を越えて岩手に戻ってくるのだし。

これからも「愛すべきよそ者」でいてほしい存在である。

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イコーレ気仙沼

気仙沼のデパート「イコーレ」が閉店していたことを知る。
もともとは「丸光百貨店」だった店。
丸光時代に行った記憶もおぼろげながらある。

その後「ダックシティ」となり、マイカルグループ入りし「ビブレ」となるが、
気仙沼もご多分に漏れず中心市街地の空洞化が進み、気仙沼ビブレも閉店する。

しかし「中心市街地の灯を消すな」と有志が立ち上がり、
「イコーレ気仙沼」として再スタート。
たしかビブレの店長クラスの人が独立して
イコーレの立ち上げに参加したはず。

1年くらい前に行ってみたことがあるが、
すでに市街地には誰も歩いていない。
あの気仙沼も、郊外化は恐ろしく進んでいた。

イコーレも全く活気はなかった。
100円ショップとゲームセンターで1フロア埋める痛々しさが、
切なさを客にこれでもかと押しつけてくる。
ミセス向けのテナントがほとんどで、男には見る売り場もない。
100円ショップでお菓子を買って、駐車券をもらって帰ってきた。
それが最後である。

その後、売り場をとうとう1階のみに縮小してしまったそうだ。
店側も苦渋の決断だったのだろうが、
この時点で客はそっぽを向いただろう。

今年の5月にイコーレ気仙沼は5年間の歴史に幕を下ろした。
丸光として開店してから40年間。
変わりゆく気仙沼を見つめてきた店は、自らその命を終えた。

市街地でひっそりと行き途絶えていく大型店。
岩手でも枚挙にいとまはない。
他人事ではない。

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ほっかほっか亭の国盗り合戦

「ホカ弁」でおなじみ「ほっかほっか亭」。
首都圏などでは「♪ほっ、かほっか亭♪」というCMソングでおなじみ…
なのだが、岩手ではこのCMソングは使われていない。

実は青森・岩手のほっかほっか亭を運営するのは
岩手県北上市にある「みちのくジャパン」。
北上の複合商業施設「アメリカンワールド」をはじめ、レンタルCDショップや
「サーティワン」のエリアFCなどさまざまな事業を展開している企業である。

首都圏をはじめとし、北海道と南東北から関東・九州で
ほっかほっか亭を展開するのは「プレナス」。
先述のCMソングはプレナスのものであり、岩手では使われていない。

さらに東海地方から近畿・中四国のほっかほっか亭を押さえるのは「ハークスレイ」。
ほっかほっか亭総本部を名乗る企業である。

いっぽうのプレナスは、九州が地盤。ハークスレイの縄張りを飛び越し、
北海道や関東のほっかほっか亭を買収している。

両者ともに全国のほっかほっか亭エリアFC本部を買収したり業務提携したりして、
「国盗り合戦」を行ってきた。その争いは「総本部」の奪い合いにまで発展。
現在、プレナスとハークスレイは「ほっかほっか亭」の商標を巡り
裁判沙汰となっているという。(参考:*nisshi.jp

ちなみに秋田県も、秋田県内だけで独自運営となっている。
だから全国的にプレナスかハークスレイかで棲み分け、
それどころかお家騒動にまで発展しているほっかほっか亭で、
北東北だけは蚊帳の外となっているのだ。

青森・岩手のほっかほっか亭のCMはタレントも出ず、
ひたすら弁当だけをPRする内容で、演出も野暮ったい。
古めかしいサウンドロゴも、もう何年も使っているもの。

岩手のホカ弁は全国の流れに取り残されてはいるけれども、
最後の牙城として残り続けてほしい気もするのである。

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大手資本の姿勢

6日の岩手日報で、盛岡市肴町商店街で行われている七夕飾りの
コンクールの記事があった。
最優秀賞は、盛岡商業高校をモチーフにした作品の「みかわや」とのことであった。

「みかわや」は肴町近辺で3つの店舗を運営するバリバリの地元系衣料品店である。
だからこそ、「商店街のために」力作を作ることもできたのだろう。

いま商店街にも大手資本が手を伸ばしている。
肴町はさほどでもないが、大通りは今や「飲み屋街」に近づいており、
中央資本の居酒屋などが軒を連ねている。

しかしこの連中がくせ者で、
商店街の振興会費も払わない、イベントにも協力しないというのだ。

連中に言わせれば「本部に認めてもらわないと…」という。
しかしその本部はこういう出費を認めない。
商店街によってコストもイベントも異なるので、
それをいちいち承認していられない、ということなのだ。

まあホンネは「おたくらみたいにこの商店街で
いつまでも生きていこうと思っている訳じゃない。
やめたい時にやめる権利はあるが、商店街に協力する義理はない」といったところだろう。

ビジネスとして考えれば至極、まっとうな話だ。
しかし、商店街側から見れば全く不快であり、
「場所を借りて商売しておいて、ゴミ拾いもしてくれないとは何事か」となる。
まさに「ご近所トラブル」である。

これを押さえ込むには、たとえば条例を作って強制的に振興会費を払わせたり、
もっと大きく、「法律」を作るまでしないと、大手は協力しないだろう。
まあ、条例や法律については、制定する以前に
圧力をかける体力も大手は持っているので
難しい問題ではあるが、
なんとか落としどころを見つけて欲しいものである。

ちなみに先ほど紹介した七夕飾りコンクールでは
「ザ・100円ショップダイソー」が賞を受賞している。

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さんさ踊り

職場からは中央通を通って家に帰るため、
どうしたって「さんさ」が目に入る。
といっても仕事はさんさが始まる前に終わってしまうので、
にぎわう歩道を、向こうから歩いてくる大勢の人とは反対に歩いて帰るわけだが…。
(初日だけはせっかくなのでちょっとだけ見ていった)

席取りまでする熱心なお客さんは圧倒的にお年寄りが多い。
パレードが始まる頃には老若男女が集まってくる。

まあ、パツキンのウルフヘアに奇抜な色の甚平を着ている男の子なんかをみると、
踊りには興味なくて、単に「祭りのハレ気分が味わいたいだけ」なんだろうなぁ、
でも将来、祭りの味みたいなのが分かってくるようになってほしいな、と思う次第で。

今年はさんさ踊りがこの形式となって30周年であり、
4日間開催となっている。

また特別企画として、岩手公園(盛岡城跡公園)にて
特別ステージが用意されているそうだが、
愛Loveもりおかによると、あまり客足は伸びていないようだ。
森に囲まれた高台という場所の悪さと、
(事実上の)入場料2000円というのがネックのよう(商売下手だな~)。
まあ、やはりさんさは中央通りでパレードを見るのが正統派、と言うことか。

初日は「NHKニュース7」が恒例の全国生中継を行ったが、
2日からは「青森ねぶた」、3日から「秋田竿灯」と、
「東北三大祭り」の威厳を持つ隣県の大祭がスタートすると
どうしてもその陰に隠れてしまう。
まあ、「追いつけねぶた追い越せ竿灯」とばかりに、努力する姿もさんさの良さか。

最終日の4日は台風で水を差されてしまいそうだが、
盛岡の短い夏の始まりを告げる太鼓の音色とかけ声を、
盛岡に来たお客様、そして地元の人々に堪能してもらいたいものである。

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地域の足

IBCがときどき放送する「ガイアの夜明け」、今回は地方バス特集。
日本各地で撤退が相次ぐバス路線。その背景を追う。

番組冒頭紹介されたのは、JRバスが市内路線撤退を決めた久慈市のようす。
東京での激安高速バス戦争が話題になっているが、
回り回ってその影響が久慈に及んだのだという。

激安高速バスは規制緩和のたまものであるが、
地方不採算路線バスの撤退も、規制緩和でやりやすくなったのだそうで…。
久慈のバス問題は、いまも進行中である。

そのあと番組では、鹿児島の巨大バス会社でリストラに苦慮するオーナー社長と、
岡山のバス会社が、経営難に陥った広島のバス会社を買い取って再生させる姿も紹介された。

行く末が見えず、会議で部下を怒鳴りつけるオーナー社長。
羽振りが良かった頃が、さぞ名残惜しいだろう。
常務は傘下の子会社に出向き、リストラ策を説明するも、社員に責められる一方である。

いっぽう、広島に乗り込んだ岡山のバス会社社長は意気軒昂。
社長が見つけたのは、清掃されずにすすの付着したホイール。このバス会社の「体質」を表していた。
同じく岡山から送り込まれた運行責任者は、運転手を特訓し、「運転のプロ」に導こうとする。
事務方も、古びた時刻表を張り替えたり、駅前の掃除をしたりして、「やる気」を出していた。

さらに雫石の取り組みも取り上げられた。
岩手県交通が撤退した路線を町が引き継ぎ、
「あねっこバス」としてタクシー会社にマイクロバスを運行させているのだ。
停留所を増設するなどの努力で、客は2倍に増えたとか。

岩手の場合は「郊外から郊外へ」という移動パターンが多いこともあり、
どうしてもマイカーに頼ってしまうのは否定できないが、
車を使えず、バスに乗らねばならないシーンはいくらでもあるし、
それに人間、いつまでも車の運転は続けられない。
バスはやっぱり必要なのだ。

しかし、マイカー時代と規制緩和のダブルパンチがバス会社を襲う。
規制が強かったおかげで、
社員が相応の努力をしなくてもなんとかやってこれたバス会社も、
創意工夫を求められるようになった。

バス路線がなくなる事態が実際に出てきている以上、
ほんとうに規制緩和は必要だったのか? という疑問はあるが、
いずれ、「がんばった」人々だけが生き残る時代なのだ。

「規制に守られライバルも不在だったため、
いままで経営努力をしてこなかったバス会社」が、どうしても岩手県交通とダブってしまう。
とはいえ、「ざまあみろ」では何の解決にもならない。
われわれにできることは、バスに乗ってあげることなのだが…。

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過疎は岩手らしさか

岩手日報の「東北新幹線25年」連載で、
「岩手らしさ」「地方の独自性」というキーワードが気になった。

東京から移住してきたという写真家は、
ビルが立ち並ぶようになってきた岩手を見て
「地方の独自性が薄まっている」と言う。
よそから来た人たちも、地元の人たちもよく言うセリフだ。

しかし「地方の独自性」って何だろう、と思う。
「プチ東京化」という言葉の反意語としてとらえれば、
「東京にないもの」といえるだろう。

東京にないもの、それは「過疎」だ。
つまり、過疎を求めて都会から地方に観光に来たり、移住したりするのだ。
そう考えれば、過疎も立派な武器である。
岩手は過疎をいっぱい持っている。
都会の喧噪に疲れた人々を「癒しの郷」になり得るのだ。

ところが、そこで地元の人間の立場になって立ち止まってみる。
「過疎」というのは元来、嫌われ者である。
誰だって便利なほうがいいに決まっている。

あれが欲しい、これも欲しい。
駅前に住みたい。映画が見たい。
そして、でかいショッピングセンターができたり、
大きなマンションがあちこちに建ったりするのだ。

ところが都会の人たちは「不便でもいい」、「不便なほうがいい」という。
で、街並みが新しくなっていくと、決まってこう言うのだ。
「岩手らしさがなくなっているじゃないか」。

過疎を求めれば、「ド田舎」は岩手にまだまだたくさんあるのだけれど、
アクセスが悪かったりする「ニッチ市場」だから
(だからこそそれがド田舎の魅力なのだが)
「ほどよい過疎」の盛岡とか北上あたりに人が集まりやすい。

ところがご存じの通り、岩手にもようやく県外資本が入りはじめ、
どんどん建物が建ち並ぶようになっている。

地元住民からすれば、歓迎すべきことなのに、
『盛岡ファン』を自称する人たちからは
「こんな街じゃなかったのになぁ」
「これじゃプチ東京だね」とぼやかれるのだ。

不動産鑑定士は「東京から気軽に来れるようになり、
今後ますます土地の持つ魅力が大事になる」と語る。
記事では、首都圏から人を呼ぶためには、「岩手らしさ」が必要だ、とする。

盛岡に住む者としては「栄えちゃいけないの?」と思うが、
栄えていないのが「岩手の魅力」なのであり、
栄えることはその魅力をそぐことにつながってしまう。

難しいもんです・・・

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来んね

東国原英夫知事の就任で、宮崎県ブームが訪れているが、
そのせいで、新宿の宮崎県物産館「KONNE」に行きづらい。
なんかブームに乗っかってるみたいな感じがしてしまうのだ。

宮崎ブームなんか全然起こっていないときから
東京へ行くたびに、「ゆずこしょう」「紅芋のお菓子」「漬け物」などを買いに
新宿へ出向き、小田急ミロードから陸橋を渡って、
広島の物産館を通り過ぎて、宮崎の物産館へ足を運んだものだ。
(ちなみに2階は酒売り場になっているが、ハズレの品を買って以来行っていない)

今年の冬(前知事が逮捕される前)も、物産館の前にある某ドーナツ屋の行列を
「クソ寒いのにメリケン粉揚げに2時間も並ぶなんてバカな奴らだぜ」と
せせら笑いながら、買い物を楽しんだものだ。

「いらっしゃいませ」を言わないことが多く、かなり無愛想な店員や、
発行してくれるようで案内もしてくれないポイントカードなど、
いかにも「地方のアンテナショップ」まるだしな所も、意外に愛らしかった。

ところが東国原知事の当選で事態は一変。
最後に東京に行った際にはすでにポスターも貼られ、
心の中で「俺は宮崎のファンだったんだよ昔から」と叫んでみても、
見た目は「興味本位の客」と同じである。

そんなの勝手に考えているだけなのだが、
先述の通り「ブームに乗っかってる」感が許せない。
今度また東京に行くことがあっても、足を運ぶかどうか…。
でも、宮崎の漬け物はまた食べたいなあ
(ちなみにマンゴーや地鶏は高いから興味ない)。

*宮崎県物産館「KONNE」は、
新宿駅南口の人工地盤「サザンテラス」内、
JR東日本本社ビルと、タカシマヤタイムズスクエアの間にある。
「某ドーナツ屋」が目の前にあるのでわかりやすいだろう。

ちなみに岩手県のアンテナショップは有楽町にあるが、
仕事以外で行ったことはない。(まあ地元民だから当然ですわね)

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「不味い、もう一生食べない」

じゃじゃ麺とかいうのを食べた」ではじまるブログ。
「盛岡名物なんですって。でもはっきり言って不味かった」という。
「たぶんもうこれからの人生で食べないと思う」という強烈な文でしめくくられている。

盛岡市民にとってなんともハードなパンチである。
田舎者だから、あんなゲロマズなものを食べてるんだね、
と言われているようで。

この方は東京で食べたそうで、当たった店が悪かったのかと思ったが、
東京でじゃじゃ麺を出す店なんてそうそうないだろうから、
この人にはほんとうに合わなかったのだろう。

だがここで冷静になって考える。
100人が100人、ウマいと言う食べ物はたぶんないだろう。
じゃじゃ麺は見た目もそれほどよくはない(とくにかき混ぜた後)。
「こんなの絶対もう食べない!」と断罪する人がいたっておかしくない。

「くさや」「なれずし」「しもつかれ」だってクサイと言われていながら、
うまいうまいと食べている人だって大勢いるのだ。
99人に嫌われても、1人に愛されればいい。
それが存在価値という付加価値になったりもする。
まあ、嫌いという人が少ないに越したことはないが。

こんなの大嫌い!と言われるくらい個性があるという考え方もできる。
「なんとなくあるから食ってる」というものよりは、
「大好き! おいしい!」と言ってくれる人の方がいいし。

で、冒頭紹介したブログの方には、
あと10年くらい間をおいてもう一回くらいは食べてみてほしいもんです。

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山谷に泊まってきた

東京出張で、安さに惹かれて一晩「山谷」に泊まってきた。

JR・東京メトロ・つくばエクスプレス南千住駅を降りて南に進むと「泪橋交差点」。
なんとももの悲しい名前の交差点をさらに直進すると、安宿が建ち並ぶ町並みが。

このあたりが、フォークの神様・岡林信康も歌った「山谷」。
住居表示上は「日本堤」「清川」となっているが、
一般には山谷という名前で知られる。

過去、日雇い労働者が、爪に火もともらぬような暮らしを送った町。
ここを題材とした映画を撮った監督2名が、
内容に不満を抱いた暴力団員に相次いで殺されるという事件も過去に起こったそうだ。

実際行ってみると悲壮な雰囲気はなく、
下町風情の町といった感じ。クルマもびゅんびゅん走っているし。

最近は日雇い労働者も少なくなったため、
山谷の安宿は「外国人観光客向け宿泊施設」への転身を図っている。
ビジネスマン客の受け入れを積極的に行う宿もあり、
そんな「簡易ビジネスホテル」に今回は泊まった。

1泊3千円程度。部屋は3畳ほど。簡易宿泊施設であるため
約款等も用意されていない。しかしカプセルと違い部屋は部屋。
食事もできるし、テレビもあるし、携帯の充電もできる。
パソコンもできる(無線LAN完備というふれこみだったが、アクセスはできず)。

自炊のための厨房もあって、いちおう調理はできるが、
コンロは昔ながらのマッチで点火するもの。
実家にもあったなぁ、と懐かしいいっぽうで、
自動点火のコンロのほうが維持も簡単じゃないのかな、と思ったり。

狭いながらもお風呂もあって、さっぱりしたあとは部屋の中で
ビールを飲んでテレビを見て、歯磨きしたら布団でグッスリ。
南千住駅から遠いのが難点だが、寝るだけならここでも十分。

朝起きて、チェックアウトをすませさわやかに南千住駅へ向かう。
明らかな日雇い労働者の集団が賑やかにしているその脇で、
身なりの汚い初老の男がひとり、アスファルトの上に寝そべっていた。
働いているのか、ホームレスかはわからなかった。

まだ「山谷」は残っているようだ。

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競馬存続

知事でさえさじを投げた岩手競馬の来年度の存続が決定した。
とはいえ年度途中で赤字が確定すればその時点で廃止することとなっており
いまだに薄氷の上にいることは間違いない。

個人的には競馬への思い入れはない。
馬券を買ったことも一切ない。
今回の岩手競馬存続については
「税金の無駄遣いだ!」と怒るほうに回るべきなのかもしれないと
自分でも思うのだが、なぜか競馬を捨て置けない。

何度か言っているが、
競馬を廃止した時点で、大きな競馬場、とくにオーロパークが
負の遺産として残される。再利用の策もおそらく出ないだろう。

そして雇用の問題もある。
騎手、馬主、厩務員、アナウンサー、予想屋、食堂のおばちゃん…
ありとあらゆる利害関係者が職を失う。
「大井にでも行けばいいじゃん」なんて軽々しく言ってはいけない。

一度やめてしまったら、復活させることは困難だ。
その前に、打つ手はほかにもあるはずだ。
幸い、楽天やソフトバンクといったEコマース大手が
手を差し伸べていて、全国に向けて販路が拡大しつつある。

地方競馬には、中央競馬との統合という最後の手段もある。
ここまでくると国側の問題であり、
しかも当のJRAも苦しいといわれているから実現はほど遠いものと思うが、
こういう「ゴールの先の幻」もぼんやりと見えている中で、
いきなりコースアウトするのはいかがなものか、と思っている。

今回の決定は問題の先送りで、どうせ来年には同じこと、
つまり「岩手競馬廃止の本決まり」がやってくる、と言い切る人も多い。

しかしその本決まりはまだ来ていないではないか。
世の中あきらめも大事だが、それはやれることをやりつくしてから、にしてほしい。
桜の咲く季節だが、お馬さんをサクラにするにはまだ時間がある。

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どれだけ歩かせるんだ東京駅

東京出張の際、東京駅で総武線から京葉線に乗り換える苦痛。
「ハンパねぇ」とはまさにこのこと。
両者が東京駅の端と端であるため、長い長い道のりを歩かされるのだ。

総武線も京葉線もホームがそもそも長い。
京葉線ホームからは長いエスカレーターを上り、
乗り換えコンコース(大きい通路)に至るまでに
長い長い通路があり、歩く歩道が3本も連なっている。

コンコースを端まで歩いてようやく「総武線」という看板を見つけ、
またしても長いエスカレーターを降りてようやく総武線の電車に乗り込むまで
10分以上を要する。

もう「JR東京駅線」でも作って欲しいくらいだが、
あの長くて混雑するコンコースを歩かせるのもJRの策略の一つだ。

それは立ち並ぶ売店の数々。
おみやげ品から本屋、かばん店、スポーツグッズショップまで…
おかげで、出張中に食べきれないのに塩辛を買ったりしてしまう。

あまりに東京駅の乗り換えがうっとうしいので、
避けて西船橋を経由してみたこともあるが、
まだ歩く距離が短いというだけで、時間がかかるのは一緒。
ただし誘惑はほとんどない。
東京駅の乗り換えがきつい、あるいは誘惑が多いとお悩みの方
(いないか)一度お試しあれ。

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電車、地下鉄、バス、都電

近々、また東京に行かしてもらえることになった。
4月以降は出張は厳しいとのことなので、
ラストチャンスといったところ。

せっかくだから何かお芝居やお笑いでも…と思って調べると、
おもしろそうなイベントの場所が「横浜」。
…しかし、仕事は東京都内。宿は東京の東の方(埼玉寄り)を取ってしまった。
その出し物が終わるのはおそらく9時頃だろう。
宿に着くのが何時になるのか不安。

以前、某タレントが出演する舞台を見るために「三鷹」まで行ったのだが
宿が小竹向原の「ウィークリーマンション」で、
終了後、電車と地下鉄を乗り継いだ結果、
宿に着くまで結局1時間半もかかってしまった。

いや、それはまだいい。
出張先の有明から池袋の宿に行くのにケチって「都バス」を乗り継いだ結果、
2時間半かかったことがあった。大久保あたりの渋滞といったら半端なかった。
これはさすがに我ながら馬鹿だと思ったが。

そういえば、興味本位で「都電荒川線」に乗ったら予想以上に遅くて、
仕事に遅れたこともあった。

首都圏は公共交通機関が充実しているからいろいろ乗ってみるのだが、
案外、時間がかかるものなのである。
電車や地下鉄はまだしも、バスや都電は時間が読めないから注意が必要である。

さすがに横浜までは電車で行きますけど。

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きょうは節分

節分。鬼は外、福は内。
みなさん豆まきしてますか?

「節分に投げるのは大豆か、落花生か?」
この時期の新聞の定番ネタのようで
先日もどこかの全国紙でネタになっていた。

北海道はほぼ落花生。東北・甲信越は落花生が優勢、
いま話題の宮崎県や、鹿児島県でも落花生は人気だそうだ。
そして他地区は大豆である。

確かに、子供の頃は殻付きの落花生をまいて、
ひろって殻を剥いてピーナッツをかじっていた。

床や土の上に落ちた落花生は、洗わなくても多少泥やほこりを払うだけで、
あとは殻を剥けば普通に食べられる。合理的である。

北海道や東北では雪が凍ってしまっているから、
転がりやすい大豆より、落花生がもてはやされたのだろうと思う。
九州は…ダイズよりラッカセイが獲れやすいからかな?

ただ、こちらでも「大豆をまくなんて…」ということはなくて、
大豆を使っている家庭もあったはず。

年も取り、豆もまいたりまかれたりしなくなった。

節分シーズンを過ぎると
節分ラベルの煎り大豆が安く手に入る。
小腹がすいた時にポリポリするにはちょうどいい。

その点、落花生はあまり安くならないようだ。
確かに節分ラベルの落花生は、全国的な風習でもないからか見かけない。
だから節分を過ぎても、落花生はふつうに
お菓子コーナーや青果コーナーに戻されてしまうようだ。

節分シーズン、意外に「恵方巻」が定着しつつあるのには驚いた。
俺は食産業に踊らされないからな、と思いつつ、
来年あたりどこかの方向を向きながら
のり巻きをほおばっているかもしれない…

とりあえず、私の節分は明日から始まります。

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スタッドレスタイヤ

車のタイヤをスタッドレスに替えた。

13日は、県内で一番寒い盛岡市玉山で、
他県からきた人が運転中に積雪した路面でスリップし、
ダンプと衝突して亡くなったという事件があった。

盛岡市内でも、12日は雪もちらついた。
11月中旬。冬は着実に岩手を覆いつつある。

ちかぢか自家用車で沿岸のほうへ出張する予定があるので、
念には念を…ということで、スタッドレスに替えたのだ。
自分でやったのだが、えらく骨が折れる作業だ。

ジャッキアップしてタイヤを上げ、ナットを取ってタイヤを外し、
スタッドレスに付け替えて(重いから疲れる)、ナットを戻し、ジャッキを下げて
レンチで締め付ける。締めが甘いと大変なことになるので気合いも入る。
それを4個ぶんやって、けっこうくたびれた。

スタッドレスなんてまだ早いかなとも思ったけれど、
岩手県道路情報提供サービス(通称道路どっと混む)によれば、
夜10時で八幡平市大更はマイナス0.8度。
盛岡ではまだそこまで寒くはないが、やっぱりつけて正解だったみたいだ。

ああ、冬の準備をしなくていい沖縄が素直にうらやましい。

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田舎者か

さんま御殿のスペシャルを見た。

女優さんの息子(素人)が東北弁ふうのへんなアクセントになる場面があり、
するとさんま師匠がすかさず「イナカモノか!」とつっこみ、
「収穫すんだぁ~」と「農家のおじさん」のモノマネをして笑いを取っていた。

やはりさんま師匠からすれば、「北」は「いなかもの」で片づけられる世界なのだろうか。
いや、さんま師匠だって和歌山の田舎者のはずなのだが…

で、続きはこちら(過去の記事)へ。

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田舎ですから

とうとう産経新聞が、東北地域の地方面をすべて統一してしまった。

今年に入って、青森版・秋田版・岩手版を統一し「地域ニュース」と題して
北東北3県のニュースをまとめて掲載するようになっていた。
それと同時に山形・福島も統一。
東北では「宮城版」のみが単一県の地方版を残していた。

9月1日からは6県分のニュースをひとくくりにして掲載するようになった。
HP上でも「東北地方のニュース」ということでまとめられている。

WEB上で見る限り、関東甲信越から愛媛県までは単一県の地方版が残っているが、
よく見ると、鳥取・島根も「山陰地方」でひとくくりにされているようだ。

東北は一緒、山陰も一緒。どっちも過疎地帯。
なんだか田舎はみな一緒でいいだろう、と言われたようで納得いかないが、
これも産経らしい経費削減策なのだろう。

産経新聞を購読している家庭なんて当地じゃたかがしれているので、
このまま東北撤退、なんてことになるかもしれない。
思想的にバランスをとるためにも産経は大切な存在だと思うけれども、
産経だって最終的には「商売」なわけだし…

まあ、「都知事の新聞」にとって田舎はどうでもいいってことなのかもしれないが。

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カルチャーショック(東京思い出シリーズ)

「お口のにおいがある男」のガムCMを見て思い出した。

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