文化・芸術

盛岡文士劇2009

本日より「盛岡文士劇」が盛岡劇場にて上演。
キャストの一人、めんこいテレビの工藤アナがブログで決意表明している。

今年も早々にチケットが売り切れた模様。
民放アナウンサーが勢揃いする現代劇は
「盛岡版・晩春 ~きんらんどんすの帯締めながら~」。

IBCからは、もはやレギュラーといってもいい大塚富夫が登場するが、
残念ながら今年度で定年となるため、最後の出演か
(在盛メディアの世界には残りそうであるが)。

同じくIBC・土村萌、TVI・中里美佳と盛岡出身者が並べば、
MIT・工藤淳之介、IAT・畑山綾乃と青森出身者も相まみえる。

ただ、これだけ青森・岩手出身者がそろってしまうと、
今年は「ヘタクソ方言」を聞く楽しみがないかも?

昨年に引き続き「高橋佳代子」も登場。
昨年は主演格で、お得意のホワイトボードを前に熱弁もふるったが、今年は?

もちろん、「花道の天使」「客いじりオバさん」こと
畑中美耶子も大活躍間違いなし。

いっぽう、文化人寄りの時代劇編は「源義経」。
主役は、昨年も主演し話題を全部かっさらっていった、
NHK盛岡・利根川真也。

プロデューサーの高橋克彦は、今年も切れの悪い演技で楽しませそう。
ほか、井沢元彦、斎藤純といったおなじみの面々に加え、
某県紙でのトボけた連載が本になった長内努(彫刻家・舞台美術家)も登場。

スペシャルゲスト格で、漫画家の「ロドリゲス井之助」が出演。
サラリーマン時代に盛岡勤務経験があるとのこと。(日本漫画学院

IBCからは菊池幸見、村松文代が登場する。
文代の妖しい魅力が今年も、芝居に花を添える。

…毎年のことだが、現代劇と時代劇の両方に、
アナウンサーを4人も送り込むIBCの相も変わらぬ特別待遇が気になるが、
頭数も多いし、テレビ放映権も持っているからしかたがないか。

ということで、来年のお正月にはIBCテレビで放送されることは間違いないので、
期待して待ちましょうか。

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輝け!主婦バンド

仕事のため週末からきょうまで東京滞在。

昨日の夜は、銀座にて「輝け!主婦バンド」を観劇。
場所はル・テアトル銀座。

今朝、スポーツ新聞でも取り上げられていて(スポニチ報知
「見た芝居が記事になる」ことに驚く
(まあ、盛岡でもあり得ることではあるが)。

数日前にチケットを予約したが、
ほかのお芝居では完売しているものも多い中、
チケットを確保できた作品である。
(当日もちらほらと空席があった)

主婦4名によるバンド結成~初ライブまでを描いている。

主演はエド・はるみ
同級生の幼なじみに杏子(元バービーボーイズ)。
ふとしたきっかけでメンバー入りする若い主婦に中澤裕子
そして「プロ経験者」としてリーダーシップを取る謎めいた女に秋野暢子。(*)

*ネタバレ
 秋野演じる女はプロ経験者ということで威張り散らすが、
 ステージ直前になって誰よりも弱音を吐き出し、
 結局プロでもなんでもないことを暴露。年齢もごまかしていて、
 最後にはカツラも取ってしまうお楽しみシーンがある。

ここまで来てピンと来た人は多いと思うが、
ハウスの「カレー鍋」のCMそのままのキャスティングである。
というかこの作品のスポンサーもハウス食品で、
そこからCM化したようである。
(劇中でも、鍋を食べるシーンがしらじらしく挿入されている)

エド、杏子、中沢はそれぞれ素のタレントであることを生かした
セリフやシーンが用意されている。
(ただ、杏子は原作の通り「オンチ」という設定になっているが)

ほか、エドの夫役にモト冬樹。
「このシャンプー使わないとハゲるんだ」などアドリブを炸裂させていた。

エドが勤めるコンビニのオーナーに酒井敏也
(バンドメンバー募集のイラストを描くシーンがあるが、
美術に造詣の深い酒井本人が描いたものと思われる)。

このほか高校生・予備校生役の若い俳優(エンディングで演奏も披露)含めるとキャストは10名。

主婦たちのバンド活動を、主にエドの家庭環境を通して
滋味深く描き出している。
クライマックスがちょっとクサい感じもあったが、
後述の生演奏が、客席をうまく巻き込んで、よい芝居に仕上がっていたと思う。

主婦バンドがディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の
ライブを行うところが物語のキモとなっているのだが、
これが生演奏となっており、
エドら主要キャスト4名が本当にステージ上で演奏するのが見ものとなっている。

主婦4人がステージを終えると、
夫のモト冬樹が「元バンドメンバー」だったという設定で、
他のキャストともに「ハイウェイスター」をライブで演奏、
超絶ギタープレイを披露。

これら生演奏では客席のボルテージも上がり、手拍子の嵐。
劇の終了後のカーテンコール(緞帳は下りなかったが)では拍手が鳴りやまず、
キャストは都合4回くらいステージに上がったり下がったりを繰り返していた。

正直、初日と言うことでセリフ間違いが目立っていたが、
演奏については、逆にアマチュアらしさが出ていてよかったと思う。
「初日が出る」までがんばるのだろうが
できればこれ以上うまくならないでほしい気も。

とくに、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の
例のリフについては、エドの演奏は終始スタッカート気味で
堅い感じが出ていたが、これがアマっぽくてよかったのだ。

題材はハードだが、中身はほんわかとした芝居であった。

こういう演劇がいつでも見れる…東京っていいなぁ。

※「わたしの鍋は カレー鍋~♪」のCMソングのインストが
 テーマ曲風に使われていたが、これを演奏してほしかったな。

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「果実」は未熟か腐りかけか、それともちょうど食べ頃か

立川流の二ツ目、立川キウイのブログが読ませる。

「この激辛ラーメン、バカうまっ!」とそのラーメンの写真を載せれば、
写真のサイズがでかすぎて、どんぶりの縁しか見えない。

日々を反省しての長文が載るかと思えば、
「酔って転んだ」と血まみれの手の写真を載せ、
居酒屋でチーズケーキをドカ食いしたあとチューハイを飲みながら、
「飲んでばかりじゃケガなんて治らないよね」。

こんな素敵な落語家がいるのである。

前座を務めて16年、正式な破門は3回。
40歳でやっと二ツ目に昇進するが、
その理由は家元の「オレも先が長くねぇからな」。

結果を出せぬまま、廃業も出来ずに生き延び続ける落語家人生。
それだけならまだ愛嬌もあるというものなのだが、
たちが悪いのが「ブログで人生論、落語家論をぶつ癖」。

落語も踊りも長唄も覚えられないのに、
人に説教を垂れたがる、家元の癖だけは学んでしまったのだ。

説得力もないのに、ブログで達観したような物言いを続けるキウイには、
アンチも少なからず存在し、
Wikipediaには誹謗が目的と思われる記述も散見される。

彼の属する立川流では、向学心があり、かつ能力ある人間が面白いように出世する。
立川志の輔、立川談春、立川志らく…。

その逆は当然、それ相応の扱いを受ける。
キウイはその極みである。

いや、彼なりの向学心はあるのだと思う。
しかし、それが萌芽する様子は、さっぱり見えてこない。

そして、実家とバイト先の銀座のバーを往復する日々。
独身の暇つぶしはもっぱらショッピングセンターのシネコン。

そんな日々の合間に、執筆されるブログ。

「落語家とは…」と語りつくそうとする説得力なき長文よりも、
「五目あんかけ中華丼」のデカすぎる写真を載せ、
「これ、バカうまっ!!」と書いてる記事のほうが面白かったり。

かと思えば、稽古もせずに兄弟子のHPの掲示板に入り浸り、
アンチを挑発するような書き込みを繰り返す。
で、「兄さんの掲示板を荒らしてしまったぁ」と
チューハイ呑み呑み、反省ちょっぴり…。
(しかも反省するほど荒れてもいないし)

以後、アンチを「キウイ・ウォッチャー」と命名し
(たぶんあちらはそんなにウォッチしてないと思うが)、
酔った勢いで毎夜のようにネチネチと逆批判し続けている。

談志のことば「嫌なら、止しな」を守れない四十男…。
ダメな人間はかくも愛くるしい。

こんな「口先落語家」の人生と文才に編集者が目をつけ、
今秋には新潮社から著書を上梓する。

タイトルは「万年前座 僕と師匠・談志の16年」。11月27日発売。

談志はキウイを見捨てているわけではなく、
「独自の道」を行け、と諭している。

その点においては、師匠の教えを忠実に実践している。
この愚直さは誰にもまねできない。

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盛岡文士劇2008

12月1日、めんこいテレビ「スーパーニュース」が、
12月6~7日上演される「盛岡文士劇」の現代劇パートの稽古をレポート。
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キャストの中心となる各局アナウンサーが、IBCで稽古している。

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今年はなんといっても「高橋佳代子」(元テレビ岩手)が目玉。
同期の鈴木直志アナ(テレビ岩手報道局長)との競演ということでワクドキものである。

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めんこいからは神戸出身の玉井新平アナが昨年に引き続き登場。
番組では、玉井アナが盛岡弁に苦労している、という様子を演出したかったようだが、
画面からはあまり苦労している様子は伝わらず。器用な男と見た。

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ザ・名コンビの登場。
IBCはいつも通り大塚富夫アナ(アナウンス部部長)が登板し、アドリブ連発必至。
毎度おなじみ、畑中美耶子(パネット代表、元IBC)が方言指導と客いじり要員として参加。
「こどすもなぬがおごるかわがらながんす」(美耶子談)。

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演出は「山海漬」でおなじみ小野寺瑞穂が務める。

…IATの藤原規衣アナもキャスティングされているが(盛岡経済新聞)今回は映らず。
「楽茶間PLUS」も休んでいたが、どうもお風邪を召したようである
どう見てもアナウンサーには見えない、ポチャッとした女性が
玉井アナの相手役をしていたが、この人が藤原アナの代役の模様。

なお、時代劇パートは高橋克彦氏や斎藤純氏といった作家センセイ中心であるが、
主演にはNHKの利根川真也アナが選ばれ(ちゃんとブログも書いている)、
IBCからは菊池幸見アナ(この人も作家です)と、女王・村松文代アナが見参。

公演は6~7日。
テレビ放送は年が明けてから、1月2日、3日のそれぞれ12時から、IBCで放送の予定。
時代劇パートに関しては例年NHK衛星で全国放送されているが、今年(来年)もあるかな?
(全国の熟女佳代子ファンには残念だが、
地元民放アナが多数出演するのがウリである現代劇パートは、
NHK衛星での放送見込みは低い)

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噺家の手ぬぐい

噺家がことあるごとに配る「手ぬぐい」を集めた本。
春風亭一門の落語家、五明樓玉の輔が著者である。

「笑点Jr.」では「下ネタおじさん」のイメージが強い玉の輔だが
この本では一転、「手ぬぐい研究家」に変身。
とはいえ、解説部分にはジョークも交え、読みやすい本に仕上がっている。

収録されている手ぬぐいは300本。
残念ながら「落語協会」所属の芸人のみ(芸協や上方は未収録)となっているが
先代の小さんや先代の正蔵(彦六の正蔵)といった昭和の名人や、
奇術師、漫才師(昭和のいるこいる、ロケット団など)の手ぬぐいも収録されていて興味深い。

凝ったデザインのものもあれば、シンプルなものもある。
折りたたんで2つのデザインを楽しめるものや、
近年はローマ字やイラストのみの手ぬぐいなどもある
(玉の輔の手ぬぐいの一つがそんな感じ)。

落語家・芸人の数だけ手ぬぐいがあり、頻繁に作り替える落語家もいるので、
バラエティは実に豊か。

また、落語での手ぬぐい使用例の写真図解(笑)や、手ぬぐい製造現場紹介、
小沢昭一らへのインタビューなど企画コーナーもふんだんに織り込まれている。

先述通り300パターンも載っているので、
最初は「いいデザインだな~」「これはおしゃれだな~」などと感心できるが、
正直言ってまともに読んでいくとすぐ飽きてくるので
(そりゃただの手ぬぐいだし、デザインも出てくるパターンが尽きてくる)、
小分けに読んでいくのがベター。

上梓は平成19年。玉の輔の師、春風亭小朝へのインタビューを読むと
あの女房、この頃にはもう考えてたんだろうなぁ」などと考えさせられる。
当の玉の輔もバツイチだし、何かを暗示しているかのようだ。

噺家の手ぬぐい(五明楼玉の輔)日東書院本社 (AMAZON)

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あの文化人が

アート界の旗手だった日比野克彦。
「出川哲朗っぽい文化人No.1」だと思っていたが、
TVで久々に見た克彦は「小倉久寛」エキスが顔に充満していた。

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