パソコン・インターネット

レガシーデバイス

HDDレコーダーの録画を外出先でも見れる!という機械が
出張先のホームセンターでたたき売りされていたので買ってきたが、
持って帰ってつなごうとしたら、
レコーダーにRCA(赤白黄)の出力端子がなかった…orz

白状するが、実は同様の機械はすでに持っている。
4年前に購入したHDDレコーダーにはRCAの出力端子があったので
つないで活用している。

1台では足りなくなり(足りなくなるのもどうかと思うが)、
2台目のレコーダーを買ったのが2年前。
今回つなごうとしたのがこれである。

買ったときにもRCA端子がないことは、
分かっていたはずなんだが…
出張先なので確認することも出来なかったのねw

2台目のデッキは、1台目と比べて明らかに小さく小型化が進んでいる。
サイズを小さくするために、端子類を減らしている。
その一つが、「レガシー」であるRCA端子だったのだ。

現在、映像機器の接続の主流は「HDMI」端子である。
あのサナダムシみたいなピラピラのケーブルである
(サナダムシという例えももうレガシーなわけだが)。

HDMI一本ありゃいいでしょ、ということらしい。
1台目のデッキにはHDMIもRCAもあったんだけど。

2台目にも、入力端子ではRCAもある。
ビデオデッキをつないだりする人もまだいるからね…

しかし、余ったレコーダーはどうしようかね。
知人に譲ろうかと思っているが、
その人のレコーダーにもRCAがなかったらどうしよう…

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パソコン修理に気をつけろ

知人から「5年前に買った自宅のパソコンが調子悪くなった」ということで、
そのPCを持ってきてもらった。
ネットを見ていろいろなバナーをクリックしたのだろう、
妙なスパイウェアがわんさと入りまくり、
操作できないほどだった。

結局、リカバリーディスクを使って、
2時間くらいかけてOSをクリーンインストールした。

知人も自身でやろうとしたそうだが、
やり方が分からなかったとのこと(日常的な操作ではないからね)。

で、困ったあげくパソコンを購入した店舗に持っていったそうなのだが…
見積もり時点で数万円を請求されたという。

これこれこういうところが悪いからこうしましょう、と
専門用語を連発しながら素人を困惑させ、
デスクトップPCなのにHDDをSSDに換装させようとしたり、
あげくスマートフォンまで売りつけられそうになったそうだ。
やれやれ、である。

自分くらいのスキルがあれば、
OSのクリーンインストールなどわけないし、
5年前のデスクトップPCにSSDを入れる意味は
あまりないこともわかるわけだが、
世の中そこまでパソコンに詳しい人ばかりじゃない。

ショップはそういう人たちにつけいって、
高いモノを売りつけようとする。
つまりはビジネスチャンスですな。
SSD換装は「客をダマしている」とは言えないし
(心持ち高速にはなるし)。

まあ、店員さんにノルマがあるのは分かるが、
スマホまで売ろうとするのはどうかと思う。

とりあえずこのパソコンを修理してあげて、
次回タダ酒をいただくお約束はとりつけた。
でもスマホを買わされるよりは安く済んだと思います。

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水に落ちた犬

佐野研二郎氏の「パクり問題」は、新たに動物園のロゴマークなどが
疑惑の案件として浮上、修復不可能な状態になっている。

甘ちゃんなのかもしれないが、
佐野氏については性善説をとる立場で話させてもらうと、
もし仮に「パクった」とすれば、氏に得なことは何一つない。

バレなければ済んだのでは…といったって現にこの通り、
あれもこれもパクりだ、と騒がれているではないか。

確かにトートバッグの「BEACH」や
フランスパンの案件は誰の目にも模倣は明らかだが、
氏の弁明するとおり、部下がやったことなのだろう、と信じたい。

ここまで来てしまうと、おそらく佐野氏は
デザイナーとして再起することは難しいであろう。
例えパクりをしていなかったことがハッキリしても、だ。

ネットで「類似」をあげつらう人々は
「正義漢」の気持ちでやっているのだろうが、
佐野氏の今後の人生については、何とも思っていないのだろう。

最悪、行く末をはかなんだ佐野氏が自分自身をあやめたりすれば
「ヨッシャ、一丁上がりだ」と完全勝利宣言でも揚げるつもりか。

一度火がついた炎上案件を、「有志」がジャンジャン火に油を注ぐ。
ネットではよくある光景だ。
水に落ちた犬は棒でたたけ、とばかりに。

いや、既存のマスコミだって同じだ。
マクドナルドとか、フジテレビとか。
「いま叩かないで、いつ叩くの、今でしょ」と。

叩かれる方の気持ちや、今後のことなど「どうでもいい」。
自分が気持ちよければいい。
自分が正義だからいい。マスコミも、「有志」も。

逆に、自身が叩かれる側に追い込まれたらと思うと…。
あなたは、「100%清廉潔白」な人間なのですか?
水に落ちない自信はありますか?

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スマホに振り回される

暑い東京に出張。
午前中からスマホを使い、
ネットで検索していたら、画面に突然縦縞が走り、
ボヤ~ンと消えていった。

画面をタッチすると一瞬震えるので、
動作はしているようだが、画面だけが消えてしまったようだ。
電源を入れ直してもダメ。真っ暗なまま。
ふたを開けてバッテリーを抜いても同じ。

で、バッテリーそのものは熱くなっていないが
その上の部分が熱くなっていることに気づいた。
やはり、過熱だろうか? 東京は暑いからね…。

ホテルにチェックインし、充電してみると、
なんとか画面は表示されるのだが、
やはりネット検索などをしていると消えてしまう。

ほかにもGメールを確認していたりすると消えるので、
画面が全体的に白っぽくなると起こるようだ。
たしかに白い画面は発熱するし、バッテリーも喰う。
ただ、これが「画面消失現象」の原因なのかは、
まだよくわからない。

電源を入れ直したり、バッテリーパックを入れ直したり、
充電操作をしたりすることで「治ることもある」。
つまり完治方法がよくわからない。
治ったら御の字、みたいな状態。

機種はパナソニックP-02E。「ELUGA X」である。
同社がスマホ業界から撤退する直前の製品だ。

そして悲しいことに、
ドコモの契約が切れるタイミングを見計らって
いわゆるMVNO、激安SIMに入れ替えてしまったものだから、
ドコモのサポートも受けられない。
(後で調べたら、ドコモ契約者よりお金はかかるようだが
修理は受け付けてくれるそうだ)

このトラブルの解決法を調べようにも
スマホでネット検索すると「画面消失現象」が起きるので
どうしようもない。結局、待ち受け画面の状態で
放っておくしかない状態。
ホテルで、持参したパソコンで調べ物はしてみるが
解決方法ははっきりせず。

スマホ画面上部の通知バーを見ると、
ダウンロード中の表示。
「辞書のアップデート情報」。
で、これがいつまでも消えない。

Androidで最近出てきた「バグ」的現象らしい。
解決法とやらをパソコンで調べてやってみたが
解決はしなかった。

そうこうしている内に、岩手に帰宅。
自宅LANに接続したところ、
「辞書のアップデート情報」は消えた。
どうやら「辞書」はLAN接続すると消えるらしい。

その後はスマホでネットを見ても過熱もしなくなり、
画面消失現象もおさまったようだ。
…だが、いつ再現するかわからず。

原因は「辞書のアップデート情報」によるメモリ喰いと、
ネット閲覧などによる過剰使用、
そして高温環境による「過熱」と仮定したが…
原因は分からない。

最悪、東京で機種変も考えたのだが
(白ロムを売ってる店もあったし)、
大山鳴動して…に終わったようだ。

それにしてもスマホが使えない生活は
不便きわまりなかった。
電車の中で、座っている客が一斉にiPhoneやらAndroidやら、
スマホをじっといじっている姿を見て、
これほど「うらやましい」と思ったことはなかった。
スマホに振り回された東京出張であった。

(追記)その後も縦縞現象が断続的に起こり、
出張中に取引先と連絡できない事態が発生。
都内で(発売時期の近い機種の)白ロムを買ってしまいました…。

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広告にイライラ

一般紙やスポーツ紙のニュースサイトや、
いわゆる「まとめサイト」などを閲覧することが多いのだが、
すぐ表示されずイライラすることが多い。
とくにタブレット端末は一般的に非力なのでイライラ。

原因のひとつが「バナー広告」。
単なる画像ならすぐ表示されるのだが、
最近は大手通販サイトの購入履歴をたどって
関連する商品を勝手にピックアップして
表示させるような広告も出てきている。
上記のような手段を経るので、
その分表示するのが遅くなる、というわけ。

新聞系サイトは「SNSに書き込みできるリンク」が
複数表示されるのだが、これも重い。
Facebook、Twitter、はてな…
そんなの使わないんだけどねぇ。

それと、まとめサイトは広告が異様に多い。
そりゃ当たり前だろ、と言われるかも知れないけど
絞り込んだ方がヒット率上がるんじゃね?
と思う私は素人なんだろうね。
広告少なくした方がいいのなら、
とっくにそうしているはずだから…

スマホ流行りで、ますます「軽いサイト」が
もてはやされるはずなんだけど、
動画広告も出てきたりして、
ネットはますます重量化が進む。
そろそろダイエットしませんか?

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無線LAN

自宅内に無線LAN回線が生きているのだが、
先日買った「持ち運びできるテレビ」が、
無線LANの電波をなかなか受けてくれず、
映像が途切れ途切れになるので困っていた。

このテレビは、映像を無線LAN経由で飛ばすことができるので
それで視聴していたのだが、
どうにも電波が弱いようで、
(防水機能があるので)「風呂の中でテレビを見よう」と思って、
持っていくと映像が途切れ途切れになってしまう。

無線LAN中継器というものがあって、
それを買って取り付ければ状況はよくなるかな…と
いろいろ物色していたが、
よくよく考えれば、そんな中継器を買わずとも、
Wi-Fiルーター、つまり親機の位置を動かせばいいんじゃないのか。

置いていた位置は、壁で電波が遮られやすい場所だった。
いや、まさか風呂の中で無線LAN機器を使うことを
考えてなかったから、そこまで電波を飛ばすことを想定していなかったのだ。

で、Wi-Fiルーターの配線を抜き、
位置を変えて、ふたたび配線し直した。
すると…おお、映像が途切れなくなった。
電波の強度を表示させると、一気に強くなった。
風呂でも問題なし。
中継器、つまり子機も買わずに済んだ。

ということで、無線LANの電波にお悩みの方、
子機を買うよりまず親機の位置を変えてみよう。
めんどくさがってると、ゴミが増えますよ。

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Googleは神様になるのか

パソコンの電源を入れ、ブラウザを立ち上げるとGoogleが表示される。
そうなっている人は多いだろう。

今やGoogleなしでは生活は成り立たない。
検索を核として、さまざまなサービスが提供される。
Gメール、Googleマップ、ストリートビュー…

そういえば、スマートフォンもAndroid、
つまりGoogleが勢力を持っている。
iPhoneだって、検索はGoogleだ。

過去の著作のデータの蓄積もGoogleは始めるという。
調べ物は、もはや図書館ではなくスマホがあれば足りる時代。

すべての行為はGoogleから…という時代。
しかし、Googleはいち私企業である。
私企業1社に、人類の未来を託してよいのか。

人類の知をすべてかき集め、
「神」に近づこうとしているGoogleだが、
ほころびも見えてきている。

人名を検索すると過去の行状がサジェスチョンされることがある。
これが「プライバシー権の侵害だ」と、
ヨーロッパなどで規制の動きが出てきている。

そして昨今言われる「忘れられる権利」。
コンピュータはよほどのことがなければ忘れない。
忘れないことを期待されている。

しかしそれが、人間の活動の阻害になることもあることを
人類は気づき始めている。

知をかき集めた結果、Googleは「神」の存在に近づいている。
しかしそれは人類が触れてはならない、
危険な領域であることは自明。

確かにGoogleは便利だ。
何でも教えてくれる。
しかしそれは諸刃の剣。
何でも知っているということは、
知らなくてもいいことまで知っているということ。

知らなくてもいいことまで知ることができるのは「神」だけ
(別に宗教的、信仰的なことを言うつもりはない)。
人間は人間らしくいないと、
コンピュータに使われる日がきっと来る。
ああ、恐ろしい恐ろしい。

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なん中華

仕事でPowerpointのデータを客に見せるために
東京の某店で、閉店間際まで悩んで買った激安のタブレット。
いわゆる中華Padという奴。

アプリは勝手マーケットのものしか使えなかったが、
いろいろ調べて、Google Playを導入(用法としてはグレーらしいが…)。

仕事で持っていくつもりで買ったけど
雪のシーズンになって出張もなくなったので、
パソコン代わりに使って遊ぼう、と思った。

のだが…
使えねーんだな、これが。
容量は申し分ないのだけれど、
特にブラウザが遅すぎてイライラ。

動画配信なんかはプラグインが合わないんだか
なんだか分からないが、黒いまんまだし。

それに電源を入れるたびに
アプリのアップデートをするから
すぐに目的のアプリが動かず、イライラがたまる。

Androidのスマホのほうがよっぽどサクサク動くもんなぁ。
やっぱり中華タブレットだからな…

マインスイーパとかトランプゲームとかやるには文句ないし
そもそもの目的、プレゼンテーションの再生もまずまずできる。
音楽プレーヤーとしても使える。

ただ、全体的にはモッサリなんだよね。
なんちゅうか。

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ビッグデータは要るのか?

『人を不快にさせるだけ? ビッグデータの「ヤバさ」』(サイゾー)。
確かに「ビッグデータ」を基にしたマーケティングは、
人を不快にさせる。

この記事では「ビッグデータ利用は、
個人情報にまで踏み込んでいない」としているが、
そのうち、個人情報を(イリーガルに)利用したビジネスも生まれてくるだろう。

指摘の通り、これまでは売る側の「勘」が求められていたものが、
全部「計算」によって行われるようになる。

…とはいえ、コンピュータの性能は格段に向上したが、
まだ人間の脳の精緻さ、創造性には追い付いていない。
人間の「気まぐれ」まで、コンピュータは予測できない。
(そこまで予測できるようになったら、それはそれで空恐ろしいものがあるが)

個人情報といえば。
「いたずら投稿」の騒ぎが記憶に新しいが、
彼らは「有志」によって個人情報を暴かれ、
社会的制裁を受ける結果となっている。

知らず知らずのうちに個人情報につながる情報をネットに流していたため、
個人を特定されてしまうのだ。

先のような投稿をした若者は、
氏名をネットに載せられ、その過去は永久にネットを漂い続けることになる。
これも、情報化社会の光と闇だろう。

データは「ビッグ」になるまで、無尽蔵に「蓄積」されてきたが、
今後は「廃棄」も研究されなければならないだろう。

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Twitter芸人三村マサカズ

さまぁ~ずの三村マサカズがすっかり「Twitter芸人」と化している。
相方の大竹一樹にもたびたび指摘されている通り、
毎日5ツイートほどを行っている。

ツイートは専用のスマホで行っているといい、
収録現場やプライベートなど
時を選ばず様々なツイートを楽しんでいるようだ。

三村がTwitterを始めたのは、
先日放送終了した「リンカーン」の企画。

Twitterの先輩である「ローラ」の手ほどき?を受け
浜田雅功以外のレギュラー全員が始めたのだが
今もまともに続けているのは(以前からやっていた宮迫博之を除けば)
三村と松本人志(!)程度。
相方の大竹は「廃業」状態だ(まれに思い出す時があるようだが)。

Twitterはやっても何の得にもならないが、
フォロワー数No.1の有吉弘行や、
「炎上王」ドランクドラゴン鈴木拓など、
ある程度の「称号」にはなる。

すでに三村もフォロワーは100万人を超えようというところ。
多くの人が、三村のツイートを目にしている。

三村はリプライを送るユーザとのコミュニケーションも楽しんでいるようで、
たまに返事を出したりもしている。

大きかった出来事と言えば、
もともとの指南役であるローラが、
家庭の事情でトラブルに巻き込まれた際、
彼女を擁護するコメントを行ったことである。

「ポンコツ」が売りの三村の芸風から言えば、
危機に陥った同業者をかばう、というのは
「クレバーさ」を要求され、芸風に反する行動である。

しかしこのツイートには三村の「熱さ」を感じ、
賛同する者がほとんどであった。

そもそもTwitterという場がなければ、
三村は自分の真の思いを発露する場はない。

雑誌連載しているわけでもないし、
自分の思いをぶちまけるような番組もない。

フリートーク番組「さまぁ~ず×さまぁ~ず」でも、
すぐ怒りたがる大竹と違い、三村は冗談を飛ばすことがほとんど。

すべての番組で、「ポンコツ芸人」であることを強制されている。
そんな三村が見つけた、思ったことを発信できる場所。
それがTwitterなのだろう。

たまにユーザとの会話を楽しんでいるが、
三村はそれを欲していたのかもしれない。
「一般の人はこういうことを考えているのか」という。

三村は一見フレンドリーに見えるが、
実のところは相方の大竹と同じくらい、シャイな一人の中年男である。

話をするのも、番組スタッフや事務所のマネージャー、
運転手、付き人などごく一部に限られる。

普段触れ合わない、一般の人は、こんなことを考えているのか…
そんな新鮮な驚きを、三村は電脳空間で確かめているのだと思う。

先述の有吉は、芸風の通り、
絡んでくる悪ガキを懲らしめたりすることに
喜びを感じているようだが(?)、
三村は三村でまた、上手にTwitterを活用している。

ややもすれば「炎上」という言葉がよぎるが、
これまた先述の鈴木拓はそれを逆手に取ったりしている。
芸能人とTwitterの相性について感じながら、
「ネルーーーーーーー!」ことにしよう。

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