コミュニケーション
東京でコンビニに入るとイラッとくる。
店員がまあ挨拶しないのなんの。
ガイジンなら分かるのよ。でも日本人でも、
客が目の前にいるのにフンって顔してるんだから。
岩手のコンビニじゃ、まああり得ない。
東京は、何もしゃべらなくても生きていける、
コミュニケーションレス社会なんだろうな、と改めて思う。
そう思っていた。
思っていたら…
渋谷のとあるラーメン店。
中国人の団体が入ってきた。
ベテラン店員が「メニューいる? これチャイニーズメニューね」と
中国語が書いてあるであろうメニューを差し出す。
食券のシステムがわからないらしく、
お金を払おうとする客。
店員は後払いでもいいと伝えたいようで
「あー、あー、今払わなくてもいいから。
だからー、フィニッシュ! フィニッシュのときにね!」
フィニッシュじゃなくてレイターじゃないの、と心の中で突っ込む。
日本語もところどころ混じってるし…伝わってるんだろうか。
しかしこれが伝わってるんですよね。
言葉なんて、伝えようとする熱意の方が大事。
日本人が英語をしゃべれないのも、
試験英語が基準で、文法ばかり気にしているから。
ブロークンでいいのよ。ラーメン屋のおじさんみたいに。
でもまずは、あいさつくらいできなきゃ…
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