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お大尽

「題名のない音楽会」の司会者が替わるということでボンヤリ見る。
スポンサーは出光グループ。
もともとテレビ東京で放送を始め、来年で50周年を迎えるという。

先日、有楽町にある「出光美術館」に行ってみた。
なかなかの賑わいを見せており、
ゆっくり見れるかというとそうでもないのだが(笑)、
都会の喧噪を忘れるにはぴったりの空間である。

中国の焼き物のかけらばかり展示する部屋もあり、
価値は正直よく分からないが、貴重なものなのだろう。

出光美術館を創設したのは出光興産の創業者。
蒐集した美術コレクションを増やした結果、
自宅に飾りきれずに美術館を作るという、
資産家にはよくあるパターンだろう。

ガソリンスタンドの経営には何の役にも立たない、
いわば「お大尽」の趣味だ。

ただ、こういった美術品や考古学資料というのは、
国家の力だけでは維持保管は困難で、
やはりこういう「お大尽」の力が必要なのだろう。

本業には全く関係がないが、
美術館や音楽番組の存在によって、
出光のイメージは向上する。

いわゆる「メセナ」というやつだ。
まあ企業活動の一環というといやらしく聞こえはするが、
こういった活動は、社会全体、
ひいては我が国、いや世界的にも役立つことになる。

昨今世間をにぎわすお金持ち達はといえば、
会社活動のことにばかり執着したり、
スポーツチーム経営に血道を上げたり、
はたまた遊び歩いたり政治の世界を冷やかしたり…。

ネット空間で貧乏人どもをバカにして遊ぶ不届き者もいる。
遊ぶのなら、もっと世間様のためになることをなさいな。
誰のおかげでお金持ちでいられるか、ってことですよ。
あなたが握りしめる札束の陰で、
どれだけの庶民達が汗と涙を流しているか。

目(メ)から流す涙(ナみだ)の間に汗(あセ)がある。
メ・セ・ナはお大尽の責務だと思うなぁ。
貧乏人はそう思う。一生そんな世界とは無縁だけど…

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