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2015年6月

スマホに振り回される

暑い東京に出張。
午前中からスマホを使い、
ネットで検索していたら、画面に突然縦縞が走り、
ボヤ~ンと消えていった。

画面をタッチすると一瞬震えるので、
動作はしているようだが、画面だけが消えてしまったようだ。
電源を入れ直してもダメ。真っ暗なまま。
ふたを開けてバッテリーを抜いても同じ。

で、バッテリーそのものは熱くなっていないが
その上の部分が熱くなっていることに気づいた。
やはり、過熱だろうか? 東京は暑いからね…。

ホテルにチェックインし、充電してみると、
なんとか画面は表示されるのだが、
やはりネット検索などをしていると消えてしまう。

ほかにもGメールを確認していたりすると消えるので、
画面が全体的に白っぽくなると起こるようだ。
たしかに白い画面は発熱するし、バッテリーも喰う。
ただ、これが「画面消失現象」の原因なのかは、
まだよくわからない。

電源を入れ直したり、バッテリーパックを入れ直したり、
充電操作をしたりすることで「治ることもある」。
つまり完治方法がよくわからない。
治ったら御の字、みたいな状態。

機種はパナソニックP-02E。「ELUGA X」である。
同社がスマホ業界から撤退する直前の製品だ。

そして悲しいことに、
ドコモの契約が切れるタイミングを見計らって
いわゆるMVNO、激安SIMに入れ替えてしまったものだから、
ドコモのサポートも受けられない。
(後で調べたら、ドコモ契約者よりお金はかかるようだが
修理は受け付けてくれるそうだ)

このトラブルの解決法を調べようにも
スマホでネット検索すると「画面消失現象」が起きるので
どうしようもない。結局、待ち受け画面の状態で
放っておくしかない状態。
ホテルで、持参したパソコンで調べ物はしてみるが
解決方法ははっきりせず。

スマホ画面上部の通知バーを見ると、
ダウンロード中の表示。
「辞書のアップデート情報」。
で、これがいつまでも消えない。

Androidで最近出てきた「バグ」的現象らしい。
解決法とやらをパソコンで調べてやってみたが
解決はしなかった。

そうこうしている内に、岩手に帰宅。
自宅LANに接続したところ、
「辞書のアップデート情報」は消えた。
どうやら「辞書」はLAN接続すると消えるらしい。

その後はスマホでネットを見ても過熱もしなくなり、
画面消失現象もおさまったようだ。
…だが、いつ再現するかわからず。

原因は「辞書のアップデート情報」によるメモリ喰いと、
ネット閲覧などによる過剰使用、
そして高温環境による「過熱」と仮定したが…
原因は分からない。

最悪、東京で機種変も考えたのだが
(白ロムを売ってる店もあったし)、
大山鳴動して…に終わったようだ。

それにしてもスマホが使えない生活は
不便きわまりなかった。
電車の中で、座っている客が一斉にiPhoneやらAndroidやら、
スマホをじっといじっている姿を見て、
これほど「うらやましい」と思ったことはなかった。
スマホに振り回された東京出張であった。

(追記)その後も縦縞現象が断続的に起こり、
出張中に取引先と連絡できない事態が発生。
都内で(発売時期の近い機種の)白ロムを買ってしまいました…。

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2番手戦略

家電販売店最大手のヤマダ電機が、
店舗大量閉鎖に踏み切った。
破竹の勢いで拡張していった同社にとっては
「試練の年」になる。

むしろ、日本一を維持するために、
赤字の店舗を閉めて、
激戦区の都市部に集中する、という戦略のようだ。

同社にとってはまさに「忌むべき」地方部である我が岩手では
3店舗が閉鎖。
久慈店、二戸店、花巻店。

ただし花巻店については移転し再オープンする予定である。

県北部の久慈、二戸については完全撤退で、
近隣の青森県八戸市の店舗でサポートを引き継ぐという。

二戸店は町外れのような場所にあり、
やや苦戦していたことは想像に難くない。

いっぽう久慈店はショッピングモールに近接する場所で、
交通の便も悪くなかった気がする。
それでも、業界最大手が「敗退」してしまうのだ。

そんなヤマダ電機を打ち負かしてしまったのは、
ヨドバシカメラでもビックカメラでもない。
そもそも両社とも岩手県には目もくれたこともない。

ではコジマ(現在はビックカメラ系)か、といえば、
先の花巻の店ですらとっくの昔に閉めており、
現在は盛岡市の1店舗しかない。

これらの地域でヤマダ電機を追放したのは、
「ケーズデンキ」である。

そう、「かっぱ寿司」や「ツルハドラッグ」「ニトリ」とともに、
田舎のロードサイドには必ずあると言われる家電販売店だ。

東京では多摩地区への出店が中心で、
23区内では「足立」「西葛西」しかない。
ヨドバシやビック、LAVIのように「繁華街の中」
「ターミナル駅のそば」にはないのだ。

同社はそういった「激戦区」を立地の上で避けている上、
もう一つの激戦区、「ポイント競争」とも一線を画す。
そもそもポイントカードがなく、
サポートのための会員カードがあるのみ。

そんな欲のないチェーンだが、
先述の久慈市、二戸市、花巻市でそれぞれ勝ち残っている。

ヤマダは他にも全国各地で閉鎖しまくっているが
それらの地域でも同様のはずである。
たとえば香川県さぬき市では、ヤマダとケーズは
2キロ程度しか離れていないが、ヤマダは閉店している。

ヤマダは「日本一」を勝ち取るため、
地デジや太陽光発電など、さまざまな商機を生かし、
なりふり構わず店舗網を拡大していった。
もともとはロードサイドチェーンだったが、
LAVI業態で都市部にも攻め入り、
ビックカメラのお膝元、池袋では「日本総本店」を名乗り、
三越の跡地に居抜きしてみせた。

いっぽうケーズデンキは都市部には目もくれず
タヌキの出る郊外部に出店を続ける。
高いか安いかと言えば「微妙」。

ケーズデンキは「2番手維持」を公言し、
日本一の覇権争いとは一線を画す。

だからこそ消耗戦に陥ることなく、
店舗網閉鎖とも無縁でいられるのだろう。

日本一のヤマダが「日本一を維持するため」
店舗を大量閉鎖したのと比べて、
涼しい顔のケーズデンキ。

ネット通販という強敵もあり、
先のことはわからないが、
2番手戦略も、悪くないということだろう。

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