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2014年12月

Googleは神様になるのか

パソコンの電源を入れ、ブラウザを立ち上げるとGoogleが表示される。
そうなっている人は多いだろう。

今やGoogleなしでは生活は成り立たない。
検索を核として、さまざまなサービスが提供される。
Gメール、Googleマップ、ストリートビュー…

そういえば、スマートフォンもAndroid、
つまりGoogleが勢力を持っている。
iPhoneだって、検索はGoogleだ。

過去の著作のデータの蓄積もGoogleは始めるという。
調べ物は、もはや図書館ではなくスマホがあれば足りる時代。

すべての行為はGoogleから…という時代。
しかし、Googleはいち私企業である。
私企業1社に、人類の未来を託してよいのか。

人類の知をすべてかき集め、
「神」に近づこうとしているGoogleだが、
ほころびも見えてきている。

人名を検索すると過去の行状がサジェスチョンされることがある。
これが「プライバシー権の侵害だ」と、
ヨーロッパなどで規制の動きが出てきている。

そして昨今言われる「忘れられる権利」。
コンピュータはよほどのことがなければ忘れない。
忘れないことを期待されている。

しかしそれが、人間の活動の阻害になることもあることを
人類は気づき始めている。

知をかき集めた結果、Googleは「神」の存在に近づいている。
しかしそれは人類が触れてはならない、
危険な領域であることは自明。

確かにGoogleは便利だ。
何でも教えてくれる。
しかしそれは諸刃の剣。
何でも知っているということは、
知らなくてもいいことまで知っているということ。

知らなくてもいいことまで知ることができるのは「神」だけ
(別に宗教的、信仰的なことを言うつもりはない)。
人間は人間らしくいないと、
コンピュータに使われる日がきっと来る。
ああ、恐ろしい恐ろしい。

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野性の証明サウンドトラック

高倉健が亡くなり、さまざまな主演映画が追悼企画として放映された。
その中の一つが「野性の証明」。
薬師丸ひろ子(鈴鹿ひろ美!)のデビュー作でもある。

映画についての講釈はネット上にさんざんあふれているので書かない。
というか講釈をたれるほどの知識がないんですが(笑)

久々に映画は見たが、聞きしに勝るガ〇キチ映画である。
狂った人間たちが殺戮の限りを尽くす狂った世界。

その標的にされた我らが健さんは、
場違いな正義感を振りかざす夏八木勲と奇妙な友情で結ばれながら
可憐な薬師丸を守り抜き、自らも生き抜き尽くす。
英語題「NEVER GIVE UP」は、まさにその通りである。

襲ってきた悪漢のドタマを、
健さんが斧でぶったたき割る様子は
凄惨を通り越してもはや爽快感すら感じさせる。

しかし、最後のエンディングは120%の「絵空事」で、
その空虚さは、平和のありがたみをこれでもかと押しつけてくるのだ。

おっと、映画の講釈をしてしまった。
見逃した方はどうぞ、レンタルやCSで堪能頂きたい。

さて、サントラである。
我らが大野雄二御大の作品。
制作は1977年、といえばもう「(新)ルパン三世」とかぶっている。

聞けばわかる「ルパン節」。

ルパン三世のサントラに入っていても
何の違和感もない曲ばかりで、
聞いていて安心感が広がる。

例外なのはオープニングテーマ「野性への序曲」。
「ベン・ハー」か?と思わせるイントロと、
黛敏郎的なアプローチのオーケストレーションは
大野雄二らしさがあまり感じられない。
逆に言えば新鮮なのだが。

しかし2曲目以降はがぜん、「これぞ大野雄二」という曲がひしめき合う。

たとえば、落ち着いた曲「時間さえ忘れて」は、
コーラングレ、ビブラフォン、フルート、ストリングスと
御大お得意のアンサンブル。

いっぽう、残虐なシーンでかかる「戦慄の青い服」は
「24時間テレビ」のサントラ盤に入っている曲に似ていたり
(これも制作時期はほぼ同じ)。

これも典型的な大野メロディである、
エンディングテーマ、町田義人「戦士の休息」は
かなり有名な曲であるが、実際はエンディングではなく
映画の中ではクライマックスで使われている。

実際にエンディングロールで使われているのは
「悪夢は頼子と共に」。不吉なタイトルだが、
シンセサイザー主体でむしろ「挽歌」のようなメロディ。

そして収穫だったのは、
「挿入歌」とされている町田義人「銀河を泳げ」。
「戦士の休息」のシングル盤でカップリングとして発売されている。
これも素晴らしい一曲だ。
(なお実際は劇中では歌入りでは使われておらず
インスト曲が使われている)

映画はストーリーが難解でスプラッタ描写も多く、
何度も繰り返し見たいとは正直思わないが、
このサントラ盤は繰り返し聞きたい一枚である。

大野雄二ファンはもちろん、高倉健ファンにもおすすめしたい。
最後に、健さんありがとう!


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ホテルのアメニティ

出張などでホテルに泊まる。
「アメニティ」、つまり備え付けの品は
そのホテルの「顔」でもある。
へぼい品ならそのホテルへのイメージは一気に悪くなる。
人的サービスと同じくらい、気を遣うべきものだろう。

シャンプーやボディソープ(最近石鹸は見当たらない)については、
敏感な女性は自宅から持参することも多いだろうが
男性はまず気にしないので備え付けのものを使う。

そんな男でも、「これはいいな」と思うアメニティもある。
最近多いのが「ポーラ」のシャンプー、リンス類。

そもそもポーラのシャンプーは店では売られていない。
小売りをしていないのである。

でも成分を見ているとけっこうこだわって作られているようだ。
女性でも、「買ってみたい」と思うのではないだろうか。
なお、WEBサイトで取り寄せすることは可能である。

アメニティで大いに不満なこと。
高級な部類のビジネスホテルは違うのだろうが、
「緑茶」の備え付けしかないのも気になる。

どっちかというと「コーヒー」がほしいんだよなぁ…。
正直、インスタントでも構わないんだが。
可能ならば、ブルックス的な「ドリップコーヒー」を
一袋置いてくれるだけでもありがたいのだが。

ただ、コーヒーには「砂糖」「ミルク」を入れないと飲めない、
という人も多い。そうなると3点セットで備え付けなければならず、
コストの問題もあって、緑茶を置いてるのだろう。

でも朝にお茶を飲むなんて、お年寄りじゃあるまいし…。
そう思いながら、お茶を飲むのだが。

お茶といえば湯沸し。
ホテルにはあの「お茶碗1~2杯分しか沸かせない簡易湯沸かし器」が
よく置いてある。あとは電気ポット。

でも、「電気ケトル」のほうがありがたい。
正直カップ麺を食べることもあるのだけど、
簡易湯沸かし器じゃお湯が足りない。

1回沸かして、入れてみたら足りなくて、
また沸かそうとすると、サーモスタットの関係ですぐに動いてくれなくて…
で、結局マズいラーメンを食べるはめになることがある。

電気ポットは量は多いけど、すぐには沸かない。
その点、電気ケトルならすぐに沸いてくれるし、
無駄に温め続けることになる電気ポットと違って、電気も使わないし。

アメニティからズレてしまったが、
いろいろ考えてほしい、という話でした。

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