« タケダスポーツ | トップページ | なくて七癖 »

旧やじうま

テレビ朝日「やじうまテレビ!」が終わり、
10月から「グッド!モーニング」が始まった。
ファンはお分かりと思うが、
もうほとんど番組内容は「同じ」である。

わが県の系列局は5時50分のニュースからしかネットしていないので
4時55分からの前半部分は未見だが、
仄聞するところによるとやはり「やじうまテレビ」と変わっていないという。

出演者はほとんど同じで、
司会は坪井、松尾、久富の各アナウンサー。
コメンテーターも、中尾彬の曜日が変わったことくらいで
メンバーはさほど変わらず。
スタジオセットも、テーブルのデザインを変えただけで
「スーパーJチャンネル」と共用のセットは同じ。

番組内容も、若干時間帯を入れ替えたりしている程度。
「ネット情報との融合」をうたっているが
Twitterの検索ランキングを紹介したりするのは、改題前も同じ。
あげく、ケツメイシの番組テーマ曲まで変えない始末。
そもそも「グッドモーニング!」というありきたりなタイトルだって、
テーマ曲のタイトルそのままだし。

要するに「やじうま」というタイトルを捨てたかっただけなのだろう。
「やじうま」は、29年前に「やじうまワイド」として始まり、
以後「やじうまプラス」「やじうまテレビ!」と改題して長く続いた。

当初は新聞紙を「野次馬根性で紹介する」というコンセプトで、
「おはようテレビ朝日」という関東ローカルの情報番組のワンコーナー
「ヤジウマ新聞」が開祖である。

確かに「やじうまワイド」時代までは
新聞論評…とまではいかないまでも、
新聞を基にした世情論評はあった。
なかでも、三宅久之がゆでダコみたいになって
怒るのが名物だった。

「新聞紙面紹介」を他局の裏番組が模倣するようになり、
番組の独自性が薄れてしまうと、
「やじうま」も徐々に新聞以外に活路を見出すようになり、
「やじうまプラス」と改題、番組開始以来の顔だった吉澤一彦アナが降板。

しかし番組内容は「迷走」を続け、
「やじうまテレビ!」では「天気予報」を番組のコアにする、
という英断が下される(これはすぐ終わるのだが)。

今年9月末の時点ではTwitterの検索ランキングなどの
「ネット情報」を積極的に紹介するなど、
「やじうまワイド」時代とは似ても似つかぬ内容に変貌していたが
「やじうま」というタイトルは捨てられなかった。

「グッド!モーニング」でようやく番組タイトルから、
「過去の遺産」だった「やじうま」が外されたが、
新聞紙面紹介コーナーの「ブランド」として、
「やじうま新聞」の名称が残された。

ただ、改題後にやや比重が置かれるようになった、Twitter検索ランキングなどの
「ネット情報」のほうがよっぽど「野次馬」的なのは、皮肉なものである。

|

« タケダスポーツ | トップページ | なくて七癖 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

気象予報士依田司は自身のブログで「モーニング!ステーション」的なタイトルが良かったと。元メインキャスターもかなり無責任ですね。

松尾由美子氏は自身のパーソナルページで、野次馬根性じゃなくてもっと誠実に爽やかにと述べた。今まではそうではなかったのかと言いたくなる。

それに対し番組プロデューサーは、新番組開始前にすでに野次馬根性を超えていると述べ、開始時、社長に至ってはやじうまネットということだ。と言っていたが、松尾氏と両氏の言っていることが違っていているわけです。

やじマルにしたらとんでもないことになって、とりあえず昔の層に帰ってきてもらおうと暗くて味のない、関東で6%取れればいいやという番組にしたらやじマルより若干持ちなおし安定しだしたら、調子に乗ってやじテレとか言い出しゴン中山のうるささ等で若干高齢者層が逃げ、若干下がったから苦し紛れに、看板を付け替えてごまかした。というところでしょう。

私は、いまの番組が不満でもどうせ1年かそこいらなんで我慢すればいいだけです。

投稿: メタリックシルバー | 2013.10.18 16:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17134/58310057

この記事へのトラックバック一覧です: 旧やじうま:

« タケダスポーツ | トップページ | なくて七癖 »