「ごちそうさん」ならぬ「ごっつぁん」!?
「あまちゃん」について、
自分なりに総括しようと思っていたが、
そうそうたるお歴々が様々な総括を行っているので、
オツムの弱い自分なんぞおこがましいと思い、やめた。
で、「ごちそうさん」は計2秒しか見ていない自分が
書くのもなんなのだが。
早々に、「ごちそうさん」が「天城越え」ならぬ「あま越え」。
視聴率27.3%をたたき出し、「あまちゃん」の最高である27.0%を抜いたという。(日刊スポーツ)
しかしこれには「からくり」がある。
「お膝元」である関西が21.4%という凡庸な数字(でもないが)だったことに秘密があり、
実際は「台風情報」を得ようとした視聴者が、
そのまま「ごちそうさん」に流れたようなのだ。(スポニチ)
ただし。
それがなくても、「ごちそうさん」は好発進中で、
連日高視聴率御礼なのだ。
「あまちゃん」が当初は低空飛行だったことに比べると…。
「朝ドラの歴史を変えた!」と散々持ち上げられた「あまちゃん」の後なら、
絶対視聴率は下がると思われていたのに、ふたを開けてみれば、である。
しかし、この高視聴率は「あまちゃん」が支えている、という側面もあると思う。
(1)「あまちゃん」で朝ドラ視聴の習慣がついた
朝の連続テレビ小説、通称朝ドラは、伝説の「おしん」をピークに、
どんどん視聴率は下がる傾向にあった。
そんな中で、宮藤官九郎という「飛び道具」を起用した「あまちゃん」は、
社会現象とまで言われたヒットドラマになった。
8時になったら「朝ドラ」を見る、という習慣をつけた視聴者が、
そのまま「ごちそうさん」を見続けているのであろう。
(2)「あまちゃん」は見ない、と決めていた人々の「反動」
「飛び道具」的なドラマだった「あまちゃん」に反目していた視聴者が、
「朝ドラの王道」的作品である、という前評判で始まった「ごちそうさん」で、
朝ドラに帰ってきた、というパターン。
または、「あまちゃん」が終わったから、
次回作がどんな作品かは知らないけど、まあ見てやろう…という、
"あまノジャク"な人もいるかもしれない。
(3)「あまちゃん」が評判だったから、朝ドラを見てみた
朝ドラを見るという習慣は「あまちゃん」放送期間中もなかったが、
みんな盛り上がっていたから、じゃあ、朝ドラってやつを、見てみよう。
で、「ごちそうさん」で朝ドラデビューを果たした視聴者もいると思われる。
問題は、(4)「あまちゃん」が終わったから朝ドラ視聴はやめる、という人。
自分もこのパターンであるが、こういう人が多い、と思っていたら、
実は案外、みんな(1)だった。
さらに(5)「あまちゃん」は見ていたが、「ごちそうさん」はつまらない、と感じ視聴をやめる
という人も、あまりいない。
Twitterでは好意的な感想が大半のようである。
なるほど、こりゃ「あま越え」するわな。
「ごちそうさん」はその「王道」的内容からみて、
「朝ドラを変える」ほどの存在にはどうやらならないだろうが、
人々の記憶には、残りそうな雰囲気。
「あまちゃん」の後番組、という重圧を軽く「食べて」しまったわけだ。
まあ、2秒しか見てないからよく知らないんですけどね・・・。
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