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タモリ伝説

「笑っていいとも!」が来年3月での終了を番組中に発表した。

もうここ10年ほどは、散発的に「番組終了」のうわさが立っては消えていた。
とくにここ数年は視聴率が低迷、リニューアルを繰り返していた。

テーマ曲を変更してまた元に戻したりしたのは記憶に新しい。

さらに今年春には、主役の「森田一義」ことタモリの出番をグッと減らしていた。
タモリの体調が悪いという説も出たが、リニューアルの一環でしかなかった。
しかしこれも奏功せず。

ドラマ出身の亀山社長が、背水の陣で「聖域なき改革」を求め、
この「世界的長寿番組の終了」を決断したようである。

もとより、人を食ったような「森田一義アワー」なる副題からして、
ジョークで始まったような番組だった。
「怪しいタレント」だったタモリを、お昼の顔に据えた実験的番組だった。

その怪しいタレントが、足掛け32年間のロングラン。
ギネスブックにも載った。
タモリは「国民の皆様に感謝です」と語っている。

最近の低迷は、時代の流れもあるだろう。
星の数ほど裏番組を蹴散らしてきたが、
最近では情報系の「ワイド!スクランブル」「ひるおび」が安定。
情報とバラエティのゆるい折衷「ヒルナンデス!」も支持を集め、
いいともの牙城は切り崩されていった。

そしてマンネリ。
レギュラーもコーナーも間断なく変えていったが、
最近トンと見なくなった「公開放送」というスタイル自体に限度があった。

番組終了に至る原因について、
32年間のどこかがターニングポイントだったのでは、
というのを探す向きもあるようだが、おそらくどこにもない。

個人的にはジャニタレの重用が気に入らなかったが、
放送歴の半分くらいは頼っていたから、それを悪役にはできない。

時代の流れとマンネリ、それに尽きるだろう。

さて、タモリ。その今後だ。
このブログのアクセス数の半分以上は「タモリ伝説」に集まっているので
当然気にはなる。

「タモリ倶楽部」「ミュージックステーション」も
降板し、一気に引退へ…ということも考えられる。

早稲田の先輩である大橋巨泉も、老境に差し掛かるころ、
「セミリタイア」と称し、段階的に引退していった
(いきなり国会議員になってすぐやめたりしたが)。

タモリも、仕事を減らしていく方向を考えているのだろうか。
好きなもの…電車、坂道、ジャズ、料理、酒をたしなむ生活へ
スライドしていくのだろうか…。

いやいや、ソバ打ちみたいな地味な暮らしは、
タモリ自身が求めていないのではないか。

老いぼれながらもふざけるタモリも見てみたい。

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コメント

「ヒルナンデス!」で東京の街情報やグルメ情報を見ても意味ないし。
ニュースの解説を丁寧にやってくれますが「ワイドスクランブル!」や「ひるおび」で、朝に見たニュースを昼にまた見るのもねぇ。
お昼ごはんを食べながらの「ながら見」には「笑っていいとも!」が一番良かったのに、番組の終了は残念です。

投稿: てるりん | 2013.10.23 09:00

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