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2013年9月

ビッグデータは要るのか?

『人を不快にさせるだけ? ビッグデータの「ヤバさ」』(サイゾー)。
確かに「ビッグデータ」を基にしたマーケティングは、
人を不快にさせる。

この記事では「ビッグデータ利用は、
個人情報にまで踏み込んでいない」としているが、
そのうち、個人情報を(イリーガルに)利用したビジネスも生まれてくるだろう。

指摘の通り、これまでは売る側の「勘」が求められていたものが、
全部「計算」によって行われるようになる。

…とはいえ、コンピュータの性能は格段に向上したが、
まだ人間の脳の精緻さ、創造性には追い付いていない。
人間の「気まぐれ」まで、コンピュータは予測できない。
(そこまで予測できるようになったら、それはそれで空恐ろしいものがあるが)

個人情報といえば。
「いたずら投稿」の騒ぎが記憶に新しいが、
彼らは「有志」によって個人情報を暴かれ、
社会的制裁を受ける結果となっている。

知らず知らずのうちに個人情報につながる情報をネットに流していたため、
個人を特定されてしまうのだ。

先のような投稿をした若者は、
氏名をネットに載せられ、その過去は永久にネットを漂い続けることになる。
これも、情報化社会の光と闇だろう。

データは「ビッグ」になるまで、無尽蔵に「蓄積」されてきたが、
今後は「廃棄」も研究されなければならないだろう。

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優勝に思う

Twitterでさんざん申し上げたが、
「東北全体が楽天イーグルス優勝で盛り上がっている」という
報道に違和感。
仙台だけじゃね?というのが素直な感想だ。

東京のマスコミは、仙台かせいぜい宮城県の被災地を取材したくらいで、
他県まで取材することもなく、
「東北」という名のついた球団が優勝したから東北全体で喜んでるでしょ、
みたいな「上っ面」の報道をしているにすぎないのではないか。

普段、試合をやってるのは仙台だけ。
東北各県では数えるほどしか行われない。
これで地元の球団が優勝したヨ!っていう雰囲気に、なるだろうか。

まあ気の持ちようで、「東北」って名乗ってる球団なんだから、
素直に応援し、喜べばいいじゃない、と言われそうだけど。

シーズン中だって、岩手のテレビ局が楽天の情報を伝えるのは、
岩手出身の「銀次」選手のときくらいだったし。
むしろ岩手出身ならば、「大谷翔平」や「菊池雄星」のほうが
よほど話題の中心だった。

まあ、確かに雰囲気的には、
「元気のない東北に明るい話題!」と言っておけば
オールハッピー、オールオッケー、なんだろうけどね。

こんな「優勝」という愉快な話題に
水を差すのも、申し訳ないのだけれど…。
楽天球団がもっと「仙台を出る」「東北に根差す」よう努力していれば、
もっと素直に喜びますよ、私だって。

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才能

来週で「あまちゃん」も終わる。
それにしても、宮藤官九郎という天才には参った。
何と凄い脚本を書くのだろう。
朝ドラの概念を覆しながらも、実はツボは押さえたまま…

若くして評価されていた宮藤だが、
「分かる人だけ分かればいい」という世界の人でもあった。
今作では「分からない人に分からせてみよう」という挑戦だったそうだ。

埋め尽くされる小ネタの数々。
音楽関係への造詣の深さは膝を打つばかり。

印象的だったのは劇中番組「見つけてこわそう」。
テキトーに思いついたタイトルではなく、
「Search & Destroy」という有名なロックミュージックが元ネタだったというから、
恐れ入る。

少年時代からいろいろなものを見聞きし、
勉強した結果なのだろう。

実際にテレビで見る宮藤は
フニャフニャした風采の上がらないオッサンだが、
とんでもない脳みその持ち主なのだ。

音楽担当の大友良英も凄い人だった。
「ノイズミュージック」という即興音楽に長じるなど
さまざまな分野の音楽に精通しているという。

若き日には台湾などでバンド活動も行い、
映画音楽の制作も行っていたそうだ。
近年まで、海外を飛び回る生活を送っていたようだ。

この2つの才能がぶつかって、
「潮騒のメモリー」「暦の上ではセプテンバー」「地元に帰ろう」が生まれた。
全部、年末の紅白歌合戦で歌われるのでは、と期待されている。

たぐいまれなる才能が結集し、
いろいろな方面に影響を及ぼした「あまちゃん」は、
繰り返すが、あと1週間で終わる。

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ホーマックニコット

ホームセンター・ホーマックの新業態・「ニコット」を訪問する機会に恵まれた。
訪れたのは岩泉町の岩泉店。
商圏としては大きくない場所にある。
すぐ近くには競合するコメリハード&グリーンもある。

店自体は大きくなく、中規模なスーパーマーケット程度。
コメリH&Dとほぼ同じくらい。

ただしコメリとコンセプトは大きく異なり、
日用品・食料品に力を入れているのがポイント。
肉・魚・野菜という「生鮮三品」も取り扱っており、
まさに食品スーパー機能を兼ねているのだ。

基本はホームセンターなので、
家具からネジ類、ペットフードといった品がメインである。
家電も一部取り扱っているが、
さすがに小規模業態のため品ぞろえは薄かった。

食品は北海道の本部で仕入れたと思われるものが多いが、
さすがに生鮮品は近隣から仕入れており、
ラベルには「二戸市」「盛岡市」が見られた。
全日食から仕入れを行っているようだ。

レジは現金かカード。
ホーマックでは使える「Edy」は使用不可だった。
今後の改善点か。

もともと「ホーマックニコット」は、
買収した函館のホームセンターが起源。
今年店名とおなじ社名に変更したそうで、
岩泉店が岩手県進出一号店。
今後、県内の「買い物過疎地帯」に増えていきそうだ。

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Twitter芸人三村マサカズ

さまぁ~ずの三村マサカズがすっかり「Twitter芸人」と化している。
相方の大竹一樹にもたびたび指摘されている通り、
毎日5ツイートほどを行っている。

ツイートは専用のスマホで行っているといい、
収録現場やプライベートなど
時を選ばず様々なツイートを楽しんでいるようだ。

三村がTwitterを始めたのは、
先日放送終了した「リンカーン」の企画。

Twitterの先輩である「ローラ」の手ほどき?を受け
浜田雅功以外のレギュラー全員が始めたのだが
今もまともに続けているのは(以前からやっていた宮迫博之を除けば)
三村と松本人志(!)程度。
相方の大竹は「廃業」状態だ(まれに思い出す時があるようだが)。

Twitterはやっても何の得にもならないが、
フォロワー数No.1の有吉弘行や、
「炎上王」ドランクドラゴン鈴木拓など、
ある程度の「称号」にはなる。

すでに三村もフォロワーは100万人を超えようというところ。
多くの人が、三村のツイートを目にしている。

三村はリプライを送るユーザとのコミュニケーションも楽しんでいるようで、
たまに返事を出したりもしている。

大きかった出来事と言えば、
もともとの指南役であるローラが、
家庭の事情でトラブルに巻き込まれた際、
彼女を擁護するコメントを行ったことである。

「ポンコツ」が売りの三村の芸風から言えば、
危機に陥った同業者をかばう、というのは
「クレバーさ」を要求され、芸風に反する行動である。

しかしこのツイートには三村の「熱さ」を感じ、
賛同する者がほとんどであった。

そもそもTwitterという場がなければ、
三村は自分の真の思いを発露する場はない。

雑誌連載しているわけでもないし、
自分の思いをぶちまけるような番組もない。

フリートーク番組「さまぁ~ず×さまぁ~ず」でも、
すぐ怒りたがる大竹と違い、三村は冗談を飛ばすことがほとんど。

すべての番組で、「ポンコツ芸人」であることを強制されている。
そんな三村が見つけた、思ったことを発信できる場所。
それがTwitterなのだろう。

たまにユーザとの会話を楽しんでいるが、
三村はそれを欲していたのかもしれない。
「一般の人はこういうことを考えているのか」という。

三村は一見フレンドリーに見えるが、
実のところは相方の大竹と同じくらい、シャイな一人の中年男である。

話をするのも、番組スタッフや事務所のマネージャー、
運転手、付き人などごく一部に限られる。

普段触れ合わない、一般の人は、こんなことを考えているのか…
そんな新鮮な驚きを、三村は電脳空間で確かめているのだと思う。

先述の有吉は、芸風の通り、
絡んでくる悪ガキを懲らしめたりすることに
喜びを感じているようだが(?)、
三村は三村でまた、上手にTwitterを活用している。

ややもすれば「炎上」という言葉がよぎるが、
これまた先述の鈴木拓はそれを逆手に取ったりしている。
芸能人とTwitterの相性について感じながら、
「ネルーーーーーーー!」ことにしよう。

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