ゴミ界の秋元康
以前住んでいた場所のゴミ集積場は
大きなケージになっていて、カラスに襲われる心配もなかった。
燃えないゴミも、
回収日前日の午後から気兼ねなくゴミを捨てることができた
(燃えるごみはさすがに前日捨てはやらなかったが)。
ルール上はマズいんだろうが皆そうしていた。
なにしろケージになっているから誰にも迷惑がかからない。
しかしそうなっている集積場は少数派。
簡素な木枠に、ネットをかけているところがほとんどだろう。
ネットったって申し訳程度で意味をなさない。
カラスは頭がいいからすき間からゴミをあさるし。
まあ「やらないよりはまし」なんだろうけど…。
場所によっては、異様なくらいに「張り紙」をしている集積場もある。
町内会とか自治会とかでやっているんだろう。
そういう世話好きな人っているからね。
「他地区の者は捨てるな」
「奥の方から積むこと」…うるせーな、と思いたくなるが、
地域住民としていろいろひどい目に遭っているんだろう、
その積年の思いが、毛筆で書かれた字から感じる。
雨や湿気でその紙はガビガビで、墨汁はにじんでいる。
迫力はいや増すばかり。
「違反ゴミは中を見て突き返す!!」と脅迫する集積場もある。
それ、別な法令違反じゃね?と思うが…
こういう、「ベカラズ」をゴリゴリと押し付けて
統治をキメる「集積場の秋元康」が、
地域の平和と秩序を守っているのだろう。
でも、黙ってお金を出し合って、
土地を調達してケージを設置した方がいいと思うんだけど。
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