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2013年2月

雪があったから…

青森県の酸ヶ湯温泉で6メートル近い積雪を記録したことが
話題になっているが、
岩手県もそこそこの積雪がある。
その雪がとんでもない悲劇を生んだ。(読売

舞台となったのは花巻市。
東京に本社のある「メッキ」の工場。
周囲につみあがった雪を、除雪業者が除雪車で処理していたところ、
薬品の入ったタンクのバルブに除雪車が接触、
中の薬品が漏れ出してしまった。

その薬品は「シアン化ナトリウム」。
「青酸カリ」などでおなじみ?の、
いわゆる「青酸」と言われるものである。

漏れ出した薬品の量は5トン。
12万5千人分の致死量だったそうな。

周囲への健康被害などの心配はない、と
市ではしているが、周辺住民は気が気でないだろう。

同社によると、薬品は雪に吸着したため、
専門の業者がほとんど回収した、としている。
雪があったから助かったのかも…

でも、そもそも薬品が漏れた原因は
「除雪業者のミス」なわけだから、
結局は、雪があったから起こった事故じゃないの…

このメッキ工場は平謝りしているが、
除雪作業で壊しやすいような位置に
バルブを置いたことについては、猛省を促す。

雪は防ぎようがないんだから…

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動く、コンビニ業界

四国のサークルKサンクス加盟店が、
セブンイレブンへの鞍替えを表明。
裁判沙汰になっている。(東洋経済

セブンは四国進出をアナウンスしており、
それに呼応したものであるが、
オーナーの「サークルKサンクスじゃ戦えない」
という声は必死だ。

セブンとサークルKサンクスの
「弁当」への評価は月とスッポン。
サンクスの弁当をほめる人は聞いたことがない。
なんででしょうね…。

そういえば、サンクスはよく地元放送局と
タイアップ企画をやったりするが、
セブンはそんなことはまずやらない。
…やる必要がない、ということなのだろう。
横綱相撲。

そもそも「サークルK」と「サンクス」の屋号を
どちらかひとつに統合できなかった時点で、
勝負は見えていたように思う。

もはや中身は同じなのに、看板は昔のまま。
どちらの屋号で出店するかの基準もあやふや。
ブランドイメージもサークルKとサンクスで分散化してしまう。

たとえば岩手の場合、県の北のほうをのぞけば
ほとんど「サンクス」しかないのに、
CMでは「サークルKサンクス」を謳わないといけない。

統合するコストをケチった代償だろう。

サークルKサンクスは複雑な歴史をたどり、
現在はユニーの傘下にあるが、
「セブンアンドアイ」のように思い切って、
親会社のユニーの名を出すことも検討できたはず。
(岩手など一部地域では「ユニー?なんだそれ?」と言われるのが関の山だが…)

もうひとつ、デイリーヤマザキは業績悪化のため、
山崎製パンに吸収され、
同社が手掛けてきた「Yショップ」と
運営を統合する方針。(読売

そもそも、食品製造業が、コンビニまで手掛ける
メリットは薄れてきているのかもしれない。

消費者動向をつかみたければ、いくらでも方法はある。
パンを作る会社がおにぎりやお弁当、電球に絆創膏、
アダルト雑誌まで売る必要があるのかどうか。

そうでなくても、公共料金支払いだの、
コンサートチケット予約だの、
商品宅配だの、コンビニがやる仕事は
どんどん増加している。

そのあおりで、地方の中小チェーンは
激化する戦いについていけず続々と脱落。

岩手県では、「スパー」がローソンに統合し、
「キャメルマート」がファミリーマートに変わった。

全国的にも、同じように中小チェーンが
看板を下ろす事例が相次いでいるのだろう。

コンビニチェーンはセブン、ローソン、ファミマの「3強」に勢力がまとまりつつある。
am/pmがファミマに吸収されたのは記憶に新しい。

ココストアやポプラ、セイコーマートは
次の台風の目になりそうだし、
イオン直系のミニストップも、
ここへきてローソンに歩み寄りつつある。

個性豊かな看板が失われていくのは惜しいしつまらないけれど、
消費者はそんな情緒など二の次だし、
FC・オーナー側はもっと必死だ。

10年後、全部「セブン-イレブン」に変わっていたら、
それはそれで面白くないけどね…

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「気味の悪い男」の作り方教えます

遠隔操作事件で男が逮捕された。
過去の逮捕歴もあることがわかっている。

「劇場型犯罪」と言われた、
過去のマスコミをあざ笑うような行動に対し、
意趣返しのような報道が行われる。

気弱そうな表情の映像とともに、
「猫カフェに入り浸る男」「友人のいない孤独な男」
「とにかく気味の悪い奇妙な男」を
印象付けるかのような報道が繰り返されている。

こういう容疑者が現れるたびに、
マスコミはすぐ容疑者の人間性を疑うような報道に終始するのだが、
どうにもマスコミ人の「"普通"の人間の中に潜む異常者」を
抉り出そうとするところにはいつも違和感を感じる。

そしてマスコミ自体が「我々は"普通"の人間の代表だ」
みたいな姿勢も気に食わないのだ。

容疑者の肩を持つわけではないが、
まだ「容疑者」であって「犯人」と確定したわけでもない。

それなのに、「猫カフェに通う30男」…マスコミはこれだけで、
「気味の悪い犯人」を作り出すことに終始するわけである。

誰でも、「変わった趣味」「変わった性格」を持っていて、
「容疑者」になっただけで、
「気味の悪い犯人」にされるおそれはある、ということだ。

よくあるのが「近所づきあいもしない気持ち悪い男」。
マスコミ側の記者やアナウンサーやら、
おたくら、ちゃんとした近所づきあいしてます?

昼夜逆転した生活で、
休みの日には家でゴロゴロするのが関の山でしょうよ。
それで自分の素性を明かしてなければ、
あんたらだって「あそこに住んでる人、気持ちが悪い」ですよ。
たとえ「一流テレビ局に勤務している人」であっても…

今回、テレビ各局が逮捕前に容疑者の映像を撮影していることから、
警察の情報漏えいも指摘されている。
正直こういうことは昔から行われていたと想像できるが、
マスコミの「印象操作」が裏目に出てしまったともいえる。

思い上がるな。

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キフ・ミー・マネー

またWikipediaが金乞いしている。

たまに画面上部に、要するに「我々はお金がない。寄付を願う」
という表示が出てくるのだ。

金儲けに関しては天文学的な位置に達したGoogleやAmazonとはえらい違いだ。

確かにWikipediaは広告も出ないし、誰からも「利用料」は取っていない。
金銭的なスポンサーがいないことが、強みでもある。
ただその代わりに薄く広く「寄付」を求める、ということなんだろう。

利用者全員が1回ずつ寄付してくれればもうこの画面は出ない、と言う。

でも最低単位が「1000円」は、ちと高いな。
確かに1000円分は使ったと思うけど。
500円なら考えるけどねぇ。

「ドネーション」というのも、アメリカ的感覚だ。
日本人はあまり「寄付」ということに関心がない。

せいぜいお店の片隅に置いてある募金箱に、
「ジャマだから」と1円玉や5円玉を入れるくらいだろう。

たとえば「ウィキペディアTシャツ」「Wikipediaマグカップ」
みたいなものがあれば喜んで買うんだが、
どうも運営者側は「どこの企業とも結託したくない」のか、
ペイパルの寄付にこだわっているようだ。

やっぱりWikipediaも「アメリカの企業」だな、と思う。

※寄付 - Wikipedia

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最強のおしり

職場のトイレ。
大のトイレにはいわゆる「ウォシュレット」。
いつも「水圧」が最大になっている。

幸い、用を足す前に気づくのだが、
気づき忘れるともう地獄。
「あ゛ぁー!」である。

よくあのパワーに耐えられるなあ…
って、感心してる場合じゃないよ。

みんなあんたみたいな「強靭な肛門」じゃないんだよ!
終わったらチャックあげる前に
水圧も「並」にしといてよ…

ったく、誰だ犯人は。

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裸のYAWARA

体罰問題から飛び火した、女子柔道監督の暴力沙汰。
トップ選手15人による告発で、監督は辞表を出さざるを得なくなり、
留任を決めた全日本柔道連盟のマヌケさも浮かび上がった。
(だいたいこの時点でWEBサイトに何の記述もない全柔連
隠蔽体質かただのバカだろう)

この問題で、不思議に存在感がないのが谷亮子参院議員だ。

女子柔道チャンピオン、しかも国会議員なら、
この問題にいち早くコメントしてもおかしくなさそうだが、
コメントしたのは「谷亮子はどうした」と言われてからだった。

しかもその中身はと言えば、
「私は暴力を受けたことがないし見聞きしたこともない」
「監督は素晴らしい人物だった」という、
ピントのずれっぷり。

「そりゃ田村亮子を殴ろうとはだれも思わんだろ」という
ツッコミも聞いたが、それにしても、
あまりにも「純粋」すぎるだろう。

暴力行為を知っていてこのコメントをしているのなら、
逆に「腹黒」という気もするが。

この問題では選手側のサポートを行っているのが、
やはり世界王者であった山口香氏で、
相応のコメントも出している。(スポニチ

それにひきかえ谷議員は、
先述のトボけたコメントのあとは沈黙し、
問題鎮静化に動いているのかどうかもわからない。
何のために議員をやっているのだか。

そりゃ、国会議員のやることは
ほかにもいっぱいあるかもしれないけどさ、
彼女の立場であれば、やっぱりこの問題の解決に動くべきだろう。

陰であれこれ動いているのかもしれないけど、
だったら陰でやらないでどんどん表ざたにしてよ。

日本柔道界の至宝から国会議員へ…
確かに、選手時代含め、今までの発言や活動からは、
あまりインテリジェンスを感じなかったが、
これほど役に立たないとは思わなかった。

これじゃ裸の王様ならぬ「裸の女王」だ。

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