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2012年12月

惜別・行商のオバちゃん

(いつもなら大晦日は「年忘れ・にっぽんの歌」を見ながら、
歌手いぢりのくだらないレポートをアップするのが通例だったが、
今年からはBSで放送されなくなったようなので、
書けません。楽しみにしていた人はいないと思うが念のため)

2012年もあとわずか。
そんな中、盛岡で大きな話題と言えば、
大通り商店街の「行商のオバちゃん」が「引退した」ということ。

新聞記事(例:朝日)にもなり、はじめて名前を知ったという人も多かっただろう。
「イワテライフ日記」がお別れに行くなど、
情報を知って最後のお買い物をした人も多いようだ。

確かに結構前まで、このオバちゃん以外にも行商している人はいたが、
近年はこのオバちゃんしかいなかった。

なんと八戸方面の青森県南部町から来ていたのだという。
八戸で海産物など品物を仕入れ、列車で盛岡に来て、商っていた。
仕入れ先も高齢で引退するとのことで、自身も95歳となることから、
引退することにしたそうである。

正直、行商というシステムは時代遅れも甚だしい。
こういうご時世にこのオバちゃんから買う理由もない。
周囲にはもっと安くてもっと新鮮でサービスのいい店は、いくらでもある。

それ以前に、大通りで買い物をする理由もない。
行商どころか店すら減っているのだ。

それでも、このオバちゃんには人を引きつけるものがあった。
古くからの顔なじみも多く、
それが、今の今まで商売を続けられる理由だったのだろう。

元気なまま引退できるというのは、
素晴らしいことだと思う。

いつだったか、このオバちゃんから「豆しとぎ」、
いわゆる「すっとぎ」を買った。
八戸周辺でよく作られている、豆の和菓子だ。
このオバちゃんは八戸から本場モノを持ってきていた。

「1個ちょうだい」というと、
オバちゃんは「1個じゃなくて、2個(にご)買え!」と言った。
いやいや2個は食べきれないから…と言って、
1個しか買わなかったのだが、
やっぱり、2個買えばよかったかな…と、
今も後悔しているのである。

よいお年を・・・

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スジャータ

コーヒーミルクでおなじみ「スジャータ」ブランドが提供してきた、
AMラジオの「時報CM」が、来年1月1日から、
「ユニー・サークルKサンクス」に切り替わることとなった。(日経

文化放送、HBC(北海道放送)、RKB(福岡)など
全国6局のAMラジオで、長年親しまれてきた
「♪スジャータ、スジャータ~」の時報CMは、
明日12月31日でこれらの局から消えることとなる。

ユニーは、傘下のサークルKサンクスと経営統合するのを機に、
PR効果の高いラジオ時報CMを展開することにしたようである。

「スジャータ」ブランドを展開する「めいらく」と、
ユニーグループはともに名古屋市が地盤。
だから「引き継ぎ」がスムーズに行った…というのは
やや考えすぎか。

なおスジャータはFMラジオでも時報CMを展開しているので、
「完全消滅」にはならず、
FMで引き続き「♪スジャータ、スジャータ~」が聞けると思われる。

またユニーグループの時報CMは1年間契約とのことなので、
もしかしたら、スジャータの復活もあるかも…。

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板東英二の“再ブレイク”

板東英二が所得隠しで追徴課税された。
申告漏れは総額8000万円に上るようで、
15年にわたり架空取引をでっちあげるなど、
悪質な手口だったようである。

板東といえば、司会者としての旬を過ぎ、
仕事の量も落ち着いてきた近年になって
「ゆで卵」をキーワードに、「おマヌケおじさん」的なポジションで、
「再ブレイク」を果たし、ちょこちょことテレビには出ていた。
4年前に当ブログでも触れている。

以前から「カネにがめつい」イメージもあり、
むべなるかな、という「笑い話」と言えなくもないが、
それにしては金額も大きく、やり口もあくどさは否めず、
「悪質な脱法行為」のそしりはまぬがれない。

申し開きも出来ないと思っているのか、
報道後もコメントは出していない。

地元・名古屋のテレビからはすでに「三行半」をつきつけられており、
進行役を務める番組は放送休止に追い込まれ、
生番組のコメンテーターも降板。

すでに収録したテレビ番組がきょうも全国ネットで放映されたが、
「〇月〇日に収録したものです」という
お決まりのテロップが挿入されていた。

長年レギュラーを務めてきた「世界・ふしぎ発見」も、
おそらく降板することになるだろう。

徳島商業のエース、中日ドラゴンズ、
「金曜日の妻たちへ」、「マジカル頭脳パワー」、
そして「ゆでたまごおじさん」…
“華麗なる経歴”は、これで水泡に帰した。

近いうちにまた復帰するだろう、という見立てもあるが、
謹慎は数ヶ月ではおさまらないだろう。
それに、「すいませんでした、ごめんなさい」で
済むような金額でもない。

確かにがめついイメージはあるが、
それでも「脱法行為までして蓄財する」ほどの
悪いイメージではなかったはず。
実際にしたこととの落差がありすぎるのだ。

高額な追徴課税を支払ったようだが、
代償は、あまりに大きかった。

板東のブログのタイトルは「ブレイクしたいねん」。
休むという意味のブレイクになってしまった…。

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天使と悪魔

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県山田町で
住民を雇用し被災地支援活動を行っていた
北海道旭川市のNPOが、「給与が払えなくなった」と言って大問題になり、
あげくクリスマスの日に従業員を全員解雇。
連日、岩手のマスコミを騒がせている。

当初は、予算の使い方においてNPOと町で意見が食い違っている、
というところから報道は始まったのだが、
徐々にこのNPOの問題性を追求する方向に変わってきた。

それを証明するように、報道が始まってから代表者は雲隠れし、
町長が要求した会談にも姿を見せていない。

あくまでネットでの評判を見るしかないのだが、
当初から怪しいと思っていた人もいたようで、
ベンツのトラックを導入するなど、「無駄遣い」も指摘されていた。

報道もされているが、 NPOの幹部構成員が経営する県外のリース会社から
多くの機器リースが行われており、
その財源には復興のための税金が投入されていた。

当のNPO代表が姿を見せなくなっていて、真実はまだ明らかではないのだが、
現状ではこのNPOが「善意のカタマリ」で、
一連の報道が「100%ぬれぎぬ」だとはとても思えない。

このNPOは、 「善意をもってやってきたが、心の隙間が広がってしまった」のか、
それとも、 「復興に名を借りた泥棒だった」のか。

このNPOに全幅の信頼を置いた前町長の責任を追及する声もある
(山田町の町長は先日交代したばかり)。

ただ翻って考えれば、 震災発生当時は上を下への大混乱だった。

「紙切れ一枚で予算をナンボでも取っていった」という報道もあるが、
当時は「じっくり審査をしているヒマはなかった」はず。

復旧する人、支援活動を行う人たちに対しては、
迅速な復旧作業のため、そういった吟味は省略される傾向にあったし
事実それが復興に生きていたはずである。

ただ、そこを、つけいられてしまったのかもしれない。

NPO代表は、山田町長との会談をせず、東京にいる、と報道されている。
ネットで聞いた噂では、地元北海道に豪邸を建てている、という話もある。
また写真を見ると、この代表はかなり恰幅よく(というか腹が出ている)、
財産を流されて、ひもじい思いをしている被災者に寄り添う
団体の代表者にはとても見えない(今だからこういうことが言えるのかもしれないが)。

岩手でNPOといえば、震災とは無関係だが、
岩手県内のNPOを統括する役目をしていたNPOが
不正経理で摘発されたのは記憶に新しい。
このNPOの代表も東京から来た人だった。

岩手の人はヨソから来た人に優しい、とはよく聞く。
だが、心のどこかに色めがねを持たないといけないのかもしれない。

なおこの山田町に関する報道は岩手県内では大きいが、
全国的には全く報道されていない。
またNPOのお膝元である北海道でもわずかに伝えられるのみである。
ただそれも時間の問題だろう。

そうすると今度は山田町への風当たりが強くなることも心配される。
こんなところでも、善意が、悪意に変わるのだ。

傷ついているのは、
支援を受けてきた一般住民であり、
また解雇されてしまったNPOの職員。

そして代表はそれをかえりみることもなく、どこかに姿を隠している。
それが善意による行動でないことだけは明らかだろう。
言いたいことがあれば堂々と出てきて主張すればいいだけの話。
それができないのは、それなりの理由があるということではないのか。

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自家用車のスピーカー交換

自家用車のスピーカーを交換した。
しかも、自分で。

ここ数年、カーステレオの音が
バリバリ割れるのが気になっていた。
大きな音、高い音になると、
ものすごい音響で「バリバリッ!」と鳴るもんだから、
耳にも悪いし、心臓にも悪いし。

スピーカーが古くなったのでは、と推測し、
交換することにした。

自動車用品店にやってもらうのが
簡単だしベストな方法なんだろうが、
生来のケチで、無駄な料金は支払いたくないし、
それ以前にもう古い車だから、
お金をかけるほどもないかな、と。

スピーカーはフロント部分に内蔵されている。
調べたところ、「コアキシャル」というタイプらしい。
当然サイズもいくつかあるようだが、
車種で検索すれば、どのサイズが合っているかは
すぐ分かる。

人に聞けばいいんだろうけど、
友だちも知り合いも少ないもんで
(同級生に自動車整備工がいたんだが、今は疎遠になっている)、
インターネットが何でも教えてくれる時代。

ただ、ドンピシャリの情報というものはない。
なにしろ自動車のスピーカー交換を自分でやるような人は
「カーキチ」が中心なので、
余計なカスタマイズをしている事例が圧倒的に多いのである。

スピーカーを「コアキシャル」という通常タイプではなく、
マイクみたいな形の特殊なスピーカーに変更したり、
ドアの内側に穴を開けてスピーカーを増設したり…。
俺はただ「交換したいだけ」なのに…。

まあ、そんな情報をつまみ食いして、
どうにかカー用品店で最安のスピーカーを入手し、
交換を試みる。

まずはスピーカーカバーの取り外し。
本来は専用の用具があればいいらしいが、
マイナスドライバーを突き刺してこじ開ける。
ただ、刺さりどころがわからなくて、
ここで最初の苦労。

カバーの周縁部にマイナスドライバーをあちこちさしていれば、
刺さりどころが分かる。
で、ドライバーをテコの原理で押し下げればカバーがバカッと開く。

中に入っているのは、古ぼけた純正スピーカー。
左右ともに案の定、共振部がきれいに破けている。
このためにバリバリという音がするのである。

スピーカーはねじ止めされているので、
これをプラスドライバーで外す。

カーステレオとスピーカーはコードでつながれていて、
プラス極とマイナス極の2本の線が延びている。

しかしこの配線の末端は、特殊なコネクターで純正スピーカーとつながれていた。

特殊コネクターとスピーカーの外し方が一瞬分からず焦ったが、
ラッチが見えたので、このラッチを押さえて
引っこ抜くと、コネクターをスピーカーから外すことができた。

購入したスピーカーは、このコネクターが刺さる部分などなく、
単に無機質な端子が2つあるだけだった。

さて、どうしようか。
カー用品店にはコネクター変換の部品も売っているようだが、
スピーカーの説明書きには、配線を直接接続する方法しか書いていない。

思い悩む、第2の苦労。
思い切って、コネクターと配線を、ラジオペンチで切断した。
「切断」という、「部品を傷つける」作業が発生するこの時点で、
ギブアップする人は多いだろう。

配線はプラス線とマイナス線、それぞれビニール被膜でくるまれている。
はさみで被膜に傷をつけ、ビニールを1センチほど抜き取る。
テレビの同軸ケーブルの加工でさんざんやった作業なので慣れっこであるが、
このカーステレオにつながるケーブルが異様に短く、作業に難儀。第3の苦労。

このケーブルを、購入したスピーカーに付属していた配線に接続する。
プラス線とマイナス線の区別があるので注意しながら、
説明書きのとおり、金属線同士を絡ませて、付属してきたキャップをかぶせる。

あとはこの配線をスピーカーにつなげる。
付属の配線の末端部は金具がついていて、
スピーカーにある、先述の「無機質な端子」に刺さるようになっている。
プラス線とマイナス線では端子の大きさが違うため、間違うことはない。
親切ですね。

あとはスピーカーを取り付け、ねじで固定する。
付属してきた振動防止のシート(カッコ記号「(」みたいな形)をつけた方がいいようだが、
純正スピーカーにもそんな加工はされていなかったし、
そもそもシートを貼り付けるスペースもないので、
今回はやらず。

また凝り性な人は「バッフルボード」という、スピーカーをより確実に固定するための
部品を用意するようだが、もちろんそんなものも使わない。
単にスピーカーをねじで固定するだけ。

あとはスピーカーカバーをかぶせておしまい。

音を鳴らすと…
なんとも強烈な違和感。
音が良すぎるんだな。当然、バリバリも言わなくなったけれど。

もう少しおとなしい音でもいいのに…というくらい、
よく鳴っている。

とりあえずバリバリを直したかったので、大満足である。
もうこの車を手放すまではバリバリは言わないと思うし…

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ふわっと、小さん

12月15日。BSスカパー!で放送された「三遊亭円生・掛取万歳」は新聞広告も出ていたが、
実はその前に「落語道 襲名」という番組も放送されていた。

落語協会が運営に関与する「寄席チャンネル」制作の番組で、実際には再放送。
円生の落語とセットで見てもらおう、という魂胆の編成だったようだ。

主役は「柳家小さん」。
小さんと聞くと大概の人は、坊主頭にまんまる顔の「あさげダヌキ」を想像すると思うのだが、
それは「先代」の五代目小さんである。
今回の主役はその息子である、当代の六代目小さんだ。

番組はまず、先代小さんの人となりをひもといていく。
3人の証言者、三遊亭圓歌、三遊亭金馬、鈴々舎馬風、
そしてナレーションも務める孫の花緑(当代小さんは叔父にあたる)へのインタビュー。

さらに本人の高座映像、「笠碁」。鮮やかな高座である。

続いて当代の小さんが、先代の墓参りをする様子が映る。
「私が小さんになるときは…(この墓地に)来たかな?」
「月命日に来るほど、信心深くもないもんで、あいすいません」。

その後は、当代小さんへのインタビューが続く。
話題は当然、先代、そして「父」である小さんとの関係。

落語家なり相撲取りなり、世襲をする人は、
父親のことを「師匠」「親方」と、
血縁をあえて否定するような呼び方に変えてしまう人も少なくないが、
小さんは「おやじ」と臆さず呼ぶ。
15歳の時に弟子入りし「師匠」と呼べなかったと言い、
それが今でも続いているのだ。

実に、飄々としている。

ただ、話題が「襲名」に移り、
「誰も小さんの名を継がないなら、俺が継ぐ」と語り始めたところだけは、
不思議な「気迫」を感じた。

先代の死後、一番小さんに近いはずだった小三治が、
「俺は死ぬまで小三治でいい」と襲名を辞退。

いっぽうの三語楼=当代小さん。
誰も「三語楼が小さんを継ぐべき」とは言わなかった。

「俺は、長男じゃねぇか」。
そして、小さん襲名に、名乗りを上げるのだった。

ただ、一般のイメージは先述のように、
未だに「小さん」といえばまず先代であり、
当代小さんはまだまだ存在感が薄い。

正蔵や文楽など、大名跡を継いで「しまって」、
けなされることが多い落語家の一人、といえる。

先代は言うまでもなく「名人小さん」であり、
CMやテレビドラマなどでも活躍、
落語協会では会長の職に長くとどまり「長期政権」を誇った実力者であった。

それにひきかえ、というと失礼だが、
当代小さんはあまり目だった実績はなく、
現状は「名前負け」の状況にある。

むしろ、小さんの名を要らないと言った小三治のほうが、
名人の呼び声高く、とうとう落語協会の会長になった。
そもそも「柳家小三治」は、「柳家小さん」の前座名のはずなのに…。

しかし、この番組でインタビューに答える当の小さんは、
総じて飄々としていて、気負いをあまり感じない。

場面は変わって、寄席・浅草演芸ホール。
そこで小さんは、
若旦那、と言った風情のふわっとした「替わり目」を演った。

高座がハネたあと、寄席の前で最後のインタビュー。
「ご隠居にはなりたくない。ずっと落語をやっていたい」。

小さんは「吉田類じゃないけど、もう一軒、二軒…」と言いながら、
酔ってもいないのに、浅草の街に、ふわっと消えていくのだった。

番組では取り扱わなかったが、 小さんは2席以上の落語をミックスして、
新しく作り直した落語にトライするなど、新しい試みも行っている。
客を「おっ」と言わせる企みも、「ふわっ」とやっているのだ。

当代小さんはどうも「貶すのが正しい落語ファン」みたいな風潮も感じている。
俺なんかひねくれてるからそういうのを見ると「フン」と思うんだけど。笑

そういうハンパな御通家を「ギャフン」と言わせる日が楽しみである。

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成果主義と賞味期限切れのソース

北上市内の食料品店運営会社が、
「ソース」の賞味期限を改ざんしていたことが明らかになった。(毎日
外袋の期限表示をシンナーで消し、その上から、
1年先の賞味期限に書き換えていたという。

店ぐるみではなく販売担当者1名の行為だったそうだが、
社長は「私の責任」としている。

この店は売り上げが社員の給料に響く給与体系だったそうで、
売れ残りが出ると、給料も減らされるシステムだったという。

そうなれば、売れ残りが出ないように改ざんすることを、
思いついても不自然ではない。

まあ実際、消費期限ではなく賞味期限であり、
かつソースには香辛料も多分に入っているので、
腹をこわす人はまず考えにくい。

とはいえ、消費者にウソをつく行為は、
糾弾されてしかるべき話ではある。

社長は「私の責任」と言っている。
経営者として当然である。

というか、確かにこれは「社長の責任」だろう。
変なところで「成果主義」を取り入れてしまったからである。

ソースが売れ残る=給料が下がる。
だから給料が下がらないように=ソースが売れるように、
改ざんしたわけだ。

そもそもソースが売れるか売れないかなど、
担当者の力量ではどうしようもないこと。
せいぜい仕入数を調整するとかの話。

だからといって、売れ残らないように、少ししか仕入れない、
とすれば、今度は欠品するおそれもある。
欠品も給料に響くだろう。

ソースの売れ残りが、担当者給与に直接響くシステムにしたから、
こんなことになってしまったのではないのか?

評価が下がるのが怖くて、ごまかしたり、
緊急事態を上に報告しなくなったりして、
それが積み上がってどうしようもなくなってから発覚する。

成果主義も悪くはないが、この会社の場合、
別なところで取り入れるべきだった。

これでこの店は信用を失ってしまった。
社長の責任である。
まずはシステムを見直して、もう一度やり直しましょう。

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マルイチ・ウィングフードマーケット

衆院選投票日の今日、
盛岡市の中堅スーパー「マルイチ」が
盛岡の町外れにオープンさせたショッピングモールに行ってきた。

もともとはジョイスの大型店「スーパーセンターみたけ」があったが、
昨年、震災を理由に閉店していた。
建物もすべて取り壊された跡地をマルイチが確保、
オープンさせたのは、すべて平屋のショッピングモールであった。

当地は近隣にスーパーマーケットが林立する「激戦区」。
進出にあたり、マルイチは既存ポイントカードを捨て、
新規ポイントカードを導入するという「離れ業」に打って出た。

店内に入ると、まず「広い」、そして「薄暗い」。
マルイチは中規模な店が多く、そしていずれも明るいのだが、
この店はさすがに新規業態ということもあり広く、
そしてLEDを導入しており、そのため明るさが押さえられていて、
一瞬ジョイスを想像してしまう。

まず、「ウィングポイントカード」を作る。
先述通り、これまでのマルイチポイントカードは使えない。
聞いたところ、新しいカードに統合も検討されているようだ。

今までのポイントカードはキャッシュカード並みの厚さだったが、
新ポイントカードは下敷き程度。
目新しい機能としては、店内の隅に置かれたスロットマシーンで、
来店ポイントがもらえるというところか。
ヤマダ電機やユニバースがやっているのと同じようなものである。
やってみたが、タッチパネルを何度も押させるのがやや面倒かな、と思う。

店内は見通しよく、棚は低め。
鮮魚売り場に「田清魚店」が、
いわゆるコンセッション(コンセ)として入ったのが目新しいところ。
マルイチプロパーの鮮魚売り場より価格帯は高めであるが、
専門店ならでは新鮮さでアピールしている。

マルイチの売り場自体は他店同様で、
「CGC」はもちろん、「美味安心」も置いてあった。
店員の愛想悪さも同様だったのが、少し残念だったが…。
検品している男性店員は客が近づいてもガン無視だったし。

酒売り場はさらに一段暗くなっていて、
ワイン売り場も充実していた。
このあたりは、酒店上がりのマルイチらしいところである。

その他テナントとしては、ツルハ、ダイソー、クリーニング。
マルイチ自体は他でセリア店舗をやっているが、
近隣地にセリアの店もあることから、ダイソーを選んだようだ。
ツルハ、ダイソーともに規模は中くらい。

すぐ近くでマルイチがFC運営していた「業務スーパー」も、
ウィングからツルハを挟んだ場所で再スタートしていた。
城西の本店では一時期マルイチと業務スーパーを融合させたこともあったが、
結局は分離したほうがうまくいく、ということか。
新鮮なものはマルイチウィングで、
そして買いだめするものは業務スーパーで…という「使い分け」をしてほしい、
ということであろう。

なお、マルイチは旧態依然としていたWEBサイトを
これを機に刷新、近代化したサイトを公開した。
それにしちゃ「工事中」ばかりだけど。

城西店は新規に「Maruichi」のロゴを取り入れたが、
ウィングは「マルイチ」のまま。
このちぐはぐさもマルイチらしいといえば、そうなんだが…

いろいろ文句は言ったが、ドラッグストアに100円ショップ、クリーニングと
基本を押さえたテナント構成で、アクセスも悪くはない。

シティ青山後のビッグハウスと印象が似ているのが、
どうかな、という気はしたものの、
ジョイスも捨てた激戦区、マルイチがどう勝負していくのか、気になるお店である。

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ペニオクの「体」

芸能人を次々と襲う「ペニオク」の罠。
入札のたびに手数料を取るオークション「ペニーオークション」の業者が、
実際にはユーザーが落札できないシステムにして
「詐欺」を働いていたとして摘発。

その業者が、タレントのコネを使って、実際には落札していないのに
「ペニオクで落札した」とブログに書かせ、ギャラを支払っていたことが発覚。
結果としてタレントが詐欺行為に荷担する形となってしまった。

当初マスコミはそのタレントのブログを匿名としたが、
誰が見ても「ほしのあき」であり、ほどなくして本人が謝罪する事態となった。
また、同じように「広告塔」になっていたタレントが芋づる式に、
ブログ削除や謝罪に追い込まれるという泥沼状態になっている。

芸能界で芋づるというと「薬物」を想像するが、
こんなものも出てくる時代になったのだ…。

自分はブログをやらない(映画のPRのためにわずかな期間だけ執筆していた)
ナインティナインの岡村隆史はラジオ番組で、
「これじゃ芸能人のブログなんて誰も信用しなくなる」と、
お得意の「警鐘」を鳴らしている。

そもそも芸能界にはいろんな仕事がある。
その中に「モノを宣伝する」というのがあるわけだが、
さらにその中の1つが「偽オークションの偽落札」だったわけだ。

ほしのあきは「軽率だった」と謝罪しているが、
いろんな仕事の中から、それが詐欺かどうかを見極めるのは
芸能人には難しかろう。

だからこそマネージャーや事務所がバックアップすべきなのだが、
今回の場合は事務所を通さない「とっぱらい」「アルバイト」だったそうだ。
バイトの割に、ギャラは「30万円」となかなかの金額だったようだが
(なおさら事務所を通す気にはならない)、
それにしても高いお買い物となったようである。

何が言いたいかというと、
とにかく詐欺に遭わないように、
「ウソ」にはくれぐれも気をつけてくださいな、ということ。

芸能人、タレントは、「○○の体(てい)で…」をよく求められる。
体=ふり、なったつもり、ということ。

「お正月の体で」「生放送の体で」
「おいしかった体で」「京都に行ってきた体で」…。
いろんな「ウソ」をついている。

TV番組の「やらせ」が騒がれるたびに、
芸能人やテレビ業界の「ウソ」「作為」「演出」が指弾される。
しかし、全て真実にしてしまうことは難しい。

たとえばお正月に放送される番組が全て生放送、
なんてできるわけがない。
だから、早ければ11月中にも「あけまして…」なんてやってるのだ。

「だからテレビはオワコンなんだ」「フジテレビはいい気味だ」と
お念仏のように唱えているキミ。
映画もウソだし、小説もウソ。
世の中全部ウソで塗り固められているのは、分かっているよね?

ブログのウソが今回発覚したけれど、
Twitterだってデマばかり。
Facebookだって、ニセ情報で小さな町に何千人も集まってパニックになった、
なんて事件は記憶に新しい。
インターネットも、ウソばかりなんですよ。

このブログも、ウソかもしれないよ。
…そういう「体で」お届けしました。

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おわライターは玄人か素人か

お笑い評論家、自称「おわライター」のラリー遠田氏が、
「もの書き系芸人」水道橋博士に一刀両断され、
お笑いファンの語りぐさになっている。

遠田氏が「芸人とTwitter」について、
「芸人は○○である」調でツイートしたところ、
博士が「こいつの評論は最悪。わかったような顔しているだけ」と、
直接リプライを送ったのだ。

その後博士は「自分だけが芸人についてもTwitterについても
知っている、という評論自体がナンセンスだと言いたいだけだ」
「諫言は本人を知っている人、もしくは切り返しできる人でないと意味がない」
と言い残し就寝している。

いっぽうの遠田氏は沈黙を守っている。

遠田氏といえば、お笑い評論家としてブログで注目され、
ライター転身後にはトークショーを開催したり、
お笑い雑誌も立ち上げる「行動派」として知られている。

「的確な」お笑い評論をしているとされ、
雑誌を発行しているという「信頼感」から、
ファンも多かったようだ。

しかしここへきて「博士ラリー事件」が起こり、
一夜にして「反ラリー派」が噴出してきた感じがする。

「東大卒」で「若くして成功」というねたまれやすい看板があり、
そして博士も指摘しているように、
「お笑いをやったことのない人間がお笑いの肩書きを背負い、
『芸人とはこうだ』と大上段に構える姿」を、
快く思っていなかった向きも多かったのだろう。

実は自分もそうである。
遠田氏のお笑い評論ブログや、お笑いに関する寄稿は、
「この芸人は○○だから△△だ」という断定に
「こじつけ」が多い、と思ってはいた。

「経験に基づかない」。
遠田氏の欠点とはいえる。

ただ、そんなことを言ったら評論家なんてジャンルは成り立たない。
文学評論家、スポーツ評論家、歌舞伎評論家…
非経験者の評論家はごまんといる。

だから「経験者じゃない奴は何も言うな」というのはおかしいし、
われわれ一般人、ブログやTwitterで
「プチ評論」を繰り広げる人間と、遠田氏はなんら違わない。

しかし、遠田氏はそれで飯を食っていて、
あまつさえ「編集長」として、人の上に立ってさえいる。

しかもあの「大上段」では、
「経験者」からも不興を買うのは時間の問題だったのかもしれない。

いずれ、行動派の遠田氏がこれで活動をやめてしまうとは思えない。
また、博士は「素人はお笑い評論をするべきではない」とは言っていないので
何をもって「解決」となるかもわからない。

ただ、両者が言う「さざ波」より大きなことになったことだけは事実である。

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盛岡発・古着文化

盛岡市に本拠を置く古着チェーン「ドンドンダウンオンウェンズデー」を運営する「ドンドンアップ」が、
同業の「ハンジロー」を経営する「光商事」を買収した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB0605Q_W2A201C1L01000/

日経の記事は深く触れていないが、
「ドンドンアップ」と「光商事」はともに盛岡市が発祥の企業である。

「光商事」は「光ビル」を保有、デパートを経営していたが、
中心市街地の弱体化で徐々にテナントが抜けていた。
そんな中で、ワンフロアで営業し始めた古着店「Hanjiro」を、
東京進出を皮切りに、全国チェーン化に成功していた。
最終的に、岐阜県のアパレルメーカーに買収されていた。

一方の「ドンドンアップ」。
元は「ヘイプ」という社名の典型的なベンチャー会社。
古着の値段にランクをつけ、値段が水曜日に一斉に上がる、という
ユニークなシステムを採用し注目される。
巧みなマスメディア戦略や、資金調達が奏功し、
やはり全国チェーン化を推し進め、
やがては先輩格の「Hanjiro」を規模で追い越すこととなった。

そしてこのたび、同業かつ同郷ということで、
ドンドンアップが光商事を買収。
「ドンドンダウンオンウェンズデー」と「Hanjiro」は、
経営統合と相成った。今後は機能の統合などが予定されているという。

先述通り、光商事は岐阜県の企業に買収されていたが、
会社自体は吸収されていなかった。
まさに、同郷の会社に「買い戻された」ことになる。

Hanjiroの発祥であった「光ビル」こと「Withビル」は、
本店だった店も退去し、今年取り壊されている。
跡地はマンションとなる予定である。
一等地に移転した盛岡店も、わずかな期間で閉店しており、
発祥の地からHanjiroは去っていた。

いっぽうのドンドンアップは郊外が主体。
盛岡市には4店を構える(別業態含む)。

創業の地から、Hanjiroがなくなったのは、
まるで今回の買収劇の伏線のようにも感じる。
考えすぎかな。

いずれ、盛岡から全国チェーンの、
しかも同じ「古着店」が2つも生まれる、
というのは不思議なものである。
「もったいない」精神のたまもの、なのかどうか。

両社の成り立ちは対照的だ。
ドンドンアップの創業者は、誰が見ても野心家タイプ。
テレビなどで何度もお見かけしているが、
元気いっぱい、という感じがする。

Hanjiroは、デパートビル運営会社の「余技」という色が濃かった。
入っていたビルはテナントがどんどん抜けていき、
最終的には2階のHanjiroだけとなっていた。
7階建てだったと記憶するが、あのビルいっぱいに、
全国のチェーン店で売る古着が詰め込まれているのかな…などと想像していた
(実際のことは知らない)。

運営方法もかなり違い、
ドンドンダウンはフランチャイズ主体で、郊外出店。
黒人をイメージしたキャラクターなど陽気なプロモーション。
一方のHanjiroは都市部メインで、
ブティック的雰囲気を漂わせている。

今回の経営統合で、合理化が図られることだろう。
ただし両チェーンの方針にはかなり隔たりがあるので、
おそらく、店名統合などはせず、
お互いを補完しあっていくことになると思う。

そういえば、この両社以外にも盛岡には古着屋が意外にある
(その分つぶれるところもありますが…)。
これからも、盛岡から古着文化を、
「ドンドン」発信していってほしいものである。

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ビックロ

先日東京に出かける用事があり、
いつものように家電店めぐりに空き時間を費やしたのであるが
(いまや盛岡でも安く家電が買えるようになったけれども…)
突如思い出した「ビックロ」に、地下鉄で向かった。

負け組デパート・三越の跡地に、
まず「ビックカメラ」が先に出店し、
次いで「ユニクロ」が入った時点で店名を「ビックロ」に変更。

ビック単独出店時には店舗ビル壁面に「ビック」のみ表示。
このときも実際に店舗には行ったのだが、
「カメラ」がないので「あれ?」と思っていた。
ユニクロが入ってから「ロ」を付け足した、というわけ。

地下鉄からも地下入り口で直結し、アクセスはよい
(まあ多くのビックカメラはそうなっているが)。

ビックカメラとユニクロのコラボレーション業態、
ということで注目された店舗。

結果からいうと、予想は裏切らなかった。
単に「ビックカメラ」と「ユニクロ」だな、と…。

家電売り場フロアと衣料品売り場フロアが分かれていて、
融合した、という雰囲気は、あまりない。
1階は両方の商品が並んでいるが、
やはり売り場は分かれている。

で、ビックのフロアでもユニクロ商品を売り、
ユニクロフロアでも家電品やDVDなどを売っているのだけれど、
はっきり言ってビックのフロアで下着が置いてあっても
別に買おうとは思わないし、
ユニクロの売り場の中にDVDが置いてあるけれど
もっと品揃えのあるビックの売り場に行けばいいじゃないか、
と思ってしまう。

要するに「新たな付加価値」ができていないんだな。
家電付きの服、なんてものがあるかどうかわからないが、
そんな「驚くようなコラボ」は、ない。
別に新宿まで来なくても、池袋でも八王子でも、
(ビックカメラはないが)盛岡でも買えるものが並んでいるだけ。

「ビックロ」ならぬ「びっくり」を体験したかったのに…。

アニソン界の帝王・水木一郎を起用したCMでプロモーションもしたが、
基本的にはビックカメラ主導の店舗。
ユニクロは「テナント」だけに終わっていて、もったいない。

そもそも企業文化も違いすぎる。

池袋で産声を上げ、「3割4割引は当たり前~!!」という
ダミ声CMで知名度を上げ、他社を買収して成長してきたビックに対し、
山口県の片田舎からのし上がり、
「ファストファッション」という言葉を生み出した世界規模企業のユニクロ。

ユニクロは社内公用語を英語にしたが(各店舗単位でも英語でやりとりしているのか?)、
ビックカメラはそんな話はない。

モツ煮が自慢の居酒屋でシュークリームを売り、
ベルギーチョコレートケーキの店の片隅でキムチを売るような、
違和感が漂っている。
居酒屋とケーキ屋は入り口が分かれていて、
「スイーツ酒場」の看板が出ている…そんな感じだ。

ビックカメラの売り場。
若い女性店員が、かなり年かさのオジさん(おそらく取引メーカーの担当者)に
何かを質問され、
「あ~、あれね、○○しとけばいいんじゃない?」と
タメ口で答えていた。

これに、ユニクロが「合体」するのは、
相当難しいだろう。
そう思わせる出来事だった。

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岩手でカーナビに困ること

岩手県内でカーナビゲーションを使うときに、
困ることがある。
それは「字」と「地割」。

目的の場所を住所で探そうとするとき、
あいうえお順に候補から選ばせるようになっていることが多い。
「岩手県盛岡市大通」なら、
「い」→「岩手県」、
「も」→「盛岡市」、
「お」→「大通」と、まあまあ探しやすい。

ところがちょっと田舎の方になると、
「字」が出てくる。
この「字」は、「〇〇町」の下になっていて、
数が多くなればなるほど探しづらくなる。

たとえば「か」で始まる字が多い場合、
「か」までは選択できても、あとは「↓」を何度も押して、
画面をスクロールしないといけない。

もっと面倒なのは「地割(じわり)」。
これは岩手独特の住居表示で、
「第1地割」「第2地割」「第3地割」という表示のしかたをする。
「丁目」「番地」みたいなものである。

ところがこれが岩手独特のため、
数字入力を受け付けてくれないのだ。

「〇〇町第1地割」「〇〇町第2地割」「〇〇町第3地割」と登録されているから、
字と同じように、「↓」を何度も押して、
画面をスクロール、ということになるのだが…
これが70地割くらいある地域だと悲惨である。

字、地割…改善してほしいものである。

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アニソンワールド2012inえさし

すでに1週間経過しているが、備忘録として…。
11月25日、奥州市江刺区「ささらホール」にて観覧。
チケットはもうだいぶ前に確保してあった。

ささきいさお、水木一郎、堀江美都子のアニソンの大御所3名がそろい踏み、という
なんとも豪華なステージである。

会場となる奥州市江刺区(以前の江刺市)といえば
「ド田舎」「田んぼ」のイメージ。
盛岡市も似たようなもんだがね。
岩手県南部にあたるが、盛岡市からは意外に近く、車で90分で到着。

ささらホールは後方座席のみ据え付けで、
チケットを取った前方座席はフラットフロアにイスを置いた形であった。
座席に座ると、前の列3名が絵に描いたようなデブのヲタク。
しかも体デケーし、アタマもデケーし…
ただ、イスの配置の絶妙さか、ステージ上の歌手はなんとか見えた。

ロックライブのように照明ビカビカ、音響ガンガン、
なのに歌うのはアニメソング…ということで、
独特の空気感と高揚感が会場を包み込む。

E.YAZAWAのライブよろしく、
曲に合いの手を入れたり、拳を突き上げたりするのを
強要される感じなのかな…と思っていたが、
確かに「お約束」をやるファンもいた。

ただ場所柄か、それとも空席埋め動員か、
年齢的にちょっと上に見える奥さま方や、
どう見ても場違いな爺さんとかもちらほら見かけたので、
「お約束」をやらなければいけないような感じはなかった。

「アニキ」水木一郎はテレビでも何度もお見かけするが、
おしゃべりは確かにあのまんまのC調な感じ。
しかし歌に入るとこれが凄い。
「マジンガーZ」「コン・バトラーV」なんて、
何十年も前の歌なのに、声質が変わってない。
しかもそんなアップテンポな曲をバンバン歌うんだから。

「ミッチ」堀江美都子も凄かった。
高校生(だったかな?)のときに歌った「アクビちゃん」、
つまり「ハクション大魔王」、恐ろしいほど昔のアニメだ。
そこから今の年齢をある程度類推できるわけだが、
ティンカーベルのような衣装を着こなし、
弾けるような高音を響かせる。
「動」の水木アニキに対し「静」で見せていた。

「動」というより「堂々」だった、ささきいさお。
すでに70歳というが、
腰回りキレッキレのダンスがすさまじかった。
やはりゆったりした曲を中心に選んでおり、
期待していた「ジャッカー電撃隊」はさすがに歌ってくれなかったが、
「新造人間キャシャーン」は、納谷吾朗のナレーションまでやってくれた。

「プロゴルファー猿」(水木)は、
岩手だと放送当時はやってなかったな…とか、
そんなことも思い出しながら。

♪ま~どをあけ~ましょ、ルルール、
「サザエさん・火曜版」(堀江)については
岩手県ではフジ系が開局するまで本放送版をやっていなかったので、
非常に耳なじみがあった。

デュエットコーナーでも楽しませた。
もちろん功兄&ミッチは「ゴレンジャー」であった。

最後はお約束のアンコールで3人が勢揃いして
「宇宙戦艦ヤマト」を歌って幕。

「東北合神ミライガー」を披露した水木アニキ、
秋田のヒーローもの「超神ネイガー」の主題歌も歌っており、
東北地方への思い入れはひとしおのようで、
トークでも震災のことについて触れていた。

いさお兄は何度も歌詞を間違え(これもお約束だそうだ)、
水木アニキにやんわりツッコまれ
「水木はプロンプターを見てるから間違えないんだ」と逆襲されるなど、
楽しい楽しい2時間であった。
また来てほしいねぇ。

(補足)1週間経過したのでほとんどうろ覚え。
細かい構成は、神戸でのコンサートの様子を紹介している
天下御免のすっとこどっこい」を参照のこと。
桜 稲垣早希が出ている以外は構成は大体同じである。

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