スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤのCMが、9月末から放映開始している。
北海道では9月1日から始まったらしいが…。
ガッツリ凍った道路の上を走る車が、
スタッドレスタイヤのおかげでビシッと止まる、そういう趣旨なのだが、
正直言って、いまから冬道の運転を想像させ、ウンザリさせられている。
スタッドレスったって、すべるときは滑るからね…。
それにしても各メーカーのCMは豪華である。
ダンロップは天下の二枚目・福山雅治をCMに起用し、
「東北の冬に」とアピールしている。
いっぽう、横浜ゴムは天下のYAZAWA、矢沢永吉を起用。
北のカーキチどもの琴線にビンビンとビートを効かせまくっている。
ブリジストンは通年ではあるがTOKIOの長瀬智也をキャラクターにしており、
昨年からは石原さとみと共演している。
先述のダンロップはCMとは別に、
千原ジュニアら吉本タレントを起用したキャンペーンも展開している。
さまざまな販促攻勢が行われているのだが、
そもそもスタッドレスタイヤって、
そんな広告費を投下して見合うほどに、売れるものなのだろうか。
確かに北海道や東北、北陸等では必須の物であるが、
大消費圏たる首都圏ではあまり必要ないだろうし、
もとから車を持っていない人も多い。
中部圏から西では、雪は降れども、すぐ溶けてしまうだろう。
(それが溶けずにパニックになるのを、
毎年我々は笑って見ているわけだが)
いやむしろ、逆なのかな。
首都圏で売れないから、北海道や東北が主戦場になり、
少ないパイを奪い合うために、
不相応に見える販促費の投下合戦が繰り広げられているのだろう。
正直言って(2度目)、「滑らない」「氷に効く」なんてのは
お題目みたいなもんで、滑るときは滑るからね。
冬道の運転は、ドライバーの注意力、気力に依存するところが大きい。
滑らないなら、死者出ませんから。
まあそれでも、みんなスタッドレスタイヤは買うんだけどね…。
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