中吊り、液晶、無人駅
盛岡駅から、久々に電車に乗る。
東京に行くときくらいしか、電車に乗らなくなっているから、
なんだか妙な感覚だ。
どうだろう、平日の早朝は「満員電車」なんだろうか。
東京の満員電車は想像を絶するものがあるが、
さすがに、あそこまでは混まないと思うが…。
東京の電車は3分くらいで次の駅に着くが、
岩手はもう少し間がある。
車窓から見える風景も、…まあ説明するまでもないか。
そして車内の掲示物。
東京の電車は広告で埋め尽くされているが、
岩手の電車は真逆。
車内の天井脇は広告のゴールデンスペースだが、
岩手の場合はスッカスカである。
おなじみ「中吊り」も、雑誌やお菓子、マンションの広告なんてものはなく、
ほとんどがJR自身の告知か、せいぜい病院の案内程度。
岩手の人は雑誌を読まない、と思われているのだろうか。
そして最近東京の電車では、
出入り口の上部に液晶ディスプレイが据え付けられており、
行き先や遅延情報のほか、企業からの広告が動画で流されている。
「デジタルサイネージ」というやつだ。
岩手の電車にはそんなものあるわけもなく、
「ワンマン電車の乗り方・降り方」というポスターが掲げられているだけだ。
ワンマン電車=無人駅。
駅員もいない田舎にデジタルサイネージもへったくれもないわけである。
広告の数が極端に少ない岩手の電車。
でも乗客は案外、目のやりどころには困っていると思う。
実は案外、商機が眠っているかもしれませんよ、広告主の方々。
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