キレイゴトばかりの世の中で…
最近、世の中きれいごとばかりだと思う。
マスコミは細かい不祥事ばかりをほじくるから、
優等生のような政治家しか出てこない。
タレントは一つの出来事であっという間に失脚する。
悪いことの一度や二度、誰だってしている。
それすら許さない世の中って、どうなの、と思うのだ。
清濁併せのむなんて言葉も、いまじゃ通用しない。
何もヤンキーのような政治家を育成しろ、
ゆすりたかりの1回くらい…などと言うわけではない。
たった1回居眠りしただけで鬼の首を獲ったかのように報道する
マスコミの肝の小ささを言いたいのだ。
勝新太郎なんか、あんなに悪さをしたけど、
最後まで「名優カツシン」でいられた。
いまじゃ絶対そんな扱いは受けられまい。
悪いことをしたことがない奴が生き残るのか、
それとも、悪いことをしてもごまかすことができる奴が生き残るのか。
どっちにしたって、あまりいい世の中じゃない。
失敗した人間を奈落に突き落として、
溜飲を下げて愉しむ…
そんな世の中、いいはずがないのだ。
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