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同情を売るな

情に訴えるのはそろそろ終わりにしよう」(松本孝行)@アゴラ。

よくある障害者施設の物品販売は、
情に訴えすぎではないか、というものである。
もう、全くその通りだと思う。

うちの職場にも、誰が連れてくるんだか、障害者施設が売りに来る。
俗に言う『知恵遅れ』の子、というより若者を売り子にさせて、
廊下とかにしばらく立たせて、かけ声あげさせて、
「この子から買わないあなたは非国民」みたいな感じマンマンなもんで、
あんまり買いたくないのよね(つきあいで買わされるけど)。

障害者施設とか高齢者介護施設なんかで作った
食品とか小物とかが、産直施設などでも売られていることがあるけど、
小物なんか特に「こんなもの誰が買うんだ」っていう商品が多い。

もっと売れやすいものを作らせてあげるべきなのに、
わざわざ売れなさそうなものを作らせているとしか思えないのだ。

著者も言及しているが、
食品なり小物なり、その「モノの魅力」で勝負するべきであって、
「かわいそうだから、買ってあげましょう」という売り方は、
製造に携わっている障害者にも失礼である。
品物じゃなくて、同情を買わせているだけだ。

まあ、最近は障害者施設のほうも分かってきているようで、
味や品質にこだわった品物も出てきているように思う。
スーパーで施設が製造したコーヒー豆を売っているが、
確かに美味しい。手抜きがないからなんだな。

最後のフェアトレードに関する見解は、少し違うと思うが、
(元ネタとしている切込隊長のブログは論旨ずらし気味の上に読みにくい)、
障害者施設の製造品・販売手法については大いに賛同する。

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