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好調・テレビ朝日

テレビ朝日が絶好調、と毎日新聞。
現在、テレ朝と毎日で美術イベントを共催しており、
ご祝儀記事という気もするが…。

日テレとフジの積年の争いに割って入り、
4月の「視聴率4冠王」を獲得。
テレ朝が調子よいことは間違いない。

4月の改編も、他局が大なたを振るうなか、
あまり手をつけなかったことは記事にあるとおり。

テレ朝は、日テレがフジに追いつき始めた90年代、
「ニュースステーション」の好調にあぐらをかき、
本来のドル箱であるバラエティ番組をほとんど作っていなかった。

そんな中で、11時台の「ネオバラ」を端緒とし、
バラエティ作りに取り組みはじめ、
現在では「アメトーーク」「ロンドンハーツ」の加地倫三ら、
優秀なスタッフが育っている。

制作費低減を理由に立ち上げた「お願い!ランキング」も
「ちょい足し」ブームを起こすなど話題となり、
深夜帯の視聴率底上げにも貢献している。

ただ、今回の4冠王は、
特番ラッシュやスポーツ番組が寄与したもののようで
毎日新聞の過去の記事)、
「地力」が発揮されたとはいいにくいようだ。

日テレもフジも苦しんでいるし、TBSは「窮地」の状況。
敵失によるところも多い。

朝の時間帯においては「やじうまテレビ」「モーニングバード!」は
完全にNHK・日テレ・TBS・フジの争いに埋没する状況で、
90年代から、テコ入れをずっと繰り返し改善する気配もない。

テレ東以外はすでに撤退済みの「ゴールデン帯アニメ」も、
「ドラえもん」「しんちゃん」を守りたいプライドが許さないのか、
なかなか撤退できずにいる。

まだまだテレ朝が「真のトップ」を取るには、
時間はかかりそうだが、
それでも、この4冠王がきっかけになるのは間違いない。

人気者をキャスティングできなかったフトコロ事情を逆手に取り、
不況にあえぐ我が国において、
カネのかからない番組づくりで浮上したテレ朝。
頂点はもうすぐそこに…?

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