醜いなんて言いたくない
東日本大震災の被災地で発生した瓦礫の焼却準備が全国で進んでいるが、
北九州市では、瓦礫の「試験焼却」を妨害しようと、反対派市民が集結。
運搬トラックの下に回り込むなど抵抗し、警察ともみ合いになった結果、
男性2名が公務執行妨害で逮捕される事態となっている。
テレビでは、女性が横たわって半狂乱になって
「燃やさないでくれー!」と叫んでいる様子が映し出された。
テレビの好みそうな、エキセントリックな場面であった。
集結したのは『市民』というがおそらく地元民ではない人間、
いわゆる『プロ市民』が大半だろう。
反原発、反瓦礫の強硬さにはもうあきれはてている。
あきれてものも言えない、というか。
Twitterでは「東北の皆さん、これが復興を妨げている人間の醜い姿です」
なんて表現している人もいる。
確かにそこまでなじりたくもなるけれども、
彼らにとっては逆にその罵詈雑言が勲章になる。
そして意固地になって、結束を強めていくのだ。
迫害されればされるほどに、『確信』を強め、
そしてパーティ同士の『絆』を強めていく。
以前も言ったが、もうある種の『宗教』である。
反対派は「測定しているというが、信用できない」と主張している、と言う。
何も信用できないようでは困る。
一度被災地(岩手県・宮城県・福島県等)を訪れてもらい、
被災者と語り合ってみてほしいのだが…。
「その手は食わない」なんて言われたら、もうどうしようもないけど。
とにかく対話、対話、対話。これしかない。
「これが復興を妨げている人間の醜い姿です」なんて、
醜い表現は、もう使いたくないんだよね。
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