被災地の瓦礫と、日本のガン
被災地の瓦礫受け入れに反対の声相次ぐ。
神奈川県知事の説明会に対しては、涙ながらに必死に反対されたというし、
静岡県島田市では、「岩手県知事は日本の敵と思われても仕方がない」というメールもあったという。
もう、どうかしている。「無放射能教」としか思えない。
この世界中どこを探したって放射能のない場所なんかないのに。
いくら「ほら、放射能はこれしかないんですよ」と説明を尽くしても
彼らはどうにも聞く耳を持たない。
「(神奈川県)知事は大丈夫だと言い張る。放射能は目に見えないんですよ」(サイゾー)。
じゃああなただけには放射能が見えるのか。
「被災地には他にすべきことは何でもする。でも、瓦礫はいらない」
(ロックンロールと星と日記)。
あぁ、そうですか。そんな言葉は聞き飽きたよ。
「ダム」とか「沖縄の基地」とかと同じで、
NIMBY=「悪いけど、よそでやってくれ」なのだ。
どこも受け入れないのを分かっていて拒否し、
「それ以外なら協力するよ」と、見せかけの好意だけを見せるのだ。
岩手や宮城から声を上げても、彼らは分かっちゃくれない
(福島はもうあきらめてしまっている)。
国が説明をしたって「御用学者を連れてくるな」
「日本中を死の町にするのか」と極端なことを言って、
やはり理解してくれない。
なんでしつこく瓦礫問題を書き続けるか。
拒否住民が「オレたちだけは、ガンになりたくない」、
「被災地がどうなろうと、知ったことじゃない」と、
はっきり言わないからだ。
そう言ってくれた方が、まだスッキリするのに、
「他のことなら何でもする」とか、
余計なきれいごとを言う。そんなおためごかし言わなくてもいい。
どうせ何もできないし、しなくてもいい。
日本のガンは、被災地じゃないところにある。
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