すべらない話
今年もじゃんじゃん雪が降った。
…といっても日本海側の方々には申し訳ない量にすぎないのだが。
関東地方なぞ、チョコケーキの上にまぶす粉砂糖くらいしか降ってないのに、
キー局の報道番組は上を下への大騒ぎ。
全国ネットで「首都混乱」をたっぷり時間を取って伝えた。
正直、首都のことについては日本の一大事でもあるし、
キー局が騒ぐのはしょうがないと思う。
最終的に、日本中が雪で混乱したわけだし。
我々北国の視聴者にとっては、普段田舎者を嘲笑する首都市民を
「その程度の雪でなんだ」とバカにする余地はできたわけで。
はてさて、そんな北国は連日最高気温が0度を上回らない日が続く。
その寒さのピークももう少しで過ぎ去ろうとしているが、
最低気温はマイナス10度より下がる日も続き、
すっかり寒さにも慣れてしまった。
そうなると心配なのは道路状況。
車の運転には気をつけたい。
盛岡の場合、国道クラスでは案外除雪はしっかりされているのだが、
住宅街などに入ると一転してコチコチ。
轍にハマってスピン、ということもあるので要注意だ。
軽自動車を運転していて、轍にハマれずすべって、反対車線に入り込んで
あわや正面衝突、という経験がある。軽自動車ユーザーは要注意である。
この期に及んでチャリンコを運転する学生やオバチャンも多い。
まあ、自動車を運転できないのだからしょうがないとは思うが、
あらぬタイミングで接触などすれば自動車運転手の過失100%、
ということにもされかねないので、注意されたい。
(正直言えば「チャリンコ乗るなよ」なのだが…)
しかし一番怖いのは歩行時。
今年あなたは何回すべっただろうか?
かくいう自分はまだ0回。
まあいつ「初滑り」をするか、時間の問題とは思うが…
すべらないコツは、とにかく用心すること、これに尽きる。
油断するからすべるのだ。
特にもコワイのは、踏みしめられて凍ったあとに雪が降った状態。
雪はすべりにくいと思っていると、その下にある氷ですべるのだ。
コワイこわい。
そろりそろりと歩くことも大切だが、
歩き方も工夫が要る。腰を落として重心を低くすること。
用心すれば自然とそのような歩き方になるとは思うが。
全身でバランスを取ることも大切。
片足がすべっても、もう片足がすべらなければ、体勢を崩さない。
転んでシリモチくらいならいいが、頭でも打った日には大変だ。
ズボンが破けたりすることもある。それこそお尻が破けたら一大事である。
春が来るまで気をつけて歩くことである。
北国に住む者の義務である。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 激励に感謝(2017.08.24)
- パスポート写真奮闘記(2016.08.12)
- コミュニケーション(2016.07.17)
- うる聖やつら(2016.06.25)
- 立つ鳥跡を濁さず(2016.06.14)
「岩手県」カテゴリの記事
- 消えゆく者の哀しみ(2016.03.16)
- 復興へ…(2016.01.01)
- テレビ東京地獄(2015.12.12)
- 駅前のイオンがガラガラ(2015.08.14)
- 応援歌練習(2015.05.05)
「盛岡市」カテゴリの記事
- 駅前のイオンがガラガラ(2015.08.14)
- 滑り止めスパイク(2015.01.04)
- 落語を楽しみたい…(2014.06.12)
- タケダスポーツ(2013.10.01)
- トライアル盛岡青山店(2013.08.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント