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2012年2月

テレビが変わる日曜8時

「爆笑!大日本アカン警察」の視聴率が上がってきているという。
ダウンタウンが日曜8時に帰ってきた、と鳴り物入りで始まったものの、
低空飛行を続けてきた当番組。

当初は「視聴者からの投稿」を受付け、
「アカン嫁」シリーズなどがメイン企画だった。

しかし、とくに今年に入ってからは「一般投稿ネタ」が影を潜め、
「芸能人のアカン飯」(要するに「ちょい足し」系)や、
芸能人同士で行状を暴露し合い、隠し撮り映像を見せるような内容が大半となっている。
それが功を奏しているようである。

「アカン警察」はずっと見ているが、
確かに一般投稿企画はさほど面白くなかった。

クソガキ兄弟が暴れ回る映像を見せる「森兄弟」は
唯一現在でも続いている一般人企画だが、
そもそもレギュラー化した時点で一般投稿じゃないし、
おまけにかなり嘘臭い(演出=ヤラセが見え見え)。

芸能人の隠し撮り企画だってどうも怪しい
(そもそも最近、「隠し撮りだと気づいている設定」のネタまであった)が、
そこは芸能人なので、さすがに面白くする技術がある。

いずれ、現時点で番組内容も安定感が漂っている。
このまま「芸能人番組」に衣替えすることになりそうだ。

「タイムショック」なんかも、
視聴者参加型から芸能人番組に切り替えて定着している。

やはり一般視聴者を取り上げる番組は盛り上がらないのだろうか。
見ず知らずの人よりも、見慣れた人のほうが見ていて面白い、ということか。

20年くらい前まではけっこう一般視聴者が主役の番組もあったのだが…。
「元気が出るテレビ」あたりが最後か。

それこそ「ヤラセ」「演出」の真偽不明なまま、視聴者を巻き込んでいく笑いを
確立したのも「元気が出るテレビ」だった気がする。

そういえばこの番組も日曜8時だったっけ。

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カルビーポテトチップス盛岡じゃじゃ麺味

Pcmj

スーパーで見つけて速攻で買ってきた。
「がんばろう東北」と銘打たれている。

隣には青森の「スタミナ源たれ味」もあった
(こちらは以前からあって、「ユニバース」で見かけたことがある)。

やっぱり東北限定商品なのだろうか。
岩手でしか売られないということはないと思うが。
(そこまで小ロットの商品をカルビーが作るとは思えない)

スナック菓子で「東北限定」というと、
大体、バカが判で押したみたいに「東北限定・牛タン味」なのだが、
牛タンは東北で広く食べられているわけではなく、仙台市オンリーだし、
そもそも仙台の人も常日頃から牛タン食べてるかどうか怪しいし。

その点、じゃじゃ麺は(ついでに言えばスタミナ源たれも)
地元の人もよく食べていますからね。
(岩手じゃなくて盛岡限定だろ、と突っ込まれるとうなずくしかないけれど)

普段から東北限定といって牛タン味ばかり喰わされてきたので、
「じゃじゃ麺味のスナックを、一流メーカーが…」というのに、非常に驚いた。

いまのところカルビーのWEBサイトはおろか、ブログでもTwitterでも情報が見つけられない。
限定感はさらに強まるが、ややさみしい気も…。

盛岡じゃじゃ麺の説明は…しなくてもいいですね。
知らない人は各自お調べください。東京でも食べられます。

パッケージにはじゃじゃ麺の写真と、「盛岡さんさ踊り」をイメージしたイラスト。
その後ろにはなぜか桜の花があしらわれている(石割桜か?)。

後ろにはじゃじゃ麺の説明書き。
「柔らかめにゆでた麺に『じゃじゃみそ』という特製の肉みそ、
ネギ、キュウリ、おろし生姜に、酢とラー油をからめて食べる、
独特のおいしさをお楽しみください」…。
中身はポテチだけどね。(笑)

原材料名をチェックすると、
「粉末みそ」「ごま」「ガーリックパウダー」
「ジンジャー(=生姜)」「唐辛子」と、
じゃじゃ麺要素を感じさせる食材が満載である。
(ほんとは「しいたけ」も欲しいけれど)

では開封。
においをかぐ。ウーン、不思議な香り。
味噌の香りが強いが、奥の方からは、
にんにくやショウガが「オレたちもいるぞ」と叫んでいる。
ポテトチップでは嗅いだことのないフレイヴァーだ。
じゃじゃ麺のような、そうでもないような…。

一枚食べてみよう。口に入れると…
おやおや、じゃじゃ麺っぽいぞ。(笑)
肉味噌の味だよ。

もちろんかみしめると最後にはイモが出てくるけど、
それまで鼻に抜けるのは味噌とガーリックの香り。
こりゃじゃじゃ麺だ。
じゃじゃ麺を知っている人なら「笑けてくる味」だ。

逆にじゃじゃ麺を知らない人が食べると
「変な味噌味」にしか感じないと思う。
そこがまさに「ミソ」かもしれない。

岩手県外でも出回るのだろうか?
だとしたら、じゃじゃ麺味をどう感じてくれるのか。
そもそも手に取らない人が続出…なんてことにならなければいいが。

限定だからすぐに店頭から消えてなくなると思うので、
とくに盛岡近郊在住者は、今のうちに食べておくのをおすすめする。
お土産にも、是非。

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2011年3月11日 東日本大震災 岩手の記録

2月22日、岩手朝日テレビより発売されたDVDである。1800円。

震災当日の、同社の撮影した映像や、
外部から提供された映像、検証などで構成されている。

まず、岩手の沿岸部全市町村で撮られていた映像が
次々に出てくる。

岩手県は地震が発生するたび、常に津波が来ることを警戒しなければならなかった。
しかし注意報や警報が出ても、本当の津波が来ることはなかった。

思い出せば、3月11日の数日前にも地震が発生、小型の津波があった。
しかし人的被害を出すものではなく、津波の恐ろしさを薄れさせるだけだった。

しかし3月11日、あの大津波はやってきた。
宮古市では黒い水が街を襲い、
大船渡市では街の家々を木片の塊にしていった。

津波注意報止まりで慣れっこになっていたはずの住民達が、
じょじょに青ざめていく様子はリアルそのものだ。

すでに水と瓦礫に埋め尽くされた街に、
むなしくサイレンと避難呼びかけの放送が響き渡る。
人間の無力さを実感する。

津波が来ているぞ、と呼びかけられているのに
とぼとぼと歩いている老人の姿も見られた。
走れないのかもしれないが、記憶の風化のほうが強いのだろう。

映像をよく見ると、確実に逃げ遅れたであろう人間も見える。
さすがに人間が流されていく映像などは収められていないが、
そんな場面まで想像させられる。恐ろしいことだ。

最後は、震災前から津波の恐ろしさを紙芝居で伝えていた
おばあさんが、自ら朗読した紙芝居の映像が納められている。

DVD内で映像の重複も多く、
また東北大教授の津波検証は他に任せてもよかったような気もする。

内容はもう少し整理ができたように思うが、
それでも、多くの人に見てもらいたいDVDであると思う。

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大物らしさと人の命と

ワタミの労災自殺問題。
渡邉美樹社長の「言い捨て」が、炎上を呼んでいる。
ロケットニュース24

渡邉社長やワタミ側の言い分もあると思うが、
ネットユーザーの聞き分けの悪さは自他共に認めるところであり、
炎上が止まらない状況にある。

ワタミはとくに岩手県に肩入れして援助を行っているだけに、
なんとも申しあげにくいところではあるが、
確かに「成功者」の渡邉氏には「うさんくささ」がつきまとう。

力を入れている教育分野も、
生き馬の目を抜く渡邊氏の行動とはいささか矛盾するし、
被災地支援だって、実際は何か打算があるんじゃないか、とか、勘ぐってしまう。

そもそも成功者には一つや二つの後ろ暗いところがあるのは当たり前で、
それをどうにか押さえつけるのも、成功者の職務であるはずなのだ。

今回の騒動のように、押さえつけていたものが吹き出してしまったときも、
実際には、いかにして再度ふたをしてしまうか、のほうが重要だったりする。
世のなかキレイゴトばかりじゃないのだ、ということを、
渡邉氏は教えてくれる。

ただし、人の命がかかってしまったことは非常によろしくないが。

真偽のほどは不明だが、渡邊氏は部下に向かって
「おいお前、ここから飛び降りてみろ」とビルの数階で言うことがあるそうだ。

実際には、「商売は命がけなんだ」というのを教えるために、
葉っぱをかけたつもりなのだと思うが、
言葉尻だけとれば、人の命を軽視したイジメにも見える。
実際に飛び降りてしまえば、その命は返ってこない。

数万人に及ぶ社員の人生と、
数百万の顧客の胃袋を預かる渡邉氏にとってみれば、
そのうちの一人くらい、失ってもなんてことはない、とは、
よもや思っていないと思うが。

渡邉氏は誠意ある回答をするのか、
見事に押さえつけて見せるのか。
大物らしいのは、後者の対応であるが。

いずれはっきりしているのは、
清廉潔白なだけでは、渡邉氏のような成功者にはなれない、
ということである。つまり期待はするな、ということだ。

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不来方名人寄席

2月19日、岩手県民会館大ホール。
史上初、2日連続落語会出席。

岩手県民会館はすっかり爺さん婆さんの花園になっていた。
黒・茶系統の色合いの上着を着込んだ人々が、ホワイエをうめつくす高齢パラダイス。
まあそういう自分も自慢できるほど若いわけではないけれど。

2000人近いキャパのホール。
1階席は前方7割ほどが埋まっていた。
2・3階席はちゃんと見ていないが3~4割だったようだ。

そりゃ、ミュージカルとかと違って、
演者が米粒のまま止まっちゃいますからな。

IBC・瀬谷佳子のアナウンス(生ではないことが後に分かる)のあと1時半開演。

開口一番は桂宮治。
けっこうな年齢で子供もいるそうだが、キャリアとしてはまだ浅いようである。
しかし「たらちね」でなかなか貫禄のある芸を見せていた。
マクラで披露した木更津の学校寄席での珍エピソードも良かった。

続いて釈台が用意され、神田京子が登場。
まともに講釈を聞くのははじめて。ドキドキ。
マイクが声より扇の音を大きめに拾っていたのが気になったが、
小難しい話をするでもなく、講談界の話(協会が二つある、女流が増えた)、
外国人向けに作った「浦島太郎」の英語版講釈、
そして「ジャンヌ・ダルク」の話を講釈に仕立て上げた一席でご機嫌を伺った。

「私を野球に連れてって」の出囃子が流れ、
落語の部のトリ・桂米助がここで登場。
あの「ヨネスケ」である。

盛岡駅に着くなり、老夫婦が新幹線に飛び乗ろうとしたが
夫が乗り遅れ、一人だけ乗った妻がピースサイン。
夫はそれを手を合わせて見送った…これどこかで聞いたことあるな。

タクシーに乗ろうとしたら、おばちゃんに「あっ!晩ご飯が歩いてる!」。
客は爆笑だが、これいろんなところでしゃべってるんだろうな。

もちろん「突撃!隣の晩ごはん秘話」も。
震災もあったので番組を1年お休みにしたんだとか(ほんとかな)。

晩ごはんは、正直マズいのもあるが、
押しかけていって不味いというのもなんなので、
そういうときはウマいともマズいとも言わず「なかなかですね~」と切り返す。

だからこれから番組を見るときには、注意して見てもらって、
「なかなかですね~」と言ったときには…。

全国を渡り歩いているのでいろんな方言も聞いた、と。
青森ではリンゴを食べたのに「スケベ」と言われて驚いた。
「すっぱいだろう→すっけぇべぇ→スケベ」。

そしてネタへ。
どこかで聞いたことがあるような噺だ、と思ったら「天狗裁き」。
しかしそこはヨネスケ、ちゃんとアレンジをほどこしている。

夢を見ていないのに、見ただろうと聞かれ続け、
とうとう奉行によって木にくくりつけられた男。
普通なら男はここで風に飛ばされ、天狗に夢のことを聞かれるわけだが、
ヨネスケは天狗ではなく「長嶋茂雄」を登場させた。

場所は東京ドームの真上。
古典落語なのにタイムスリップしてしまったが「これが落語のよさ」。

ミスターにも夢のことを聞かれるが、見ていないとしか言わない男は、
ミスターに黒いバットでおしりを千回叩かれる、という展開に仕立て上げた。
なるほど~と感心。(実際にDVDにもなっている演出のようである

休憩後、Wコロンが登場。
木曽はおしゃれな帽子に黒いジャケット、ねづっちはおなじみチェック柄。

「きょうは大御所ばかりで楽屋は緊張しました」
「早くステージに上がりたかったんやろ」。

お得意の「肉まんの先っちょをねじるアルバイト」で客の心をつかんだ後は、
おなじみ「謎かけ」。客席からもお題を出させる。

木曽が客席を行ったり来たり。
こうやって全国の営業先を爆笑、というか感心させているんだな。

最初の客が「チャグチャグ馬っこ」というお題。
木曽「ああ~、晩ご飯のおかずには最高ですね」。

ねづっち、なんだか分からない表情のまま「整いました」。
「チャグチャグ馬っことかけまして、信用できない薬とときます」
「その心は」「きいたことがありません」。さすが!

その後も「岩手山」「盛岡冷麺」「めがね」などのお題に答え続け、
最後は「早池峰山」。これもチャグチャグ馬っこ系だが、
ねづっちは「なりたてのスパイ」でかわした。
(その心は「とうちょうするのが難しい」…そんなに難しくないけどね)

ラストはおなじみ「ケーシー高峰」。
昨年、震災直前に同じ県民会館にて「ラジオ寄席」公開収録で見て以来。
やはり、この日一番の爆笑をかっさらったのはケーシーであった。
東北ではケーシーの山形なまりと下品な芸がみごとに冴え渡るのだ。

ステージにおなじみホワイトボードが置かれたが、係員が出囃子を間違え、
開演のアナウンスが一瞬流れる。(録音だったのね)

客席が少しざわめく中、ケーシーがステージに顔を出し
「もういいのか!」(記憶あやふや)。笑い。

無事「ベン・ケーシーのテーマ」が流れはじめ、今度こそケーシー登場。

さっそく客席の手前側を見渡し、どっかの爺さんから「腹出たな」と言われ
「その分キンタマ小さくなったぞ」。

「天皇陛下の手術を担当したのは、我が日大OBのドクターです」。
早速のタイムリーな話題。
「彼は外科ですが私は婦人科のインターン。でも2年でやめました」
といって、股間を触りながら「見飽きた」。

客席のババアたちを「AKB48だ」。
明るくて(A)キレイ(K)でババア(B)、シワ(48)だらけ。
今度「TPP」になったら日本は大変だ。
アメリカの農作物を食べる(T)とおなかピーピー(PP)。

席を立った女性に「おい帰るのか、オシッコか」。
おしっこといえば、鍋料理を食べた女性はオシッコが近くなる。
これを「なべしっこジャパン」という。

昨年から、尿の出にくくなった人には補助が出るようになった。
これを「残尿手当」という。
…オシッコばっかりだな。

「おぉ、きょう来るときにラジオで聞いたけど、
石原都知事が東名高速で心筋梗塞になった…」会場騒然となるも
「ら、大変だな」。

「震災より本妻が怖い」「放射線より常磐線が大変」と、
震災ギャグも織り込みながら。

最後はいわきの老人ホームで認知症のお年寄りを相手にした、という話。
高峰三枝子のカラオケを歌う、と恍惚の表情で言うおばあちゃん。
マイクを股ぐらにあてがって「股間の宿」。

ビシッと決めたステージであった。

観覧した方はおわかりと思うが、客席前方左方にバカ笑いする客が一人いた。
笑い屋的な役割は担ったかもしれないが、
周りのリアクションを見る限り、うるせえなぁ、と思った人も多かったようだ。
まあ、これもライブということで…

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田園寄席

2月18日、矢巾町・田園ホール。

翌日も県民会館の落語があるので、当初は行かない予定だったが、
直前にテレビのCMを見て、やっぱり行こう、と思いチケットを入手。

道路状況はあまり芳しくなかったが
なんとかがんばって矢巾町役場隣のホールに到着。

客席は前方7割の入りだが、後方はスカスカで、2割といったところ。
まあ、しょうがないですかね…

2時開演。
開口一番は「林家いっぽん」。
ネタは「饅頭怖い」の前半。饅頭は出てこなかった。
口調はよいが、滑舌をもう少し鍛えれば…。
笑わせ方がまだこなれていないと感じる。

続いて春風亭一之輔。いま話題のホープ。
3月に真打昇進するとのことで拍手。

6歳の息子に「パパは3月がピークだね」と言われた、
という話でひと笑い起こし、
学校寄席の話をしたあと「牛ほめ」へ。
やはり真打になるだけのことはあり、前座噺でもキチッと笑いを取っていく。

その後は桃月庵白酒。前回の来県時にはスルーしてしまったので
初めて拝見。見れば見るほどおまんじゅうのような顔。

長嶋茂雄の「アメリカに行って『外人が多いですね』と言った」という小噺から、
「佐々木政談」へ。こどもの口調が非常にいい。
細かい部分で少し聞き取りにくい部分があるしゃべりかな。

休憩後、「ぴろき」登場。笑点ではもうおなじみ。
珍妙なかっこうのオジさんが出てきて客席ドッ。

「『おばあさん100歳まで生きられますよ』『あたしゃ102歳だよ』」
「親に『生んでくれなんて言った覚えはない』と言ったら、
『こっちも頼まれてたら断ったよ』」。
客の人数もあってか、ドカンというものはないのだが、
それがこの人の芸風には合っていた。

トリはおなじみ鈴々舎馬風。
昨年の「ラジオ寄席」公開収録以来。

毎度おなじみ林家三平のエピソード。「パンツ破けたよ、またかい」。
当代の小さんの下の世話をした話や、木久扇親子、当代・正蔵三平兄弟の話など。
期待していたが、談志の話は一切しなかった。

「キスしよう」「いやーん、またにして」というエロ小噺のあと、
古典でもやりましょうか、と言うので、おっ、と思ったが、
結局小噺2つ。お姫様が上品な音でオシッコした後、
ばあやがオシッコすると妙な音がする、という噺と、
電気屋が奥さんのオッパイのさきっちょを指でいじりながら
「このラジオは音が出ないなあ」。
すると奥さん「まださし込みしてないじゃない」という噺。

「久々にやるべ」「坊主が寝てからよ」「じゃあ寝かしてこい」。
「どうだ寝たか」「まだ寝てないわよ」「もう寝ただろ」「まだ寝ないわ」。
一服して「いい加減寝ただろ」息子が起き出して「まだ寝ないよ」。

下品な笑いで客席の心をグッとつかんでいく馬風ワールド。

高田浩吉の「土手の柳」を歌ったあと、
まさかと思えばやはり「美空ひばりメドレー」に突入。
今回は3曲くらい、記憶してるのと違う曲が入ってたなぁ。
笑いの止まらぬオバちゃんがあちこちにいた。

で、1曲披露します、といってマイクをにぎると、
曲が流れ出し、下手からいっぽんと一之輔が現れ踊り出す。
馬風、ときおりジョークを飛ばしながら熱唱。「お手上げ節」という曲だそうな。
一之輔本人によると「久々なので踊りは練習した」とのこと。

もう1曲イントロが流れ始めるとハッピにネクタイの男性も登場。
馬風「ここのホールのガードマンです」と言うが、
おそらくマネージャー(馬風の長男)ではないかと思う。
「峠です~」を連発する歌詞から「峠の歌」と判明。

1コーラス終わるたびに踊る3人がはけようとして、
もう1コーラス馬風が歌い始めるのでずっこけるという流れ。
「うちの孫弟子のいっぽんをよろしく」
「次は一之輔の時代です~♪」。

ぬかりなく若手のアピールも行い、
ダンスチームも馬風もはけて緞帳が下りていった。

記憶力が鈍いので馬風の報告に偏ってしまったが(笑)、
やはり馬風のサービス精神のたくましさは凄かった。

一之輔、白酒、ぴろきもよかった。
いっぽんは踊りの小ボケのほうがウケを取っていたがよしとしよう。

2時間、大満足の公演であった。もう少しお客さんが来るとよいのだが…。

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一宿一飯の恩義

静岡県島田市が、岩手県山田町の震災瓦礫を受け入れ、
施設で実験焼却を開始。(朝日

先立つ15日、現場では細野環境大臣も立ち会い、
安全性をアピールした(見直したぞ、モナ!)

放射能の数値に関しては、一般市民も計測を行い、
異常な数値は出ていない、という。

にもかかわらず、一部「市民団体」が、「ふるさと」を合唱するなど、
情に訴える幼稚な手法の抗議活動を展開。
よそから来たであろう、相当の「プロ市民」も混じっているとお見受けする。

自分の目で被災地の瓦礫の多さを見て、
がれきの受け入れを決めたという(産経
桜井市長は「被災地では苦しんでいる方々が多くいる。
それに比べて我々静岡はなんと幸せなことか」と、
改めて決意を語っている。

大変、ありがたい話であると思う。

農家などでは風評被害を心配する声もあるといい、
先の「市民団体」に与している農家もいるだろう。

被災地・岩手側は、島田市への恩義に報いねばならないだろう。
お茶や農産物を優先的に消費するなどの行為で、
その好意にお返しをしていくことだ。

そして、風評被害が起こらぬよう、
島田市の産品は安全であることのアピールもしてあげることだ。

交流イベントなどを積極的に行い、
マスコミに取材させることで、島田市のイメージアップに貢献すれば、
島田市の取り組みがよそに広がっていくきっかけにもなるだろう。

「市民団体」の鼻を明かしてやろう、というとちょっと陰険だが、
その過剰な考えを改めてもらえればいい。
彼らの常套句「子供達の未来」を、逆に担保してあげてもいい。

さきに瓦礫を受け入れた東京都や、
今後受け入れ予定の秋田県や神奈川県などにもあてはまる。

甘えさせていただくのだから、それにお返しすることも日本人の美徳、
「一宿一飯の恩義」だ。

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出不精

どうもこの時期になると、休日でも外には出なくなる。
うちのまわりは込み入った住宅地で、除雪してくれないので、
道路がトゥルントゥルンで、散歩することもはばかられる。
先日も2回こけたし。

どうしたって出不精、デブ症になっていくものだ。
寒いから体を作ろうという本能からか、食べちゃうし。
東北地方に肥満児が多いというのも分かる気がする。

意を決して出かけようか…と思うのだが、
そんなときにはハンドルを握ってしまう。
近場でも自家用車で…っていう、田舎者の悪い癖。
まあこれは沖縄でもそうらしいけど。

書を捨てよ町へ出ようと言ったのは寺山修司であるが、
書はなくとも町へ出なくなる人間の悲しさ。

まあ、雪解けを待つさ。

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小売業・サービス業の神髄とは?

本場・大阪から数週遅れの「探偵!ナイトスクープ」を見る。

餃子店の店主から、「餃子店の経営がうまくいっていない。
なぜ儲からないのか、客に意見を聞いてほしい」という依頼。

探偵役の桂小枝が店に向かう。店構えは一流店っぽいのだが、
中に入ってメニューを見ると、「○○餃子」と称し、
20種類以上の餃子が並んでおり、
「青春レモン味餃子」「一口あんこ餃子」など、
なんじゃこりゃ、というものが並んでいる。

近所の商店主や買い物客に「あの餃子店どうですか?」と
インタビューしてみると、
別に特徴もない餃子だ、とか、辛辣な回答が返ってくる。

しょげる店主。店をたたませまい、と、小枝がとった打開策。
店主が開店前に修行したという店の主人、
つまり「師匠」を、店に連れてきた。

聞けば、師匠が伝授した教えを店主は守っておらず、
レシピを勝手に変えたり、簡略化したことで味が落ちているようだった。

で、最後は師匠の教え通りに焼いた餃子を客に食べてもらい、
美味しいという声が上がってめでたし、めでたし、という結末となった。

「愛の貧乏脱出大作戦」的なノリのVTRであったが、
いろいろ考えさせられた。

小売り・サービス業の神髄は「付加価値の提供」である。
客がこの店に来たい、と思えば客は来るが、
行かなくてもいい、と思えば来ない。当たり前のことである。

だが、実践するのは難しいのだ。

店主は師匠の教えを勝手に破ったことで、
まずい餃子を焼いていたのだが、
そのことに自分で気づかない。

なんで客が来ないのか分からず、
客足が伸びないのを、別な要因にしようとする。

そして餃子の種類を増やせば客が飛びつく、と勘違いした。
レモン味の餃子を出せば客が珍しがる、と思ったのだろう。

そのレモン餃子が美味しいのならいいのだが、
番組によれば、どの味の餃子も大差なかったらしい。
基礎がまずいので、バリエーションをやっても同じなのである。
ところが店主はそこにも気づかない。

餃子の種類を増やすことを客は求めていないはずなのだ。
そもそも餃子の種類が多い店なんて、あまり聞いたことがない。

客は「美味しいお店」という付加価値を求めている。
「美味しい餃子」さえあれば、客は来る。
その基本さえできていなかったのだ。

実際には、あまり美味しくなくても
客が来る店というのはある。
それは入りやすいとか、すぐ食べられるとか、
友達と一緒に行っても周りに気を遣わなくてもいい、とか別の要因だ。

客は「付加価値」さえあればいいのである。
その店に行きたくなる価値だ。

その価値が提供できるか否か。
それが、小売り・サービス業の決め手なのだ。

…まあ、口で言うのは簡単で、
その決め手がなんなのか、店主でさえ見えなくなるのである。

一度客の立場になって、考えてみる、というのは有効だろう。
店を出す前は、自分も「客」だったのだから。

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松屋盛岡アイーナ店

Matsu1

盛岡駅西口「アイーナ」1階の空きテナントに
牛丼の「松屋」が1月末に入った。
少し遅くなったが、入店してみた。

紹介しようと思った矢先、昨夜になって
A級モリオカンサイト「愛Loveもりおか」に先を越されてしまったが
ご紹介しておく。

アイーナは県の施設。
この場所には「OLAHO」という名前のカフェが入っていた。
地元系のようだったが正直ぱっとしない感じで、結局退店。

以後空きの状態が続いていたが、
入札によって松屋フーズが獲得、開店と相成った。

松屋HPにもある通り、盛岡市内では3店舗目
(なお岩手県内にはまだ盛岡市内しか出店してない)だが、
なんと7年ぶりの出店らしい。

夕方に行ったが、隣のこざっぱりしたラーメン店と比べても
黄色い看板はとても目立つ。

中は案外広く、テーブル席が窓側と壁側にあり、
平行カウンターが店の中央にあるが、スペースが広く取られている。

そしてアイーナ側にも自動ドアがあるので、
アイーナの中からも入れるようになっている。
券売機は道路側、アイーナ内部側の両方に置かれている。

まあシステム自体は特段変わったところはない。
普通に券売機で注文すれば食事が運ばれてくる。

もちろん弁当のテイクアウトも可能。
ただしアイーナ館内は食事の持ち込み禁止となっており、
店内にもその張り紙があった。

少し驚いたことがあって、
この日はスプーンがつくメニューを注文したのだが、
そのスプーンが、細かい傷が無数についた、
だいぶくたびれたスプーンであった。

不潔だとかそういうことを言う気はないのだが、
新規開店の店なのになぁ…とちょっと不思議に思った次第。

Matsu2

さて、この店は24時間営業だそうだが、
近隣の有料駐車場にさっと車を止めて、
パパッと食事をすませるために入店、というケースが考えられる他、
マリオスに停車する「深夜バス」の利用者にも重宝されるのではなかろうか。

夜の11時ごろ、バスと客が鈴なりになっているのが毎晩見られるが、
これらの客のニーズが見込めるほか、
東京方面から朝5時~6時ごろに到着した客が
朝食を取るために入店するケースも考えられる。

ファミリーマートも24時間営業だが、食べる場所がない。
松屋はそのあたりもキチッと考えて出店したのだろう。

食事を終えて店を出る頃にはだいぶ暮れなずんできていたが、
隣のラーメン店には客がいなかった…。
まあ開店景気というやつかもしれないが。

ただ、ラーメン店の方はチェーン店でもなく地味な上に
(「愛Love」にもあるとおり、以前は同名の店舗が市内にあった)、
松屋と違って看板も控えめなので、
このまま黙っていると客をみな取られちゃうような気がする。

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落語台本「あの世寄席」(後編)

前編はこちら

談志師匠と円楽師匠、思い出話と行こうじゃないか、となって、
地獄の4丁目にある居酒屋「地獄庵」で一献。

あの世では…そう、地獄に来たんだから、こっちから見たあの世がこの世で、
この世はあの世で、あっちから見るとあの世がのこの世で…ってややこしいけど。

二人があの世とこの世の話で大盛り上がり。

「現世の落語協会も芸術協会も大混乱しているだろうな。
 立川流も円楽党も関係ねぃや、芸協に混ざっちまえ、ガハハハ」。
一見他人事ですが、自分たちでバラしたんだから何とでも言えるわけです。

死人に口なしなんでありゃウソです。
グワハハハと高笑いし、おしゃべりの種はつきません。
銘酒「血みどろ正宗」を酌み交わしつつ、夜が更けていきます。

しかしそこは談志。ちゃんと腹の中では画策していたのです。
そう、獄協の会長の座です。
落語協会分裂騒動時にはミスって奪えなかった会長の座を、
今度こそ手にしてやる、と…。

談志は現世でしこたま貯めたゼニをあの世に全て持って行きました。
「地獄の沙汰も金次第」とは言うけれど、
自宅にため込んでいた万札の束300個から、
1円玉の入ったセンベイ缶700個まで、
カネというカネはすべて持ってきたから、閻魔様も驚いたと言います。

残してきた子供達は困らないのかと言えば、
息子は父親の印税で困らない、
娘は「ザッツ・ア・プレンティー」の印税でこれまた困らない。

ちょうど獄協の会長選挙が行われました。
都合がいいですね。

もちろん、談志はゼニをばらまいてワイロ。
かくて立川談志は、第49代地獄落語協会会長に就任したのであります。

もちろん談志は落語家として現役復帰します。
語り口にはすっかり全盛期のキレを取り戻していました。

一回地獄に落ちたことで、のどにつっかえていたいろんなモノも、
真っ黒い腹の中に落ちたのでしょう。

地獄にも寄席は当然あって、地名は現世と同じです。
「上野地獄谷演芸場」「池袋地獄山演芸場」「新宿地獄の森末広亭」
「浅草演芸へール」ヘルは地獄のヘルですね。

現世では寄席を締め出されていた談志は、
水を得た魚のように、生き生きとした高座で…
生き生きというか死んでるんですがまあいいでしょう。

とにかく元気な高座なんです。さすがは談志。
観客…これも全員悪人ですが、観客を沸かします。

「談志の芝浜はやっぱりいいねぇ」…
「いやぁ、俺はきのうの紺屋高尾のほうが好きだネェ」。
談志はほめられればほめられるほど、つけあがります。

取り巻きの方はそれでもいいんでしょうが、
残念ながら吉川先生も高田先生も、現世に置いてきてしまった。

「しまった、志らくを道連れにしてくりゃよかった」と談志師匠が
思ったかどうかは別として…。

つけあがると高座の方も、また理屈臭くなってまいります。
晩年の癖がよみがえります。

そりゃそうです、死んでまだ3日しか経ってないんですから。
死んで3日で会長ですから、相当なものですが。

「アメリカのジャズってのは~」、
「ヨーロッパ諸国と日本では、酒の飲み方も違います」とか、
知識をひけらかして、「俺はお前らとは違う」と客を見下し始めます。

こうなると観客の方も真剣に聞かなくなってまいります。

反対に、良い気分で噺を続ける談志でしたが、
客席に目をやりますと、コクリ、コクリと船をこぐ客がいる。

落語家は逆に燃えますので、
その客に向かって、“業の肯定”を説明し始めますが、
小難しいので反応しません。

こうなりゃ談志得意の“イリュージョン”だ!
と盛り上げにかかりますが、空気がダレてしまうと、
さしもの談志でも、もう難しい。落語の奥の深さですね。

きょう談志は「芝浜」を演っていたのですが、
噺の方はちょうど、「あんた、飲みなよ」のあたりにさしかかっていたにも関わらず…

「もう、やめた! 寝る客の前で落語はやれネェ!
 『寝床』じゃねぇんだ!」
そう言って、談志は立ち上がって、高座から引っ込もうとします。
現世でもこんなことがありましたね。

しかし腹の虫が治まらぬ談志は、そのまま客席に降りていって、
まだ眠りこけている客を怒鳴りつけます。

談志「おい! あの立川談志がこうやって落語やってんだ! 起きゃーがれィ!」
客「…ぁ、あ、おぅ。あんた談志? なんでこんなところに…」
談志「こんなところもトコロテンもあるか!
 金払ってんなら落語を真剣に聞いたらどうだ!」
客「何を~ぅ! いい気になりやがって! 落語家の分際で!」
談志「ラクゴカのブンザイだとぉ! やいやいやい!
 ここにおわす方をどなたと心得る!
 おわすったって俺のことだけどな! あの天下の立川談志サマだぃ!
 元参議院議員だ! 沖縄開発庁政務次官を1ヶ月で辞めた男だぞ!」
客「それが何の自慢だ!」
談志「うるせぃやい! いいから出てけ!」
客「この野郎! さんざんバカにしやがって!」
談志「いいや、お前はバカじゃぁねぇぞ!」
客「なんでバカじゃねぇんだよ!」
談志「そりゃぁそうじゃねぇか、バカは死んだら、治るんだ」
(了)

※この台本は(出来具合から見れば分かるとおり)完全オリジナルです。
 「地獄八景亡者戯(地獄めぐり)」は聞いたことがないので
 参考にしてません、あしからず。

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落語台本「あの世寄席」(前編)

この世の落語家の団体といえば、上方はおいといて、
東京で言えば落語協会略して落協、芸術協会略して芸協、
そして落協から分裂した、円楽党と立川流というのがございます。

各協会を世界の国にたとえますと、落協はアメリカ、USA。
なんだかんだいいながらも
その層の分厚さは盤石な、最大の団体です。
芸協は強いて言えばEUヨーロッパ連合。
最近没落が…とこれ以上は申し上げません。

そして立川流は、自他共に認める「北朝鮮」。
円楽党は…なんでしょう。「キューバ」でしょうか。

さて、百花繚乱、華やかな落語の世界でございますが、
実は、あの世にも落語家の協会があるんです。ご存じでしたか?

天国、といいますか、極楽の落語協会、
極楽落語協会、略して楽協。この世の落協と似ています。

会長はもちろん、人気、実力、人格、家筋、すべて兼ね備えたあのお方。
そう、古今亭志ん朝師匠であります。

志ん朝師匠が、いつものようにインターネットを見ておりますと、
…そう、あの世にもパソコンはあるんですね。

ゴクラクーというサイト、略して「Gokoo!」と言いますが、
そこに「ゴクーニュース」というのがあります。

そのゴクーニュースに驚くべきニュースが飛び込んできた。
「立川談志死去」。

さしもの談志も弱体化しているとは聞いていたが、
さすがにもう少し先だと思っていた志ん朝もさすがにあわてた。

「え゛~まさか、こちらに来るんじゃないでしょう゛~か~?
ね゛ぇ~お父さん、え゛ぇ~?」

そこはさすがの志ん生。あわてるでない息子よ、とアドバイス。
横で静かにうなずく馬生。天国でもすばらしき親子愛です。

「お血脈」はとうの昔に石川五右衛門が盗んで極楽に来ちゃってるし、
地獄では死神のローソクはちゃんと管理されていると、
極楽新聞にも書いてあった。

ということで、さんざん悪事を尽くしてきた立川談志師匠、
極楽行きの切符をにぎるはずもなく、
閻魔大王のオーディションに無事合格し、
立川談志は三途の川から
地獄エクスプレスに乗ってやってきたのであります。

真っ黒い岩肌のごつごつした洞窟のような空間。
ぴちゃ、ぴちゃ…
じめじめと湿っていて、上からはしずくが、たれ落ちてきます。

米粒のように白い光が、
頭上数百メートルにほのかに見えるが、そこに行く手段はなさそう。
あれが極楽なんでしょう。

この地獄、明かりと言えば、燃えさかる炎。
血のように真っ赤な液体が煮えたぎる風呂を沸かしている。
そしてその炎が、針のむしろを照らし、鈍い光を放ちます。

そこでもって、死ぬ前に悪行を尽くした連中が責め苦を味わっている。
ひぃぃ~ひぃぃ~。聞くもおぞましいあえぎ声、叫び声。

しかし当の談志はケロリとしたもんで。
「おう、あれが地獄名物灼熱風呂かぃ、粋なもんデェ」なんて言っている。
「生き」じゃなくて死んでるんですが。

係員の赤鬼、青鬼、ミドリ鬼が話し込んでいる。
「そろそろ麻原彰晃も来るらしいな」。

各アトラクションの前では、罪人達が順番を待っております。
ベンチでは、カダフィとビンラーディンと金正日が仲良く座っています。
彼らもなんだか余裕の表情。さすが、悪人は違うネェ。

しかし、行列ができるくらいなので、
罪人は責め苦を始終受けているわけではなく、
けっこう自由時間もあるらしい。

当然、地獄でも落語ブームが起こっておりますし、
極楽と同じく、地獄にも落語協会があります。
「地獄落語協会」、略して獄協。

長年獄協の会長を務めていたのが三遊亭円生師匠。
しかしその人望のなさで人気がなくなっていたところへ
きら星のごとく現れたのが、星の王子様・三遊亭円楽。
さっと会長の椅子を持って行った。

「早く歌さんも来ないかねぇ」とかそんなことを言ってるうちに、
地獄の3丁目にある獄協の事務所を談志が訪ねたからさあ大変。

当面来ないと思っていたのは天国の志ん朝師匠と一緒。
しかし地獄のインターネットは北朝鮮なみに遅いので、
獄協には情報が来てなかったのです。

「おう! 会長ってのは誰だい?」
円楽師匠、会長室から現れて「久しぶりだな、松岡」。

後半に続く

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バッチイ被災地、キレイな神奈川県

「神奈川を瓦礫から守る会」の言い分チラシ。
非常に不快である。

まず「震災瓦礫は放射能汚染されています」と断定から始まる。
具体的な数値を見せることなく、刺激的文章で住民心理を突く。

関東の廃棄物は被災地よりも放射能汚染されている」。
うちらだって困ってるんだ、ということか。

その廃棄物を処理しきれないのに、
瓦礫なんか受け入れられない、というのが彼らの言い分だ。
しかし、これとて数値で示してはくれない。

別の支援方法があります」。
出ました「おためごかし」。

具体的には、「被災地に処理施設を作ればいい」。
これはつまり「放射能は東北に押しつけろ」ということ。

そんな奥歯に物がはさまった言い方だから、
岩手側も納得できないのではないか?

というか、関東で処理しきれないという
「被災地よりも汚染された廃棄物」も、
その被災地処理施設に押しつけるつもりではないのか。

被災地に落ちるべき国税で、(神奈川の)一部業者が潤うだけ」。
だからどうしたというのか。
適切な対価を支払って何が悪い。

瓦礫を拒否されることの損害のほうが莫大だ。

で、「神奈川のきれいな大地を守りましょう」。
納得させたつもりだろうが、そうはいかない。

そもそも神奈川県は、いままで福島で造られた電気の恩恵にさんざん浴してきたはず。
(直接ではないとしても、間接的にはいくらでもご厄介になったはずだ)

それを「子供達の未来」という免罪符でごまかしたって、
真っ黒いおなかは見えてますよ。

ヒサイチはバッチイ」ってはっきり言えばいいのに。
言いたくないんだろう。

さんざんおいしいところを持って行って、
いざとなると「尻ぬぐい」もやらせようとする。

何も「危険に飛び込む神奈川県の清廉さ」を賞賛したいんじゃない
(そもそも、危険じゃないと岩手側は何度もご説明している)。
「瓦礫から守る会」のような人々のレトリックに腹が立つと言っているのだ。

岩手側は説明を尽くすと言っているのに聞く耳持たない頑迷さと、
面倒を押しつけて自分たちは回避したい一心なのに、
おためごかしや美辞麗句でごまかそうとする小ずるいやり方に腹が立つ。

瓦礫を受け入れてくれる(であろう)神奈川県には感謝するつもりだが、
「神奈川を瓦礫から守る会」は、
岩手県民として、許すわけにはいかない。

被災県の、田舎者のエゴだと言うなら言え。
都会のエゴに、こっちはさんざんつきあわされてきたのだ。

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被災地の瓦礫と、日本のガン

被災地の瓦礫受け入れに反対の声相次ぐ。

神奈川県知事の説明会に対しては、涙ながらに必死に反対されたというし、
静岡県島田市では、「岩手県知事は日本の敵と思われても仕方がない」というメールもあったという。

もう、どうかしている。「無放射能教」としか思えない。
この世界中どこを探したって放射能のない場所なんかないのに。

いくら「ほら、放射能はこれしかないんですよ」と説明を尽くしても
彼らはどうにも聞く耳を持たない。

(神奈川県)知事は大丈夫だと言い張る。放射能は目に見えないんですよ」(サイゾー)。
じゃああなただけには放射能が見えるのか。

被災地には他にすべきことは何でもする。でも、瓦礫はいらない
(ロックンロールと星と日記)。
あぁ、そうですか。そんな言葉は聞き飽きたよ。

「ダム」とか「沖縄の基地」とかと同じで、
NIMBY=「悪いけど、よそでやってくれ」なのだ。
どこも受け入れないのを分かっていて拒否し、
「それ以外なら協力するよ」と、見せかけの好意だけを見せるのだ。

岩手や宮城から声を上げても、彼らは分かっちゃくれない
(福島はもうあきらめてしまっている)。

国が説明をしたって「御用学者を連れてくるな」
「日本中を死の町にするのか」と極端なことを言って、
やはり理解してくれない。

なんでしつこく瓦礫問題を書き続けるか。
拒否住民が「オレたちだけは、ガンになりたくない」、
「被災地がどうなろうと、知ったことじゃない」と、
はっきり言わないからだ。

そう言ってくれた方が、まだスッキリするのに、
「他のことなら何でもする」とか、
余計なきれいごとを言う。そんなおためごかし言わなくてもいい。
どうせ何もできないし、しなくてもいい。

日本のガンは、被災地じゃないところにある。

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山紫水明のマネーゲーム

株価値上がり・値下がりランキングというものがあり、
業績の悪化や好材料などで極端に値上がり、値下がりした株式銘柄が掲載されている。
その常連として名が上がるのが「山水電気」である。

かつては高級オーディオで一定の地位を築いた名門企業であるが、
高級オーディオ市場の退潮と、新たな収益源の確保ができなかったことで
じり貧となっている企業である。
企業実体がないのでは、という話もある。

山水電気は一部上場していた。
監理ポストに入るような状況にはないようだが、
ここまで退潮すれば、オーナーが株式を買い取って上場を取りやめるものだろう。
しかしそれもないようである。

株価は2円~3円を行ったり来たりしている。
3円が2円に値下がりすれば-33.33%の値下がり。
2円が3円に値上がりすれば50%値上がりである。
1円単位でも、%に直せば、
こんなドラスティックな値動きをする銘柄なのである。

ときどき1円まで値下がりしたり、5円に爆騰することもあるようだ。
しかしこれで山水電気が何を得しているわけでもなく、
デイトレーダーの"ばくちごっこ"、"疑似競馬"の道具にされているだけなのだろう。

国破れて山水あり。

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立川談志の正体~愛憎相克的落語家師弟論~

快楽亭ブラック著、彩流社。1680円。

いやー、胸くそ悪い本だ。(笑)

といったって別に買って損したと思うようなものじゃない。
確かに187ページのソフトカバーで1680円は高いけれども、
著者も版元もマイナーだからしょうがない。

タイトル通りの内容の本である。
昨年暮れに逝去した師・立川談志への、
愛憎半ばする思いをしたためた「入魂の一冊」である。

二代目快楽亭ブラックは談志に入門後、
アメリカ人とのハーフという出自で、見た目も外人風のためか、
本人は名人を自認するも噺家の本筋を外れた道を歩まされる(今に至るまで)。

談志の命で改名を繰り返した末に、現在の高座名に落ち着くも、
自身の私生活の落ち度で立川流を追われる(本書内で弁明もあるが)。

さまざまな方面にケンカを売る性格と、過激な芸風も災いし、
東京で居場所を失い、現在は名古屋を仮の本拠としている。

人となりを知りたければ、ブログも読むとよいだろう。
少し読むだけでいい。1週間サイクルで同じような内容を繰り返しているだけだからだ
(高座に上がって競馬、歌舞伎、旅行に明け暮れ、
他人にたかった弁当かお食事券で腹を満たし、夜は酒をたかる。
その合間に同業者への罵詈雑言。その繰り返し)。

CD、DVDも出ているが、かなり聴く人を選ぶ芸風であることは保証する。

そしてこの本の内容もそうだ。
まあ、人の悪口しか出てこない。
「胸くそが悪い」というのはそれのことだ。

悪口の中心は、もちろん師・立川談志へのもの。

その噺家としての芸を認め、芸に惚れた、と明言はしている。
しかしその性格となるとまあ褒められたものではない、と説く。

特に「カネに卑しい」と談志をこれでもかと責め立て、
最終的に「しみったれ野郎」とののしる。

昨年暮れから、死んだ談志については、各メディアから
うんざりするほどの「礼賛」を聞かされたわけだが、
ブラックはそんな「落語界の金正日」に鉄槌を下していく。

ただし、完全に人間性を否定するような記述は巻末までついぞ見られない。
「愛」と「憎」の両面から談志をさばいてみせてからの、
あとがきの最後の一文にはしびれる。
名文家として名高い快楽亭ブラックの面目躍如である。

胸くそ悪くても最後にうならせるあたりは、
さすがとしか申し上げられない。

その代わり、談志が最後に真打ち昇進を認めた「立川キウイ」を、
談志の代わりにいじめている。

キウイは16年の前座経験を「万年前座」という著書にして話題となった
(談志の死後も少しだけ注目された。
「立川談志の正体」と違い、版元は新潮社で、ハードカバーである)。
「あれが談志の弟子か」と2chやWikipediaで叩かれ続ける希有な存在である。

少し前まではブラックとの交流もあったようだが、
現在はブラックが一方的に「あいつは『くさった果実』だ」と、
ブログで攻撃するだけの関係性である。本書でも同様。

なぜそのような関係性になったかというのは、
本書の巻末に記される『ドキュメント落語』と称する「キウイ調べ」で、
ブラック側の言い分が示されている。

キウイはいいわけせず、ブログで本書を激賛するほどである。
皮肉の可能性もあるが(だとしたらキウイも相当なものである)。

ほかにも談志一門の噺家の名前はちょこちょこ出てくる。
生志などに対しては素直に「上手い」と認めている。

しかしブラックにとっては所詮「ワンオブゼム」に過ぎない。
志の輔も志らくも談春も、だ。

とにかく「立川談志」が、快楽亭ブラックという噺家を
良くも悪くも形づくった、という縦スジは一貫し、
「畏怖」「尊敬」が本書を貫き通している。

談志に「年長者に敬意を示さないのはどうだろうか」と諭す文があるが、
ブラックもこの本でだいぶ先輩に悪口を書いている。
そんなところまで師匠に似るくらい、師匠への愛が満ちあふれている。

死んでから、褒められすぎじゃないのか。
少し、悪口も言ってやらないと本人が気味悪がるだろう。
そんな、弟子の優しさの裏っ返しの本なのだ。

そしてちょっぴり、キウイへのSっ気。
これも愛情の裏っ返しのような気がする。
本書にあるとおり、ブラックは「SMプレイ」に精通している。

そんなブラックなりの、「SとMの極意」を、
キウイへのムチに見た思いである。
そのムチは当然、天の談志にも向けられている。
イヨッ、SMの達人。


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すべらない話

今年もじゃんじゃん雪が降った。
…といっても日本海側の方々には申し訳ない量にすぎないのだが。

関東地方なぞ、チョコケーキの上にまぶす粉砂糖くらいしか降ってないのに、
キー局の報道番組は上を下への大騒ぎ。
全国ネットで「首都混乱」をたっぷり時間を取って伝えた。

正直、首都のことについては日本の一大事でもあるし、
キー局が騒ぐのはしょうがないと思う。
最終的に、日本中が雪で混乱したわけだし。

我々北国の視聴者にとっては、普段田舎者を嘲笑する首都市民を
「その程度の雪でなんだ」とバカにする余地はできたわけで。

はてさて、そんな北国は連日最高気温が0度を上回らない日が続く。
その寒さのピークももう少しで過ぎ去ろうとしているが、
最低気温はマイナス10度より下がる日も続き、
すっかり寒さにも慣れてしまった。

そうなると心配なのは道路状況。
車の運転には気をつけたい。

盛岡の場合、国道クラスでは案外除雪はしっかりされているのだが、
住宅街などに入ると一転してコチコチ。
轍にハマってスピン、ということもあるので要注意だ。

軽自動車を運転していて、轍にハマれずすべって、反対車線に入り込んで
あわや正面衝突、という経験がある。軽自動車ユーザーは要注意である。

この期に及んでチャリンコを運転する学生やオバチャンも多い。

まあ、自動車を運転できないのだからしょうがないとは思うが、
あらぬタイミングで接触などすれば自動車運転手の過失100%、
ということにもされかねないので、注意されたい。
(正直言えば「チャリンコ乗るなよ」なのだが…)

しかし一番怖いのは歩行時。
今年あなたは何回すべっただろうか?

かくいう自分はまだ0回。
まあいつ「初滑り」をするか、時間の問題とは思うが…

すべらないコツは、とにかく用心すること、これに尽きる。
油断するからすべるのだ。

特にもコワイのは、踏みしめられて凍ったあとに雪が降った状態。
雪はすべりにくいと思っていると、その下にある氷ですべるのだ。
コワイこわい。

そろりそろりと歩くことも大切だが、
歩き方も工夫が要る。腰を落として重心を低くすること。
用心すれば自然とそのような歩き方になるとは思うが。

全身でバランスを取ることも大切。
片足がすべっても、もう片足がすべらなければ、体勢を崩さない。

転んでシリモチくらいならいいが、頭でも打った日には大変だ。
ズボンが破けたりすることもある。それこそお尻が破けたら一大事である。

春が来るまで気をつけて歩くことである。
北国に住む者の義務である。

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番組収録で大けが

お笑いタレント、「ずん」のやすが番組収録中に腰の骨を折る大けがを負った(サンスポ)。
番組はフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」。

収録は新潟県のスキー場で行われていた。
水上用のゴムボートに乗り、ソリの要領ですべる競技中、
スタッフの想定以上のスピードが出たため、
停止用に雪で作ったスロープをやすの乗ったボートが超え落下。
やすはスロープ下にあった小屋に激突。腰を強打したという。

やすは新潟県内の病院に運ばれ診察を受け、
東京に戻って治療を続けるという。

やすは42歳、年齢としてはすでに中堅だが、芸人としては若手相当。
当番組のものまねコーナーで注目され、
他のコーナーにもたびたび出演していた。

もともと学生時代から柔道をたしなんでおり、
番組でも柔道着姿でおなじみ。

とはいえ、建物への激突では受け身を取るどころではなかっただろうが、
もともと「ガタイ」はいいはずで、それで被害が小さくすんだ可能性もあるが、
ことによればもっと重篤な被害を被った可能性もあるだろう。

バラエティ番組の収録中に
ケガというのは昔から良くある話ではある。
それこそ骨折くらいなら枚挙にいとまない。
ねんざ程度なら報道すらされない。

しかし重大なケースでは、出演者が内臓損傷した例もあるし、
同じフジテレビではウッチャンナンチャンの番組で、
香港のアーティストが死亡した例がある。

こういう事故が起こるたびに、テレビ局は安全管理を問われるのだが、
事故は再び起こってしまう。

はっきり言えば、事故を完全に防ぎきることは不可能だろう。
「交通事故」だって、絶対起こさないように、
行政やら自動車会社やら警察やら市民団体やら、
さんざん策を尽くしているのに、未だに年間5千人死者が出ている。(UTMS

バラエティ番組で事故を起こしたくなければ、
全番組が「アメトーーク」みたいに座って収録すればいいだけの話。
しかし、そんなテレビを見たいだろうか。

どうしたって刺激を追い求めるのが娯楽というものである。
それと安全とどう折り合いをつけるかが問題である。
しかし100%の解はない。

あるとすれば「企画しない」「収録しない」「放送しない」ことに尽きる。
まるで「3ない運動」であるが、まあ非現実的というほかはない。

それにしても気の毒なのは「やす」である。
42歳といえば一般企業なら係長、課長クラスの年季なのに、
20歳そこそこの木っ端芸人とやっていることはかわらず、
大けがするようなリスキーな仕事をやってのけねばならないわけである。

それをやらせるのは、ほかでもない「とんねるず」。
この番組でもさまざまな若手芸人を「こき使う」立場に立つ。
ゲームに挑戦させたり、どっきりにひっかけたり、罰ゲームをさせたり。

苦しんだり、困惑したりする芸人達を、
石橋・木梨はヘラヘラしながら高見の見物、という映像を
何度も見せられてきた。「みなおか」以外でも「生ダラ」がそうだった。

むろん、ディレクターなり放送作家なりが筋書きをしたためての
「演出」でやっている側面も大きいとは思うし、
やられる方の芸人はむしろ「おいしい」「将来に有利」なわけで、
必ずしも批判されるべきものでもない。

しかし、安全対策と娯楽性の折り合いに完璧な解がない以上、
「とんねるずが若手芸人に過酷なゲームをさせる」演出が
エスカレートするのは目に見えている。
そうして今回のような大きな事故が起こってしまう。

80年代から続けてきた「とんねるずモデル」の見直しも、
そろそろ考えてみてもいいんじゃないか、と、
ちょっと提言させていただく。

同時に、やすの一日も早い快癒を願う。
エイシャオラエイシャー。

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この国を憂う

何の後ろ盾もない男の、酒場の与太話と思ってほしい。

この日本を覆う閉塞感は何なのか。

震災後、いっこうに進まぬ復興。
どこも瓦礫の受け入れすらしてくれない。
原発問題は収束してる、してないの言い合いばかり。

原発止めろ、と正義面して言ってる奴ら、
どこをどう切っても経済音痴にしか見えない。
人を説き伏せようとする前に自分の愚かさを恥じろ、と。
(もちろん同じことは自分にも言うんだけどさ)

日本が誇るものづくりも衰退の色。
貿易赤字がそれを示している。

ソニーもシャープも大赤字。
スマートフォンはサムスン、テレビはLG。
アメリカではトヨタよりもヒュンダイの車が売れている。

韓国はエンタメでも世界を席巻。
日本人が苦し紛れに「国策アイドル」と揶揄しても、
世界の評価は変わらない。

日本を引っ張るべき政治は内々でもめている。
民主はもたつくばかりだし、自民は政権に戻りたいだけ。
どっちも無能。

こんな世の中じゃ、将来への希望も持てない。
バブルの頃のあの根拠なきイケイケ感はなんだったのか。

あのころ足蹴にしていた中国や韓国が、
いま日本を憐れみの目で見つめながら、
札束を数えているのだ。

「日本には内部留保があるから大丈夫だ」…
そんなことをもう10年くらい聞かされているが、
状況は悪化するばかり。

憂えているばかりじゃ何も進まない。
進まないのは分かっているけどさ、
きょうはちょっと、言わせてほしかったのさ。

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