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地獄のパケット代

大阪市の女性が、「パソコンに携帯をつないで通信したら20万円も請求された」と
ソフトバンクモバイルを訴えていた裁判で、京都地裁は
(原告は大阪なのになぜ京都地裁かは不明)
ソフトバンクに10万円の支払いを命じる判決を言い渡した。(毎日)

原告は「十分な説明を受けなかった」としてソフトバンクを訴えていた。
ソフトバンク側の言い分は…記事にはないが予想はつく。

裁判長は「5万円を超えた時点で注意喚起すべき義務があった」としたが、
原告も「料金を短いスパンで把握すべきだった」とし、
双方に過失があったとしている。

「判例」となるのを防ぐために、
おそらくソフトバンクは控訴するものと思われるが、
仮に控訴しなかったとしても、
弁護士報酬や、訴訟にかけた手間暇を考えれば、
原告女性はすでに20万円以上は損をしているはずである。

なんともご苦労様な話であるが、
実は自分も同じようなめに遭っている。

出張の時、LANがないホテルに宿泊した為、
某携帯電話会社の携帯電話を、パソコンにつないで通信していた。
すると、突然「Windows Update」が始まった。
大量のパケット通信を行ったことは想像に難くないが、
これが悲劇の始まり。

ちゃんと、携帯通信の料金体系を把握していなかったのだ。

翌日、ショートメールが届いた。
「パケット通信料が高額になっています」。

えっ、と思って携帯電話会社に問い合わせた。
電話の向こうの窓口氏は「今からパケット無制限のコースに変えれば、
数千円で抑えられます」。
じゃあ、変えてください。

しかしすぐ後にコールバックが来た。
「すみません、あれは勘違いでした。パソコンを使った通信では適用できません」。
で、結局正規の料金を請求するという。

今に至るまでその料金も確認する気にならなかったが、
やはり数万円はとられたはずである。それも一晩で。

こりゃダメだ、と携帯電話会社を速攻で別業者に変えた。
当時の時点で、パソコンを使った通信でも定額に抑えられるコースをもっていた会社である。
(詳しい人は、どの携帯電話会社か分かるだろう)

しかしこの件で懲りてしまい、以降、携帯とパソコンをつないで通信したことはない
(正確には、つながるかどうか一回だけ試した)。

事実と異なる説明をされた窓口氏には、ふしぎと腹が立たなかった。
それくらい、高額請求に腹が立ったのだ。

しかも、携帯電話会社は「ちゃんと加入時に説明してます」と
言い張るに決まっているし、今回の判決同様「料金を確認しないほうも悪い」わけで、
こちらに過失がある分、よけいに腹立たしいのである。

まあ、2年くらい前の話ですが。笑

すでにスマートフォンの定額コースなので、
もうパソコンとケータイをつないで通信することはないと思う。
だから「昔の話だよ…」と笑って済ませることもできるが、
いまだに思い出すたびに、胸がムカムカする事件なのである。

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