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うすくち番組「やじうまテレビ」

以前書いたこととだいぶ重複する記事だが、
どうしても我が朝の定番「やじうまテレビ」(テレビ朝日)に言いたいので…。

朝の民放の雄「めざましテレビ」は、自前で商業施設も建てたりするほど
「ブランド力」がある。現在開催中の「東京モーターショー」とも
コラボレーションしてたりする。

それに引き替え、「やじうまテレビ」にはそんなブランドなどない。

そもそもここ数年で「やじうまワイド」→「やじうまプラス」、
そして「めざまし」を剽窃したかのような「やじうまテレビ」と
めまぐるしくタイトルを変更しているし、
番組の中身もコロコロと変わっている。

「やじうまテレビ」になってからも、
満を持して司会に起用した気象予報士・依田司を
レポーターに降格させるなど、迷走は続いている。

番組全体にどうにも漂う「薄口感」。
司会の平石直之アナは、進行もそつがなく、
さっぱりしているんだが、アクがない。
毎朝、薄いおかゆを食べているようだ。

コメンテーターも、「ワイド」の三宅久之とか黒田清、
「プラス」のデーブ・スペクターや大谷昭宏のような癖のある論客はなりを潜め、
淡々とした語り口の学者肌ばかりを起用している。
この秋には「華」とばかり、全曜日に女性コメンテーターを入れたのだが、
さらに薄口になってしまった感がある。

いまのキャッチフレーズが「爽やかな朝をお約束します」。
これじゃ、どうしたって薄口になっちゃうよなぁ。
この混迷の時代だからこそ、朝から怒りたいんじゃないか?視聴者は。

番組の「良心」か、「やじうまワイド」時代に番組の顔だった、
吉澤一彦アナを起用。ニュース解説コーナーで、
みのもんたよろしく歯切れ良い語りを見せている…が、
せっかくの「アク」もこのコーナー限り。

全国ネットなのに、レポーターの依田司は
東京を中心に、関東地方をウロウロし、商店街で台本通りのやりとりをし、
中身の薄い天気予報を伝えるだけ。

そもそも北海道、関西、中京、福岡ではローカル番組が優先され、
「やじうま」の放送がない、あるいは放送時間が短い、という事情がある。
だから「関東ローカル」のノリをいまでも引き継いでいる。

東京でこの番組を見ると、朝7時半くらいに「提供 JR東日本」と表示される。
そもそも「国鉄」時代からこの時間帯のスポンサーだったというから、
そのつきあいは長いわけだが、そりゃ関東地方中心になりますわな。

やっぱり、「やじうま」という
アナクロなタイトルを返上する時期がきているのかもしれない。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

「やじテレ」も「モーニングバード」も視聴率低迷から抜け出せていないですよね。もうテレ朝は朝の情報番組から撤退してアニメでもやったらどうかとなりますが。

投稿: かりん | 2011.12.06 22:45

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