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第44回年忘れにっぽんの歌

激動の2011年も暮れようとしている。

今年も大晦日がやってきた。
民族の祭典「年忘れにっぽんの歌」がやってきたヤァヤァヤァ。

北のかの国は世継ぎでかまびすしいが、ビビっちゃいけない。
日本には、五反田には「年忘れにっぽんの歌」があるのだ。
来る2012年が良き年であることを証明する4時間の始まりだ。
テレビ東京はこのためにあるテレビ局といっても過言ではない。

オープニングアクトは「上を向いて歩こう」。
宮殿の内部を思わせる造作のセットにはきらびやかな色とりどりの照明。
今年の憂さを忘れさせてくれるようだ。

オープニングからステージ上には歌手が勢揃い。
もう渋谷のほうに行ってしまう人たちもいる。

氷川きよしと瀬川瑛子が仲良く歌い、
尾藤イサオと原田直之(ほぼ同い年)がマイクを共有している。
仲良きことは佳きことかな。

今年も渋谷行きのご一行を五反田からお見送りしていく。
ファーストチューンは北島三郎
「風雪ながれ旅」を純白の着流しで歌う。イッツ・ザ・サブ。
今年、過去の来歴から白組だ黒組だと騒がれたが、
サブちゃんは「サブ組」でよいかと思う。

CM明け、司会の徳光和夫、竹下景子、中山秀征が勢揃い。
早朝のラジオ生放送をこなした、と自慢する徳さん。
生放送中に何回ボケッとするか、楽しみが増えた。

坂本冬美「あばれ太鼓」。けたたましい声援が響く。正直うるさい。
氷川きよし「一剣」。空気を読んで「情熱のマリアッチ」は歌わず。
徳さんの余計な「ひかわ!」のコールがマイクに入ったところで、
石川さゆり「天城越え」。この曲なら歌詞を間違える心配はないので安心して聴ける。

徳さんのなでしこジャパンにからめた前口上の後、
川中美幸「ふたり酒」。いつもの厚塗りで「ありがとございまったっ!」
天童よしみ「道頓堀(とんぼり)人情」。きょうは渋谷でこのあと、
和田アキ子御大と美幸・よしみの3人で「なにわのKARA」をやるんだとか。どうぞご勝手に。

照明青色に変わり、森進一「襟裳岬」。もう顔面が湯葉みたいにシワシワである。
元の嫁さんがミニスカで記者会見やるくらいだ。いろんなことがあるんです。

TOTOのへんなCMのあとは竹下景子の口上、
そして藤あや子「ふたりの絆」。今年の「絆納め」。
水森かおり「熊野古道」。肩出しドレス。年齢を考えれば5年後は無理だろうな。

伍代夏子「ひとり酒」with花柳糸之社中。
ひとり酒かふたり酒か、川中美幸にあてつけたわけではないだろうが。
小林幸子「雪椿」。白い着物姿だが、意識はすでに今夜の“装置”の稼働状況。
提供クレジットのBGMに合わせて小踊りしながら、渋谷へ向かっていった。

紅白軍団のラストフェーズ。
にっぽんの歌は自分と同い年の44歳、というヒデちゃんがしたり顔で紹介するのは、
今年渋谷から声のかかっている千昌夫「津軽平野」。
この空気の中で「震災」を微妙に外してくるあたり、選曲の妙か。

どんどんオデコが上がっていく細川たかしは「北酒場」。
花柳社中のダンシングでたかしの毛根もレッツエキサイト。
渋谷組大トリは、我らがファイブウッド、
五木ひろし「ふりむけば日本海」。きょうも細い目がコロッケを呼んでいる。

渋谷組の在庫整理が終わったと思いきや、
サブ北島が居残りし、ステージから一段も二段も高いMC席でトーク。
ステージ上に勢揃いする北島ファミリー5名を見下ろす。
全員今年の紅白は落選したが、サブ・セレクションには生き残ったお歴々である。

ここからは弟子がサブナンバーを歌う。ところどころでサブちゃんがデュエットと茶々。
まずは義理の息子・北山たけしが「北の漁場」。
3番はちゃんと「死に場所サ」。
山口ひとみ「加賀の女」。可憐に。
フィリピンの村長顔・和田青児はサブデビューナンバー「なみだ船」を朗々と。

原田悠里は「歩」。原田の顔を見ていると、前方に「長く」動ける香車が合っている気がするが。
トリは小金沢昇司「漁歌」。北原ミレイと違い、サブVer.は標準語である。
ラストはサブちゃんを加え「まつり」で〆。
紅白のエンディングのようにメタリックテープが舞った。

素敵なサブファミリーステージであったが、全員気を使ったのか
「兄弟仁義」とか「神奈川水滸伝」のラインは歌わなかった。

サブコーナーのあとはいよいよ「にっぽんの歌」の神髄、ドリームタイムに突入。
まずはムード歌謡6連打で客の秘孔を突く趣向。

スチールギターの音色が響けば、マヒナスターズ「泣かないで」。
同じ曲名でも、舘ひろしはこんなファルセット出せないだろう。
鶴岡雅義と東京ロマンチカ「君は心の妻だから」。
三條正人のネットリボイス&キッチリ七三がたまらない。
三浦京子とハニーシックス「オールナイトで朝帰り」。
黒ずくめでキメた日本のジャクソン5が大晦日に飛翔する。

かたやロス・インディオスは深紅のジャケットで「コモエスタ赤坂」。
赤坂の夜もいいが、五反田の夜もデルコラソンに過ぎていく。
平和勝次とダークホース「宗右衛門町ブルース」。
ダークホース含め、今夜ご出演のグループは「3名」というパターンが多い。
大体4~5名だったはずだが…それなりの年月が経過している、ということか。

さ、いよいよ真打ち・敏いとうとハッピー&ブルー「星降る街角」。
メンバー全員が軽快なステップを踏んで歌う中、
きょうも敏いとうはのっそりとした動きで、後方からニラミを利かせていた。

続いてはふるさと歌謡コーナー。
今年は故郷に思いをはせる人も多かった…。
原田直之は本来の守備範囲・民謡「新相馬節」。
南に飛んで、三沢あけみは「島のブルース」。
島の生娘とはほど遠いハイビジョン対応メイクで熱唱。

野路由紀子「私が生まれて育ったところ」。2年前と同じ歌。
お休みしていた時期が長いということで、少し声量が…とは言いっこなしか。

山川豊「函館本線」。ブラックのスーツに身を固めたユタカと、
白いドレスをひらひらさせて舞い踊る花柳社中。
ユタカといえばボクシング、ということで
なんと9時半からのボクシング中継に応援に行くんだそうな。

オーラスは平和のハトニスト・新沼謙治「津軽恋女」。
今年は妻も亡くしている。思うことの多い一年だったのではないか。

時刻は7時。日本中のエネルギーが渋谷に注がれそうだが、
五反田から発電しなければいけない、ということで
往年のガールズポップスコーナー。
今ではガールズかどうかは議論の待たれるところであるが…。

黛ジュン「天使の誘惑」。短めのワンピースには、誘惑されそうもない。
伊藤咲子「ひまわり娘」。娘というには無理があるが、
堂々とした歌唱。大向こうから声援が飛ぶ。
小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」。ケンヤは2回目の花嫁を迎えるらしいよ。

山本リンダ「狙いうち」。ウーラウーラ、嬌声と野太い声で存在感をアピール。
「お安いものだと思うでショ!」と絶叫してみせた。
しまったボディはサプリのおかげか、盛んな学会活動の賜物か。

おっと、19時15分。渋谷ではもう一つの祭典が始まった。
大階段をあまたの歌手達が降りている。
こちも負けてなるものか。
宮史朗「女のみち」で勝負だ。稀代の演歌師もちょっと苦しそう…光陰矢のごとし。

NHKの画面では、さきほど五反田で弟子達を“かわいがり”していた
サブちゃんが井上真央の後ろにいた。
これがワープ航法って奴か?

そんな中、金井克子は「他人の関係」で今年最後の交通整理。
浜崎あゆみは克子と似たようなドレスを着ている。イッツ・パラレルワールド。

さあ! 出たぞ! 毛呂山のヨガマスター・勝彩也「恋あざみ」。
久しぶりです、と言うが何度か出てますよ、徳さん。
ちょっと体をクネクネしすぎたか、見た目がショー・コスギっぽくなっている。

安倍里葎子「愛のきずな」。本日2回目の絆。
「よいお年をお迎えください。ありがとうございました!」とご挨拶。

宮路オサム「なみだの操」。ダンディなハットを着用(別な意味ではありません)。
宮仲間の宮史朗と違い、こちらは余裕しゃくしゃく。
ここで提供クレジット。トイレタイムの観客が足早に後方へと急ぐ姿。
2分もないですよ!

以降後半へ続く…

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