« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

新米

そろそろ12月の声を聞こうという時期だが、
スーパーでは「新米」が出回っている。

今年はいろいろ騒ぎもあった岩手の米だが、
なんたって米どころですからな。

あえて「花泉」産を生協で購入。
岩手県の最南端、一関市のさらに最南端、
ちょっと動けば宮城県という場所である。
モチでも有名な場所だ。

早速炊いてみる。
水は少なめな方がよいようだ。

うーん、やっぱり新米は違いますなぁ。
炊きあがりに照り、つやがある。

そして香り、味。
普段食べてる米とは全く違う。

この時期ならではの楽しみである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

しずくいし寄席

盛岡市の近隣、雫石町にて「しずくいし寄席」を見る。
町の事業らしく、チケットは前売り1000円、当日でも1500円とお安い。

ホームページの更新が4年前で終わっている「中央公民館・野菊ホール」。
初めて来たが、役場のすぐ近くにある町のホール、という感じ。

開場1時半というアナウンスだったが、
行列に並ぶ人々の寒さに配慮してか5分ほど前にオープン。

キャパ800人のホールは中央の通路をまたいで前と後ろに分かれているが、
なんと後ろ半分はロープで封鎖され、前半分だけにお座りください、と。
そうなると客席は一気に300人ほどに…。
今日のメインが「三遊亭小遊三」とか「林家たい平」だったらこんなことは…
と、余計なことを考えてしまう。

しかし実際には開演直前にロープがやや後方に移動。
最終的には400人ほどが来場したようである。

いままで書かなかったが、きょうのメイン、主任は「三遊亭金馬」。
あの「アハハウフフ」である。
アハハウフフったってヤングな諸兄には「?」であろうが…。
そう書いてる自分も、リアルタイムで見たわけじゃないけど
(後年「志村けんのだいじょうぶだぁ」のコントでパロディしてたのです)。

開演前、周囲の客(想像通り、ほとんどがオジさんオバさんおじいさんおばあさん、である)
の話に耳を傾ければ「お笑い三人組の、ね…」と話しているのが聞こえた。

2時にブザーが鳴り開演。ステージにはキレイな金屏風と高座がしつらえてあり、
「しずくいし寄席」の看板。

拍手されながらめくりをめくったのは「古今亭朝太」。
パンフには「志ん朝入門、志ん朝死去により志ん五門下へ」とあるが
その志ん五も昨年亡くなっている。

ぽてっとしたおなかで貫禄十分だが、まだ二ツ目。
しかし来年真打ちになる、とのこと。
マクラで学校寄席の話などを繰り広げ、
噺の方は「子ほめ」。

岩手に来る前座(朝太は二ツ目だけど)は
たいがい「子ほめ」か「牛ほめ」、「つる」のどれかなんだよね。
この情報を、岩手県に来る若手噺家に教えてあげたい。
まあこの日の「子ほめ」ははしょることもなく、
笑いの方も巧みだったのでよかったけど。

客席を十分温めたところで、
続いては「東京ボーイズ」。
枝豆色の上っ張りで登場したじいさま二人組(笑)。
茶髪のほうは横浜にぎわい座で見たなぁ、なんてことを思い出しつつ。

ネタの方はお得意の「謎かけ問答」。
先々週だったか「真打ち共演」でやったものと大差はなかった。

ただ、ライブとなれば雰囲気で笑わせてくれる。
客になぞかけのお題となる歌手の名前を聞いたり
(そう言いながら「たとえば加山雄三とか」「分かりました、加山雄三ね」
といったお約束的展開で笑わせる)、
「酒井法子、清水健太郎、田代まさし…」「みんな麻薬で捕まったヤツじゃねーか!」
というテレビ・ラジオではちょっとキツいネタも挟みつつ、
最後は「中の島ブルース」で。

15分間のお仲入り。
異様に小便器の多い男子トイレで用を足し、
事務室近くでパンフを仕入れ、給茶機で水分補給(こういうとこは田舎の良さ)。

係員がめくりをめくると緞帳が開く。
中央の高座には釈台が置かれ、座布団の上にはクッション?
そしてきょうの主役・三遊亭金馬。しっかりした足取りで高座に着席。
釈台で足下を隠すが、斜めから見れば確かにあぐらをかいている。

ご存じの方も多かろうが、金馬は「日本の話芸」(=東京落語会)でも、
上方の噺家のように見台と膝隠しを使っている。

で、あぐらをかいてます、とまでは言わないが、
金馬は自ら「足が悪いので…」と説明。

「先生、ひざは治りますか」「若けりゃ治るんだけどねぇ」…
それが当たっているからあの先生は名医だ、と。
その金馬、82歳という。落語協会では最年長。
年齢などでは芸協の桂米丸が上に来るらしいが…

前後するが開口一番、
「90分しかないんだから休憩は要らないと思ったんだけど、
今日のお客様ですと、『お近い』と思いまして…」
これで客の心をつかむ。

「東京から来たが寒いですな」。
よく考えれば雫石町は新幹線が止まる駅、
東京から(盛岡乗り換えだが)新幹線で来れたりする。
意外に便利な場所なのだ。

子供のあやし方は昔からちっとも変わらない、という話題から
噺の方は「藪入り」。ほほえましい噺である。
マクラか噺の導入かあいまいな部分で語った「ねずみ取り」の話題が
サゲで効いてくる、という構成はさすが。

昔はねずみを取ると2銭もらえた。
ペストがはやり始めると2倍の4銭になった。
ペストだけに「倍金(バイキン)」。
今度は1匹持って行くと、5円、10円、15円と当たるようになった。
「チュー選」で…こんな小咄を冒頭部分に振っていた。

また金馬くらいのお爺ちゃんが演ると説得力が違う。
ほんとに丁稚奉公してそうだからなぁ…。
これぞ、ベテランの風格というものですな。

これで、落協の香盤トップ3(圓歌、馬風、金馬)は生で見れたことになる。
特に金馬はいつ見れなくなってもおかしくない。

おかしくないのだが、82歳とは思えぬ元気な語り口。
確かに、毒舌めいたところは一切なくアナクロさは否めないが、
勃興期のテレビでも活躍した「年輪」を感じさせてくれ、
たいへん満足させられる一席であった。

なぜか花束をもらい、金馬ははけていった。
全部埋まらぬ客席も含め、ほのぼのとした牧歌的な催し物…悪くなかった。

今回、談志の訃報を口にする芸人はいなかったことも付記しておこう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

立川談志死す

今日午後、立川談志が死んだ、という報が駆け巡った。
弟子達はブログやTwitterで「聞いていない」とか「デマだ」と否定したが、
結局、各マスコミがネットで報道しはじめ、
最終的に21日に死去していたことが発表され(読売)、
夜になって子息が記者会見に応じた。(読売

先述通り、弟子は談志の死を今日になって聞かされたようである。
マスコミ発表を「デマだ」と言い張り、
最終的に報道を認めたのが、“談志が認めた最後の真打ち”、
万年前座」でおなじみ立川キウイ

「あのキウイだから何も教えてもらえなかったのだろう」と笑う者がいたが、
実際には志らく談春も教えてもらっていなかったようだ。
弟子たちには談志の死は全く知らされていなかったのだ。

もしかしたら、実はおとといの段階で知っていましたが
言うなと言われていました…という真実があるかもしれないが、
そんなことをする意味はないだろう。

談志の死は各界に衝撃を与えている。
これだけの大人物、もう改めて紹介する必要はないだろう。

個人的には、実はあまり思い入れはない。
落語を聞き始めたのは談志が一線を退いたずっと後の話だし、
テレビの印象は「バンダナひねくれじいさん」でしかない。

談志の噺も、通しでちゃんと聞いたことは、
恥ずかしながら今まで一度もない。

近年は談志の高座がメディアで流されることはないし、
ネット上に動画は腐るほどあるけど、
それこそ「正座して、覚悟して聞く」ことを要求される気がして、ちゃんとは見られなかった。
もう、いいわけにしかなりませんけどね。

ただ「天才・立川談志」というのは大いに伝え聞くところである。
「笑点」の立ち上げとか、「現代落語論」、
政界進出、落語協会分裂騒動、有名人弟子、etc…。
エピソードはいくらでもある人物である。
影響力の強さは、言うまでもない。

いずれ、談志の落語を聞いて落語にハマったという人は多いし、
門下生も優秀な人物ばかりである。
志の輔、志らく、談春、談笑
中には先述のキウイとか、快楽亭ブラックなんていう「珍品」もいた。
これだけでも「談志は宇宙」、という感じがするではないか。

戒名は自分で決めたという。
「立川雲黒斎家元勝手居士」。「うんこくさい家元、勝手」。
死ぬまで人を煙に巻き続けた「天才・立川談志」。

文字通り「談志が死んだ」。
上から読んでも下から読んでも「談志は死んだ」。
もう否定する者は誰もいない。
落語界のターニングポイントがまた一つ刻まれた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

瓦礫を拒否する人々

岩手・宮城の震災被害による瓦礫受け入れに全国自治体は消極的。(共同
西日本はほぼ「全敗」。西日本で受け入れると表明しているのは
大阪府、京都府、島根県だけである。

もちろん、市町村レベル、住民レベルでは反対の声もあるのだろう。
「放射能」の懸念の声である。

岩手で言えば、たとえば宮古市の瓦礫ではほとんど放射能は検出されないはずなのだが、
「東北=放射能」という刷り込みは予想以上のようである。

福島県はそもそも受け入れてもらうことをあきらめ、
県内処理の方針である。恐ろしい量に及ぶ瓦礫をどう処理するというのか。

被災県から発生した瓦礫を、
この地域だけで処理するのはおそらく不可能。

全国の協力が不可欠のはずだが、
「住民感情」というものが、「良心」を軽く上回っているようである。

瓦礫受け入れやめて@大阪」。
よりにもよってURLは「love-peace」だと。ちゃんちゃらおかしい。

逆だろ。なんと、愛のない人間か、と思う。
反吐も出ない。
本人達は真剣なのだから、ますますたちが悪い。

瓦礫ではなく被災者の受け入れを」。
仕事はあるの? 住む場所は? 腹案なんてないでしょ?

それで「これが私たちの被災地への愛です」ってか。
さすがは差別の本場・関西だな。…と、これは逆差別か。

それでもtwitter見る限り、同じような頭の人間は案外多い。
重ねて言うが本人達は真剣だから厄介だ。

「穢らわしいものは受け入れないで。子供達のために…」
「東北は死の街にしてあげるべきです。コドモタチのために…」。

“子供の未来”という免罪符を振りかざし、
我々の想いはピュアです、純粋です、すべて愛です、と言いたいんだろうけどさ。

「汚染された東北に住み続ける人はキチガイです」
「西日本だけでも、助かりましょう」と言いたいんでしょ?

ほんとは被災者の受け入れもイヤでしょう?
汚染された、というか、汚れた人間とふれあうのはイヤだろ?

ご当地の皆が皆、こんな考え方ではないことは承知している。
上に挙げた人々が「少数派」であることを祈りたい。
祈るけれど、現実は厳しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メッツ潰えてG.Crewは…

「G.Crew」のメッツ、来年1月で会社を解散(ITmedia)。

当ブログの検索キーワードで常にトップを走り続ける「G.Crew」「Gクルー」。
ファッションブランド名を剽窃したような軽い名前であるが、
一時は栄華を誇った低価格グラフィックソフトである。

いろいろなソフトを試したが、
今以てこのソフトを超えるドローソフトにはお目にかかっていない。

直感的で使いやすく、機能を絞り込んだ結果、汎用性の高いソフトとなっていた。
ウィンドウズメタファイル」への変換は、だいぶお世話になった。
グラフィックをOfiiceに貼り付けたりするときに、この形式だととても融通が利いたものだ。
Officeの描画機能はヘボくてとてもとても…。

G.Crewはそんな有用かつ有能なソフトウェアだった。
リンク先の記事にもあるとおり、ネット販売に移行したものの、
ブロードバンド時代には早すぎ、事業は低迷する。

結局メッツはソフトウェア事業を売却したのだが、
売却先も手に余したようで、
直接の売却先だった「アールアンドアイリサーチ」は休眠会社?に、
パッケージ販売を手がけていた「デザインエクスチェンジ」は
同じく事業失敗で民事再生(ITmedia
(ノウハウもないのに黒澤明の脚本を買うなんてアホだろ)。

現在「G.Crew」「筆自慢」は行方しれずになっている。

メッツには不動産事業が残ったがこれもぱっとせず、
結局倒産するくらいなら解散しちまえ、となったようである。

創業者の永田典久氏はベンチャーの風雲児的な存在として
一時かなりもてはやされたようだが、
その永田氏は「ブリス」なる会社をおっ立ててメッツを去っている
(メッツの資産管理会社、という書き込みもあるが真偽不明)。

残されたのは、G.Crewを愛し続けたユーザー。
マネーゲームの果てに…、と思うと口惜しい。
どこかが開発権、販売権を買い取って、
正式にWindows7対応にして再び世に出して欲しいものだが…。

誰か「G.Crew」は要りませんか~、と、
創業者や社長に成り代わって申し上げます。

気分は「メッツ売りの少女」…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新商品情報 FREBA

ひさびさに「新商品情報」。
Freba1
ロッテ「FREBA」である。

「お口の恋人」ロッテのお菓子なのだが、
実はいままでにない新機軸で、
ロッテの「スナック菓子」初参入商品なのだ。

ガムやチョコ、アイスなど「甘いお菓子」だけを
販売してきたロッテが「塩味」方面に殴り込みをかけたのである。
まあ、もしかしたら大昔に手がけていたのかもしれないが、
いずれ同社自身が「参入」と表現しているので間違いないだろう。

CMには堀北真希を起用。
11月15日に北海道・東北で先行発売が開始された。

「おつまみスナック」を志向しており、
「クラッツ」「チーザ」の市場に注目したものと思われる。

味は3種類。さっそく全部買ってきた。
まだスーパー系には並んでなくて、
コンビニにしかないよう。「サンクス」で1個148円也。
スーパーで売る場合は安ければ100円切ると思われる。

Freba2
商品名にもあるように「振れば」いいらしい。
開封前にあらかじめ袋ごと振ってから開ける。

Freba3
中には細長い「プレッツェル」。
HPによると「トッポ」の応用らしい。
その合間にアーモンドが見え隠れしている。

プレッツェルはトッポと同一ではないと思われるが、
サクサク、ポリポリ系で、ほんのり甘い。
そこに、袋を振ったことによって
シーズニングパウダーがまぶされた状態になっている、という塩梅。

それぞれ食べ比べ。
ペッパーソルトは「ベタな」王道の味。
クラッツと似たような感じ。

わさび醤油はわさびのつんと来る香りが楽しめる。
醤油は余韻でほんの少し感じるかな。

ハーブソルトは、バジルの香りが強い。
パッケージにはニンニクとタイムの絵も描いてあるが、
引き立て役であろう。

それぞれにアーモンドが粒ごと入っており、
これがよいアクセントになっている。
きっちり焙煎され、良い香りがする。

いずれもビール系にはよく合うと思う。
というかそういう味のチューニングはされているだろう。
CMでも堀北の手元にビールが置かれている。

ただ、ペッパーソルトはウィスキー、
わさび醤油は焼酎、ハーブソルトは赤ワインとも、相性がよさそうだ。
いろんな組み合わせで楽しめると思う。

味の濃さは「振れば」調節できる、というのが売りらしい。
薄いのがお好みなら5回くらいで、
濃いのがいいのなら15回、など…
これが競合品との明確な差であろうか。

生地にほんのり甘みがあるのも
ポイントかもしれない。

今後も「ピザ味」「塩ココア味(!)」などが出てきそうな予感。
塩味スナックへかけるロッテの意気込みが感じられる商品である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

マウスダーティ・スリーウッズヴァレイ

楽天・三木谷会長(球団オーナー)、倉敷キャンプ視察で
横浜ベイスターズのDeNAによる買収に改めて不快感をぶちまけた。(毎日

まあ、なんというか、醜いというかあさましいというか…

楽天にとってDeNAは、商売敵であることは明白。
現在は事業ドメインは微妙に異なっているが、
「IT系事業」が主であることは同じ。

そんな会社を「口撃」することにはいやらしさ以外の何者も感じないが、
三木谷氏、彼お得意のイングリッシュ風にいえば
Mr.スリーウッズヴァレイにとっては、
それなりに計算した上での「口撃」なのだろうか。

ワンシーズン終了後になって「今年はいいシーズンになった」
「やっぱりDeNAさんに参入していただいてよかった」と
相好を崩し、DeNA春田オーナーに握手を求めニッコリするMr.スリーウッズヴァレイ。

やっぱり楽天って懐のでかい会社だな、
きょうは楽天ポイント3倍だからワインでも買ってみっか…
ってな具合になることまで考えていたりして。

翻って、スリーウッズヴァレイ氏の発言をひもとく。
「野球は少年に夢を与えるもの。
野球を使ってモバイルゲームをプロモーションするなんて」と、
DeNAの社業たる「モバイルゲーム」に難癖を付けた。

じゃあ楽天はモバイルゲームに反対なのか、といえば
ばっちり販売ビジネスを手がけているのである。

「いや、モバイルゲームは我が楽天の主たる業務ではない」と
スリーウッズヴァレイ氏はおっしゃるのだろうが、
これではDeNA批判も、「競合会社へのけん制」と見られてもしかたあるまい。

はたまた、TBSと仲良く事をなしたDeNAへの意趣返しなのかもしれない。
楽天がTBSを買おうとしたことは、お忘れの方も多いと思うが…。

とにかく、一緒にこれから仲良くやりましょう、と手を組むべき企業に、
あれこれと口出しするなんて…
そう、ライブドアがかつて近鉄バファローズを買おうとしたときも、
既存球団からあれこれ難癖付けられ、
「ホワイトナイト」として現れた楽天が(近鉄は買えなかったが)
新球団を設立してみせた。

ホリエモンは「嫌われ役」からとうとう脱しきれず、
あげくいま塀の中にいるわけだが、
Mr.スリーウッズヴァレイはおヒゲも剃って
「ジジイ殺し」に徹し、東北楽天ゴールデンイーグルスを設立してみせたのだ。

DeNAはもっと思慮深く行動していると言っていい。
「新潟に行っちゃうの?」と気をもむファンを安心させ、
結局「モバゲー」という品位に欠けた名称の球団名採用も撤回した。
その点、楽天は社名であるがブランド名でもある。
うまく商売に結びつけているのはむしろ楽天のほうであろう。
それとも「そこまで起用にやれねぇのか春田」という叱咤激励なのか?

ともかく、春田氏なりDeNA側に面と向かうこともなく、
報道陣に向かって反対だ!とぶちかますスリーウッズヴァレイ氏。

いまはDeNA社をニッコリ迎えてあげるのが紳士と思うが、
色をなしてみせるのは、やっぱり「嫌いな会社」だから、なのだろうか、
それとも、先述したように、その先のヴィジョンがあってのアクションなのか…。
(「見通しあっての行動」と書かないのは、英語信奉者である三木谷氏への敬意)

ごたごたが続くプロ野球界。
「ハッピー(楽)」な「ヘイブン(天)」は
来年「春」、「田」んぼの季節までおあずけのようだ。(少し無理があるか?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お風呂でテレビを見る方法

子供の時は風呂って嫌いだったけど、
オッサンになったら入るモンだね、お風呂。(笑)

女性がよくやってる半身浴みたいに、
長く湯船につかってみたいんだが、
どうにもただ黙って入っているのもつまらなく、
iPodが入る袋状の防水スピーカーなんかを持ち込んだりする。

まあこのタイトル通り、テレビも持ち込んでみたりしている。
以前は超小型のワンセグテレビを、
ジップロック的な保存袋に、二重にして入れて、
バスタブの縁に置いてみたりしたのだけど、
どうにも風呂場ってのは電波が届きにくいらしく、
けっこう映り方がシビアである。

ワンセグ=デジタル放送なので、
「映る」か「映らない」かのどちらかなのである。
アナログみたいに「ザラザラ言うけどとにかく映る」ってのは、ない。

ワンセグテレビのアンテナをいろんな向きにして
(もちろん保存袋の許す範囲内で)みたりして、
ようやく映ったりするのだが、頭を洗い始めると映らなくなったり
(人体による輻輳ってやつだな)。

それならまだいいほうで、
特定のチャンネルに至ってはどうがんばっても映らない。

最近は、先述のiPod用防水スピーカー袋に、
携帯電話を無理矢理入れて、そのワンセグ機能でテレビを見たりしている。
ワンセグテレビよりは映るんだけど、
どうも「防水でない携帯電話を風呂に持ち込む」背徳感が気に入らない。

地上波はまだいい。
人間の欲求というのは果てしなく、
「BSデジタルも風呂場で見れないか」と考えるようになった。
しかしこうなるともう無理。

BSはアンテナ線をつながなければ映らない。
当然、BSの映るテレビが防水なわけがない。

昔は「VHFの2チャンネルに電波を飛ばす」便利な機械も売られてて、
これで防水ポータブルテレビ(当然アナログ)に
電波を飛ばすなんて芸当も考えられたんだけど、
いまはそういうマシンはなかなかお目にかかれなくなった。
そもそもVHFだし…。

「家庭内の範囲で、ワンセグの電波が飛ばせる」…
そんな便利な機械があればいいんだが、
おそらく法律やいろんな制約があって許されないのだろう。

まあBSは贅沢としても、風呂場でワンセグの見づらいのは、
なんとか解消してほしいものである。

そこまでしてテレビなんぞを見たいか、と言えば
さほど切実な問題でもないわけだが、
人間の欲求というのは重ねて言うが、やっぱり果てしないのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岩手だけじゃなく…

某放送局のブログで、
岩手の物産展が九州で中止に、という話題。

放射能に汚染されているのでは、ということから中止になった。
岩手の放射能数値は首都圏よりも低いのに、
東北がひとくくりにされ、福島と同じ扱いにされている、と。

風評被害は悲しい。
これからも岩手の生産品を食べ続けます…
と綴られている。

岩手は安全なのに…という思いは素直で温かい。

ただ、どうも気になるのは、
この書き方だと、「福島と一緒にしないで」という文脈に
つながってくる、という懸念である。

「岩手は福島から遠いのに、これじゃとばっちり」だ、
という考え方で書いているわけじゃない、と思うけれども…。

福島産のものも、安全は担保されている。
当然、福島県内でも放射能数値を測定し、
安全なものだけが出荷されている。

山本太郎あたりなら「その数値を信じるな!」となるのだろうが、
あいにく?そこまでセンノーされていないので、
今年も福島産の桃も食べたし、梨も食べた。

というわけで、
岩手の風評被害だけに思いをいたすのでなく、
もっとひどい目に遭っている、
福島にも配慮してあげたい…と思うのである。

もちろん岩手のものもいっぱい食べて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

神様HELP

オリンパスの損失隠し問題は、日本の恥の上塗り。
指摘してくれたガイジン社長を解任したあとだから、
よけいに恥ずかしい話である。

一時世界の覇権を握りかけた、
「日本型経営」のほころびを世界に大公開したようなものである。

オリンパスの株は大暴落。このまま中国系企業に買収…
なんてことになったら目も当てられませんな。

「かつて栄華を放った国」と日本が呼ばれるようになる日は
そう遠くないかもしれないね。もうそう言われている気配もあるが。

日本にさまざまな西欧文化をもたらした「ポルトガル」も、
いまは同じ「称号」を持っている。
そしていまや「PIIGS」の栄えある一員。

日本もアジアのPIIGSになるのだろうか。
中国や韓国から「世界の経済の足を引っ張るな、アホバカマヌケ、
ブタ野郎」と罵られるのか。

TPP、正直分からん。専門家や学者の見方は割れている。
農業のためにはむしろ参加した方がいい、
いや、TPPは製造業のためにもならない…

えらい神様、日出ずる国に啓示を与えて欲しいものであるよ。
「オリンパス」の社名は、
「オリュンポス」という神様が住むという山の名前から来ている。
『ギリシャ』ですけどね…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まめぶ汁

先日、仕事で久慈市に出向いた際、
立ち寄った「歴止路広場」なるグルメストリート的なスポットで
立ち寄ったお店で食した「まめぶ汁」。
これが結構美味しかった。

ニンジンとか厚揚げ、油揚げなどの刻んだものが入った、
しょうゆ味の汁物なのだが、
メインとなるのが「まめぶ」というオダンゴ。

直径2センチ程度の小麦粉でできたお団子で、
クルミと黒砂糖が入れられている。

油揚から出た油っ気の広がった、しょうゆ味のお吸い物と、
まめぶの甘さのマッチングの妙。

さらにまめぶの歯触りと、ニンジンなどの歯触りの融合。
まめぶの甘さにまとわりつく、クルミの脂肪分がまたたまらない。

けんちん汁ともスイトン汁とも違う。
とにかくさまざまな味の要素が波状攻撃で襲ってくるのである。

久慈市と合併した「山形村」の郷土料理で、
合併先である久慈市では、「まめぶ汁」を「B級グルメ」として
プッシュしているそうだが、なるほど理解できる。

さっそく近くのお店で「まめぶ」そのものをゲットし
(大体冷凍したモノが売られているようだ)、
盛岡の自宅に持ち帰って「まめぶ汁」を再現してみた。

当然、素人料理では、現地の味は望むべくもないが、
久慈から持ってきたまめぶと、
油揚とニンジンとしょうゆ味で、そこそこいい線行くのよ。

ただ、次に食べられるのはいつの日か…。
まめぶをゲットするのは久慈にいかないと無理。
久慈市のサイトには作り方も書いてあるけど、
おそらく熟練しないと難しいと思う。

まさに「久慈市に行かないと味わえない」「買えない」、
「土着の味」「庶民の味」。B級グルメここにあり、であろう。
ぜひ、久慈市で味わって(あるいは買って)ほしい逸品である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

もてもてナインティナイン

久々、テレビ番組の感想をば。
TBSでスタートした新番組。
いわずもがな、「紳助社長のプロデュース大作戦」の後継番組である。

突如おはちが回ってきたナインティナインは
番組冒頭でずいぶんたっぷりとそのことを説明、
岡村はお得意の?モノマネ「ステキやん」も披露してみせた。

ナインティナインは、TBSでは6年前にレギュラーが終了、
スペシャル企画「Doors」も岡村隆史の急病で企画中断。
しかし矢部浩之はその「Doors」で知り合った青木裕子アナと交際中ということで、
話題性はたっぷりの番組といえよう
(なお収録は青木アナのいる赤坂TBSではなく砧TMCスタジオ)。

番組はタイトル通り、「恋愛」をテーマとしたバラエティ。

この日は初回2時間スペシャルで、
「ワケメンパラダイス」「クイズ俺って誰レベル」の2企画が放送された。

「ワケメン」は、訳あり男=ワケメンが、
スタジオに集った100人の女性を相手に、
「スター誕生!」的オーディション方式で彼女候補を探す、
という、夢のある?企画である。

「クイズ俺って誰レベル」は、
ゲストタレントがクイズにチャレンジするというもの。
そのクイズとは、自分ともう一人の有名人とどちらと付き合いたいか、
という街頭100人インタビューの結果を答えさせる。
5回正解し、チャレンジできる最終問題ではかなりレベルが上がる。
基本的には回答者のリアクションを楽しむ企画。

公式HPによると、ほかにもさまざまな企画が用意されているようである。
先述通り、いずれも「恋愛」をテーマにしている。
非モテの代表・岡村と、モテ男の代表・矢部という
好対照なコンビのナイナイが司会するところがポイントなのだろう。

ナイナイのほか、レギュラー陣「サポーター」が脇を固める。
「ワケメン」では素人のサポート、「クイズ」ではガヤを担当し、
番組に適度な下品さを与えている。

吉本興業制作と言うことで、
出演タレントの7割がよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属というところが
やや胸焼け感があったものの、
基本的には安心して、楽しんで見られる、という印象を抱いた。

ただ、番組全体にただよう既視感はどうしたものか。
「ワケメン」は「銭形金太郎」的なテイストを感じたし、
「俺って誰レベル」はどう考えても、島田紳助が出演していた番組でおなじみだった
「抱かれたいグランプリ」の焼き直しである。

「嫁不足に悩む地方男性の花嫁探し」企画もあるそうだが、
これも島田紳助が定期的に行っていた「沼島の春よふたたび」を彷彿とさせる。

ということで、「ステキやん」の亡霊が見え隠れする、
やや企画力に乏しい番組ではあるが、
なかなか新番組に恵まれないナインティナインだけに、
今後に注目したいところである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »