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岩手朝日テレビ、バーチャルスタジオお披露目

開局15周年を迎えた岩手朝日テレビは
特番の連発やキャッチフレーズ刷新、ホームページ新装、
イベント「ゴエティーフェスタ」開催などで、
震災で沈滞したムードを払拭するかのように元気いっぱいである
(逆に、20周年を迎えたのに震災のムードをひきずる某局とは大違いである)。
まあ、震災とは無関係に予算を計上していたとは思うが。

その総まとめとなるのが、「バーチャルスタジオ」の導入である。

バーチャルスタジオは、説明するまでもないが、
コンピュータグラフィックと人物などを、合成して表示できる技術である。
単なるクロマキーと違い、カメラにセンサーを仕込むことで、
カメラが動いても、背景のCGと人物を3Dで合成することができる。

キー局ではテレビ朝日が昼のニュースで採用するほか、
BSデジタルの「BSイレブン」が一部の番組で用いている。

隣県では、青森や宮城で採用実績があるが、
岩手県ではIATが初めて導入した。
まさに画期的、と言えるだろう。

3日の「IATスーパーJチャンネル」でデビューとなった。

IATの狭いスタジオでは実現不可能な、
広大な空間を画面では実現。
左側には夜景が見え、中央奥では熱帯魚が泳いでいる。
ゆったりした空間である。

キャスターの脇にニュース項目の文字が浮かび上がり、
迫力あるビジュアルでニュースを伝える。

また、ニュース映像がスタジオの中央に現れたり、
局のキャラクター「ゴエティー」が突如出現するなど、
CGなしで不可能な演出も可能となっている。

ただ、まだ様子見といった感じで、
文字や画面をただキャスターの後ろにはめこんでいるだけ、
という感じで、キー局がやっているような、
ニュースの現場を3DのCGで再現するようなことはまだまだ先のようだ。
(予算も手間もかかりそうだし…)

土曜の15周年特番で披露されていたが、
このニュース用の「スタジオ」を一瞬で消し去り、
野球場に変えてしまうことも可能。
来年の高校野球シーズンで活躍するだろう。

残念ながら、同局の看板だった「ラクティマプラス」はリストラ対象となってしまったが、
その代わりにはじまる「いいコト!」でも、バーチャルスタジオが導入される。

重要なのは技術ではなく番組の企画そのもの。
この「道具」を使って、いかに面白い番組を作るかが問われる。
ただ、岩手で一番最初に導入したのは間違いなくIATである。
追随する局があるかどうかは分からないが、
「先見の明」を行かしていってもらいたいものである。

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