「怪しいお米 セシウムさん」…それでも食べる?
名古屋を基点に、愛知・岐阜・三重に電波を飛ばしている、
東海テレビ(フジテレビ系)の情報番組「ぴーかんテレビ」でとんでもない不祥事。
岩手産の米10kgを視聴者プレゼントする、という企画のはずが、
当選者の代わりに「怪しいお米 セシウムさん」「汚染されたお米 セシウムさん」と書かれた画面を
放送してしまうという「失態」を犯した。
午前中の放送直後からTwitterや2ちゃんねるで大騒ぎになり、
午後には岩手県がホームページで抗議する事態となっている。(IT Media)
番組はWEBサイトで謝罪文を掲載している。
「セシウム画面」は「テスト」で作られたものに間違いなく、
また映像を見る限り、無関係な「うどん」の通販コーナーで挿入されており
(音声だけは通販が続いている)、
おそらく、テスト画面をうっかり流してしまった「操作ミス」「放送事故」と思われる。
(追記…同社は事故であったと認めている(読売))
おそらく、ごく一部のスタッフの「遊び心」だったのだろうが、
なんとも、いろんな人の感情を逆撫でにしてくれたものである。
岩手の農家だけでなく、プレゼントに応募しようとした人、
そして「現地を応援しよう」と調整した番組スタッフ…。
この件が騒がれれば騒がれるほどに、
「岩手の米=セシウム」が人々にすり込まれ、岩手産の米の価値は少しずつ棄損していく。
収穫の時期はこれからだが、幸い放射能が検出されなかったとしても、
この件が影響して売上げが伸びなかったとなれば、
最悪、訴訟にも発展しかねない。
東海テレビの信用もこれでがた落ち必至だろう。
大多数の愛知県民にとっては、放射能事故も、農作物被害も、
果ては震災も「人ごと」だったのか…と思われても、しかたあるまい。
それとは逆に、尽力してくれた方々の努力も水の泡だ。
岩手県は、天下のトヨタ様にお願いして、「関東自動車工業」を誘致し、
先日ようやく豊田社長から「東北を第3の製造基地にする」という、
ありがたぁいミコトノリをいただいている。
お役人も企業も、愛知県や名古屋の人々には頭の上がらない日々を過ごしてきたわけだが、
WEBサイトでの抗議文を読む限り、今回ばかりは怒り心頭といったところだろう。
ジドウシャは喰えないけど、米は喰えるからね。
アタシは岩手の米、喰いますよ。
岩手の人だから。
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