コミック雑誌は、いる
内田裕也逮捕の報に、あぜんとした人は多いはず。
20歳年下の不倫相手の家に不法侵入した罪であるという。
本来の妻である樹木希林は逃げも隠れもせず自宅で記者会見に応じ、
夫を断罪した上で「私は謝らない。夫が謝る」
「でも離婚はしない」と表明。毅然とした態度と、
奇妙ながらも筋の通った「夫婦愛」に注目が集まっている。
それにしても情けないのは内田裕也である。
そもそも、内田のことを我々はどれだけ知っているか。
「ロックミュージシャン」と言われているが、
内田が何を歌っているか、ご存じか?
歌手として大成できず、コワモテの後輩を従え、
ややアウトローめいた俳優業を続けているうちに、
バラエティ番組からお声がかかるようになった。
本人は面白がって出演していたのだろうが、
結局いまや内田はテレビのオモチャに成り下がっていた。
そこへ来ての今回の浮気相手との騒動で、
内田裕也は完全に「国民のオモチャ」となった。
内田はかつて、社会風刺映画「コミック雑誌なんかいらない」を
制作、主演も務めた。
いやいや、コミック雑誌は要りますよ。
内田裕也という、品位のないコミックが。
金色に染めた髪を伸ばし、
マンガみたいな顔した老人は、いっぱしのカートゥーンだ。
これからも笑わせてほしい。
ただし人様に迷惑をかけない範囲でね。
※「コミック雑誌なんかいらない」はマンガより世間のほうが面白い、
という意味であるが、内田に「世間」を代表させるのはおこがましい。
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