オペレーション・オトナタチ
きのう紹介した山本太郎の「東北から逃げろ宣言」。
あまりのショッキングな内容に、
当然、テレビなどのマスコミは完全に黙殺しているが、
このプロジェクト「オペレーションコドモタチ」は、
名称からも分かるように、
とにかく真剣に「子供を守る」ということを考え、活動しているようだ。
確かに、放射能の害を、とくに子供が受けやすいことは周知の事実である。
それを否定はしない。
子供のいる家庭は、心配ならば彼らのご提案に従って、
北海道とか沖縄県とか、海外とか、
原発がなく放射能リスクの絶対ない場所に移住すればいいと思う。
移住後の生き方までは彼らは保証していないが、それでもよろしければ。
カッコイイ、イカしたアーティスト様達が、
コドモを守ろうよ! フクシマなんか捨てようよ!と、おっしゃってくれているのだ。
しかし自分は、あんまり彼らの言うことを鵜呑みには出来ない。
彼らは放射能の研究者でも、危機管理の専門家でもなんでもない。
ファッション感覚で情報を集め、LOHAS的視点から判断した結果、
「こわいから逃げろ」と言っているだけなのだ。
とにかく、福島や東北を「人の住む場所ではない」と決めつけ、
そこにいるのは罪だ、とまで言い切ることに、
とても腹立たしさを感じている。東北に住む人間としては。
上記の賛同者たちは、まだ安全な東京にいる人たちであり、
「そうだよね!ウンウン」とネット上でうなづいている人たちも、
やっぱり東京とか大阪とか、比較的安全な場所から、
「地獄絵図東北」を見下しているのである。
山本太郎が正義の味方面するんなら、こっちは悪の枢軸でもやるか…
「オペレーションオトナタチ」。
(画像は消去しました。12/4/10)
どうせこっちは独り者。守るべき子供なんかいない。
彼らが「10年後にガンになるぞ」と脅かすんなら
おうおうやってもらおうじゃないか、と。
「コドモのために逃げる」のを、否定はしない。
どうぞ、おやりなさい。子供には未来がある。
それを親が守ってやるのは当然のこと。
しかし、被災地に居続けることを選択する人を、山本太郎のように非難しない。
こっちは福島、東北(あるいは茨城)に居続けなければならない人たちを応援しようではないか。
原子力発電者の敷地内で作業を行う人たちも。
アーティスト様達はこわくて食べられない、福島産の野菜や食品も
「とりあえず危険でなければ」食べようじゃないか。
でもしかるべきところからヤバいって言われたら食べませんよ、根性ないから(笑)。
我が東北が、しかるべき機関等から危険だと言われるようになったら、
そのときは「オトナタチ」なんてくだらないことは言わずに逃げましょう。
でも、それまでは、怒らせてほしい。
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コメント
個人的には「湯川れい子」が名を連ねているのにがっかりしてイマス
投稿: たかはし | 2011.05.20 05:51
THE猪苗代湖ズ(♪福島~に福島~に置いてきたんだ~)にケンカ売ってますね……
オペレーションなんちゃらはクリエイターとしてちょっと旬を過ぎた人ばっかり揃っちゃった印象があるような気がするのは彼らにはもう何もないからでしょうかね?
投稿: 國見圭伊 | 2011.05.20 00:39