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説得力

ここ何回か、マスメディアを疑うべきという趣旨のことを書いている。
いままで我々情報の享受者は、
情報を独占してきたメディアの情報こそが正しい、と考えてきたが、
実はマスコミ・マスメディア側が、自分たちの保身のために、
報道内容をねじ曲げることもあることを
理解せねばならない時代になっている、ということだ。

では、インターネットで細々と情報発信し続ける個人の情報が正しく真か、
といえばそうでもない。2ちゃんねるを引き合いに出すまでもなく、
ネット上には嘘つきがいっぱいいる。

マスコミ含め、いろんな嘘つきから真実を見極めなければならないのである。
「この人は本当のことを言っているな」と思って、
その人の発信する情報に首を縦に振り続けていても、
たまに「あれ?」と思うようなことがあったり、
むしろ変節してしまうこともあったりするから注意はいる。

そういう行為は、現在の大新聞が戦争のときに経験している。
マスコミがそうなのだから個人なんかなおさらである。

いずれ、マスコミと個人と、何が正しいかを、
じっくりと見極めねばならない。

なぜマスコミの言うことは信用されやすいのか。
それは、数十年、場合によっては百年以上の実績があるからだ。
そして数千万人単位の目に触れる責任。
個人的な情報発信で、ここまで信用を集めるのは難しい。

それでも「信用するな」と言うんですか、と言われそうである。

いっぽう、「いいことを言っているな」と文章では思わせても、
説得力がないケースもある。

誰かがtwitterで指摘していたことの受け売りだが。

ブログなりtwitterなりで、辛口批評を行っている人が
プロフィール欄で「ハルヒたん萌え萌え」みたいなことを書いてたりすると、
一気に冷める、と。

たとえば、社会的な事象を斬りまくるブログのタイトルが
「芸能○○通信」だったりする。
芸能のニュースは嫌いじゃないんだけど…。

そういえば芸能界の暗部をえぐり出す文章を書いて一見痛快なのに、
端々から、はっきり言えば「アブノーマル」な
性的嗜好を発露させたりするブログもあったな。

犯罪さえ起こさなければかまわないと思うが、
それをブログで、小出しにされると、全部が信用できなくなってくるのですよ。

個人の情報発信は、露骨にその人のパーソナリティを表してしまう。
マスコミ・マスメディアにはそういうものはない。

まれに大メディアの社員が盗撮しただの、パンツを盗んだだの
変な葉っぱをガイジンから買っただの、報じられたりするが、
そういう人が報道に携わっていたとしても、
大会社に所属しているからそういうキョーレツなパーソナリティは限りなく薄められてしまう。

しかし個人ではそうもいかない。
たとえ素晴らしいことを言っている、としてもだ。だからややこしい。

何度も言うが、何が正しいのかを見極めることは大事である。
ただ、個人の場合は一見信用できないケースもあるから難しい、ということなのだ。

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