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短角牛牛すじの煮込み

地元グルメにも目を向けましょう…ということで、
カワトクで買ってきた品物をレポしましょうか。

先週、カワトクに行った際、大河ドラマが終わってからようやく来た
高知県物産展をやっていたのだが、あまり見るものがなくてガッカリ。
そんなときは地下の食品売り場で地元の逸品を探すに限る。

Gyu1
この日ゲットしたのは「短角牛(たんかくぎゅう)牛すじの煮込み」。
「総合農舎山形村」製造。山形村という自治体はすでに無く、
隣の久慈市に吸収されている。
この会社の製品はほかにもカレーの缶詰とかあったのだが、
少々値が張るので、リーズナブルなこの品を選んだ。

短角牛クンが自分の足が煮られるのをのんびり待つ、
ユーモラスなラベルが張られた缶。
缶切りは必要なくプルタブでパッカン。
寒いのもあったが煮こごっている。

缶から出して電子レンジで温める手もあるが、
スプーンでかき出すと、煮こごりが缶内にこびりついてもったいない気もしたので、
湯せんすることにした。(ふたを開けなきゃよかったかも)

適当に10分ほど温めたものをドヴァっと皿にあける。
脂がジワーッと5ミリほどの層を形成している。グワッと濃厚。

Gyu2
豊かな香りが鼻をくすぐる。
高級なおニクの香りだ。
その背後からそーっと醤油のフレイヴァーが忍び寄る。

ゴロゴロとした無骨な見た目ながら、
じっくり観察すれば、スジの飴色が食欲を増進する。
たちのぼる湯気。馥郁たる香気。

肉はほとんどなく、ほんとうにスジだけ。
箸でつまんで口に入れると、
トロととろける味わい。

「トロッ」ではない。「トロ」だ。
おっとり、自然に溶けていく。
舌の上でのイリュージョン。「サプルァーィズ」である。

見た目のしつこさとは裏腹に、
とけちゃうもんだからすぐ食道を通って
胃腸へご案内である。おや、もう煮汁だけになってしもうた。

また食べ過ぎちゃったなぁ、注意する人がいないからなぁ、と、
この年になって嫁がいないことを反省させられるが、
こりゃ秋ナス以上に嫁には食わせられない。
缶詰を開けたときから決めてました、である。

たしか1缶450円だったかな。
そりゃ高いかも知れないが
そこら辺のラーメン一杯よりは安い。

たまには地元のものを食べましょう。
意外な発見があるかもよ。
嫁のいない寂しさとか分かるから(それじゃダメじゃん)。

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