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LG電子がやってくる

韓国LG電子、日本のテレビ市場に本格参入。(日経
3Dテレビ含め、10機種を投入、家電量販店で流通させるとのこと。

LGは自らも言うように、世界2位の液晶テレビメーカー(1位はソニー)。
いつかは必ず日本に来るはずで、満を持して、準備万端で
「テレビ王国」(っていうサイトあったな…ソニーがやってるんだけど)
日本に殴り込みをかけにきたのだ。

LGはすでに日本向けの「スペシャルサイト」を用意。
並々ならぬ決意が感じられる。

サイトでは「うすくてでっかいLGのテレビ」をアピールし、
韓国メーカーをあなどる消費者に対し、「世界ではもう2位でゴスミダ」
「エルジーのテレビを知らないのはチョッパリのお前らだけニダ」と
日本国民を「挑発」しているかのよう。

ラインナップは55型から22型まで。
ハイエンドの55型、47型は3Dも対応している。
販売店はいまのところ「エディオン」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」。
(あー、岩手県では買えませんね(笑))

当たり前だが、価格帯によっては日本の消費者にも受け入れられるかもしれない。
なんたって世界2位の支持を受けているわけだし、
品質も悪いことはなかろう。

しかし。
韓国メーカーが日本メーカーの地位をとんでもなくおびやかしている
(なんたって世界2位ですから)ことなど、
少なくとも大型テレビを買うような日本人ならば、皆知っている。

「俺がこの安いLG製のテレビを1台買うだけで、日本のカネが、
ものづくりの力が、日本海(あちら風に言えばトンヘーか)を渡る」と、
購入に躊躇するだろう。

「日本のものづくり」をピンチに追い込んでいるのは、
ヒュンダイであり、サムスンであり、LGであることも、
普通の日本人なら理解している。

何にも考えてないような若者ならいざ知らず、
52型のテレビをポンと買うような消費者層が、
わざわざ韓国の、それも日本の地位を脅かす、LGのテレビを買うだろうか?
大いに疑問である。

よほど映りがキレイというなら考えてもいいけど、
おそらくそんなにビックリするほど、日本メーカーとの違いはなかろう。
「品質はほどほどに」「手を抜いて」しまうのは韓国のお家芸である。
それでLGは世界第2位を手に入れたのだ。

家電販売店で、パナソニックやソニーのテレビに
LGのテレビが並ぶことに対し、快く思わない層は我が国に少なくないはず。

そんな「アレルギー反応」をLGはじゅうじゅう承知の上、
「世界第2位のプライド」をかけて、
「世界第1位」の日本にパッチギしにくるわけである。

こりゃ、相当恐ろしい敵だ。

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