« 芸能レポーター・梨元勝逝く | トップページ | BSデジタル、この体たらく »

どうなる“北限の海女”

昨日付の地元紙に「北限の海女、休養」の記事。

岩手県久慈市のいわゆる「かわいすぎる海女」として話題になった女性を含む、
20歳の若手海女3名がそろって、漁に出ていないのだという。

「さまざまな要因が重なって」というのだが、
どうもこの地元紙の記事は奥歯に物がはさまったような、
核心を隠したような記事で、どうももどかしい。

ほうぼうに配慮した記事を書かなければならない、新聞の限界である。

そんな中、核心に触れたのは下世話な写真週刊誌「フライデー」だった。

その後追いながら、「サイゾー」「ゆかしメディア」といった
下世話なネットメディアも報道している。

で、理由は「ベテラン海女の態度」だという。
観光客に対する態度が悪い、と若手海女3人が抗議したが
聞き入れてもらえなかったことで、溝が深まったようである。

確かに、40、50にもなれば多少は無愛想にもなるだろうし、
いまさら「他人様に愛想を振りまく」ことは難しいはずなのだ。

しかも「観光客にはもっと愛想よくしてください」と
注意してくる相手は、マスコミにチヤホヤされている若い女の子。

「何を偉そうに」とベテランが思うであろうことも、不思議ではない。
オバちゃんにもプライドがあるから、
そんな諫言を素直に聞き入れる謙虚さはおそらく少ないはず。

まあ、若手休養の原因はそれだけではないのだろう。

マスコミにチヤホヤ…と言えども、
それに疲れていたのかも知れない。

上記記事にもあるが、地元民のねたみとか、
ネット(2ちゃんなど)での誹謗中傷も要因のようである。
いわゆる有名税であるから、気にする必要もないのだが。

久慈市役所は観光の新たな武器として、ソロバンをはじいていたようだが
そのプレッシャーもあっただろうし。

また若手海女の中には、海女以外の本業を持っていた人もおり、
その兼業に悩んでいたようであるから、
これを機に…というのもあるはずだ。

いずれ、一番大きな原因は「ベテランとの溝」のようだが
人間関係は最も修復しにくい問題であるから、
復帰はなかなか難しいかもしれない。
もったいない気もするが…

|

« 芸能レポーター・梨元勝逝く | トップページ | BSデジタル、この体たらく »

「ニュース」カテゴリの記事

岩手県」カテゴリの記事

コメント

このまえのじゃじゃじゃTVに可愛すぎる海女さん普通に出てましたが、表情は硬かったような・・・
 女子高生の海女お手伝いの特集でしたが・・・将来海女になりたいという高校生のことを若い先輩はどう思っていたのでしょう。

海女センターも改修するとかニュースになっていましたが。もうちょっと上手く対処できなかったのでしょうかね。

投稿: taki | 2010.08.25 00:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17134/49235582

この記事へのトラックバック一覧です: どうなる“北限の海女”:

« 芸能レポーター・梨元勝逝く | トップページ | BSデジタル、この体たらく »