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青森放浪記

先週、ひさびさに青森市へ出張。
何年ぶりかしら?

開催直前、「ねぶた」で当然盛り上がっている。
街中のお店の軒先には金魚の風船がぶら下がっていた。
期間は実に6日間。青森の短い夏は大いに燃えるのだろう。

そしてこの冬には東北新幹線の新青森駅開業。
「東京まで3時間で直結」されることから、
「一路青森」を旗印に、大アピール作戦が展開されていた。

滞在中は、いろんなところを歩いてグルグル回った。
疲れたがその分、青森市のいろんなところを見て回ることが出来た。

青森市は、「コンパクトシティ」を自称するが、
盛岡市と比べるとずいぶん街が広い。
ビルの数も心なしか、盛岡より多い気がする。

盛岡にはない建物も。日本銀行の支店もあるし。
「幸福の科学」は迫力あったな~(笑)。
東北電力も、ボロい盛岡支店と違い青森支店は近代的なビルであった
(やっぱり、発電所のカラミかね?)。

岩手in青森を探せば、「岩手銀行」「北日本銀行」の青森支店。
岩手銀行青森支店の店先には、
ひっそりと「盛岡さんさ踊り」のポスターが貼られていた。

青森市のメインストリート、「新町通り」は、片側式アーケード。
残念ながらシャッターを閉めている店が多い。
うわさ通り、郊外化が進行しているようだ。

歩行者信号には、残り時間を示すゲージが。これも盛岡にはない。
気が短い青森人を鎮めるためか、青信号の間は
バダジェフスカの「乙女の祈り」のメロディが優しく流れる趣向。

経営がいろいろ厳しいらしい「アウガ」の地下でのお昼は定番。
上層階には若者向けのテナントも入居している。
ただ、ここ以外に、市内にはあまりヤング層向けの店が少ないように感じたが…。
みんな郊外にクルマで出かけちゃうのかな。

その後、青森の2大デパート「中三」「さくら野」を見学。
規模としてはどっちもどっち。思ったよりも健闘している、という印象。

「中三」はいささか古い感じもする。
階段にある階数表示の数字の書体が、盛岡店と同じだった。

「さくら野」。岩手の北上市にも店舗を持つ。
もともと青森の「カネ長武田」と仙台の「丸光」が合併、
マイカル傘下に入り「ビブレ」になってウニャウニャ…で今に至る。

すでに仙台店(旧丸光)と経営上は分離されており、
外にある看板には、「カネ長」のマーク。
ただ、内装は近代的にリニューアルされており、中三よりは洗練された印象を受ける。

ランドマークの三角ビル「アスパム」にも寄った。
海のすぐそばで眺めも良し。
このような観光客向けスポットが点在するのはいいことだと思う。

市営バスで郊外の方へ向かった。(そんなに暇ではないのだ)
ケーズデンキとかマックスバリュとかサンデーとか、
おなじみのお店が見えてくる。
そしてイトーヨーカドーの真向かいにあるのが「ドリームタウンALI」。

ユニクロ、ABCマート、ハニーズ、ライトオン、洋服の青山、ダイソー…
郊外のショッピングセンターには定番の店が居並ぶ中、
盛岡にはまだないカテゴリーキラーが鎮座まします。
「ドン.キホーテ」である。

これは入ってみなければ…と入店。
客層はさすがに若者中心。
六本木店とさほど変わらぬ雰囲気。ここは北の最果て、青森なのだが。
店員がアジア人や黒人ではなく、オバちゃんであるところに違いを感じたけれど。

郊外店らしく、多少スペースに余裕は持たせているが、
ドンキの特徴「圧縮陳列」はしっかり守られている。

噂の「690円ジーンズ」を買ってみた。
はっきり言って、イオンのよりマシだと思う。

会社としてのドンキは嫌いだが、店としては大いに好意を持っている。
盛岡にもドンキホーテがあればなぁ…。

模様替えする長崎屋もないし。
なんとかならんか、シティ青山。

ということで、ほんのごく一部ではあったが、
青森の市街と郊外を見物してきた。

中心市街地については、川で分断されてしまう盛岡と違い、
「面」での広がりはあるが、
商店街の衰退化は否めないところ。
「ねぶた」を年中やれればよいけどそりゃ無理な話。

逆に栄える郊外においては、商業的に保守的な岩手、盛岡とこれまた違い、
大手資本がどんどん入り込んでいる、
というより青森側から迎え入れている、という印象を持った。

冬の青森はかなりの豪雪になるので、クルマは不便では…と思うのだが、
地元民からすれば雪道の運転は日常茶飯事で、たいしたことではないようである。
むしろ、徒歩は困難で、クルマでしか外出できないから郊外化が進むのだろう。

そのため、青森市は「コンパクトシティ」構想のもと、
10年前に青森駅前に「アウガ」を建てたりして、
中心市街地へ客を戻そう、と頑張ってはいるのだが、
郊外化の流れはどうも止められそうにないようだ。
街自体は整備されているのだが…。

それでも、「バスが意外と便利」だったり、
「市街地に広がりがある」「ドンキがある」と、
いろいろ「隣の芝生」を思ってしまう青森訪問であった。

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