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北野武、大いに語る

「ニュースキャスター」の放送がない夜はつまらんなぁ。

というわけで、「ビートたけし」「北野武」2つの名前を使い分ける奇才のインタビューを紹介。夕刊フジの記事をリンクしておくが、今朝の某地元紙にも掲載されており、共同通信のインタビューと思われる。

63歳になったタケちゃん、相変わらずの弁舌。テレビではしゃべり方もすでにレロレロのたけしだが、「理系脳」の頭の中身は今でも冴えに冴えているようである。

情報化批判、電通?批判、ユニクロ批判、きれいごと批判…。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の名文句で世に飛び出した男は、世間のメインストリームに、座頭市のごとく斬り込む。

確かに、初老の男の「最近の若い奴は…」的ボヤキにも、見えなくはない。しかし、「世間はバカな奴らばかりだよな」という視点は、以前から一貫している。

広告代理店の仕掛けに踊らされ、安物の服を買い、安っぽい正義感の名のもと、ネットでくだまく若者たち…タケちゃんにしてみれば「バカ」の集まりにすぎない。

バイクでこけて死にかけて、仕事への情熱はむしろ燃えたぎっている。世間のバカどもに一泡吹かせ続けるのは、老境にさしかかってもなお、思いのほか楽しいだろう。

自叙伝が、フランスで出版されるそうで、そのためのインタビューだったようだが、おフランス人は「キタノタケシ」を知っていても、「ビートたけし」は知らないだろう。

そのビートたけし、いまでもテレビじゃ全裸も辞さない。テレビカメラの向こうの数千万人の視聴者というバカどもをせせら笑うためである。「北野武」としても、映画で世間を煙に巻く。

この巨匠になら、バカにされ続けるのも悪くないだろう。

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