必殺仕事人
長崎市の事件。60歳の女が、バスの車内で
高校生を傘でどついて重傷を負わせたそうだ(毎日新聞)。
「優先席」(いわゆるシルバーシート)にどっかり座っていた男子高校生に激昂、
突然グーで殴りつけ、その後、傘で顔をどついて鼻を骨折させたという。
女はプンスカしながらバスを降りていった。
高校生が学校に相談し、学校は警察に通報。
警察は、過去にもバスでトラブルをおこしていた女を突き止め、逮捕に至った。
女は取り調べに対し「認めも否定もしない」と悪びれる様子もない(読売新聞)。
断片的な情報しかないので何とも言えないが、
この高校生は「なんじゃこのクソババア」とか反発して、
女を怒らせたりしたのかもしれない。
いずれ、自分は高齢者なのに立たされて、
若者が素知らぬ顔で「優先席」に座っているというシチュエーションで、
忸怩たる思いを爆発させたくなる気持ちは、分からぬでもない。
若者に注意するという勇気は、我々の世代も学ばねばならないのかもしれないが、
それにしたって暴れすぎだろう。
傘で顔を突くというのも恐ろしい。鼻を骨折というのも怖いけれど、
これが「目」だったら「眼球破裂で失明」なんてケースもあるからだ。
しかし、「優先席」なんて必要なんだろうか?
本来は優先席だろうが何だろうが、年寄りや妊婦など、
譲るべき人には席を譲るべきなのだし。
そもそも、60歳を過剰に元気づけてしまうのだから罪深すぎる。
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