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2010年7月

サンダルとの戦い

物持ちはいい方だと自負してはいるが、
流行りすたりもあり、この時期はついついサンダルを衝動買いしてしまう。

その流行りすたりというのがくせ者で。
いろんなものを試して、うっかり買って履いてみるのだが…。

新しいサンダルを履くと、必ず、「靴ずれ」してしまうのだ。
近所をぶらっと歩くくらいでも靴ずれになってしまう。

だいたい、甲を固定するストラップ部分と、足の甲がこすれて、
帰宅する頃までには、接触する部分の薄皮がペロッとむけている。

これがまた風呂に入ると地獄を呼ぶのだ。
それを予防するために、「コロスキン」的な液体絆創膏を塗ると、
もっと凄い地獄が待っていたりする。

先週、仙台で買ってきたビーサンは、
指の股がこすれてとんでもない内出血状態になってしまったし。

来年もこんな無駄な戦いをするのだろう。

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盛岡家電戦争

野ざらしになっていた、旧サティ盛岡店跡地(盛岡市津志田)に、
「ケーズデンキ」が新店を建てることが決まった。(愛Loveもりおか

店舗面積は、岩手県最大の面積を誇る、ヤマダ電機盛岡本店に匹敵するという。

現在は、すぐ近くに比較的小規模なケーズの店舗があるが、
こちらは閉鎖の線が色濃いという。
もともとは「デンコードー」の店舗であった。

デンコードーといえば、盛岡市前潟に巨艦店を建て、
当時の盛岡市民の度肝をぬいたものだが(現在のケーズデンキ盛岡西本店)、
それすら、いまでは小さく見えるものなぁ…。

同社は東北のリージョナルチェーンであったが、
数年前に、競合チェーンだったケーズデンキのフランチャイズとなり、
「デンコードー」の看板をたたんだ。

以後、岩手県ではケーズデンキがほぼ市場を独占する状態にあるが
盛岡だけはケーズデンキとヤマダ電機、そしてコジマが争う状況にある
(アネックスカワトクにはベスト電器もあるが、
残念ながらやや競争に遅れている感は否めない)。

そしてジャスコやサティの家電売り場も、
大量仕入れの旗印のもと、B級メーカー製の激安品で勝負を挑んでいる。

こんな状況であるから、「盛岡で働く次長のブログ」が指摘するとおり、
だいぶ盛岡市内の家電店は価格が安くなってきている。

先日花巻のケーズデンキをのぞいたが、
「同じケーズなのにこんなに値段が違うの?」と驚いてしまった。

家電販売店はなんといっても「価格」と「品揃え」。
そのためにはやはりデカい店、ヤマダに負けてなるもんか…
ケーズデンキが勝負をかけた。

いっぽうで、中規模店でも両社は火花を散らす。

盛岡市青山にはヤマダ電機の盛岡2号店が建設中である。
すぐ近くにはケーズデンキ盛岡北本店がある場所。
こちらは逆にケーズへヤマダがケンカを売る格好である。

先に、岩手県はケーズがほぼ独占、と書いたが、
一部の市ではヤマダ電機が出店し、ケーズと競合している。
しかし出店のスピードは遅い。

単に、商圏の広さや購買力から見て、うまみがないと思っているのか、
それとも、デンコードー(ケーズ)の出方を見極めているのか。

そんな中での盛岡2号店。
業界の雄・ヨドバシカメラもビックカメラもないけれど、
盛岡家電戦争は過熱している。

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真夜中は別の顔

先日某地元紙に寄稿していた、立派な肩書きを持った人。仮にA氏としておく。
かなり「ご立派な」文章をお書きになっていた。
しかし、その人物の裏の顔を知っていると、鼻白んでしまうのである。

そのA氏と昔仕事をしていた、という人(Bさんとする)が、
先日、10年ぶりに会ったのだそうだが、
A氏ときたら、まるで「あんたなんか知らんなぁ」という態度をとられたのだそうだ。

Bさんとしては、A氏に仕事の売り込みをするための訪問だったそうで、
いろいろプランの提示なんかもしたのだが、
全部「フン」で済まされたのだという。

話に聞けば、A氏は「相手の足下を見る」のが得意だそうで、
ここぞ、というときには相手に取り入り、
逆に何も得られなさそうな人間は足蹴にする。
それで今のような立派な肩書きも得られたのだろう。


こんな話もある。

県内では有名な某食品製造業者がある(C社とする)。
以前、あるトラブルを起こしたのだが、それを乗り越えて営業を続ける、
歴史ある企業である。

ここに商材の売り込みに行ったD社の社長。
「うちでは難しいねぇ」と言われ続けたそうだが、粘り強く訪問した。

しかし、3度目に訪問したときの「しつこいねぇ、あんたも」という、
C社社長のゆがんだ表情が忘れられない、という。

まあ、しつこくされたら誰だって嫌がるだろう、というのは分かるけれども、
C社のパブリックイメージは「岩手に根ざした、努力の企業」だったりするので、
そのギャップが、その像を遠慮無く棄損していく。


完全無欠の清廉潔白でいるのは難しい。
どんな大人物だって裏はある。
むしろその裏がないほどつまらない。

けど、それを間違うと、とんでもない結果を及ぼすことになる。
ゆめゆめ、お気をつけ召され。

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オンブズマンって何ですかね? おんぶ自慢?

「市民オンブズマンいわて」(開かれた行政を求めるいわての会)が、
岩手県議会が支払った交通費が過大だとして県を訴えていた裁判の二審が
仙台高裁で言い渡され、オンブズマン側の主張をおおむね認めた一審を覆し、
県側の主張を認めた。(IBC朝日新聞

オンブズマンは、県が支払った議会の規定の交通費が、定額支給のため、
実際の交通費と差額が生じており、これが違法にあたる、と主張し、
その差額、約1000万円を返還するよう、知事に求めていた。

県庁内で記者会見に応じたのは、オンブズマンの会長、井上博夫氏ら。
岩手大学で教鞭をとる政治学者であるが、
オンブズマンの代表としてよくマスコミにも登場している。

井上氏側は当然納得せず、最高裁に上告することを表明した。

しかし、こうやって裁判を繰り返している間に、
時間も過ぎ、その分、コストもかかる。

弁護士費用とか、訴えられた県側の人件費、裁判所の人件費…。
たぶん、トータルすれば1000万円くらい使っているのではないだろうか?

「そういう問題じゃない、我らは正義を問うているのだ」と
熱い口調で反論されるかもしれないが…。

この件を報道するマスコミはおそらく県の味方はしないと思われるが、
オンブズマン側の主張が本当に正しいのかどうかも、
よく考えてみたいところだ。

世の中、黙っていたほうが、自分たちにも、
皆にも得なこともある。

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消えゆく者のサンバ

「アルテマルカンみたけ店」で買い物。
7月25日に閉店が決まっている。

「マルカン百貨店のソフトクリーム」でおなじみ
マルカンは、スーパー部門を本拠の花巻市だけとし、
さらに大船渡市の同業・マイヤに事業譲渡する。
そのマイヤも、東北各県の同業と業務提携する予定にある。

マルカンみたけ店の近くには、マイヤ青山店をはじめ、
競合する店舗がひしめく激戦区。
ユニバースが進出し、とどめを刺されたのかもしれない。

秋からは、スーパー業態をやめて、
隣接の「エムズ書店」「エムズレコード」を拡大する予定。

いつも通り長い前置きだったが、
店の中へ。生鮮三品(野菜・肉・魚)は通常通りの品揃えだが、
加工食品、調味料、菓子、生活用品はすでに仕入れをしていないようで
すっかり空に近い状態になっていた。

それでもわずかばかり品が残っていたので、
ラストチャンスとなる「生活良好」ブランドを買い求める。
…が、残っているものはほんのわずかであった。
お菓子、カップスープ、はるさめ…。

岩手県のスーパーはPBがほとんど「CGC」なので、
それ以外のPBを取り扱うということが魅力になっていたのだが、残念無念。

マルカンポイントカードは、今後もエムズ書店等で利用できるが、
使わなくなる人のために、商品と交換できるようにしているようだ。
とりあえず今回は交換しない。

クリーニングも閉店のお知らせが入り口に貼られていた。
北日本銀行のATMは暫時閉鎖し、エムズ書店増床後に復活する予定のようだ。

いっぽう、増床するエムズ書店にはとくに告知のようなものは貼られていなかった。

北郵便局側の出入り口に行くと、すでに建設業者のコンテナらしきものが置かれており、
リフォームの準備が進められていた。

7月25日の閉店日までにはもっと品物は少なくなるはずなので、
おそらく今日が最後の訪問となるかもしれない。
秋のリニューアルまでしばしのお別れである。

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ケチっている場合か

自治体で未だに使われる「Windows2000」…(読売新聞

役所や企業など、おそらく15万台は動いていると見られる、という。

「ドッグイヤー」と言われるパソコンの世界で、
10年も経ったOSをまだ使い続けている事業所がとても多い、という事実には驚かされる。

13日にサポートが終了したそうで、これ以降、Windows2000はアップデートされることはない。
トラブルが起こっても、マイクロソフトは面倒を見てくれない。

ウイルス対策も当然できなくなるのだが、記事が挙げているように、
60台の2000端末が残る、とある市では機器更新の予定もなく、
「攻撃されないよう祈るだけ」とお気楽。

大量のサーバや事業用PCで2000が残る企業も、
東証1部上場のくせに更新料をケチる。「景気のせい」だそうだ。
とりあえず2年間「延命」するソフト(何それ?)を購入して様子を見るという。

「だってお金がないんだモ~ン」、か。
それで攻撃されたらどう責任を取るのか。
もっと早い内に手を打つべきだった。

10年くらいで「や~めた」なんて、マイクロソフトってやっぱり無責任だな…
という声もあるだろうが、MSも言うとおり、「永遠のサポート」など土台無理な話。
古いOSだって、大事に使えばいつまでも使えるだろ…って、
イームスの家具じゃあるまいし。

大体、Windows2000が発売以降、XP、Vista、Windows7、
Server2003、Server2008と、新しいバージョンがこんなに出ているのだ。
10年前のOSの面倒も見ろ、というのは酷というもの。

とにかく、ホビーで使うならまだしも、大事なビジネス用では、
Windows2000など使うのはもうおやめなさい、ということだ。
スタンドアロンで安定した環境で使用しているとしても、パソコンの方が先にイカれる。

そんなにパソコンを新しくしたくないのなら、
もうパソコンなんか使わないほうがマシである。
「ソロバン片手に鉛筆なめなめ」なら、ウイルスの心配はないぞ。

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地デジ移行は延期すべきか?

有識者グループが、「地デジ完全移行の延期」を呼びかけた。
日刊スポーツ時事通信

来年7月に地デジ完全普及はとうてい間に合わず、
アナログ放送終了でテレビを見られなくなる世帯等が数百万に上り、
災害情報等を提供できなくなる、としている。

求める延期期間は2~3年とかなり長い。

有識者グループの筆頭は、元GALACの放送ジャーナリスト、坂本衛。
たまにWEBサイトをのぞくが、いかにも頭の固そうな人、という印象がある。
雑誌連載でいつも仏頂面で写真に収まっていたっけ。
まあそれはどうでもいいか。

で、この呼びかけに対しては、ウンウン頷く向きも多いかも知れないが、
個人的には「延期してはならない」と考えている。
無識者なりの反対意見を書いておく。

まず、この期に及んでの延期は、人々を悠長にさせるだけである。
期限を区切ったのだから、まずその範囲内で普及を頑張る(頑張らせる?)べきなのだ。

南関東ではまだ6割しか普及していない、
これをあと1年で100%にするのは無理、というが、
2年かけても3年かけても、そもそも100%が不可能なはずだ。

7月の時点で間に合わなくてもいい、と考えている家庭だってあるだろう。
携帯電話のワンセグもあるし。(映るのであれば、の話ではあるが)

坂本らが作成した提言の提要も読んだが、
ライフライン説についても疑問である。
仮に映らなくなったとしても、まだラジオがあるではないか。

そもそも電気が遮断されればテレビは何の用もなさないが、
携帯ラジオなら当座の情報享受はできる。
(いまの若者はラジオの操作方法を知らないというが…)

低所得層向けの激安簡易チューナーについても
「データ放送も双方向も出来ない」と指弾するが、
これらの主なターゲットは高齢者層と考えられ、
彼らがデータ放送や双方向通信を使いこなせるとは思えない。
そもそもデータ放送自体、遅くてとても使えたものじゃないし。

むしろ(価格に影響するのなら)不要な機能のはずだ。
いらない機能を省いた「らくらくホン」「簡単ケータイ」が
中高年に売れているのが好例だ。

受信できないからと、受信料を払わなくなる家庭が続出する、などと
NHKや民放の収入を心配してあげている節もあるが、
坂本らは主に「低所得層で普及していない」ことをあげつらっているわけで、
これらはNHKの受信料を半額しか払っていないか、
全額払っていない層が大半と思われる。

民放にしても、クライアントは低所得層で普及していないことを理由に
値下げなどするとは思えない。

それが原因でなくても、値下げや出稿の取り下げは始まっているはずである。
そちらのほうがむしろ民放にとっては脅威ではないか。

そもそも、上記の問題は2~3年ペンディングしたところで
解決する問題ではないと思う。

それなら地デジなんかやめたらどうだ、という話になるが
もうアナログ受信も省いたテレビも売られている現状では無理な話。

そして、「放送局」側に立った提言でもあることから坂本らは触れていないが、
もうテレビがなくてもインターネットがある、と
考えている人が多いことも、忘れてはならない。

テレビが解決すべきなのは「ネットとの共存」である。
NHKはすでに行っているが、諸外国のような「見逃し視聴サービス」、
あるいはもっと踏み込んだ(radikoのような)「サイマル放送」の開始を、
本格的に考えてほしい。アナかデジかで足踏みしている場合ではない。

時間は前後するが、原口総務大臣も「地デジ移行の延期はない」としている。(共同通信

もう地デジ移行には5年以上かけているのだ。
今さら延期などしたら、反発の声が高まるのは当然のこと。

確かに岩手や沖縄のように、普及がだいぶ遅れている地域もあるけど、
アナログ放送は50年かけてサービスエリアを広げ続けたのであり、
過疎地や遠隔地では未だにアナログ放送だって受信できない地域もあるのだ。
先延ばししたらきりがない。

アクセルをゆるめてはいけない。
速度超過しているとも思えないし。

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岩手グルメ~マンボウの刺身

いろいろ書きたいことはあるが気分が乗らないので(笑)
こんなものを食べました的なコンテンツでお茶を濁すこととする。

いまやそういうことはtwitterでやる時代なんだろうが、
タイムラインに「夕食なう。」とだけ書いてあると
「知らねーよ」と反射的に言ってしまうひねくれ人間なもんで。

Mambo

ということで、「マンボウのお刺身」。
あまり美味しそうに見えない。ごめんね。

マンボウとは、あのマンボウである。
あれを捕らえて、かっさばいたものがスーパーに普通に売られている。

岩手県民は小沢一郎を生んだ極悪民族だから、
海でプカプカ浮かんでいるかわいいマンボウを喰えるのだ、と
「ザ・コーヴ」のごとく後ろ指をさされそうであるが、
なにしろガキの頃から喰っているのでね…。

「ケンミンSHOW」でも紹介されてたのを見たが
マンボウが食べられることを知らない全国の方々からは、
やはり一様に驚かれるようである。

マイヤ」で購入。「大船渡直送」というシールが貼られていた。さすが。

マンボウの身は白くてプリプリしている。
酢みそをつけていただく。

歯触りはホタテにも近いが、味はさらに淡泊。
においもほとんどないので、酢みそのような強い調味料が合うのだろう。

少し薄皮が混じっているが、気になるほどではない。
脂身もなく、さっぱりしているので、ペロッとたいらげた。

おそらく身はほとんど水分と思われる。
そうか、マンボウは水太りしているんだな。

いずれにせよ、人間にとってはヘルシーな食材。
お値段もそんなに高くない。
岩手の初夏のちょっとしたぜいたくである。

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テレビ欄もリストラ

岩手日報の朝夕刊統合から2週間。
すっかり定着した感はあるが、いかがだろうか。

毎朝、朝刊で「年寄りサロン」こと投稿欄を見て、
高齢者のモノの考え方を学び、
「地域面はカラーだよ」と言いながら、
たまに白黒になる「沿岸」面に気の毒さを覚えたり。

テレビ・ラジオ欄も変わった。
が、なんだか微妙なリニューアルを巧妙に行っている。

最終面のテレビ欄については、若干段数を減らして、行間を空けて見やすくしている。
どこを整理したかと言えば、「深夜」である。
リニューアル前は11行ほどあったが、現在は5行しかない。

ま、各局とも「買物」ばかりだからいいのか。bleah

中面のラ・テ欄は、夕刊の芸能・文化記事のスペースを作るために、
3つのリストラ。

1)青森・宮城各局の番組表の短縮
2)ラジオNIKKEI掲載中止
3)在京AM3波(TBS、ニッポン放送、文化放送)掲載中止

1)については、ニーズはあまりないと判断したのだろうか。

2)は、短波ファンには残念だろう。
正直なところ、その名称が岩手日報社には気に食わなかったのかもしれない。

それ以上に岩手日報社らしいのは3)ではなかろうか。

「東京のラヅオなんか聞がねぇで、
我が社が支援(すえん)するIBC岩手放送を聞ぎなさい」
というメッセージのおつもりなのだろうが、
二戸や遠野、沿岸の町村部など、IBCラジオがまともに聴けない地域は
2010年になってもいっぱいあるのだ。(うちの田舎も未だに聴けない)

これらの地域でなくても、在京ラジオのニーズは根強いのだが、
聡明なる岩手日報社社員の皆様には、些末な事象にしか感じられなかったようである。

「夕刊をリストラ」することの苦労と苦悩に比べたら、
なんともちっぽけなことかもしれないが…。

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英語できない奴ァ俺んとこへ…来るな!?

楽天市場を運営する楽天が、社内公用語を英語にする、とぶちあげ話題になっている。
「グローバル時代に対応するため」だという。

個人的には、ただただ素直に「気持ち悪っ」と思ってしまう。

日本人しかいないミーティングでも、英語でやりとりしなければならないのだろうか。

同社は、本格的世界進出を目指しているようだが、
日本のオフィスで急に職場にガイジンが増え始めているわけでもなかろう。

ガイジンのいるミーティングならまだしも、
日本人が英語で意思疎通なんて笑止千万。
ネイティブに話せる言葉で打ち合わせればいいのであって。

会議できないような英語力しか持たない社員はいらない、
とでもなったら、英語が苦手な社員は退職願を書くしかない。お気の毒である。

全く、さすがは興銀出身ハーバードMBAの考えることは、
我々一般庶民とはラベルが、いやいやレベルが違うな、と思った次第。

そのうち、社員だけでなくクライアントにも英語を強要したりして。

「イングリッシュでカンヴァセイシュンできないショップオゥナーは
グローバルレヴェルでビズネスをドゥするアゥワカンパニーには、
ノーセンキューなのです、オゥケィ?」とか言って。ルー大柴か?

しかし、外国語を勉強しなくてもいいアメリカ人やイギリス人は、
ますます有利な世の中になりますな。

ノバもジオスもつぶれたのに、どうするどうなる日本人。

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目立つ足音

本屋でのんびり本を選んでいると、
横からものすごい音がする。

ドス、ドス、ドス…。

なんじゃ、この音は?
ものすごい音ではないか。

…しかし、見てみればなんのことはない。
若い男の足音だった。

それにしても、でかい音だ。

足を擦り気味にして、体重をかけて歩くと、
そういう音がする。

本屋というオフィシャルな場所でも
そんな音を響かせて平気なのだから、
普段からそんな歩き方なのだろう。

だいたい、こういう足音を鳴らして歩く奴は、
ガラの悪い奴が多い。(病気の人とかは別ね)

この足音のデカい男も、見た目ヤンキー風の、
若い男であった。

足音というのは性格を映すのだろう。
響くような足音を立てて歩けば“目立つ”から、
普通の神経なら、まず足音を立てて歩いたりしないものだ。

それを鳴らして歩けるような奴は、
そういう“目立つ”人生を、
足音を立てながら歩いてきたのだろう。

こそこそと、足音も波風も立てずに
“目立たない”人生を歩いてきた男の、
ちょっとしたヒガミである。

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必殺仕事人

長崎市の事件。60歳の女が、バスの車内で
高校生を傘でどついて重傷を負わせたそうだ(毎日新聞)。

「優先席」(いわゆるシルバーシート)にどっかり座っていた男子高校生に激昂、
突然グーで殴りつけ、その後、傘で顔をどついて鼻を骨折させたという。

女はプンスカしながらバスを降りていった。
高校生が学校に相談し、学校は警察に通報。

警察は、過去にもバスでトラブルをおこしていた女を突き止め、逮捕に至った。

女は取り調べに対し「認めも否定もしない」と悪びれる様子もない(読売新聞)。

断片的な情報しかないので何とも言えないが、
この高校生は「なんじゃこのクソババア」とか反発して、
女を怒らせたりしたのかもしれない。

いずれ、自分は高齢者なのに立たされて、
若者が素知らぬ顔で「優先席」に座っているというシチュエーションで、
忸怩たる思いを爆発させたくなる気持ちは、分からぬでもない。

若者に注意するという勇気は、我々の世代も学ばねばならないのかもしれないが、
それにしたって暴れすぎだろう。

傘で顔を突くというのも恐ろしい。鼻を骨折というのも怖いけれど、
これが「目」だったら「眼球破裂で失明」なんてケースもあるからだ。

しかし、「優先席」なんて必要なんだろうか?
本来は優先席だろうが何だろうが、年寄りや妊婦など、
譲るべき人には席を譲るべきなのだし。

そもそも、60歳を過剰に元気づけてしまうのだから罪深すぎる。

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意外な組合せ ツルハとポプラ

意外な事業提携話が持ち上がった。
ドラッグストアのツルハと、
コンビニエンスストアのポプラが提携することとなったという(日本経済新聞)。

両社は融合店舗の共同開発を行う予定。
また、ツルハからPB(プライベートブランド)をポプラに提供、
逆にツルハはポプラから店舗内ATMの運営手法を学ぶという。

ツルハの本社は札幌市。
東京地盤の「くすりの福太郎」を傘下におさめ、
自前でも首都圏をカバーし、西日本にも店舗はあるが、
基本的な営業範囲は北海道から東北が中心。

いっぽうのポプラは広島市に拠点を置き、中国・九州北部に強い。
鮎川誠を起用したCM「やっぱ九州のコンビニはポプラやね」はつとに有名。
高島屋系の「生活彩家」を買収、関西や首都圏にも手を広げるが、
ブランド力が弱く、数はさほど多くない。

このように、西日本に強いポプラと、
北日本のツルハはそれぞれの出店地域の重複が弱い状態にある。
両社が互いに出店する首都圏でも、そもそも業種も違うので、
食い合いは少ない。

そして先述したように、ツルハはコンビニ流の店舗経営を学びたい、
お弁当も売ってみたい(ポプラは手作り弁当に強みがある)。
ポプラは薬を売ってみたいし、
強いPBも導入したい(ツルハのPBはアイテム数が多い)。

利害関係が一致しての提携なのである。
プレスリリースにもあるとおり、
両社はそれぞれは地方発の企業であるという矜持もあり
資本提携はしないようだが、お互いの良い点を提供し合い、
かつ食い合わない「Win-Win」の提携となる。

ただ、ツルハに関して言えば、店舗ごとの裁量が大きく、
処分価格で販売したりするような比較的自由な雰囲気が、
ポプラとの提携で失われたりすることがなければ、と思う。

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イヤでも地デジにせねばならぬ

昨日は「全国一斉地デジテスト」ご覧になった方も多いだろう。
1分間、あっという間の番組だったな、という印象である。

そしてきょう、テレビで一斉に変化が現れた。
基本的に画角が横長の「16:9」になったのだ。

地デジ完全移行、地上アナログ放送廃止まで残り1年あまり。
アナログ放送では、これから停波の日まで、原則すべての番組で上下に黒帯が入ることになる。

今後は「サイドカット」「パン&スキャン」を意識した画面作りはなくなるので、
「4:3」にするために横をカットできるような絵作りがされなくなる。

たとえば生番組では、
内容を常時表示するいわゆる「サイドテロップ」の位置が、
画面中央に寄っていたのが、端につくようになった。

岩手のローカルニュースでも、民放各局はテロップを端に寄せたり、
参院選にかかるアンケートグラフをさっそく16:9対応にしている。

Deji1Deji2

Deji3Deji4

Deji5Deji6

対照的なのは意外にもNHK盛岡で、テロップはまだ中央に寄ったままで、
絵作りもサイドカットを意識したままであった。
地デジ旗振り役のNHKも、盛岡まで来るとその熱気は薄れてしまうようだ。

Deji7Deji8

テレビ岩手「ニュースプラス1いわて」では、
「夕焼けジロー」柴柳アナが、アナログでの画角変更を、
お得意の「ゆっくり読み」で呼びかけていた。

地デジ普及率は沖縄とビリを争う我が県。
テレビ局も本腰入ってきたぞ。

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北野武、大いに語る

「ニュースキャスター」の放送がない夜はつまらんなぁ。

というわけで、「ビートたけし」「北野武」2つの名前を使い分ける奇才のインタビューを紹介。夕刊フジの記事をリンクしておくが、今朝の某地元紙にも掲載されており、共同通信のインタビューと思われる。

63歳になったタケちゃん、相変わらずの弁舌。テレビではしゃべり方もすでにレロレロのたけしだが、「理系脳」の頭の中身は今でも冴えに冴えているようである。

情報化批判、電通?批判、ユニクロ批判、きれいごと批判…。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の名文句で世に飛び出した男は、世間のメインストリームに、座頭市のごとく斬り込む。

確かに、初老の男の「最近の若い奴は…」的ボヤキにも、見えなくはない。しかし、「世間はバカな奴らばかりだよな」という視点は、以前から一貫している。

広告代理店の仕掛けに踊らされ、安物の服を買い、安っぽい正義感の名のもと、ネットでくだまく若者たち…タケちゃんにしてみれば「バカ」の集まりにすぎない。

バイクでこけて死にかけて、仕事への情熱はむしろ燃えたぎっている。世間のバカどもに一泡吹かせ続けるのは、老境にさしかかってもなお、思いのほか楽しいだろう。

自叙伝が、フランスで出版されるそうで、そのためのインタビューだったようだが、おフランス人は「キタノタケシ」を知っていても、「ビートたけし」は知らないだろう。

そのビートたけし、いまでもテレビじゃ全裸も辞さない。テレビカメラの向こうの数千万人の視聴者というバカどもをせせら笑うためである。「北野武」としても、映画で世間を煙に巻く。

この巨匠になら、バカにされ続けるのも悪くないだろう。

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岡田武史総理大臣

ごめんね岡ちゃん」が話題になる中、
名将の呼び声も上がる岡田監督が『総理大臣』になってしまった。

本日付の新聞『デーリー東北』(青森県八戸市)が、
サッカー日本チームの岡田武史監督が、記者会見で改めて退任の意向である、という記事に、
誤って「岡田首相 退任の意向」という見出しをつけてしまったという。

同社は公式twitterで「岡ちゃんごめんね」ならぬ
読者へのお詫び」。

公式サイトでも謝罪コメントを掲載しているが、
「凡ミス」だったことを、素直に認めている。

印刷途中で「岡田首相」に気づいたが、時すでに遅し。
配布する10万部のうち、5万部が誤ったままで配布されたそうである。

名将・岡ちゃんへの賛辞ムードが社内に渦巻いていたのか、
それとも菅直人の次は岡田克也が民主党の党首になる、
という深層心理が働いたのか。

『デーリー東北』とは、またシャレた紙名の新聞だが、
八戸市を中心とした地域紙である。

県境をまたいで、岩手県の洋野町や久慈市も守備範囲としており、
そこそこの地域で読まれてはいるが、
やはり所詮は中小新聞。チェック体制は甘かった。

これが朝日や読売だったら何人もの首が飛ぶのだろうが、
まあそこそこの規模の新聞社では普通は起こりえない事象である。

ミニ新聞社のなせる技なのかもしれない。

「岡ちゃんは総理大臣に祭り上げられるほどの人物だったのかもね」
という、ほほえましさも抱かせてしまうのだから。

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