ユナイトならず
本日飛び込んできたニュース。
岩手・秋田のスーパー4社の経営統合話が破談。(毎日新聞)
盛岡市に「ユナイト」という社名で設立した、
経営統合後の受け皿会社については清算する。
この統合で、盛岡の「ベルプラス」「マルイチ」、秋田の「伊徳」「タカヤナギ」の4社が参加し、
青森の「ユニバース」を超える店舗数のチェーンが誕生するはずだった。
しかし、各社の経営方針に隔たりがありすぎ、
経営統合するまでに、あまりにも負担が大きい、として
最終的に経営統合を断念せざるを得なかったようである。
「ビッグハウス」という業態を抱えるベルプラスと、
他の3社は考え方が違いすぎたようで(読売)※、
「溝が表面化し、すりあわせに疲弊」(日経)したという。
よほどの軋轢が生まれたのだろうか。
なお秋田県の「伊徳」「タカヤナギ」は経営統合を進めるという。
結局岩手の2チェーンだけが、旧来の枠組みから抜け出せなかった、ということになる。
「ベルプラス」はすでに小規模チェーンの経営統合を済ませた後のチェーンであり、
さらに宮城県の「ハマダ」という経営破綻したスーパーも吸収している。
それ以上の経営効率化を進めるべくの、
「マルイチ」や秋田2社との経営統合だったはずなのだが…。
関係者は、経営統合するには体力が持たない、というような話をしているのだが、
このままの状態でも体力が持つかどうか、という段階であるのに、
なんだかもったいない話だ。
そう、先般の「キリンビール+サントリー」の破談と同じように。
最初に「伊徳」と「ベルプラス」の経営統合が発表された折に
「第2幕がある」と書いたが、結果は第1幕すら始まらぬまま、
チケット払い戻し、公演ズッコケ。
それとも、新しい演目が用意されている、なんていう話があるのかも知れない。
たとえば、あそこがなんとあんなチェーンと…とか。
※マルイチも「ビッグハウス」業態を1店舗保有している。
「ビッグハウス」はもともとベルプラスの源流となる企業が始めたもので、
「CGC」を通じて、札幌の「ラルズ」など各地で営業されている
ディスカウント業態である。
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