コラボレーション
今朝の朝刊に、大々的な「盛岡緑が丘ヒルズ 住まい博」のちらしが。
2ヶ月間限定の、住宅展示イベントで、
「IBC×mit」という、テレビ局2社のロゴがあしらわれている。
TBS系でラジオ放送も行うIBC岩手放送と、
フジテレビ系の岩手めんこいテレビの2社の合弁事業である。
事業主体は、分譲宅地「緑が丘ヒルズ」を運営する、
「宮城開発」「寿広」(ともに盛岡市)。
ちらしには、IBC・風見好栄アナウンサーと、
mit・大久保涼香アナウンサーの顔写真が大きく掲載され、
異例のコラボレーションをアピールする。
以前から告知CMやミニ番組が流れていたが、
正式オープンとなるきょうは、
IBC「じゃじゃじゃTV」の生中継が入り、
さっそくIBCの画面に大久保アナウンサーが登場している。
今後も両社のテレビ・ラジオ(めんこいと関係の深いラヂオもりおか含む)の番組で、
この臨時展示場を紹介していくようだ。
民間テレビ局各社は常設の住宅展示場を展開している。
IBCやテレビ岩手は独自で運営するほか、
めんこいテレビはJAと共同で展示場を一関市で営業中。
岩手朝日テレビは開局当初にやはり他社と合弁で短期オープンしたことはある。
いずれ、系列違いのテレビ局2社が合体して展示場を展開するのは本県では初めてである。
もともと、IBCとめんこいテレビの関係性は悪くなく、
以前からお互いを取材し合ったりすることもたまにあったりした。
昨日の地元紙には、イオンが本宮地区に買っていた土地
(いわゆる「第4のイオン」で話題になった)に、
両社でやはり住宅展示場を展開する、という記事が出ていた。
なぜ、商売敵であるはずの両社が、
成り立ち、規模、系列など、さまざまな垣根を跳び越えて手を携え合うのか。
不景気、というより日本経済のフェーズ変化が、一つの原因であることに間違いはない。
一時は憧れの職場であったはずのマスコミの立場はいま、とても怪しい。
その中でも、地方局は危機にさらされている。
広告料の減少、地デジへの投資、インターネットの台頭…。
法律上も、1社で2つの電波を出すこと(いわゆる1社2波)が認められるようになり、
将来的には何が起こるかわからない時代なので、
いまのうちに仲良くなっておきましょう、ということなのかもしれない。
それはそうと、こんな時代に家を買う人もいるんだなぁ…。
「こんな時代だから」かもしれないけどね。
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