ウマよ、走れ
今年の岩手競馬は「もっと!もっと!!岩手競馬」をキャッチフレーズにしており、
「ウマウマ生活」と銘打ち、メディア活用戦略をとっている。
その旗振り役は、岩手競馬雑誌「テシオ」を発行していた
「めんこいエンタープライズ」(以下MEP)となっているようだ。
公営競馬に、一民間企業がここまで関与していいのか、という疑問はあるが、
そんなお役人みたいなことは、もう言っていられない台所事情もある
(それ以前にテレビ岩手系の「東北映像」という先輩もいるし)。
「テシオ」WEBサイトは「岩手競馬サポーターズネット」に名称を改めていたが、
今春「岩手競馬ウマウマ生活ステーション」と再度衣替え。
存廃のデッドライン上にあって「サポートされる岩手競馬」を是認するという、
後ろ向きな姿勢を改め、
「毎日岩手競馬に触れよう!」というポジティブな売り込み方に舵を切ったようだ。
また、岩手競馬を扱うミニ番組が、めんこいテレビのほか、
岩手朝日テレビにも登場している。
★予想バトルDE勝ちそー(mit)
進行役は、いまや「岩手競馬の天使」ふじポン。
そして、白衣姿の松尾康司氏(MEP)が「ドクトル松尾」なる役柄で登場。
そのほか2名の予想紙記者が解説を行う格好。
制作はMEP。テレビではジャスト3分間だが、
YOUTUBEには、7分間にわたる完全版が公開されている。
★データDE勝ちそー(IAT)
ヴァン・ヘイレンの「JUMP」をテーマ曲に、
勝負服姿のふじポンと、やはり白衣の松尾氏が、週末の重賞レース展望を行う。
制作著作クレジット表示はないが、番組の作りから見るに、MEPの完パケであろう。
(テロップに「ナウGU」というめんこいテレビでしか見ないフォントを使っているし)
FM岩手の「勝ちそー」は「勝ちそー研究室」に衣替え。
サイトには協力放送局として岩手・青森両県のテレビ局のロゴが見えるが、
同じラジオを運営するIBCはさすがに入っていない。
代わりにIBCラジオ「ワイドステーション」内「競馬のはなし」が
「ウマウマ生活ステーション」からリンクされている。
その「ウマウマ生活」WEBサイト最下部には、
岩手県内民放テレビ4局のロゴが貼り付けられている。
この4社にとっては、岩手競馬が上お得意様であることに
変わりはないということだろう。
毎週のように、各局で競うように競馬中継番組を放送していた時代が懐かしい。
バブリーなCMも作っていたっけ。
あの頃にはもう戻れないと思うが、
メディアも、さすがに見捨てるわけにはいかないのだ。
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コメント
「あの頃」の特定は出来ませんが、まあバブルあたりでしょう。
競馬中継によく『浅田次郎』が来てましたね。で、番組後半になると平気で『イギリス取材』とかがあったり。
JRAだってアンノンとしてはいられないようですし、
もう「あの頃」には戻れないでしょうが、それなりに楽しませるやり方はあるでしょう。
投稿: たかはし | 2010.04.14 05:57
「あのとき」とはいつごろのことなのでしょう?
チョット前までは武豊などが来る全国交流レース以外のレースも各局競馬中継をしてましね・・・
岩手競馬のCMもけっこう凝ってたのが流れてました。
1999年に岩手、全国の地方競馬関係者に夢と希望を与えたメイセイオペラのような馬がでてくれば少しは人気が盛り返すかもしれません。
しかし現状は賞金カットなどで馬主さんも岩手に馬は置きたくないのかも・・・
あと、ふじポンはもうチョット馬券以外の競馬の勉強したほうがいいかもしれませんね~
投稿: taki | 2010.04.14 01:05