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2010年3月

やじうまプラス NEVER CHANGE

21世紀に「やじうま」という語感の悪い言葉を看板に掲げつづける、
テレビ朝日「やじうまプラス」。しかしこのブランド力は一朝一夕で培われたものではない。

藤原弘達も黒田清も長谷川慶太郎も三宅久之も出ないけれど
「やじうま」の名は今朝もテレビ欄を賑わし続ける。

この春、司会者として堂真理子アナウンサーが加入。
「車チュー事件」の責を問われ降板した形の下平さやかの後任である。

といっても、4年前(あの空前絶後5時間半ワイドショー時代)もサブ司会を経験しているし、
その後も芸能コーナーを担当したり、下平アナの代理司会も務めている。

司会者のチェンジで、番組内容の激変も予想させたが、
実際はほとんど変わらず。
お得意の「コーナー名だけ変えて中身ほとんど同じ」パターンが多い。

スタジオセットも、「+」型のプラ板が増えたり、
天井のバーチャルセットの造作が少し変わった程度。

テーマ曲も変更されたが、
「Hello」(DEPAPEPE)は、相変わらずの癒しインスト路線。

岩手県ではANNニュースしか見られないが、
5時25分の「第1部」では、かつてのメイン司会、
飯村真一アナと松井康真アナが返り咲く。

「CHANGE」を否定する(まあ、そんな予算もないんだろうが)
「やじプラ」の姿勢が目立つ春である。

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岩手各局夕方のニュース刷新

毎度やってる恒例企画、岩手県テレビ各局の夕方ニュースリニューアル状況調査。

※IBCニュースエコー(IBC岩手放送)
放送時間が6時15分に変更。
テロップの見た目をいじった以外は大きな変化なし。

※ニュースプラス1いわて(テレビ岩手)
まだまだ「プラス1」にこだわるテレビ岩手。
「ポンポコリン」(@雅)の菅原アナ・気象予報士の舘道直佳に替わって、
古館アナが「5きげん」からスライド。
新人の川部アナも登場するとのこと。

なお、「5きげん」の中里美佳アナ、いつの間にか「高橋美佳」を名乗っていた。
なんだか寿なテレビ局ですなぁ。

※mitスーパーニュース(岩手めんこいテレビ)
キー局同様にテーマ音楽のアレンジ変更(旋律は同じ)。
キャスターは、こちらも産休の千葉絢子アナに替わり、野牛あかねアナが登場。
なお金曜日は玉井新平アナが降板し、工藤淳之介アナにチェンジ。

そして、テレビ岩手と逆に、気象予報士・吉田裕美(盛岡出身)が新登場。
昨年まで、「高沢裕美」名で「仙台放送スーパーニュース」に出演していたとのこと。
結婚を機に郷里に戻ったそうな。
ただ、気象予報士が加入したと言っても天気予報コーナー自体は普通だった。

なお全国ニュース開始前に、高橋アナによるヘッドラインが開始。

※IATスーパーJチャンネル(岩手朝日テレビ)
キー局はメインキャスターが交代。
IATは17時ジャストの飛び乗りを継続。
ローカル部分も、とりたてて変化なし。
中尾孝作アナによる、スポーツの新コーナー「マンデースポーツ」がはじまった程度
(でも以前もこんなのなかったっけ?)。

※おばんですいわて(NHK盛岡放送局)
民放が、お金のかかるスタジオセット変更に二の足を踏む中で、
NHKはセット変更に踏み切った。
オサレな感じにリニューアルされている。

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NEWSサンデー・スコープJNN

BS-TBSの新番組「NEWSサンデー・スコープJNN」視聴。純然たるニュース番組である。
得意だった報道でも失敗の烙印を押されたTBSが、今度はBSで勝負。
日曜夜8時、明日からは仕事…というサラリーマン層を狙っているのだろう。

前半は通常のニュースや、JNN各局が取材した列島ニュースで構成。
後半は特集をじっくり伝える。まさに「王道」、ジャイアント馬場スタイル。

いっぽうで、「ニュースJAPAN」ばりの斜め45度アングルなんかもあったりする。
twitterのアカウントも取っている。(番組終了後も未稼働であるが)

これも新しい要素というべきか、出演する3人は全員キャスター。

「ニュースの森」でおなじみ杉尾秀哉解説委員はアンカー(編集長)、
一見コメンテーター役に見える石塚元章記者(名古屋・CBC所属)も、
「CBCニュースワイド」等でキャスター経験を持っており、
この番組では外回りやインタビューなどを担当するフィールドキャスター的な役割のようである。

このベテラン二人にがっぷり四つに組ませる女性アナは、そんじょそこらの、
それこそ小林麻耶みたいなお人形さんではとても勤まらないと、
TBSラジオ「キラ☆キラ」で男勝りのトークを展開し評判の
小島慶子アナウンサーが起用された。

この日の番組は初回ということでバタつく場面もあったが、
ラジオで人気の小島アナらしくひょうひょうと処理。

ただ、まだ番組の色が見えない、腰が据わってない印象を受けた。
「JNN」をタイトルにつけて、気負っているのかもしれないが、
VTRだけでなく、個性あふれる3人のトークをもっと見たい気もする。

列島ニュースではJNN各系列局が集めたニュースも流れ
(岩手からはパン店の新商品ネタが流れた)、
JNNの番組であることは明確であるが、
系列局にしてみればBS-TBSにはあまりくみしたくない
(日曜8時は自局=地上波を見て欲しい)わけで、
いろんな軋轢を抱えての船出だったことは想像に難くない。

そんな中での新番組だが、日曜8時に報道番組のニーズは、
実は案外あるのかもしれない。大河もレッドカーペット(4月から裏番組になる)も見たくないが
月曜からの仕事に生かすため、情報を仕入れておきたい、という層には定着するかも。

タイトルの「スコープ」は「ニュースコープ」を意識しているのだろう。
新たな看板となれるか、要注目。

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コーヒーメーカーでお茶を…

「籠り部屋からの拾い価値」さんが
コーヒーの美味しい淹れ方の極意(本人は「不味くないようにする方法」、
とおっしゃるが)を書いており、
なるほどホドナルと思いながら読んだ。

が、かくいう自分は、極度の味オンチで、
かろうじて「ドリップとインスタントの区別はさすがにつく」程度。

そんなわけで、「コーヒーメーカーでお茶を入れる」という
禁断の手法にも、とうとう手を染めてしまった。

やり方は簡単、コーヒーの代わりにお茶を入れるだけである。
もちろん茶葉のお茶でなくても、健康茶的なものでもOK。
岩手県産品のホープ「桑の葉茶」もこれで全然いれられる。

事前にネットで調べたところ、
お茶の葉っぱはそんなに大量にいれなくてもよいことを知り、実践。

むろんコーヒーの粉ほど入れる必要はないが、
思っているよりも少なくてよいようだ。

コーヒーをドリッパーでドリップするのも面倒ならば、
お茶ですら面倒、というものぐさ人間には、
「ほっとけばお茶が出来る」のはかなり理想的である。

敏感な方は、これでお茶を淹れても(丹念に器材を洗ったとしても)
コーヒー臭く感じるだろうし、
その後のコーヒーも、お茶臭くなるのは必至。

鈍感で面倒くさがりな方だけにそっとオススメする手法である。

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BSおすすめ番組撰(4)おぎやはぎのそこそこスターゴルフ

打って変わって、今度はスポーツバラエティ。
…違うかな。お笑いか。
BSならではの「ゆるい」というより「ヌルい」番組である。

BSジャパンで毎週木曜22:30放送。
中途半端な放送時間が示すように、番組自体も中途半端に魅力を放つ。

テレ東HPではゴルフ番組にカテゴライズされているが、
プロデューサーが、「テレビ東京で一番お笑いを知っている男」伊藤隆行
(「やりすぎコージー」「モヤモヤさまぁ~ず2」などを担当。
吉本映画「お墓に泊まろう!」で映画監督デビューもしている)であることからも
ただのゴルフ番組ではないことが分かる。

この番組では、冠になっている「おぎやはぎ」の小木が
司会進行役を仰せつかりながらも、ゴルフ場でやりたい放題を、
ますだおかだ岡田やアンタッチャブル山崎とともに繰り広げる。

アシスタントのきれいどころ・宮崎麗華も、
小木らのテキトーな言動に乗っかり続ける。

ポイントは、ほかの番組なら、
小木と一緒になって「上の空」みたいな発言に終始する矢作が、
この番組に限っては「常識人」である、ということ。

この番組のコンセプトなんか分かっているはずなのに、
それでも矢作は「まともゴルファー」を演じようとする。
そこにあるのは芸人としての「真摯さ」。

「まじめにふざける」姿勢は番組側も徹底しており、
今年の2~3月は、大雪の降ったゴルフ場をわざわざ開けて
(普通、雪が降ったらゴルフはしない)、
カラーボールを使ってまでゴルフに興じた。

まさに「30分間のコント番組」。
ゴルフに興味がない人のほうが楽しめるかもしれない
(最小限のルールは知っていたほうがいいが)。

「下手すぎてゴルフ練習場通いをやめた男」がハマっているんだから間違いないのだ。

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人間は脅かされたい

「たけしのみんなの家庭の医学」(ABC、テレビ朝日系)。今年に入って「本当は怖い家庭の医学」からリニューアルした。

再現ドラマを流し、「○○をしなかったから」「○○な生活だったから」、この人はこんな恐ろしい病気にかかってしまったのだ、という恐怖心を植え付けるような演出が、この番組のそれまでのウリだった。

リニューアル後はそういうVTRを控え、「○○をすれば健康になる」という方向に舵を切った。スタジオセットも白を基調としたカラフルなものとし、「前向きな番組」であることをアピールするようになった。

ところが、それで視聴率は下がってしまった。しかも「○○をすれば健康になる」、つまり「健康法」を番組の核にした結果、番組の内容が、まんま「発掘!あるある大事典」のようになってしまっていた(笑)。

そこでこの番組がとった方策は、ズバリ「先祖返り」。「○○をしないと病気になる」という演出を復活させ、再現ドラマも再び流れるようになった。

きょうのスペシャルでは、病気になる可能性のあるゲストを指名する「レッドゾーン」も復活。番組構成も、重篤な病気になった芸能人の生活を再現VTRで紹介しながら、病気の恐ろしさを伝える、という、まさに「本当は怖い」時代に戻ったような内容がメインとなった。

やっぱり人間は尻に火をつけてもらいたいのだろうか。能動的に幸福を求めるより、不幸でないことの証明をしてもらいたい、そのためなら脅かされてもいい、という本能があるということを、内容が迷走するこの番組は教えてくれるのだ。

しかし最も不幸なのは、リニューアルで切られてしまった「渡辺真理」だろうな。

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考察

このブログにコメントが来ないのはなぜか。

1)内容が雑多すぎる。
2)文章が雑。
3)主がコミュニケーションを避けている。

…全部あてはまりますね。きっと。

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七転び八起き

八波一起、就活の種が実る。

2010年春から2本のレギュラー番組開始とのこと。J:COMの月~金ベルト番組「八波一起の街ネタワイド」、そしてチバテレビでは土曜日「熱血BO!SOTV」。この不景気に、ずいぶん景気の良い話である。

長らく出演したテレ朝「モーニングショー」終了後、数年前には東北6県でのレギュラー「八波一起のTVイーハトーブ」も終わり、舞台活動に軸足を移すも、年がら年中芝居ばかりやっているわけにもいかない。その間はテレビショッピングの出演などを地道に続けていた。

そんな“雌伏”の間も、「司会」を忘れないようにという心意気か、「八波一起のたっしゃでワイド!!」というワイドショーめかしたタイトルのブログを執筆しつづけていた(なお、八波の手書き原稿を妻が入力しているとのこと)。

一時ほどの仕事はなくなったものの、家族は養わねばならず、母親の介護にも追われ、ブログでも「仕事がない」「お金もない」と、一時は栄華を放った二世タレントらしからぬ「ぼやき節」を連発していた。

それが一転、今度はブログから、「本拠地」たるテレビでの司会復帰である。

現在は、ほぼ無名の事務所「プロダクションタンク」に所属しているが、それが逆に起用しやすい一因となったのかもしれない。

「街ネタワイド」は東京・埼玉・群馬を取り上げる番組だが、八波はJ:COMサービスエリア中に放送エリアを広げたい、と野心まんまんである。

「BO!SOTV」は文字通り「房総半島」がモチーフで、千葉県を取り上げる情報番組。森田健作知事も番組の初回から登場する。森田知事のジャーマネ経験を持ち、いまや中野のカリスマ「ブッチャーブラザーズ」が脇を固め、AKB48のメンバーも登場する。八波はそんな雑多な出演者をまとめる「社長」役。

ケーブルテレビとUHFとはいえ、レギュラーの司会をいきなり2本も抱えるというのはなかなかないこと。八波の場合は、過去の経験が買われたこと、私生活も含めたブログでの熱心な情報発信が起用のポイントになったのかもしれない。

待てば海路の日和あり…誰にも「春」は訪れる、か。

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サッパリできない、理容業界

急成長する格安理容チェーンに「洗髪台設置義務づけ」条例相次ぐ…。(47news
その裏には、客を取られている旧来の理容店側の「圧力」があるのでは、というのは
以前から言われていたが、とうとう新聞記事になるか。

激安チェーンでは髪の毛を掃除機のような機械で「吸い取りながら」切るため、
洗髪しないで切る。そこに目を付けられたようである。

ただ「飲食店から髪の毛が入るという苦情が来ている」というのは言いがかりに近い話で、
それは普通の床屋でも起こりかねないことだ。

要するに、消費者に受け入れられている激安理容チェーンを叩く理由を見つけて、
攻撃したい、ということ以外の何者でもなく、さすがに上記の記事もそこに言及している。

正直言って、理容は衰退産業のうちに入るだろう。
男性も美容室に通うようになってきている(そういう自分も生意気ながら美容室派)。

理容がもてはやされたのは、若者からお年寄りまで、みな同じ髪型でもよかった時代までの話。

現代で、10~20代の若者が七三分けやアイパーにすることなど考えられない。
それなのに、理容室は旧来の髪型の技量を競い、コア商品として謳いつづけている。

理容のもう一つのコアサービスだった「ひげ剃り」だって、
あれは「身だしなみとして、何かしらの行事前に理容に行って、髪も顔もサッパリする」
という習慣が元になっているのであって、いまやその需要は若者にはなく、
自宅のシェーバーで十分なのである。
実際、町の床屋でもひげ剃りを省略して価格を下げているところもあるようだし。

「オヤジの髪型」も「プロのシェービング」も求めない男の若者が美容室に行くようになれば、
必然的にオヤジがメインの顧客になる。(あとは子供か)

以前はたんまり給与を稼いでいたその年齢層も、不景気の波を浴びる今。
おこづかいが十分にあるわけでもない。

激安店がもてはやされるのは、どうせ同じ理容なら、
無駄なサービスを略して少しでも安く(そして早く)仕上がるお店のほうがいい、
というニーズの変化があるから。

しかし数十年、いや百年以上か、変わらぬ商売を続けた理容業界には、
この激変は受け入れられがたいのだろう。

言いがかりのような抗議までしないと、生き残れないほど
せっぱ詰まっている、という理容業界の現状が見て取れるのである。

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BSおすすめ番組撰(3) 徳光和夫のトクセン!

これもBS日テレ。昨年始まった情報番組である。

毎回ワンテーマを追う1時間番組。
司会進行役は徳光和夫。レポーターも徳光自身が務める。
スタジオ部分はなく、徳さんのMCもすべてロケ。

あの徳光も、未曾有の不景気で、
地上波から締め出しを食らって衛星に都落ち…
と言うのは簡単だが、徳さん自らがレポーター役になるのはやはり新鮮。

取り上げるテーマも、ジャンルは様々。
徳さんらしく「原監督インタビュー」なんてのもあれば、
「激安外食チェーン」「葬儀ビジネス」など「トレたま」ライクなもの、
「浅草芸人ロケット団に密着」「ムード歌謡の魅力」など芸能関係も取り上げる。

前回は「女子プロ野球 夢をかなえた女たち」。
阪神のお膝元・関西に徳光が乗り込み、
今年始まる女子プロ野球の選手達を取材
(なお、男子禁制の女子寮取材は片岡安祐実が代行)。

後半は、60年前に実在した女子プロ野球の元選手達も登場し、
現在もプレーを行うおばあちゃんが、春から活動を始める女子選手を激励。
過去と現在をつないでみせる構成で、深みのある内容になっていた。

こういうジャンルの番組、
15年くらい前は地上波のゴールデンにもあったんだけど、
いまはなかなか難しい。

これまではスタジオで感想を言うだけの役割だったはずの徳光が、
自ら現場に出向き、視聴者に分かりやすく伝えることで、
親しみやすさも生まれている。

BSデジタルならでは」に偽りなしの番組である。

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放送予定はありません

地方局ってダメだなぁ、と思う瞬間。
Msh


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インターネットラジオ、実現中

噂のサイマルラジオ「Radiko」にアクセス。
結果から言うと、『岩手でも聴けた』。

TBS、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、
インターFM、TOKYO FM、J-WAVEが聴取可能である。
AMも、ステレオのクリアな音声で聞くことができる。(短波はモノラル)

某FM局のネット配信のように『音楽抜き』『CM抜き』になったりもせず、
ほんとうにラジオ放送がそのまま配信されている。
著作権やスポンサー問題に関してはクリアされているようである。
(時報はさすがにカットされている)

Niftyの場合、ダイナミックにIPを割り振っているため、
Radikoのサーバからは、どこからのアクセスかは一切分からない、
だからどうぞお通り下さい、ということになるようである。

ただ、NiftyのIPアドレスはしっかり「TOKYO」と入っているため、
残念ながら大阪版のRadikoは見ることが出来ない。

詳しいことはIMPRESS AV Watchが解説しているが、
サーバ側でユーザのIPから地域を類推して通す通さないを決めているようだ。

2ちゃんなんか見ると、Niftyでもうまくいかない人もいたり、
さらに地域内プロバイダでも蹴られたり、
大阪在住でも東京と判定されて在京局バージョンしか聴けなかったりと、
地域制限はあまりうまくいっていないようだ。

なお、自分のプロバイダの地域情報を確認するのは
J-Castの「コアラのマーチの天気予報」が便利な模様。
ただ、これとRadikoでは判定方法に違いが出る場合もあるようなので注意。

AV Watchによると、対応しているのは「FLASHを使えるパソコン」だけのようで、
iPhoneやプレステ3では、東京都内からアクセスしても、
画面が表示されずラジオも聴けないようである。

録音ソフトを使えばハードウェア(サウンドカード)経由で録音は可能である。
すべて自動化すれば「オンデマンド」もできそうな気もするが、
まあ今はぜいたくは言うまい。

先述通り、地域制限については付け焼き刃もいいところで、
対象外地域なのにアクセスできたり、対象内地域でもアクセスできなかったりと、
いい加減この上ない。

たぶん、アカウント制みたいにすることも予想されるが、
そんなものいくらでもウソついてアクセスする奴は出てくる。

…だから無駄なんですよ。地域制限制は。

もう地域制限など取っ払って、逆に、
ビビっていると思われがちな「地方局」にもじゃんじゃん参入してもらったらいいのだ。

地方は不利だ」などとマイナスなことを言う人もいるが、
これは逆にチャンスととらえないと。

秋田のラジオを鹿児島の人が聞くなんて、オモロい話ではないか。
「ネットがよく分かってないけどラジオには出稿する」スポンサーにとっても、
ビジネスチャンスが生まれるかもしれない。

まあ、電通や博報堂などの広告代理店がいろんな横やりを入れながら、
このRADIKOは始まっていることは想像に難くなく、
あとは代理店様が、どう考えるか、である。
(逆にやれやれ!とけしかけているのならそれはそれで喜ばしいことであるが)

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なんくるないサー!

肥後克広著、晋遊舎。

「オッカーと僕とアメリカだった沖縄と」という副題。
前書きでも「(リリー・フランキーの)東京タワー」を意識した、と認めているが、
そんな剽窃も芸人らしくてお茶目。

ご存じの方も多いと思うが、この本の主役である、
肥後サワエ…ダチョウ倶楽部リーダー、肥後克広の母親は
先週、亡くなった。死因は明らかになっていない。(スポーツ報知

この報を聞き、たまらずこの本を注文。
届いた翌日に封を開け、2時間程度で読了してしまった。
以下、ほぼあらすじとなるが紹介する。

サワエは強い女である。「キマいサワ」、と皆は彼女を呼んだ。
キマい、は、サワエの故郷である奄美大島の方言で、「元気」の意。

米軍の爆撃に遭いながらもかごの中に逃げ込んで助かるなど、
文字通り、戦火の中を生き抜き、終戦後、姉とともに半ば強引に沖縄へ渡る。
そして伴侶を見つけ、那覇に住まうことになる。

克広(以下リーダー)らを生み育て、
素人料理ながらも、朝から晩まで働いて、
「ひさご食堂」という料理店を切り盛りし家計を支える。

なお、「ひさご」を閉めた直後に亡くなったという
父のことについては、ほとんど記していない。

折に触れ、リーダーは幼いながらも肥後家の貧しさを実感することになるが、
そこは「なんくるないサー」精神で、どうにかやり過ごす。
芸人、肥後克広の下地はこの頃から醸成されていくのである。

高校卒業後、川崎にあるいとこの家に転がり込み、
デザインの仕事をするが、1年で沖縄に帰る。

電話では「いつでも帰ってきたらいいサー」と優しかったサワエも、
さすがにほんとうに帰ってくると、「あんたなんか飯喰わなくてもいいサー!」。

東京の風も、沖縄の風も冷たい中、何をしようかなあ…と、
ふと読んだ小林信彦の本にコロリとだまされるリーダー。
「そうだ! 沖縄初の芸人になるんだ!」

ガレッジセール、キャン×キャン、小島よしお(注:本当は千葉育ち)…
いまや「沖縄芸人」は腐るほどいるわけだが、
結果的に、肥後克広はおそらくその第1号になるのである。

お気楽な琉球青年は再びいとこを頼り、浅草の門を叩く。
そこで伝説の芸人「杉兵助」の薫陶を受けることになる。

(ジャニーズに汚染される前の)「笑っていいとも!」に出て
フガフガやってた、あの爺さんである。

本文ではあっさりとしか触れていないが、
仲間が簡単に辞めていく中、リーダーは、
道頓堀劇場の過酷な現場でお笑い人として鍛えられていく。

3年間、母や姉との連絡を絶っていたリーダーだが、
姉が劇場に現れ、そこで強制的に母へ電話させられる。
怒られるかと思いきや、母は優しい言葉で息子の労をねぎらうのであった。

そしてこれまたリーダー、渡辺正行との出会いから、ダチョウ倶楽部を結成。

これもリーダーの腹の中では整理できていないのだろう、
元来のボスであった南部虎弾(現:電撃ネットワーク)の存在は一字たりとも触れられていない
(なお「FromD―リアクション芸人就職情報」では
わずかだがリーダー自ら南部について語っている)。

そして「オールスター家族対抗歌合戦」に、
サワエとともにダチョウ倶楽部が出演。
ここでも一悶着あったのだがそれは本を読んでのお楽しみ。
マネージャー「シゲナリ」による、
母とのネゴシエーターぶりを発揮する様子が描かれている。

末期の小川宏に司会が替わる前、『萩本欽一』が司会だった時代だが、
実はリーダー、欽ちゃんにも弟子入りを願い出たことがあった、
という秘話も紹介している。

本の副題にもあるとおり、
この本の前半では『沖縄』という土地の特殊性にも踏み込んでいく。
米軍に支配され、子供が駄菓子屋でドル・セントを使う「OKINAWA」。

米国軍人と結婚したサワエの姉の家で、
リーダーは「奥さまは魔女」の世界を肌で知る。
基地のお祭りでは、ロックコンサートを見に行ったつもりが、
ビール瓶の雨をかいくぐる羽目に…。

沖縄にはよしにつけ悪きにつけ、「USA」が染みこんでいた。
それは、基地の移転で騒いでいる今もなお同じなのだ。

しかし本土復帰後、豊かな海はリゾートホテルに、
バナナの生える野原はビルに置き換わっていく姿を目の当たりにし、
故郷が失われていく様子への思いも、リーダーは書き記している。

激動の沖縄で気丈に生きてきたサワエ。
子供の頃から息子をバカ、フリムン、フラー!となじるのは日常茶飯事で、
それは晩年まで続いたという。「キマいサワ」である。

「家族対抗」以後も、ことあるごとにリーダーと親子でテレビ出演もこなしたが、
カメラの前で本気になって息子を叱りつけはじめ、
そのリーダーがあたふたする様子は実に微笑ましい。
「キマいサワ」の「天然力」は、息子でも勝てなかった。

そのサワエは最近、つまり晩年、認知症(いわゆる痴呆)にかかっていたそうだ。
徐々に感情を失っていく母を、
リーダーは耐えられなかったはずである。

それでもリーダーの中では母はいつまでも「キマいサワ」だった。
そして、その母の教え「山の一本杉になれ」を胸に生きているという。

母が天に召されてもなお、その教えは生き続ける。

今でこそ「天然」「肥後という男」などで笑わせてくれるリーダーだが、
「キマいサワ」が育てた「肥後克広という男」は、
今後も一本杉のように、まっすぐな笑いを届けてくれることであろう。
合掌。


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ほんのついでに一関

Googleストリートビュー、岩手県も追加。

…と日経TRENDY NETは書いているが、
毎日新聞によれば「一関市と藤沢町」だけという。

要するに「宮城県のついで」に一関エリアに来ただけの話で、
セブンイレブンの岩手進出初期と同じことである。

なお宮城県は、すでにほぼすべての市町村で、
ストリートビューの画像が公開されているようだ。

ちなみに、福島県や山形県は国道のごく一部、
秋田県は湯沢市のほんの一部が対象になっているだけである。

当然、岩手の県庁所在地である盛岡は対象になる気配すらない。
(まあ、極秘裏に撮影はしているのかも知れないが)

いちおう岩手県も対象になった、ということで見てみれば、
確かに4号線の「ダイシャリン」とか、おなじみ気仙沼街道も見れるし、
町中に目を向ければ一ノ関駅前はもちろん、
極太そばと、システマチックな接客でおなじみ「青葉直利庵」などが見れる。

が、一関市役所は対象外だったりするあたりは、
やはり「ワカヤナギカンナリのついで」であることを如実に示してくれる。

宮城県はほかの東北各県よりもえらいのだ、と、
Googleは教えてくれるのである。

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スーパー書店

浦島太郎な取り上げ方だが、盛岡市みたけの「アルテマルカン」が、
今秋にスーパー部門を撤退とのニュースが今週伝えられた。
夏にスーパーを閉め、併設する書籍・CD・DVD販売の「エムズ書店」に売り場を明け渡す。

ユニバースが青山に進出し、競争が激化していた地区で
「いちぬーけた」といったところか。

「マルカン」はソフトクリームでおなじみ、
花巻の「マルカン百貨店」の経営。
「アルテ」業態は花巻市桜台と盛岡市みたけの2店体制であった。

盛岡での開店当時は、マルカン側が挑戦者的立場であった。
周囲にもジョイスのスーパーセンター、
ファル(いまのユニバースみたけ店やジョイス月が丘店)、
かしむら(閉店)、そして今は亡きダイエーシティ青山と、
スーパーが建ち並ぶ地帯の中心部に出店し、
当地を「激戦区」にする嚆矢となったのだった。

ダイエーやかしむらは閉店したが、ユニバースが大きな店を出したことで
マイヤやマルイチも含めた戦いはむしろ激化。

滝沢村牧野林方面へ伸びる道路が開通し、
生協やビッグハウス(ベルプラス運営)との競争にもさらされていた。

以前は、日曜朝に行くとレジで大変な行列に並ばされたものだが、
最近はそういう光景もなくなっていた。

マルカンは、当地では競合者のない「エムズ書店」を増床する戦略を取り、
スーパーを閉店して消耗戦を回避することとしたようである。

本や音楽ソフトが売れない時代とはいえ、スーパーよりはマシ、というところか。
ネット書店は便利だが、暇をつぶすにはやはりリアル書店は強い。
ついで買いもしてくれるわけだし。

新店では文房具コーナーやカフェスペースなどを併設するなどするとのことで、
現在のところ県内最大の面積である「ジュンク堂書店盛岡店」を上回り、
エムズが県内最大書店に躍り出る。

マルカンは書店部門があったから、方針転換で済んだが、
それもないスーパーはただ引き払うしかないわけで。

スーパーマーケットが「厳しい時代」は今始まったわけではないと思うが、
やりにくくなったのは確かなようである。

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流行り風邪のようなtwitter

暇に飽かしてtwitter(ツイッター)なんぞをやっている。

といっても、「出勤なう」みたいなしょうもない日記的なことは書かず、
しょうもない芸能ネタやテレビのしょうもない感想などを
ちょこちょこ書いているだけなのだが。
(「ゆるいコミュニケーション」とやらも一切やってないし)

しかしtwitterの流行りっぷりったらないね。
あっという間に普及してしまった感がある。
ブログやmixiが現れたときと同じだ。

世耕弘成あたりの議員が国会そっちのけで携帯ポチポチやりながら
twitterを更新し続けているなんて話も聞くと、
凄いやら、情けないやら。

政治家のタマゴになりかけている有田芳生のブログなんか見てると、
「twitterで世界は変わる」
と、すっかりマインドコントロールされちゃってて(笑)
気味の悪さすら感じるのである。

こんなものしょせんブームだよ、と冷笑しているうちに、
あれよあれよと定着するのがインターネットの世界。

惜しいのは、ブログやSNSと違い、
twitterはアメリカ企業の独占事業ということ。
日本企業が(どころかヨーロッパも中国も)参入するのは不可能。

SNSサービスの場合、日本ではmixiが独占してしまったが
「マイクロブログ」サービスは、twitterが直接日本に来てしまった。

類似サービスを、マイクロソフトも国内企業も始めているようだが、
リツイートやフォローなど、twitterだからできる機能を実現するにはtwitterを使うしかない。
(そのうち、類似サービスと相互乗り入れのようなことも検討されるかもしれないけど)

孫正義は自社社員にも「twitter使え!」と命令したそうだが、
その儲けはほとんどアメリカに流れていくのだ。

まあ、正義の頭の中には、自分も儲けられる方法の青写真があるのだろうけど。

いずれ、こんなもてはやされるようなアイディア、
今度こそ、日本から生まれて欲しかったなぁ。

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BSおすすめ番組撰(2)ぶらり途中下車の旅

正確に言えばBSオリジナル番組ではないが、
関東ローカル番組で、
岩手ではBS日テレで見るしかないのでこの括りに入れる。
(正確に言えば、30分時代の番組を時折流しているようだが)

そりゃ、番組で取り上げる路線のほとんどが東京近郊だから、
岩手県で放送するはずもないわな。

岩手のローカル番組には絶対に欠如している好ポイントなのが、
レポーター陣が魅力あふれるオヤジ達、ということ。

テレビ画面をぶらり色に染め尽くす、佐倉が生んだスーパースター、車だん吉
かたや小田原が生んだ流浪の奇才、叫べばそこは駅の前、阿藤快
75にして嫁は30歳下、エロくて元気な我らの文さん、山本文郎
たたずまいが“民芸”品、その姿「歩く焼肉のたれ」、米倉斉加年…。
みんな素敵なオヤジたちだ。

たまに「しゃべりは技の手芸店」舞の海など、
ヤングなレポーターもいるが、それなりに味のある人選となっている。
(まれに、宮本和知など味もへったくれもないレポーターもいるが)

基本的には『ナイスなオヤジ』が町をさまよい、
ナイスなスポットを探し当てる、スローな時間の流れる番組である。

もちろん、テレビの基本メソッドを押さえて作っているから、
見ていてイライラすることもなく、ゆったりと見られるようにデキてる。

いかにも仕込みっぽい感じで素人が川原でバイオリンを演奏していたり、
そんな「ザ・演出」なシーンもたまらなく愛らしい。

「ぶらり」と言いながら、駅から遠く離れた場所まで足を伸ばしたり
(別の路線の駅から行った方が近いことも)、「ロケ車」という禁句が頭をよぎるが、
そんなウラを探し当てるのもまた番組のウラ醍醐味の一つだったりする。

全然「ぶらり」じゃないじゃん、というツッコミどころも含めての「ぶらり」なのだ。

そして最大の魅力はなんといっても滝口順平。
あの声と語り口は、誰も正確にマネできない。
コージー冨田もホリもマネをしているけど、ヘタッピ。

78歳と聞けば、誰だって驚く。
どっちが上でどっちが後ろかも怪しい78歳なんてそこら辺にいるぞ。
「どちらへお出かけですか?」「うひゃあ」。この声あっての「ぶらり」。

告白すると、正直30分くらいで飽きちゃうことのほうが多いのだが(笑)、
ウィークデイの真ん中の夜に、のんびり見るにはちょうどいい番組だと思う。

最近出てくれない「途中下車神」車だん吉の降臨を願いつつ、了とする。

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絵に描いた餅

佐賀県警が電子申請システムを廃止。
開発・運営には、実に「4億円」かかったが、
申請者は「ゼロ」だったそうだ。(朝日

オープンは06年だったが、2年間で利用者はなく、その後「休止」に。
その間も機械のリース料など、コストはかかり続けていたという。
結局再開することなく、10年度を前に廃止となる。

県警のHPを見ると、現在、様式はWordやPDFでダウンロードするようになっていて
「インターネットからの申請はできません」とある。

画像にしなくてもいい文字までGIFで表現されているなど、
かなり素人臭い作り。このヘボいサイトの裏で、4億円が投資されていたとは信じがたい。

このサイトで様式をダウンロードして印刷・記入して
窓口に持って行く行為は、電子を使った申請ではあるが、やはり窓口申請にすぎない。
それでも様式をサイトで公開している分だけ、まだマシだとは思うが、
それにしたって4億円。佐賀県民の税金とか、補助金とかが使われていたわけである。

佐賀県警の窓口手続きは年間1万4千件もあるそうなのだが、
インターネットを使っての申請は「ゼロ」だった。
いま、休止中という佐賀県警電子申請システムを確認する術はないが、
よほど、複雑なシステムだったのではないか。

親である佐賀県自体は電子申請システムを運用中である
(3月中はメンテナンスとのことで休止中であるが)。
手数料を安くしたのは全国で佐賀が初めてです!と胸を張っている。

県警はこのシステムに乗っかれなかったのだろうか。
警察組織は安易に行政組織のシステムと交われなかったんだろう、
それで数億円もかけて独自システムを構築してしまったとみられる。

そういえば悪評高いのが「e-tax」。煩雑だったり、やたら値の張るカードリーダーが必要だったり。
もうやらない、なんて人もいる。
セキュリティをガチガチにしすぎて使いにくくなってるシステムの代表例といえるだろう。
フェイストゥフェイスが一番のセキュリティなのだ。

で、その4億円を懐に入れた業者ってのはどこなんだろうか??

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ナイスナイスナイスタカラッタナイス

飛石連休・藤井のブログによると「ビバビバパラダイス復活」。
すでに岩手県内(おそらく盛岡か)でロケが行われているとのこと。

小島よしおが旅立ち、ぼれろが巣立ち、
最近になってエルシャラカーニも売れそうな雰囲気という、
今思えば、サンミュージックの孵化器的な番組だったが、
未曾有の不景気でスポンサーだったカラオケ店が撤退。

今度も同じスポンサーかどうかは不明だが、
素直に復活を祝いたい。

スポンサーのコネクションなのか、
末期はわけのわからないダンスコーナーも挿入されていたが、
ああいうのはナシでお願いしたいところ。

藤井の人脈で、売れた後の鳥居みゆきも数度出演していたが今度も出て欲しいものだ。
最近はチバテレビのカラオケ番組でくすぶっているらしい髭男爵の登板も期待される。
カンニング竹山やダンディ坂野あたりもたまに出てくれるかも。
末期の常連だったフィフティカーニバルは出演確定か。

とにかく、この番組に出た若手は不思議と売れる。
この験のいい番組が、視聴者、はたまたスポンサーにも景気のいい話を生んでくれれば幸い。

しかし一番願うのは、ビバビバの首領、飛石連休が売れることなのだが…。

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がんばれNifty

 暇にあかし、Twitterにかまけてブログ更新せず。「FENICS-ROAD(←若者は知る必要なし)」からお世話になってるニフティに申し訳ない…と思いつつ。

 そのニフティが、富士通社長解任騒動の舞台になっているという。(朝日

 「好ましくない風評のある企業」を仲立ち役にしようとした野副前社長を富士通が解任、新聞沙汰となっていた。

 好ましくない風評ってなんでしょう? フロント企業的なものとのつきあいってことか? 昔の吉本興業(今も?)じゃあるまいし。

 騒動の舞台となったニフティは2年連続減益という。飽和状態のプロバイダ市場にあって、新しい収益源が求められていたのだという。

 「デイリーポータルZ」なんか切られやすそうだなぁ。デイリー自体もいろいろ考えてはいるようだけど。

 宿敵だったはずのBIGLOBEとも提携し、模索を続けるNiftyにはぜひ、ヘンな騒動をはねのけてふんばってほしいところである。

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頼みのツナはどこにある

ワシントン条約会議で、モナコが提案した「クロマグロ取引禁止」の条項を、アメリカが支持しているという。(時事

なんでモナコなんぞにそんなことを言われなきゃならんのか、モナカでも喰ってろ(笑)と思うが、いずれアメリカが味方になってくれない以上、「日本は苦しい立場」にある、という。

「クロマグロ」に限られてはいるが、いずれそれが制限されれば、ビンチョウなどほかのマグロにも影響は及ぶ。そして、クジラと同じように、日本人がマグロを食べられなくなる日がいずれは来る…、と、危惧をもつ人も少なくなかろう。

しかし。
はっきり言って、マグロなんぞ喰わなくとも人間は生きていける。ほかに美味しい魚はいくらでもあるではないか。

確かにあのトロの風味、赤身の色と食感はほかの魚では代用できないかもしれない。でも、人間に必須の栄養源があるわけでもない。

必死の抵抗をして、世界から白い目で見られる代償としてまで、高級マグロを食すことはあるまい。

昔はトロと赤身の地位は逆で、トロは身分の低い人間が食べていたという。さらに昔は「シビ」と呼ばれ、マグロ自体、大衆魚以下の存在だったようだ。(いちえ まぐろ事典

人間なんていい加減なものである。

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今だから考えたい「とんねるず」

お前んとこの方がヤバいだろ、でおなじみ
リアルライブ」(元・内外タイムス)が矛先を向けているのは「とんねるず」。

20歳そこそこで天下をつかみ、
秋元康というブレーンをつかまえ、美空ひばりにまで人脈を広げた。

大物街道を突き進み、50歳間近のいまも一線に立ち続ける。
しかし今となっては、確かに、少々使いにくいタレントであることは事実。
ギャラは間違いなく高いし、滅多なことはさせられない。

とにかく大御所になり過ぎちゃっているきらいはある。

ただ、「いい年の取り方をしている」木梨に対し、
石橋は「成り上がりのまま年を喰う」。

ひょうひょうとしていて、ダンディさすら漂わせ始めた木梨に対し、
青臭い高慢ちきがいつまで経っても抜けない石橋。

実はこのコンビネーションの妙こそが、とんねるずの魅力なのだ。

また、何かにつけて、後輩をいじめる石橋に対し、
木梨は注意するでもなく、他人面をするでもない。
軽く乗っかる「プチ毒」を木梨が見せるときこそが、とんねるずの真骨頂。
(その毒の度が過ぎることもあるにはあるが…)

でも願わくは、また20代の頃のように汗をかいて欲しいな、と。
「仮面ノリダー」や「保毛尾田」のようなコントをまたやればいいのに、
といつも思う。

とんねるずの「技」をつきつめようとすれば、
もうそれこそ「なーつかしいですね」の頃にまでさかのぼれる。

その芸達者ぶりが、テレビのMCという方向で開花はしたわけだが、
料理のあてっこや後輩イジメ(というより、花を持たせるのがうまいだけなんだけど)
だけがとんねるずじゃないはずなのだ。

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BSおすすめ番組撰(1)吉田類の酒場放浪記

韓流、買い物、退屈な番組…それが世間のBSデジタル局に対する評価。
それなのに、最近よくBSデジタルを見るようになっている。
といっても、数えるくらいなんだけど。

月曜日のお楽しみは「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS)。

(原則)東京23区内の煤けた居酒屋を、ヒゲのおじさんが訪れる、という
他愛のない番組であるが、これが実にくせになる。

番組は15分番組を4本まとめて1ユニットにして放送している。
新作は2本だけで、あとは数年前に撮られた2本の再放送を組み合わせている。

再放送の中には「閉店済み」なんてのもあったりするが、
この番組はグルメガイド番組ではない。
進行役兼レポーター・吉田類の酔いっぷりを見る番組なのだ。

俳句やエッセイで食べている(呑んでいる?)人らしいが、
この番組の主役が、まさに適役なのである。

安っぽい居酒屋ののれんをくぐり、カウンターにちょこんと座り、
タバコも吸わずホッピーや焼酎でのどを潤し、
もつ煮込みだの、切り干し大根だの、
庶民の味をさもうまそうに口に運ぶ。

当然、味のレポートはする。
もちろん言葉で喰ってる人だから表現はうまい。
まさに「下町のエヴァンジェリスト」である。

ハイビジョンで撮られた映像も、
チープでリーズナブルな料理の魅力を見事に伝える。

吉田は店主には常に敬語しか使わない。
しかしこういう人こそ、酒をよく呑むはずなのだ。

カウンターでは隣の席の常連に話しかけ、
物足りなければテーブル席に乱入しおこぼれにあずかる。

それでも敬語にこだわる吉田には、なれなれしさは感じられず、
誰とも適正な距離感を漂わせる。正しい酒飲みの姿である。

そしてちょうどいいところで店を出て、
スタンバってたカメラに向かってシメコメをして、
「じゃあ、もう一軒…」と言って、別のネオンの方へ歩いて行く。

そこに、吉田のしたためた句がテロップとナレーションでかぶせられる。
ヴォキャブラリーが豊富すぎて、
トーシロには意味不明な言葉も織り込まれた句は、
そんな「下卑た」町並みの映像に、なぜかしっくり来るのである。

番組冒頭部には、吉田のナヴィゲートによる、
とってつけたようなプチ地元情報部分があって、
これもなんだかミニ「ぶらり途中下車」的なテイストがあって実によろしい。
この昼ロケが、夜の酒場の映像をグッと引き立たせる。

こんなゼイタクな15分番組を一気に4本も見せられると、
当然誰でも酒が飲みたくなるだろう。

でも、飲みながら見るのは勧めない。
この番組は「シラフ」で見るのが面白い。

*いつもビールかポンシュかショーチューか、という番組ゆえ、
 ナレーターが赤ワインをして「カルベネ・ソーヴィニヨン」と
 言い間違えていたのはご愛敬、か。

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