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しゃべくり007

いやー、大化けしましたね、この番組。
最初は見てなかったのだが、最近はチャンネルを合わせるようになっている。

ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアル。
3組のお笑いタレント7名が織りなす不思議なトーク空間が、
怪物ジャニタレ番組を冗談ではなく、「脅かし」はじめている。

この番組の魅力は、単なるトークで収まらないところ。
突然「師匠」が現れたりして、「コント」に飛躍していく部分だ。
これは3組の力量にゆだねられているところが大きい。

「お笑いトーク」といえば「アメトーーク」が代表的存在だが、
あちらは「台本ありきのコント」と「吉本番組」の色が強すぎる
(それが人気の秘訣でもあるが)。

その点、「しゃべくり」は、7人それぞれの個性が生かされつつ、
アメトーークよりも、よりアドリブ芸に近い中で
コントを展開していく。この「自由な雰囲気」はアメトーークにはない。

いじり&いじられ役の名倉・上田、茶々の有田・泰造、
小僧役の徳井、よそ見のホリケン、
そしてジョーカーの福ちゃん。

ボキャブラ世代のネプ&海砂利に、
比較的若手のチュートが割って入ることでほんの少し緊張感も生まれ、
よりトーク&コントに深みが増す。

ゲスト1~3人にホスト7名というこの「多すぎる司会者」が
一斉にコントをはじめ、ゲストはふわっと森に迷い込むが、
上田か名倉がコンパスを手にしてトークという道に戻る。

若手俳優・女優がゲストの回は、展開が単調になりがちで、
面白みは薄くなってしまうのが現在の課題といえそう。
その点、前回の「マツコ・デラックス」は圧巻だった。

いきなりぶつかり稽古が始まり、マツコ関に投げ飛ばされる7人。
いやいやながらも布団に寝っ転がり、目覚まし用品を品評してみせたり、
カラオケマシンで普通にカラオケするマツコ。

お客様という立場なのに、7人から「おもちゃ」のように扱われるが、
マツコは自らグイグイと7人の世界へと入っていく。
しかし「森」には決して迷い込まない。絶妙なバランス感覚。

多芸かつ有能なゲストによっては大収穫となる番組を
視聴者がほっとくはずもなく、ガリバーだった裏番組を(出演者の退潮もあるが)
視聴率で蹴飛ばしはじめている。まさに「快挙」であった。

そんな「しゃべくり」がまた変革をもたらす。
元日、午前10時から堂々6時間にわたる特番が放送されるのだ。

日本テレビ系は、「平成あっぱれテレビ博」から、
元日の午前~夕方帯は大型生番組を放送してきた。
近年はTOKIOを呼んで「笑点」と合体させるなど試行錯誤していたが、
いよいよその生放送路線から決別。「しゃべくり」を選んだ。

といっても、いつもの「しゃべくり」ではなく、
7人がいくつかのチームに分かれ、
里帰りをしたり、ゲストと町に繰り出したりという特別企画である。
これが吉と出るか、凶と出るか…個人的にはとても興味がある。

先述の裏番組は「打ち切り」説もささやかれはじめている。
それが当たるか当たらないかは別として、
来年、「しゃべくり007」はさらに飛躍する年になりそうだ。

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