ここでもマイナーなイワテケン
新潟在住の「ヒルクライム」が、紅白歌合戦出場を目指しているという記事(デイリー)。
地方在住では「GReeeeN」が福島の歯医者さんによるグループであることが
知られているが、IT時代では地方でも成功できる確率が高まっているといえるだろう。
記事では「J-POPで紅白出場歌手を輩出していない県は新潟を含め3県だけ」
と書かれている。
で、悪い予感は的中。
J-POPで出場者を輩出していない県は
「新潟と、岩手、石川」と記事にあった。
雪かきばっかりしとるから、歌う暇もないねんな、ハハハ…。
神戸の夜景を見ながら、
デイリースポーツの記者があざけ笑う姿が目に浮かぶようだ。
我が岩手からの紅白歌手といえば、
演歌では千昌夫、新沼謙治、
それと「私の人生暗かった」の藤圭子(宇多田ヒカルのママ)が思いつくけれど、
そういえばJ-POPでは岩手出身者はいないなぁ…。
岩手でも、ポップスシーンのアーティストが生まれていないわけではない。
ただ、ブレイクという段階にはいまひとつたどりつけていなかったりする。
STGM(紫波出身)はいまいちメジャーになりきれていない。
しかも片方引退してるし。
松本哲也(奥州市出身)はイナカで稼いでばかりだし。
まあ、自伝映画「しあわせカモン」をきっかけに、
全国で注目を集めそうではあるのだが…。
ポップス界では「福生の仙人」大滝詠一が奥州市出身だったりするが、
山下の達っつぁんと同じでテレビをいやがるし、
万が一NHKホールのステージに立ったとしても、
お客がみんなウド鈴木と間違うに決まってるし(笑)
やっぱり若い芽に期待するよりないか。
なんだかんだ言っても、紅白にはまだまだステイタスはある。
岩手のシンガーよ、石川県よりも先に立ち上がれ!
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