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大手流通業界に、どう臨むイワテケン

セブン・イレブン、イトーヨーカドーと岩手県が包括協定。(朝日
災害発生時にはセブンとヨーカドーが生活必需品を提供。
また、県産食材を使った弁当などの企画商品を販売することになる。

同時期に埼玉県でも同様の協定を結んでおり(流通ニュース)、
他県でも同様の事例を多数、セブンアンドアイは結んでいる。
東北では宮城、山形、福島と締結済みである。
これじゃ「ワンオブゼム」と言われても、しかたない。

また、セブンは岩手県内ではまだまだ店舗数が少ない。
盛岡地区には昨年進出したばかり。
県北や沿岸地区には店舗ゼロ。

もっとひどいのはイトーヨーカドー。
この広い岩手県に、花巻市の一店しかない。

今のところこの協定の恩恵にあずかれるのは県民のごく一部ということになる。

それでも業界最大手とのおつきあいが始まった、
というところに、県庁は胸を張るのだろうね。

ただ、お隣・宮城県はさらに上手で、
かの宮崎県と「宮」が一緒というだけでタッグを組み、
東国原知事を担ぎ出し、コラボ商品を東京のセブンでも売り出している(産経)。

政治力はやはり「富県・宮城」が一枚上、ということなのか。
まあ、村井知事も東知事も親自民では一致しているというのもあるが。

そんな中、越谷レイクタウンでは「黄金の国いわてフェア」が本日まで。(テレビ岩手
こちらはイオングループ。

岩手県知事が来る!というが、これが何のウリになるのやら(苦笑)
師・小沢一郎譲りの「東北人の口べた」も、PRには役に立たないぞ。
まさか「今だから話そう、田中真紀子とのバトル」でもやるなら話は別だけど。

そんな知事の存在感の薄さをカバーするかのように、
「あんべ光俊」「姫神」「清心」「アンダーパス」などがライブ。
歌・演奏そのものが岩手をイメージさせるようなミュージシャンが多い。

ほか、鬼剣舞、さんさ踊りなどの郷土芸能パフォーマンスも披露されたようだ。

また、最近地域おこしのキーワード的に言われる「ゆるキャラ」では
久慈市の「タベルンジャー」、遠野市の「カリンちゃん」のぬいぐるみが来たようだ。
でも「天台寺観音様」は見たことないな~。

PRばかりでなく、食品販売も怠りなく。
ジャスコでは「南部せんべい」「岩谷堂ようかん」「前沢牛」など販売。
酒、牛乳、漬け物、ポインセチアまで幅広いラインナップ。

ただ「メイドイン・いわての自動車」と題した展示会はやりすぎ(笑)
地元民だって岩手県でクルマ作ってるのを知らないのに。

…いずれ、イメージの希薄さでは東北No.1の岩手県を
首都圏に知らしめるという意味ではこのイベントをやる意味は大きいだろう。
結構評判だったようで、地元としては一安心。

ただ、同じようなPRイベントは青森や宮城もやっているであろうから、
「リンゴと言えば青森」と思っている人々を振り向かせるくらいの、
インパクトをどう出すかが勝負だとは思う。

セブンだイオンだトヨタ様だ、と大手企業に振り回される岩手県職員の苦労は
察するにあまりあるが…うまくやってもらいたいもんです。

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