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2009年11月

プロの思いつき

「アメトーーク」の「思いついたらすぐ言いたい芸人」をやっと見れた。
11月放送なのに、観客の半分以上が半袖姿。
だいぶ寝かしたな。(笑)

バッファローの木村の発言ひとつひとつが面白い。
テレビの中の客はどん引きしているのに。
やっぱりスベリ芸人が好きなんだなぁ、俺。

吉本のなれ合いを壊す意味か、アンタッチャブルが乱入。
業界の権威「ヨイ★ナガメ」は、
面白かったけど山崎がイマイチ、とやや否定的な見解であった。

確かに、中盤以降で山崎がお疲れモードの顔も見せたが、
個人的には、吉本勢に食い込もうと発奮するアンタの闘いぶりや、
それを汲んで、ことあるごとにアウェーのザキヤマに話を振る
フジモンや木村の優しさが、さわやか(笑)に感じた。

殺人(笑)時代」が「似ている」と指摘していたので
「談志・円鏡歌謡合戦」のダイジェスト版とやらを某サイトで聞いてみたが、
確かにそんな感じだった。
当意即妙の芸はやはり凄い。

観客がどん引きだったのは、どこで笑っていいのか分からない芸だから。
大部分、掛けた言葉が意味不明だったろうし。
今回はそれを含めての「スベリ笑いの回」ということで。

「脳トレになる」という声も。(毎日ひとりごと
むむ、なるほど。
お友達同士でやってみると意外と面白いかも。
ただ一般ピープルにそんな反射神経があるかどうか。

そういう意味で、やっぱりプロはプロなのだ。

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岩手in沖縄

沖縄県のジャスコ南風原店で「いわて盛岡デー」。
岩手県知事と盛岡市長のタッグで注目され、某県紙でも写真付きで紹介されている。

なお岩手フェアは地元法人「琉球ジャスコ」とのタイアップにより、
南風原店だけでなく、
沖縄県内のジャスコ、マックスバリュでも開催されたとのこと。

一押しは海産物。
沖縄の人は普段どんな魚を食べているのかよく知らないが
(魚よりも肉やらスパムやら食べてそうな印象もあるが)
さんま39円は、岩手でもそんな値段ねーよ、という価格設定。

ただ、大きくプッシュされているのは「ほたて150円」。
ほかにも「さけ」「たら」「わかめ」が前面に。
さすがに、鮭や鱈は沖縄じゃとれなさそうだし。

お菓子・飲み物では、松栄堂の「ごま摺りだんご」、
銀河高原プリン、かもめの玉子、たのはたヨーグルトなど。
そして湯田牛乳・飲むヨーグルトが沖縄では珍しい1000mlで登場
(沖縄ではアメリカの影響で1パック946mlが普通)。

そして南国ではあまり食べなさそうな「りんご」も1個99円。
さすがに沖縄とは言え、りんごを全く食べたことのない人はあまりいないと思うが、
身近ではなさそう。りんごは青森・長野だけじゃない、という格好のアピールの場。

お肉ではまず牛肉をプッシュ。
豚肉は「愛海豚(めぐみとん)」という、地元でも聞いたことがないブランドだが、
豚肉に厳しい沖縄で受け入れられるかどうか。

そしてお酒ではあさ開、桜顔、菊の司の3大盛岡酒蔵のほか、
泡盛「夏美の夢」も登場。「どんど晴れ」がきっかけで製造された泡盛で、
盛岡の米を使っているとのこと。(崎山酒造廠
岩手でも売ってるのかな? 飲みたいなぁ。

イベントでは、岩手弁の達人「畑中美耶子」が登場。
南国沖縄でも客いじりをするんだろうか。
じゃじゃ麺ソングで一部では有名な「田口友善」も。

ラジオ番組の公開生放送も。
しかしゲストは残念ながら「吉幾三」と、
幾三プロデュースの「華かほり」。両者とも青森出身。
沖縄の人には青森と岩手の区別もつかないさぁ~、ということか? うーん。

ベタな「雪遊び」なる催し物も。
人工雪で子供たちに遊んでもらうような感じかな?
岩手はいま、雪ないんですどね…(笑)

「かけはし交流」なんてのもあるが、
基本的には沖縄の人にとっては「岩手ってどこさぁ~」状態と思われる。
青森と秋田は知っていても、岩手は知らないという人も多そう。

以前も書いたが、こういったイベントで、岩手の知名度向上に努めることは大事だと思う。

でも、吉幾三はどうにかならなかったんかのぉ。

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新聞連載

東北各県の地方版を統合したり、
テレビ欄もめちゃくちゃ(※)と、トーホグに冷たい産経新聞の地方版。

東北の地方版には女子アナの連載コラムがあるのだが、
書いているのは「仙台放送」の原英里奈アナだったり。

東北各県民に「宮城県は東北の領袖」というイメージをすり込もうとする、
自民党と産経新聞の陰謀か、と思っていたら(笑)。

やはり政権交代…とは関係ないが。
11月から、めんこいテレビの大久保涼香アナも連載をスタート。
ブログによると、産経MSNサイトでも読めるとのこと。

初回はご挨拶程度。
ブログと違って新聞連載では滅多なことは書けないし、
文字数も相当限られていて、なかなかの難儀とは思うが、
面白い連載になることを期待しようではないか。


※産経の地方版のテレビ欄は、
 青森・岩手・秋田が統合されているが、並びがひどい。
 岩手朝日テレビ、秋田朝日放送の番組表だけが、
 下の段に、2行に分けて掲載されている。
 見づらすぎるだろう。朝日への意趣返しはよそでやれよ。

 (なお、青森朝日放送が迫害を免れているのは、
 同社にフジサンケイの資本が入っているからである)

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ユニバース青山店

先週、盛岡市に「鉈屋町店」を開店させたスーパー、ユニバース(八戸市)。
立て続けに、きょうも「青山店」がオープン。
(なんと同社のサイトでは、その日のうちに
開店報告を写真付きのPDFで載せていた。鮮度バツグン)

できれば休みを取って日中行きたかったが、
どうしても外せない仕事があって、
「臨店」(@ストアコンパリゾン)は夜7時過ぎに。

場所は、県営体育館脇。「日本新薬」という、
製薬会社そのまんまの社名の工場があった場所。
(ただし食品部門の工場で、中ではスパイスを調合していたらしいが)

広い敷地にユニバースをはじめ
サンドラッグとヒラトヤ、丸亀製麺がオープン。
「アスライフ」というモール名がつけられている。

県のホームページによると、オリックスがデベロッパーらしい。
郊外とはいえ、IGRの青山駅にも近い好立地である。

強い雨が降る中、さすがに暗くなったし、とタカをくくっていたら
さにあらず。満車も満車である。
中には入れたが、警備員に止められ、なかなか駐車できない。
数分待ってようやく誘導される。

ユニバースは広大な駐車場の奥にどーんと。
ただ、中に入ると意外に広くない。
すぐ近くのマイヤ程度か。鉈屋町店よりも狭く感じた。

しかし輝度の高い照明が、新店であることをいやがおうにも証明する。

冷凍食品コーナーは、鉈屋町と同じでコンビニ型。
酒コーナーが手前中央にあるのがユニバースっぽい(?)。

南部せんべいは巌手屋、志賀煎餅もあるが、
特売していたのは「東北みやげ」。

酒では「三戸のどんべり」という八戸産の濁り酒がエンド陳列。
これは買わざるを得ない(笑)

きょうは見なかったが、ソフトドリンクコーナーにはおそらく
「シャイニー」が並んでいたことと思う。
※あとで確認したけど、ありませんでした。

青森文化をこれでもか、と岩手県民に提案してくる
ユニバースの「ねぶた心意気」に、今夜「どんべり」で乾杯だ。
(八戸はねぶたじゃなくて「三社大祭」ですな)

パンコーナーはどうかと思ったら、これはさすがに、
シライシパンの食パンが特売だった。
(みたけ店には「工藤パン」が売ってたりするけどね)

まあ、開店祝いでそこそこの金額を落とした。

つづいてテナント見物。
サンドラッグは、すぐ近くにあった、
あの伝説のGMS(と言っておこう!)「シティ青山」に
一瞬だけ入居していた。この地区ではいわば「復活」となる。

ユニバースとは別棟で、道路側の完全に離れた位置に建てられた。
店内は鉈屋町よりも若干広いか。

サンドラッグにしかない、
「貝印」の徳用シェービングフォームを買いたかったが、
徳用サイズ製品は残念ながら貝印ではなく、
「サランスペリオール」という製品に移行していた。

おなかもすいたし、誰も夕食を作ってくれないので(笑)
丸亀製麺に入る。
岩手県初出店。流行りの「セルフうどん」であった。
回転も早いので混み合うこともなく。

お会計のおねいちゃんは不慣れなのか、
うどんの入ったどんぶりを見て「これ並ですか?…大ですか?」と聞いてきた。
正直に「大」と言っておいたけど。(どんぶりで区別しているわけじゃないのね)

会計後はネギとショウガ、天かすかけ放題。
麺はコシもあるし、出汁も美味しい。
「かしわ天」もあったかいままで、美味であった。

いろいろ満足した状態で店を出る。
警備員のおかげでスムーズに駐車場から出られた。

明日は土曜。さらに混みそうである。

イオン寄りにある「マイヤ」も寄ってみた。
心なしか客は少なめ。まあ平日だし、気のせいかもしれないけど。
対抗セール的な勢いのある販促もなし。淡々としていた。

このエリアといえば、マイヤ、マルイチ、マルカン、
ちょっと離れてジョイスと、誰もが認めるスーパー激戦区。
そこに殴り込んだ八戸の雄。
ドラッグストアも、すぐ近くに薬王堂、ツルハが勢揃い。
少し離れているがダルマもある。

八戸の王者、次はどこで戦をおっぱじめるのか。

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ホレホレ、喰いたいか?

関西で活躍する、イラストレーター兼お笑い作家のブログ。
おもに上方落語家の情報が掲載されているが、
それに固執せず、東京のお笑いも俎上にあげることもあるので、
ときおり読んでいる。

たまに「こんな番組も録画してました!」と、
昔のテレビ番組の内容や出演者について、
細かく書き連ねる記事が掲載される。

おそらく録画ビデオテープの整理の備忘録なんだろうが、
最後にちゃんと書いてあるのだ。
「ダビングはお断りしております」。

しかし、あれだけ番組データを細かく書かれたら、
誰だって「ダビングして欲しい!」と思うはずで…。

食べ物の無くなった登山者がようやく見つけた
山小屋の中に住んでいる管理人が、
大量の缶詰を並べておいて、こう言うようなものだ。

「缶切り? 知らんなぁ~」

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寄席爆笑王・ガーコン落語一代

(※「殺人(笑)時代」に先を越されたのであせって書いた文。
私は恐れ多くて「戦中の記述は面白いが後半が投げやりだ」なんて書けません)

川柳川柳「寄席爆笑王・ガーコン落語一代」(河出書房新社)を読んだ。

表紙だけを見れば、「ソフト帽をかぶった渋いおじいちゃん」だが、
落語界随一の怪人物として有名なお方である。

書名にもなっている「ガーコン」は、川柳の代表作。
「歌ってばかりの怪作」と言われるが、
その歌とは「軍歌」。戦争体験が色濃く反映された噺でもある。

前半は、そんな軍国少年だったころのエピソードが中心。

終戦後は、クルマ、女と若気の至りで遊びを尽くす生活の中で、
落語家への夢が頭をもたげる。

そして三遊亭圓生の門下に入り、「三遊亭さん生」と名乗る。
おかみさんにも気に入られ、いくつかしくじり(失敗)もやるが、
それ以外は至って順風満帆な噺家生活を送る。

しかし、ひらめきで始めた「ラ・マラゲーニャ」路線が、
古典を大事にする師匠の不興を買い、徐々に冷遇されるようになる。

そして起こった落語協会分裂騒動。

志ん朝との酒の席がきっかけとなり、
師匠との対立が決定的になる。
(このくだりの狂言回しは当然、円丈)

まあこのあたりの緊迫したやりとりは
読んだ者のお楽しみ。

エロいエピソードも、随所に登場。
分裂騒動では悪の帝王を演じた、
「全さん」こと円楽のエロ話もちょっとだけ。

そして川柳と言えば「酒」のしくじり。
飲酒運転で逮捕された話も、
川柳の手にかかればサラリとしたもの。
(当然、大昔の話ですよ)

ただ最近は3日に1回飲む酒が美味しいという。
節酒人生は、飲み過ぎた男の行き着いた「安住の地」といったところか。

そして最終章では、エロいマクラを4本誌上収録。

巻末には「つかちゃん」こと塚越孝アナ(フジテレビ、元ニッポン放送)が
「解説」という名の「川柳賛歌」をしたためている。

異端落語家であるはずの川柳の目を通し、
落語界とは、三遊亭圓生とは、
そして「人間はなぜエロいのか」までが分かる本である。
面白いですよ。

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見つめた、伝えた! いわて・ニッポン40年

Tvi01

テレビ岩手開局40周年特番。

日本・世界の出来事をフラッシュバックしながら、
テレビ岩手保有のニュース映像とスタジオトークで40年を振り返る。

Tvi02
スタジオセットは「5きげん」の流用。床に書いてあるロゴは隠せばいいのに。

スタジオは、“夕焼けジロー”柴柳二郎アナと菅原那緒子アナ、「プラス1」コンビで進行。
高橋克彦と高橋佳代子の「Wタカハシ」がゲスト。とくにも佳代子はバリバリのテレビ岩手っ子
(ジローによると、いま盛岡に住んでいるらしい)。

Tvi03
松尾鉱山が閉山した1969年、テレビ岩手は開局。
当時は茶畑、いまの真如苑のあたりに演奏所(本社)があったという。

Tvi04
雫石で起こった大惨事、全日空機墜落事故について、
同社の生き字引、福士信幸記者が当時の取材の様子を語る。

1979年当時の「ズームイン!!朝!」の映像も大公開。
佳代子ファンに捧ぐ
神子田の朝市か。

みのもんたとの「おもいッきりテレビ」秘話も。
3~4年で辞めるつもりだったとか…。

バブルな80年代、東北新幹線、三陸鉄道、新日鉄釜石と岩手も沸いた。
Tvi06
克彦は「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞。
当時できたばかりの東北新幹線に乗って盛岡に行きたい、という出版社の編集者が多く、
盛岡に帰って来てよかった、と思ったそうな。

棚ぼた総理、鈴木善幸の誕生フィーバーについて、またもや生き字引、
そしてジローの大先輩、鈴木直志・元報道部長が語る。
Tvi07
(そういえば加藤浩アナも懐かしいね)。

新日鉄釜石時代の思い出を、現在成城大ラグビー部監督の松尾雄治が語る。
この人も、トランプ遊びさえしなければ、
板東英二みたいになれたかもな(それでいいかどうかは別として)。

その新日鉄が高炉の灯を消した89年。昭和も終わった。
95年、克彦プロデュースで「盛岡文士劇」スタート。
Tvi08
殺陣の練習をする克彦(右)と、
のちに「泳げ、唐獅子牡丹」で在盛作家界に、
長ドス持って殴り込むことになる菊池幸見(IBC、左)の映像。
この映像が何年度のものかはわからないが、
小林ゆり子(テレビ岩手、当時)や瀬谷佳子(IBC)の顔も見える。

2000年代。日本が不況に沈みゆく中、
岩手は盛商や花巻東などスポーツで明るい話題も…。

2009年岩手の星、菊池雄星投手も登場。

Tvi09
小学校4年のときに書いたメッセージ。
凄いじゃないか。

Tvi10
と、あっという間に1時間の特番はエンディングへ。
今回の特番、もう少し出来事を掘り下げてほしかったかな。
1時間では多少、尺不足だったかもしれない。

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ユニバース鉈屋町店

ひさびさ、盛岡市内商業施設の開店報告。
(底が浅いのはいつも通りなので勘弁してね)

鉈屋町は昔ながらの町並みが残っているが、
いまではどちらかというと郊外の雰囲気が強い。
当地は北上川沿いにあり、
「岩手川」の工場跡地と、本宮に移転した市立病院の跡地。

明治橋を渡ったところにも岩手川本社の跡地があるが、
こちらは空き地のままである。

「文化地層研究会」「盛岡まち並み塾」など、
遺構を残そうといろいろ努力された方々もいるようだが、
結局は多くが残されなかった。

それでも、店舗隣接地には「浜藤の酒蔵」という建物が、
そのまま残されている。
(なにしろ市の保存建造物なのだ)

ユニバースとテナントのサンドラッグの店舗も、
「周囲の景観に配慮」というやつで、
おなじみの派手目な外装ではなく、
シックな色合いのデザインで、一見ジョイス風ですらある。
(参考:愛Loveもりおか

開店日は20日金曜日。
2日たっているが日曜日ということもあり駐車場はびっしり。
とはいえ停められない、ということもなく、
警備員の指示によりサクッと停められた。

広さは中規模といったところ。
津志田のサンサの半分程度か。
間口が広いが、奥行きはさほどでもない。
買い回りしやすい規模、といえばいいんですかね。

冷凍食品売り場では、よくある平積み・開放式のショーケースではなく、
コンビニにあるような全面扉付きの冷凍ケースが並んでいて、少し驚く。
省エネへの配慮なのかな?

鮮魚売り場は開店3日目にして磯のにおいが漂う売り場。
というか最初から演出のために磯臭くしてるんでしょうね。

ご多分に漏れず、「岩手県産の品をそろえてます」と言いながら、
あちこちにあふれる「青森県産」の品の数々。
南部せんべいも、小松製菓(岩手屋)のものよりも
「いずもり」や「東北みやげ」のものが目立っていたり。

かくいう自分も、八戸を代表する珍味「なかよし」を購入。
チーズをするめではさんでカットしたおつまみ。
初めて食べたが、噂通り美味い!

このエリアでは近隣地に「ジョイス」がある。
老舗の小規模スーパー「かわてつ」はもっと近くにあるが、
こちらが相当な打撃を食いそうな気が。

11月27日には青山町、旧日本新薬跡地に「青山店」が開店する。
こちらもサンドラッグを従えるほか、
話題のうどん店「丸亀製麺」が岩手初出店するという。
八戸からの刺客が、盛岡エリアの商業者を脅かし続ける…。

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さよなら「かくし芸」

フジテレビ「新春かくし芸大会」、来年で終了。

市川海老蔵と小林麻央の婚約話や、
スザンヌの妹の衝突事故がスポーツ紙を賑わせる中、
サンスポスポーツ報知が伝えている。

サンスポは相変わらずの礼賛口調で「有終の美」と褒め称えるが、
報知は「今年の放送は視聴率1桁に低迷」と手厳しい。

一部年度をのぞき、ほぼ毎年元日に放送される定番番組であることは
賢兄方はご存じだろう。
芸能界から多数のタレントが総登場し、文字通りの「隠し芸」のほか、
ドラマやコントなどを披露する番組として、50年近く放送されてきた。

井上順の大活劇や、今も続く堺正章の「秘芸」も名物だったが、
銅像コントでおなじみだったハナ肇や、
キャプテン、晩年は審査委員長を務めた植木等といった
番組の顔がこの世を去り、番組スタイルも変化を余儀なくされる。

生放送にしたり、いろいろ工夫を重ねていたが、
ジャニーズが手を引くなどじょじょに旗色が悪くなり、
視聴率の低落傾向が続いていた。

2夜連続、合計6時間放送という時期の年もあったが、
前回は2時間半にまで短縮されていた。(Wikipedia

「かくし芸」でもなんでもない、エセドラマやお手軽芸でお茶を濁す構成に、
視聴者もとうとう愛想を尽かした、といったところだろう。

この番組と言えば「ナベプロ番組」であることも見逃せない。

芸能界の首領として君臨してきた渡辺プロが、
その制作能力を生かして、他事務所のタレントもかき集めて制作する番組であったが、
現在はその地位(≒過去の栄光)を誇示するためだけに続けてきたような印象は否めない。

そんなナベプロの事情は、視聴者には関係がないし、
ナベプロの地位も、昔と比べればだいぶ落ち着いている。

まあ、終わるべくして終わる番組なのだ。

来年の元日、「かくし芸大会FOREVER」と題し、
過去の名作VTRを交えて放送する形式で幕を閉じる。
堺正章は、ナベプロの顔、中山秀征&恵俊彰を引き連れて「最後のかくし芸」を見せるという。

フジは、再来年以降もまた違ったスタイルでの番組を制作することを表明している。

「ウチくる!?」「ドレミファドン」、イザワオフィス番組(ドリフ系)など、
フジは数多くのナベプロ番組を放映しており、まさに蜜月関係。
スパッと辞めるわけにもいかないのだろう。

しかし「かくし芸」としては、次のお正月で終焉を迎える。

年の瀬になるとこの番組の番宣が流れるが、
そのBGMに使われる、番組テーマ曲「一月一日」が、
来年の年末からは聞かれなくなると思うと、寂しさも漂うのである。

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迷彩

夜9時過ぎ、一足早い忘年会を終え、盛岡駅前の地下通路を歩いていると、
迷彩柄の薄手のジャンパーを着た小山羊右が、
ひとりでスタスタと駅方向に歩いて行った。
ホテルに戻るのか、仙台に帰るのか…。

IAT「楽茶間」放送後、盛岡駅前に移動して酒席に臨んでいたのだろうか。
あの足早さからは酔っているように見えなかった。

いずれ、「テレビに出ている人」が視界に入るというのは、
相変わらず驚くよりない。

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ワクワクさせて、ガツンと落とすBPO

前回、BPOが発行した「バラエティ番組に対する意見書」を、
読みもしないでこきおろした。

そんな中、「某放送関係者のヒトリゴト。」が、BPO意見書を好意的にとらえているのを読んだ。

ダウンロードできるとのことで、
ご指摘通り重くなっているBPOサイトから引っ張ってきた。

前書きでは「機械的に倫理基準をあてはめても、
バラエティ番組の発展の可能性をつぶすだけだ」、と謳い、
「バラエティを萎縮させるつもりはない」ので、
意見書は若干くだけたスタイルをとったとしている。

文体はエッセイ風になっており、
いきなり「バラエティの批判なんかしやがって、という声はわかっております」
というところから始まる。

そのあと、我々がBPOに抱いていたことと正反対のことを綴りはじめる。
「食べ物を粗末にするテレビを我々はおもしろがってきた」とか。

おいおい、おたくらはそれをキューダンする立場ではないの?
案外、わかってるんじゃない?
と、ちょっとワクワクさせるような部分もあった。

ただ、後半になるとやはりお説教臭くなる。
「ベテラン放送作家の書いた本」を参考にした、とあるが、
見方がどうしてもそっち寄りに見えるのだ。

「昔と今では世相が違うから、バラエティの作り方も違う」と認めてはいるし、
「昔のバラエティはよかったなんて言う気はない」という一節もあるが、
やはりこの意見書からは、
『古き良き昔のバラエティは、ちゃんと作り込んだ笑いだった。
今のはどうだよ、おい』みたいな雰囲気を感じざるを得なかった。

「視聴者だって今のバラエティには反発してるよ」とは、言うんだけど、
それはそういう「ご意見」ばかり吸収しているからではないのか。
BPOは苦情を受け付ける機関なので、
好意的感想は彼らの耳にはあまり入らないはずなのだ。

最後は「ご批判ご意見が集まるのは、バラエティの宿命である」
「事なかれ主義、コンプライアンス強化など蹴飛ばせ」と結ぶ。

じゃあ、この意見書はなんなんだ。
「制作者へのエールです」ってか。

個人的には、これを読んでもあまりスカッとしなかった。
やはり「べからず集」のごとき息苦しさも感じるし、
反発を覚える制作者、視聴者も多い意見書ではないだろうか。

中盤あたりの「バラエティが嫌われる5つの問題」の事例にあげられている、
少なくとも3つは「めちゃイケ」の企画だったりする。
(「股間に穴の開いたうちわ」「サックスをシャワーヘッドにする」
「チョコフォンデュ」)

やっぱり、ナイナイの岡村は怒るだろうな。

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出ました、バラエティいじめ

放送倫理・番組向上機構(BPO)がまたもや
言葉狩りならぬ「テレビ狩り」か…。(朝日

BPOの放送倫理検証委員会が、
日本民間放送連盟に対し、
バラエティ番組の制作手法に関する意見書を提出し、
昨日から一斉にマスコミ報道されている。

BPOがやり玉に挙げた「現代バラエティの病巣」は以下の5つという。
・下ネタ
・いじめ、差別
・芸人同士の内輪話、バカ騒ぎ
・わざとらしい笑い声などの「見え透いた」手法
・生きることの基本を粗末に扱う

「いじめ」と「内輪受け」を批判されたら、
とんねるずなんか番組作れなくなるね…。

「生きることを粗末に扱わない」…これ、突き詰めたら
「人を侮辱するな」につながって、
すべてのお笑い否定にならないかな。

ただ、いたずらにバラエティ批判するだけではなく、
一部芸能人(明記はされていないがSMAP等か)の能力に依存する
番組作りに苦言を呈している。

ナインティナインの岡村隆史は、ラジオ番組で
ことあるごとに、BPOなどによるバラエティ批判を逆批判している。
「笑いを失った人に笑いを届けるのが我々の仕事だ」
「(制作側でない)あなた達に何がわかるんだ」的な強い口調で。
今回もほえることだろう。

それとダウンタウンの松本人志。
ダウンタウンの笑いは一世を風靡したが、
テレビ番組にはびこり始めた「自己規制」を理由に、
いま松本はテレビでのコント制作を拒み、
結局映画制作で溜飲を下げているような状態。
(2作品とも、気負いが過ぎてずっこけているようだが)

BPOの意見書をきっかけに、ますます「検閲」が強まることには、
制作者、出演者ともに、不快感をおぼえるのではないか。

いただけないのはこの報告書。

里中満智子のイラスト入りで「(次の報告は)
このあと、すぐッ」などと書かれていたり(47NEWS)、
バラエティ作りの批判をしたあと、
「ごめんごめん、これってバラエティだからさ」など
“砕けた表現”でセルフツッコミのような文を入れているのだという。

こんなの、若い作り手は「バカにしているのか」と
反発するだけではないのか。
まあ報告書そのものを見ているわけではないので何とも言えないけど。

「バラエティがこの閉塞した世の中をひっくり返せ」と、
エールも送ってはいるのだが、
あれもしちゃダメ、これもダメ、では、
バラエティそのものが閉塞しますよね?

(追記)
ココログニュース」で紹介いただいた。

ただ「バカにしているのか、と反発するだけではないか」といったくだりについては、
ホンモノを読んで少し認識を改めた、というのが正直なところ。

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ヨハネの洗礼 その2

TBS系のミニ番組。
こんな番組について言及するブログはそう多くなく、
放送のある火曜日は地味にアクセスがある。

今週は意表を突いたキャスティング。
シルク」。吉本のベテラン女芸人である。

40オーバーで美容に目覚め、
自費でギリギリエロのカレンダーを作成し続けていたことが注目され、
とうとう吉本オフィシャルのカレンダーを出版するに至った
「美の化身」である。

最後はやはり水をかぶるが、
「このつけまつげ、取れへんね」。
ベテランの余裕である。

※毎回女芸人が水をかぶるのは、「メイクを洗い流す」という
 スポンサー商品「POND'S」のイメージから来ている模様。

シルクのブログは、アップする写真にいちいち変な線が入ってたり、
 嫌がらせコメントが散発したりと、
 香ばしい雰囲気がまた悩ましい。

※18日の「あらびき団」(TBS)で、博多大吉がシルクのブログを
 ネタにしていた。案の定、この記事もほんのりアクセスが増えた。

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岩手の地デジはどうなるの

「IATスーパーJチャンネル」を見ていたら、
本日、同社の(というかNHK・民放すべてだと思うが)地上デジタル放送中継局が
4つ開局した、とのこと。

沼宮内、二戸堀野、山田、湯田。
どこも、そんなド田舎というわけではなさそうな地域である。

そんな地域が、今まで地デジ過疎地域として取り残されていたのか、
と思うと、岩手という県はいかに地デジ普及が難しいか、
というのを実感させられる。

IBCのホームページからリンクされている、、
社団法人デジタル放送推進協会のWEBにある、
岩手県の地デジ中継局開局予定を見てみると…。

種市本町、陸中大野に関しては
「NHK、IBC、テレビ岩手、めんこいテレビのみ」との表記。
つまり「岩手朝日テレビ(IAT)」は開局しない、ということになるが…。

この2つはいずれも洋野町を構成する地域。
ということは、IATは洋野町は後回しでもいいような地域である、
と言っているようなもの。

2011年までには開局するんでしょうね? え?しないの?

ところで、テレビ岩手とめんこいテレビのWEBサイトでは、
いまだに放送エリア表がアナログベースなんだけど…。

IBCは地デジ紹介ページはあるが、情報は2007年末で止まっている。
WEB上の情報が一番まともなのが、洋野町をソデにしたIATのサイトだったり。

岩手の地デジ、春まだ遠し。

(追記)
このブログが関係しているのかどうか知らないが、
テレビ岩手IBCが相次いでWEBを更新。
テレビ岩手はデジタル中継所とアナログ中継所を併記したマップを公開している。
IBCも2010年1月までの開局予定を公開した。

めんこいテレビはご想像通り。

(追記2)
めんこいはややわかりにくい場所で、デジタル中継局について紹介している。

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大手流通業界に、どう臨むイワテケン

セブン・イレブン、イトーヨーカドーと岩手県が包括協定。(朝日
災害発生時にはセブンとヨーカドーが生活必需品を提供。
また、県産食材を使った弁当などの企画商品を販売することになる。

同時期に埼玉県でも同様の協定を結んでおり(流通ニュース)、
他県でも同様の事例を多数、セブンアンドアイは結んでいる。
東北では宮城、山形、福島と締結済みである。
これじゃ「ワンオブゼム」と言われても、しかたない。

また、セブンは岩手県内ではまだまだ店舗数が少ない。
盛岡地区には昨年進出したばかり。
県北や沿岸地区には店舗ゼロ。

もっとひどいのはイトーヨーカドー。
この広い岩手県に、花巻市の一店しかない。

今のところこの協定の恩恵にあずかれるのは県民のごく一部ということになる。

それでも業界最大手とのおつきあいが始まった、
というところに、県庁は胸を張るのだろうね。

ただ、お隣・宮城県はさらに上手で、
かの宮崎県と「宮」が一緒というだけでタッグを組み、
東国原知事を担ぎ出し、コラボ商品を東京のセブンでも売り出している(産経)。

政治力はやはり「富県・宮城」が一枚上、ということなのか。
まあ、村井知事も東知事も親自民では一致しているというのもあるが。

そんな中、越谷レイクタウンでは「黄金の国いわてフェア」が本日まで。(テレビ岩手
こちらはイオングループ。

岩手県知事が来る!というが、これが何のウリになるのやら(苦笑)
師・小沢一郎譲りの「東北人の口べた」も、PRには役に立たないぞ。
まさか「今だから話そう、田中真紀子とのバトル」でもやるなら話は別だけど。

そんな知事の存在感の薄さをカバーするかのように、
「あんべ光俊」「姫神」「清心」「アンダーパス」などがライブ。
歌・演奏そのものが岩手をイメージさせるようなミュージシャンが多い。

ほか、鬼剣舞、さんさ踊りなどの郷土芸能パフォーマンスも披露されたようだ。

また、最近地域おこしのキーワード的に言われる「ゆるキャラ」では
久慈市の「タベルンジャー」、遠野市の「カリンちゃん」のぬいぐるみが来たようだ。
でも「天台寺観音様」は見たことないな~。

PRばかりでなく、食品販売も怠りなく。
ジャスコでは「南部せんべい」「岩谷堂ようかん」「前沢牛」など販売。
酒、牛乳、漬け物、ポインセチアまで幅広いラインナップ。

ただ「メイドイン・いわての自動車」と題した展示会はやりすぎ(笑)
地元民だって岩手県でクルマ作ってるのを知らないのに。

…いずれ、イメージの希薄さでは東北No.1の岩手県を
首都圏に知らしめるという意味ではこのイベントをやる意味は大きいだろう。
結構評判だったようで、地元としては一安心。

ただ、同じようなPRイベントは青森や宮城もやっているであろうから、
「リンゴと言えば青森」と思っている人々を振り向かせるくらいの、
インパクトをどう出すかが勝負だとは思う。

セブンだイオンだトヨタ様だ、と大手企業に振り回される岩手県職員の苦労は
察するにあまりあるが…うまくやってもらいたいもんです。

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タモリ倶楽部「知られざる書体の世界 フォントにあった怖い話」

11/13深夜、テレビ朝日系で放送。
多くの地域では後日放送されるのでネタバレ注意。

「フォント」「書体」に焦点を当てた回。
普段、ほとんど注目されることのない世界だけに、
モノホンの書体デザイナーも注目。

ハウフルス社内からのお手軽収録。
進行役は松尾貴史。そのほか、パソコンに強そう、
ということで劇団ひとりと眞鍋かをりが登場。

松尾が「業界の代表的企業」と紹介して
登場したのは「イワタ」の水野技術部長。
シェア的には、代表的企業ではないが…^^;
ただ、歴史は確かにある企業である。

番組中も、普段は使わない、
イワタ特太ゴシック体オールド」がテロップに使われていた。

まずはイワタとはあまり関係のない「公団ゴシック」の話。
高速道路や自動車専用道路で見かける例のアレ。

水野部長によると「鷹」などの込み入った文字は、
正確に書いてしまうと、高速度で走行する車内から読みづらくなり、
文字を読むことに気をとられて運転がおろそかになるので、
文字のだいたいを判読できる程度に略されているのだという。

※とはいえあまりにも時代にそぐわない不格好さから、
 最近は「写研」の「ゴナ」に置き換えられつつある。
 また一般道の青い標識に採用されているのは
 同じく「写研」の「ナール」である。

続いては「幽霊文字」。
地名や珍しい姓を集める中で、
制作者や担当者の勘違い、ミスによって生まれてしまった
どこにも使われていない文字が、こともあろうに
標準規格である「JIS」に制定されてしまったもの。

その代表格である「妛」(通称やまいちおんな。
Akebi」(あけび)に余計な棒が入ったもの)や
「彁」「暃」「挧」「閠」「蟐」を紹介。
いずれも、ありそうだがどこにも存在しない文字とされる。

あけびの話に関連し、博覧強記なタモリは
「山のアケビは何見て開く、下のマツタケ見て開く」とヒワイな歌を披露。

眞鍋はキリンを…まあ、よそうか。(低音で笑)

いよいよイワタ製品の紹介
(その前に何かを紹介したようだがカットされていた)。
一押しの「イワタUDゴシック」を、旧来のゴシック体と比較し、
その視認性の高さなどを実感してもらう。

野菜ジュースのパッケージなど、けっこう採用されているそうだ。
いやぁ、そうはいってもやっぱり「新ゴ」だろう、と思ったら、
手元にあった「VIERA」のリモコンに使われていた。イワタあなどれん。

そして「フォントの作り方」。
イワタの場合だとは思うが、
「東永国室道機識闘愛警鷹酬」の12文字に、
漢字のエレメントや構成のエッセンスが詰め込まれており、
フォント制作者はまずこの12文字から作り始めるのだそうだ。

そしてイワタのPRビデオ?「一文字に賭ける情熱」を少しだけ放映。
習字でもよく書かれる「永」の文字の制作作業シーンを流す。
タモリや松尾は内容そっちのけで「永六輔」のモノマネで盛り上がる。

水野氏によるとフォントのワンセット完成までに1.5~2万文字制作し、
2年から5年を費やすとのこと。

5年かけても売れなかった書体「弘道軒清朝体」が登場。
岩田母型製造所とイワタエンジニアリングの合併記念で制作されたものとのこと。
努力は認めるが、楷書代わりに使うには重々しく、確かに使いづらそう。

先に紹介したタイプラボ代表・佐藤氏は
数年かけても売れない商品なんて、どこの業界にもあるもんだゾ」と一蹴している。
いくつもの険しい山を登ったからこそ言える言葉であろう。

フォントの原価の話題。最近は1文字1~2円にまで急落。
ダイナやアーフィックだともっと安いだろう。
「写植書体」時代と比べると劇的に安くなってしまったようである。

個性的フォントの紹介。
「やまびこ」「ヨーグルト」「ドンマイ」「新井篆書R」。
これらはイワタ製品ではなく、
新井篆書Rは『JTCウィン』でおなじみ「ニィス」、それ以外は「FONT1000」の製品。

空耳アワー。
安斎肇はてっきりデザイン事務所勤務経験から、
フォントのうんちくを語るかと思いきや、
本編が盛り上がったのかバッサリカット。

エンディング。
「有名人の作ったフォントってないですよね」、とひとり。
ウーン、「ノリール」なんて有名な写植書体があったんだけどね…。
ただし本人が作ったわけではなく、参考にした程度らしい

タモリは「俺も作ってみようかな」。
「グラサーン」とか「トモE」「トリッダイ」みたいな名前をつけて売り出せば、
好事家には売れそうな気がする。

ちなみに「写植」という言葉は放送中使われなかった。
「書体」と言わず「フォント」と英語で言うようになったし、
時代は流れているのですな…。

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黙して語らず

三遊亭円丈、円楽の死を無視。 (注:後にコメントを出した。追記に記す)

先日死去した落語会の巨人、三遊亭円楽と、
円丈は「宿敵」のような存在であった。

70年代に起こった、三遊亭円生以下の落語協会大量脱会は、
円楽が首謀者だと、著書「御乱心」で暴露したのが円丈である。

円楽は何も反論しなかったが(むしろ肯定してみせたとも言われる)、
同門であるにもかかわらず、以後の共演はなかったようだ。

もとより更新の遅いWEBサイトとはいえ、
円楽の死後、更新されていなかった円丈ドットコム。

もしかして何らかのコメントを…と思わせたが、
書いたのは「ハッシュドポークを作ったよ~ん!」であった。
(日付が10月になっているが、これも高齢恒例の間違いである)

更新履歴もマメに書いているが、
いくつかの日記を追加したとあるが
円楽に関することは書いていない。

強いて言えば「年末に『死神』をやる」という
なんとも皮肉めいた記述がトップページにある。

円丈自ら描いた、コミカルな、馬面の死に神の絵が添えられている。
円丈にとっては、この「死に神」が円楽なんだろうか、と考えたり…。
死に神でも神様は神様だし。

追記(11/21)

円楽に対するコメントが、
浅草演芸ホール昼トリ日記」にて、
ひっそりと書かれた。

「いろいろあったが」
「つつしんでご冥福をお祈りいたします」。

あながち、死に神でばかりもなかったようである。ひと安心。

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日本一の爺さん

森繁久彌の死去。
昭和がまた一つ終わった、という印象を抱く。
晩年の、「飄々とした好好爺」というイメージが強い。

後輩達の葬儀で「俺より先に死ぬのかよ」といつも嘆いていた森繁翁。
96歳、老衰で亡くなったという。

ひとつの芝居の大団円に、合掌。

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国際EXHIBITION

池袋家電最終戦争勃発を見守ったあと、
パルコ別館で行われていたイベントを見物。

一部で絶賛されている「FAMOSO」とパルコのコラボレーション企画で、
ビートたけし&所ジョージの「面白おじさん二人組」による悪ふざけである。

おどけて撮った写真にどうでもいいキャプションが添えられ、
雑誌の記事のようになっているパネルが掲示され、
その傍らに、実際に撮影で使用された衣装や小道具が展示されているという具合。

TBS「ニュースキャスター」の「たけしの三面記事新聞」コーナーで
実際に使われた小道具もちりばめられており、
視聴者ならニヤリとさせられる趣向もある。

入場料は500円だが、出口での「グッズ販売コーナー」が収益源となっている模様。
なお会場内は自由にカメラや携帯で撮影でき、
顔抜きパネルなんかもあるので集団で行くともっと面白いと思う。

目を引いたのは、タケちゃんの油絵。(これは撮影禁止)
「お道楽」といっちゃあそれまでだが、
色彩感覚はやはりそんじょそこらの人間のものではないと感じた。
これを見るだけでも500円…というほどではないが、一見の価値はある。

イベント全体としては強烈に面白いわけではなく、
好き嫌いの分かれるイベントだと思う。

中学生以下は理解不能だろう。
それが逆に楽しかったりする場合もあるが、たいがいの子供にはつまらないはず。

いい年こいた大人の悪ふざけを、いい年こいた大人がせせら笑う催しである。

ただ、エレベーターで一緒に降りた
若い女性二人組が「面白かった」と話し込んでいたので、
少し安心した。(笑)

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家電最終戦争

いつも東京に行くと、秋葉原を訪れるのだが、
今回は一切立ち寄らなかった。
なぜなら「池袋家電最終戦争」の勃発を見届けたかったからである。

「ビックカメラ」の本拠地、池袋に
ヤマダ電機が殴り込んだのは数年前。

そのヤマダが、閉店した三越に居抜き出店し、
「LABI池袋・日本総本店」としてリニューアルオープンしたのだ。

これまでの池袋店は「モバイルドリーム館」として
携帯、ポータブルオーディオ、ノートパソコンに特化した売り場となっている。
見なかったが、最上階は「ガンダム売り場」だという。

顔に泥を塗られたビックも、店舗を対抗リニューアル。
本店と少し離れた場所にあった「総合館」を、
子会社のソフマップと共同で、「アウトレット」専門店とした。
なお、LABI日本総本店の向かいである。

両店舗はチラシを配りまくりの大戦争。
近隣の携帯電話ショップまで参戦するありさま。

ビックはロゴ入りの細長いアルミ風船も配っていて(おなじみらしいけど)、
ヤマダ電機にもこの風船を持ったガキがウロチョロしていた。

当然ながらLABIは開店したばかりでお客がわんさか。
割を食ったビックは高層階を中心に、やや客が少ない印象を受けた。

個人的にはLABIの「日本総本店」という名前は大げさだと感じる。
ほとぼりがさめれば、渋谷や仙台のような「閑散LABI」になるような気も。

「モバイルドリーム館」という枠組みも、あまりピンと来ない。
パソコン館ではビックのパクリになるから、ということだろうが。

ただ、ビックカメラの店舗再編も場当たり的な気がした。
もっとどっしりと構えているか、逆に店舗を集約してもよかったのでは。
特に、アウトレット館は本店から遠く感じた。

ヤマダ電機LABI、モバイルドリーム館、
ビックカメラ本店、パソコン館、アウトレット館をそれぞれ見比べようと
全部見て回ると、相当な距離を歩くことにもなる。
うんざりして「ヤマダで買っちゃおうか」となってしまうこともあるかも
(逆のパターンもあるか?)。

それぞれの店舗での価格を見比べ、値切りする猛者も多く現れそう。
西武側にある「さくらや」も含め(ここも見たかったが…)
池袋で起こった最終戦争はまだまだ続く。

※個人的な話だが、LABIで、ポイントカードマシンに
 自分のポイントカードが吸い込まれたまま出てこなくなったのにはヘキエキした。
 店員を呼んで取り出してもらったが、謝りもせず「ハイどうぞ」と言われた。
 忙しいのはわかるけど…。

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輝け!主婦バンド

仕事のため週末からきょうまで東京滞在。

昨日の夜は、銀座にて「輝け!主婦バンド」を観劇。
場所はル・テアトル銀座。

今朝、スポーツ新聞でも取り上げられていて(スポニチ報知
「見た芝居が記事になる」ことに驚く
(まあ、盛岡でもあり得ることではあるが)。

数日前にチケットを予約したが、
ほかのお芝居では完売しているものも多い中、
チケットを確保できた作品である。
(当日もちらほらと空席があった)

主婦4名によるバンド結成~初ライブまでを描いている。

主演はエド・はるみ
同級生の幼なじみに杏子(元バービーボーイズ)。
ふとしたきっかけでメンバー入りする若い主婦に中澤裕子
そして「プロ経験者」としてリーダーシップを取る謎めいた女に秋野暢子。(*)

*ネタバレ
 秋野演じる女はプロ経験者ということで威張り散らすが、
 ステージ直前になって誰よりも弱音を吐き出し、
 結局プロでもなんでもないことを暴露。年齢もごまかしていて、
 最後にはカツラも取ってしまうお楽しみシーンがある。

ここまで来てピンと来た人は多いと思うが、
ハウスの「カレー鍋」のCMそのままのキャスティングである。
というかこの作品のスポンサーもハウス食品で、
そこからCM化したようである。
(劇中でも、鍋を食べるシーンがしらじらしく挿入されている)

エド、杏子、中沢はそれぞれ素のタレントであることを生かした
セリフやシーンが用意されている。
(ただ、杏子は原作の通り「オンチ」という設定になっているが)

ほか、エドの夫役にモト冬樹。
「このシャンプー使わないとハゲるんだ」などアドリブを炸裂させていた。

エドが勤めるコンビニのオーナーに酒井敏也
(バンドメンバー募集のイラストを描くシーンがあるが、
美術に造詣の深い酒井本人が描いたものと思われる)。

このほか高校生・予備校生役の若い俳優(エンディングで演奏も披露)含めるとキャストは10名。

主婦たちのバンド活動を、主にエドの家庭環境を通して
滋味深く描き出している。
クライマックスがちょっとクサい感じもあったが、
後述の生演奏が、客席をうまく巻き込んで、よい芝居に仕上がっていたと思う。

主婦バンドがディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の
ライブを行うところが物語のキモとなっているのだが、
これが生演奏となっており、
エドら主要キャスト4名が本当にステージ上で演奏するのが見ものとなっている。

主婦4人がステージを終えると、
夫のモト冬樹が「元バンドメンバー」だったという設定で、
他のキャストともに「ハイウェイスター」をライブで演奏、
超絶ギタープレイを披露。

これら生演奏では客席のボルテージも上がり、手拍子の嵐。
劇の終了後のカーテンコール(緞帳は下りなかったが)では拍手が鳴りやまず、
キャストは都合4回くらいステージに上がったり下がったりを繰り返していた。

正直、初日と言うことでセリフ間違いが目立っていたが、
演奏については、逆にアマチュアらしさが出ていてよかったと思う。
「初日が出る」までがんばるのだろうが
できればこれ以上うまくならないでほしい気も。

とくに、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の
例のリフについては、エドの演奏は終始スタッカート気味で
堅い感じが出ていたが、これがアマっぽくてよかったのだ。

題材はハードだが、中身はほんわかとした芝居であった。

こういう演劇がいつでも見れる…東京っていいなぁ。

※「わたしの鍋は カレー鍋~♪」のCMソングのインストが
 テーマ曲風に使われていたが、これを演奏してほしかったな。

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謎の歯医者の堅実人生

GReeeen電撃解散」説を日刊スポーツが昨日伝えたところ、
メンバーがブログで「怒ってます」とこれを否定。
他紙が「ニッカンのミスリード」を面白おかしく伝えている。(スポニチ

しかし日刊は「ブログのコメントを削除している。これは間違いない」と、
来年以降の予定がないことも加味して、
解散報道に逆に自信を深めている模様。

世間に顔出しもせず、謎の多いGReeeen。
解散するのかしないのかも、顔が見えないからよくわからない。

実際は福島県在住の、歯科医大生4人組のユニットであることは有名。
(グループのロゴも歯をイメージしている)
現在はインターン的な段階にいる模様。

実習で患者を診ることもあって、
その際「先生、GReeeenですよね」と聞かれれば「ハイ」というんだそうだ。

ただ、いつまでもアーティスト活動を続ける気はなく、
国家試験もすでに4人のうち3人がパスしており、
もう1人の資格にめどがつけば、そろって音楽活動を辞し、
歯科医になる意向を固めていると日刊は伝えている。

親御さん達が息子達の将来のために
費やしてきた金額も安くあるまいし、これは間違いないだろう。

いずれ、現在の音楽活動を知られてしまうと、
歯科医をやりにくくなることまで考えての、
堅実な「覆面活動」なのだが、
解散報道に怒ってみせても、いつか解散することは確かなのだし、
何度も言うが顔が見えないから真意も見えないのだ。

解散前にせめて「歯」だけでも見せて、言葉を伝えてほしいね。

※「グリーン先生」といえば「ER緊急救命室」を思い出すなぁ。

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鏡よ鏡、鏡さん

IATの伊波アナ、岩手県庁のトイレで発見
トイレの洗面台の後ろに、裏返し文字で印刷してある「県職員憲章」。
実はこれ、洗面台の鏡で憲章が読めるように、ということらしい。

仕事で県庁に行ったとき、自分も見たことがある。
全フロアでやっているわけではなく、
一つのフロアだけの取り組みである(何階かは忘れた)。

確か、めんこいテレビの坂口アナも紹介していたっけ。
(ということは女子トイレも同じなのね)

※ネタかぶりしているということは、
 IAT伊波アナはMIT坂口アナのブログを読んでないんでしょうか?sweat01

一見「県職員って工夫してるんだね~」と思うけど、
正直、鏡越しにこの長ったらしい文章を読むか?

ま、一回ちらっと見れば、聡明なる県職員様は全文を思い出すんでしょうが。

伊波アナは「これを作っている職員の姿を想像すると面白い」とまとめているが、
素直に普通に印刷して、鏡に張ったほうが十倍早くできるでしょう、
というのは言いっこなしか。

(鏡の掃除が…とか、水がはねるから…というのは考えすぎでしょう)

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夢の出会い

田代まさしが訪ねてきたよ…と志村けん。(Yahoo!オリコンLivedoorトレビアン

志村けん公式ブログによれば、
「土下座、土下座、また土下座」だった田代。

そりゃ、いろいろあったから、気まずくもなろう。

そんな折、計ったかのように、
テレビでは酒井法子の裁判のニュース。

志村「行かなくていいのか」
田代「勘弁して下さい」

…微笑ましいというか、なんというか微妙な感じのやりとりを
志村は紹介している。

かつて田代は、コメディアンとして、
「だいじょうぶだぁ」「バカ殿様」で、
志村の番組に欠かざる存在になっていた。

単独でもテレビの司会や、スーパーサブ的な役どころを担い、
仕込み刀ならぬ「仕込み小道具」で笑いをとるなど、
日本のバラエティでその力量を大いに発揮していた。

その田代が、(仕事の疲れや精神的な弱さを理由としているが)
耳にタコだ、腕にシャブだ、なんだかんだあって、
志村は「芸能界に復帰してはいけない」と一喝していた。

結局、ラッツ&スター時代の盟友、桑野信義(盗まれ名人)が
多少頼りないながらも、田代の代わりを買って出て、今に至る。

しかし、志村の番組の再放送やビデオ化、DVD化にあたり、
田代はさすがに画面に出すわけにはいかず、
その出演シーンが大きすぎる障壁となっていた。

さんざん、日本の芸能界、ひいては志村けんに
「多大なご迷惑」をかけつづけた田代はいま、
芸能界への復帰を目指そうと、ネットやトークショーを中心に、
小さな蜘蛛が糸をたどるように細々と活動している。

そんな折り、とうとう、田代の出演シーンを含めた
志村の番組のソフト化に方々からのGoサインが出た模様で、
それが今回の「ご対面」につながったものと考えられる。

一度はきつい言葉を投げつけた志村も、
この日は励ましの言葉を与えたようである。
「いまはDVDを出すくらいしか出来ないが」…
それが田代への最大のはげみになるのである。

次に謝るべきは、「二度と芸能界の敷居をまたぐな」と言った
無二の友・くわまんであろう。(元マネージャーとは会っているようだが)

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ここでもマイナーなイワテケン

新潟在住の「ヒルクライム」が、紅白歌合戦出場を目指しているという記事(デイリー)。
地方在住では「GReeeeN」が福島の歯医者さんによるグループであることが
知られているが、IT時代では地方でも成功できる確率が高まっているといえるだろう。

記事では「J-POPで紅白出場歌手を輩出していない県は新潟を含め3県だけ」
と書かれている。

で、悪い予感は的中。
J-POPで出場者を輩出していない県は
「新潟と、岩手、石川」と記事にあった。

雪かきばっかりしとるから、歌う暇もないねんな、ハハハ…。
神戸の夜景を見ながら、
デイリースポーツの記者があざけ笑う姿が目に浮かぶようだ。

我が岩手からの紅白歌手といえば、
演歌では千昌夫、新沼謙治、
それと「私の人生暗かった」の藤圭子(宇多田ヒカルのママ)が思いつくけれど、
そういえばJ-POPでは岩手出身者はいないなぁ…。

岩手でも、ポップスシーンのアーティストが生まれていないわけではない。
ただ、ブレイクという段階にはいまひとつたどりつけていなかったりする。

STGM(紫波出身)はいまいちメジャーになりきれていない。
しかも片方引退してるし。

松本哲也(奥州市出身)はイナカで稼いでばかりだし。
まあ、自伝映画「しあわせカモン」をきっかけに、
全国で注目を集めそうではあるのだが…。

ポップス界では「福生の仙人」大滝詠一が奥州市出身だったりするが、
山下の達っつぁんと同じでテレビをいやがるし、
万が一NHKホールのステージに立ったとしても、
お客がみんなウド鈴木と間違うに決まってるし(笑)

やっぱり若い芽に期待するよりないか。
なんだかんだ言っても、紅白にはまだまだステイタスはある。
岩手のシンガーよ、石川県よりも先に立ち上がれ!

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