で、何を実現できるのか
やるんだか、やらないんだか、はっきりしない。
「幸福実現党」。
新興宗教「幸福の科学」が全面支援するこの保守政党が、
今月末の衆院選挙の公示を前に、全面撤退する方針を一度は決めたが、
きょうになって撤回した。
昨日から、党内や候補者たちに「衆院選撤退」の情報が駆けめぐったという。
選挙区・比例全員撤退という急転直下の「指令」は、
熱心に活動していたであろう関係者も青天の霹靂だったはずだ。
今日になって毎日jpなどが報道を始め明るみになるも、
午後には一転、幹部が「撤退せず」の会見を開いた。
しかし、全選挙区に候補を擁立という方針からはトーンダウン。
40~50の選挙区で撤退し、他の保守系候補への自主投票へ切り替えるといい、
「民主党政権を阻止する」と鼻息だけは荒い。
ほんとうに民主党政権を生ませたくないなら、
最初から自民党を応援していればよかったわけで、
いまさら「民主党憎し」と言われても、ピンと来ない。
「黙ってウチの候補を応援してよ」「あとでいいことがあるよ」と、
自民党にまるめこまれたのだろうか。
いずれ、ほぼすべての選挙区で、同党立候補者の惨敗は目に見えている。
どう考えても「信者の行進」にしか見えないからだ。
他の信者を引き連れて「フライデー、ハイカン」を叫んだ景山民夫、小川知子のような。
関東ブロック比例一位で立候補予定の
教祖・大川隆法氏については当選の可能性もあるが、
大川氏ひとりが議員バッジをつけたところで、おそらく何も「実現」しない。
そして大多数の候補者達は落選し、多額の供託金を払うことになる。
その回避ができるなら、というのもあろう
(ただそれなら、撤退する選挙区は40~50では済まないはずだが…)。
自民と組みたければ公明党とも組まないといけないが、
公明からは「気持ち悪いからあっち行け」と言われるのが関の山だろう。
どっちにしてもいばらの道だ。
それでも、「ドクター中松」(信者ではない)は立候補するだろうが…
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