真夜中のエレベーター~松崎しげる名曲撰
1976年リリース。「私の歌」C/W。
イングリッシュホルン(コールアングル、コーラングレ)の
悲しげな音色が叙情を誘う。
マツ第2のふるさと・埼玉県(*)では、この曲のイントロが、
某民芸品店CMのBGMとして非常に有名である。
* 理由が分からない人にヒント…「ミラクル元年」。
別れの歌である。
エレベーターで女の部屋を去る、男の切ない心情が描かれる。
エレベーターがあるくらいだからマンションであろうか、
いやもしかしたらホテルかなぁ?、と余計なことを考えつつ、
複雑なメロディラインのサビをさらっと歌いこなすあたりに、
松崎しげるの力量を感じずにはいられない。
1番のあと、イントロと同じ旋律の間奏をコーラングレが奏でる。
セリフを入れたくなるような感覚に襲われるが、
『演歌は嫌い』と公言するマツ、そんなマネはしない。
2番を歌い終わると転調して、もう1回サビを歌うのだが、
その直前に、悲嘆に暮れるかのような『ため息』が入る。
この表現力があってなぜ、一発屋呼ばわりされるのか不思議でならない。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 両国橋(2015.12.27)
- 由紀さおり Complete Single Box(2015.12.13)
- 小林亜星CMソング・アンソロジー(2014.07.15)
- あまちゃんオリジナルサウンドトラック(2013.10.27)
- 布施明に見る「演歌フュージョン」(2013.04.20)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント