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人が変わり、銀座も変わる

特集ワイド:閑古鳥の銀座を歩く 花売り「50年で一番ヒマ」』(毎日)を読む。

バブル以上に客が減った銀座をレポート。

石原裕次郎に花束をごっそり買ってもらったことがあるという、
花売り50年のオバサンいわく、
「男が遊ばないなんて、日本人も小さくなったもんだね」。

時代は変わったのだ。

まあ、「小さい」というか「ケチな野郎」が増えたのだ。
昔の価値観からすれば。

銀座で豪遊、という言葉は、アナクロすぎて、
もはや笑い種のような雰囲気すら漂う。

若手サラリーマンが銀座をあこがれるはずもない。
高い金を払って薄い水割りをなめるくらいなら、
合コンでもしてたほうがマシだと答えるはずだ。

その若者達が数十年後、
ママに世間話や愚痴を聞いてもらうようになるとは、とうてい思えない。

銀座を支えていた「オトナの文化」は、
少しずつ否定され始めている。

記事でも言うような「歌舞伎町化」だけは避けて欲しいと思うが、
銀座が「オトナ」が集う街でなくなっていけば、
(歌舞伎町でなくても)別な表情に変わっていくのはしかたあるまい。

社会が変わり、経済が変わり、街も変わる。
永遠に続くと思っていた人たちには気の毒だが、
それはあらがいようがない。

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